かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

中津市新人戦初日~卓球熱戦~

2016年09月30日 | 大分県
未明から朝にかけて、すごい雨、雨、雨。
 

今日は、中津市新人戦の初日です。今日から2日間の日程で、各種目の熱戦が予定されていました。ところがこの天気です。
 

朝、6時過ぎに、担当種目部長や勤務校の担当の先生から電話がかかってきました。
「外の競技はすべて順延です。」
室内競技だけでの初日となりました。
 

学校では、部活に入っている生徒と、学校での授業する生徒と分かれます。

卓球会場に行く生徒を見送りました。緊張感ある顔もなかなかいいです。頑張って欲しいと願いました。
 

しばらくして、会場に応援に行きました。熱気ムンムンの会場となっていました。男女の卓球の試合が行われています。歓声や試合に挑む気合いの入った声が体育館に響いています。
 
生徒たちの真剣さが伝わってきます。
 

部活の顧問をしているときは、その種目のことしか分かりませんでした。しかし、いろんな種目を回っていると、その種目の特性つまり、競技のおもしろさ、難しさなどを感じます。
 
 
卓球も先日のオリンピックのようにちょっとしたところから大きく流れが変わっていきます。シングルス、ダブルスと相手を見ながら、メンバーを決めていきます。新人戦。

素晴らしい試合となりました。

お家の方も応援に駆けつけていました。

団体戦が終わりました。おしくも入賞はできませんでした。これからです。
 
この冬にしっかりトレーニングを積み重ねて、春には、また大きな成長を見せてもらいたいと思います。

『何も咲かない寒い日は、下へ下へと根をのばせ。やがて大きな花が咲く』
 
明日は、全種目行われる予定です。生徒たちの奮闘する姿をしっかりと見届けたいと思います。

明日、中津市新人戦~激励会~

2016年09月29日 | 大分県
朝からすごい雨。早朝、ダムの放流のサイレンが鳴っています。寝床の中で、うっすらと音が聞こえてきますが、だんだんとその音が睡眠から目覚めさせ、大きな音へと変化していきました。


 
家の塀のところの伸びた草花が雨のために、道路に倒れています。通行に邪魔になるだろうなと邪魔になりそうなところを出かけに花の根から抜きました。

川の水は、濁流となって、下流に流れていきます。


雨の降らない夏、雨の多い秋となっています。なんとなくいつもの秋の季節の雰囲気ではありません。


災害がないことだけがほっと一安心。


明日から中津市新人戦が開催されます。しかし・・・この雨が今後どうなることでしょう。写真は、今日の山国川です。


今日は、新人戦に向けての激励会が行われました。


全国大会で優勝しない限り、どこかで敗者となります。勝ち続けることは、可能性としては、0に等しいのです。また勝つときでも多くのピンチや苦しい時、つまり逆境の連続が試合の中で襲ってきます。

そこで、激励会のあいさつの中で、「ピンチの時、苦しい時に」というテーマで生徒とも言葉を掛け合いながら話をしました。
「ピンチの時、苦しい時」2つ。


①下向くな、上を向け、態度に出すな。
 
勝つか負けるかの勝負です。真剣勝負の時です。弱いチームほど、これができません。

どこか痛いふりをしたり、道具のせいにしたりするシーンをよく見ます。

また試合が終わっていないのに、降板したピッチャーが泣くシーンもよくあります。試合はおわっちょらんのんじゃ。

自分一人で試合をしよるわけじゃないんじゃ。よくいう言葉だね。

もっとひどいチームになると、

「わたしたち、真剣にしよるんじゃないんよね。」

なんていう雰囲気を漂わすような嘲笑するような姿を見せるチームもあります。ふざくんな。・・・と露骨にはいいませんでしたが、よくあるパターンです。
 

下を向くより、チームメートを見よう。態度に出すなら、闘志あふれる、向かっていく態度を出そう。

②声を出せ、声をかけろ 

ピンチになると、雰囲気が悪くなります。声も小さくなります。

スパイラルダウンです。意識して声を出すようにしていかなければなりません。

さらに声を出しても、味方を陥れる声を聞くこともあります。

「ちゃんと投げんか。」「ちゃんととらんか。」よく見かけるシーンです。

声を出せ、雰囲気を作る声を出せ。声にスランプはない。

という2点の話をしました。
 

最後に礼儀。

「あなた以外は、全員、あなたを支えてくれている人なんだ。」
 

先生、友だち、応援してくれているお家の方、応援に来てくれている人たち、バスの運転手さん、見送ってくれている先生、相手のチーム・・・などなど。

支えてくれていると思えば、あいさつなどの礼儀がきちんとできるはず。部活を通して学んだものを出すときでもあります。そこでも「チームや人」が見られているんですよね。
 

明日は、勝負の時でもあるし、人として学ぶこと多い一日でもあるのです。
 


放課後の部活を見学に行きましたが、どの部も最後の練習で気合いが入っていました。とても嬉しい光景でした。

進路決定に向けて

2016年09月28日 | 大分県
雨模様。降りしきる雨。校舎から見える山に天空の家があります。今日も霧がかかっていて、幻想的でした。
 

午前中は、土砂降りの雨の中、宇佐で私立高校の入試説明会が行われました。

今日は、県立高校の入学定員が発表になっていました。


これから、11月にかけて、国立、県立、私立高校などの入試説明会が各高校で行われます。生徒が受験するであろう高校の説明会に参加していきます。

受験も遠い先と思っていましたが、だんだんと具体的な取り組みが本格的になっていきます。

入試関係の書類も多く送られてきています。


今日も学校の会議の中で、先生たちと進路決定に向けての学習について話し合いを持ちました。どの学年の生徒たちも体育大会が終わり、授業に真剣に頑張っている姿を見ることができます。


学校でできる最大限のことを尽くしていきたいと思います。

毎日の4つの日課

2016年09月27日 | 大分県
今日も一日が終わりました。来客、雨のために延び延びになっていたテントの片付け、グランドの整備、夕方から夜にかけての会議、学校に戻っての残務整理・・・一日が終わってほっと一息です。


そんな中、嬉しいことが一つ。


大学時代の硬式野球部の当時主将をしていた友だちが入院していました。


「退院して、ちょっとゆっくりしてからみんなで食事をしよう。」


ということになっていました。退院して時間も経ったので、話がまとまりました。週末集まろうということになりました。


社会人になってからだいぶ年月が経ちますが、こうしてみんながまとまっているのが、何より。元気になったのが何よりです。
 


しかし、仕事はふってわいてくるようにあります。そんな中で、毎日続けている日課が4つあります。生活のルーティンかもしれません。自慢ではなく、自分の生き方の紹介の中で、参考になる部分があれば。

足跡を書き残したいと思います。


またこの文章を読んでくれた方も、その方のルーティンも教えてくれたらうれしいです。
 


1つ目です。いつかも書きましたが、五木寛之さんの本の中で、メンタル的な支えの中で、毎日、幸せに感じたこと、楽しく感じたことを書き綴った・・・と書いていました。


それを読んだからか、書いていてさらに励みになったのか、ほっとした瞬間を中心に、日記に綴っています。その一部をブログやフェイスブックに載せています。


確かに、一日の中に、嫌なことや、心が折れること、自分のエゴやわがままがたくさんあります。


でも「幸せに感じたこと、楽しく感じたことを表す」となると、そういう見方も自然とできるようになる気がします。


いろんなストレスがあったとしても、自分自身を追い詰めなくて済む、モチベーションをコントロールできるのかも知れません。
 


2つ目です。朝、校舎の掃除とあいさつ運動をしています。学校に着くと、校舎を回り、教室に電気をつけ、窓をあけ、モップで拭きます。10年は続けています。締め切った教室に入ると、独特の臭いがあります。


さらにもうこの時期は、教室も薄暗いです。朝、元気に登校してきた生徒がこの臭いと薄暗い中でのスタートにしたくないと思うのです。電気代がもったいない?でも生徒の一日のスタートです。


気持ちよく教室に入ってもらいたいと思いながら、掃除をしながら、校舎巡りをしています。


掲示物や片付け方などから、いろんなことを物語ってくれます。感動も多くあります。ドラマが見えてくるのです。
 


掃除が終わると、毎朝、あいさつ運動に立っています。これも人にはわからないいろんな楽しみがあります。また後日紹介します。これだけでも相当書くことができます。
 


3つ目です。毎日の朝のミーティング資料を作成しています。学年主任時代からです。役職がちがって書き表し方も違いますが、もう15年近くなります。先生方に配布して、共通理解しています。

最初は、ほかの先生が、
「こんなプリントがあったら。」
というところから始まりました。

一日のスケジュール、役割分担、「先生方でこんな支援をしましょう。」などなど記載しています。



だいたい一日の流れが分かるようにしています。思いがばらばらで一日が進むより、ほかの先生が何をしているか、今日何があるのか、自分にどういう役割があるのかなどが明確にしていれば、過ごしやすいと思うのです。
 


最後4つ目です。学校のホームページをできる限り作成しています。ふつう、ホームページには、生徒が頑張っているところを掲載します。
ということは、生徒の動きを見ておくとともに、生徒の良いところを常に見ておかなければ作成できません。


学級通信、学年通信、学校通信でも同様だと思います。生徒を叱ることもありますが、肯定的な見方をもっておかなければなりません。


その肯定感がまた自分自身の教師としてのエネルギーに変換されます。
 


ルーティンの修正を加えながらも教師としてのエンディングを迎えるまで、「子どもを大切にしたい」(まだまだ挑戦中)という思いを大切にして、オリジナルな「かったか流」は大切にしていきたいと思います。

あの日々思い出す再会

2016年09月26日 | 大分県
月曜日。今日からまた学校の再開です。先週は体育大会があり、テンションが上がった週でした。今週も中津市新人戦がありますが、今日はいつもの授業風景を見ることができました。



生徒たちは気持ちも切り替えて、集中して学習に取り組んでいました。またその姿がほのぼのとしてうれしく感じました。
 

先週、体育大会の時に、ある方から、S佐々木さんが耶馬溪に講演会の打ち合わせに来るというので、会いに行きました。


今は、退職していますが、当時は駐在所に勤務していました。生徒指導を担当しているときに、いろいろお世話になりました。その時以来のつながりです。


数年前、日田市の五馬に赴任したとき、アパートのお世話をしてもらいました。初めて行く学校。そして五馬の地域。今は第2のふるさとです。校舎の建て替えもありました。


写真などを並べて作ったしおりも懐かしいです。


行った当時は、学校の位置もよくわからなかったし、不安だらけでした。たぶん、初めて五馬行く方は、道に迷うと思います。
 

アパートから佐々木さんが赤色灯をつけて、パトカーで先導してくれました。

パトカーだけに、
「何だろう?」
と対向車の方がよけてくれます。


少し狭い道もスムーズに進むことができました。

赤色灯をつけたパトカーが学校の玄関に止まったものですから、
「なにか事件があったと思った。」
と当時の先生から言われました。
 

佐々木さんとの懐かしいエピソードは、数え切れないくらいあります。
 

昆虫博士であり、警察官でもあり。その話題性は、三浦友和さんが佐々木さんになりかわり(見かけはS極とN極ですが)ドラマにもなりました。


話をしていてもいつの間にか、昆虫の方に話がいってしまいます。今日もそうでした。


10月には、耶馬溪で講演をするそうですが、テーマは別のものですが、きっと話は、そっちに行く可能性が高いです。でも楽しみです。聞きに行きたいですね。
 


再会ができた記念の日でした。

9月終わりの日曜日に

2016年09月25日 | 大分県
もう、9月も終わり近くになっています。時のたつ早さを感じます。外の空気もしっかり秋です。


夕方、幼なじみの友だちのお母さんが栗の渋皮煮を持ってきてくれました。甘くて美味しい。


食べるのはあっという間ですが、作るほうが丁寧な作業の中で、手間ひまかかります。でもうれしい季節のぜいたく品です。秋の味覚を堪能しました。
 

そんな秋の一日。いろんなふれあいの行事などがたくさんあります。
 

朝は、小学校の運動会に少しだけ参加させてもらいました。小学生の一生懸命な様子を見ることができました。「よさこいソーラン」も迫力がありました。すがすがしさを感じました。


中学生もたくさん来ていて手伝いなどをしていました。感激。
 



そこから、家族と一緒に宇佐神宮に行きました。今日は、「戌の日」です。お参りに行きました。何組かの家族も来ていました。

ひんやりした空気の参道を歩くと、改めて宇佐神宮の重みのある雰囲気を感じます。


宇佐神宮は、全国にある八幡神社の総本社にあたります。全国には、4万を超える八幡神社があります。祈祷殿で、御祈願をしました。趣がある祈願となりました。
 


みんなでにぎやかに食事をしたり、思い出の時間となりました。
 

そして戻って、とどめは、野球の練習です。10月23日は、今シーズン最後の野球の大会があります。これから練習試合をしたりしながら、本番を迎えます。

この大会に向けての練習は始まっていたのですが、なかなかいくことができませんでした。今日は、行くことができました。


時間に遅れながらもグランドに着いて歩いてベンチに向かっていると、いつものコワモテ?の人が、

「かったか、走ってこんか。」
 

運動不足だけにノックなどをちょっと受けると、汗びっしょり。それでも10人近くの人と、練習を楽しみました。秋の土日は、何かかんかありますが、できる限り体を鍛えに出たいと思います。
 



いろんなふれあいができた秋の一日となりました。

3つの初体験~合唱・学び・懇親~

2016年09月24日 | 大分県
秋が深まる中の週末。午前・午後・夜と3つの初体験をしました。刺激的な充実した時間でした。
 

朝、8時50分。豊陽中学校の「合唱大会」に審査員として参加しました。クラス合唱・学年合唱と「合唱大会」に向けての練習の成果を発揮していきました。生徒数が多い学校での「合唱大会」です。


これまで熱の入った練習をしてきたのでしょう。

迫力ある・・・心のこもった合唱を披露していきました。学年で金賞・練習賞があり、成果とプロセスを評価していきます。やまが校長先生がいろんな方を審査員として招いています。


たくさんの立ち見の方がいる中での合唱大会となりました。
 

1年生の初々しい歌声、2年生のまとまりのある歌声、経験豊富な3年生は自信あふれる堂々とした歌声、それぞれの学年のそれぞれの良さを見ることができました。審査結果を発表するときの盛り上がりもコンクールならではです。


ナムナムガールズのコンサート、吹奏楽部の演奏。合唱大会に華を添えました。この2つの企画も迫力十分で、生徒たちは身を乗り出しながら聴き入っていました。
 

そして、午後からは、小楠コミュニティセンターで「つむぎ会」が開催されました。小学校・中学校の若手の先生が中心となっての授業づくりサークルです。初参加です。パンフレットを見ると、


「子どもたちが主体的に学び・考え・伝え合う授業をつくろう!」


が目的となっています。今回は「これからの道徳授業のあり方を探る」



というテーマです。


若手の先生方と一緒に学ばせてもらいました。実践から離れているので、刺激的な学びとなりました。

実践的に模擬授業、講話と展開されました。
 

研修室も若い先生でいっぱいでした。中津市の教育のエネルギーを感じることができました。

こういった「道徳教育」「道徳の授業」から子どもたちが将来生きていくためのより研ぎ澄まされた感性、道徳性が育っていくのだと改めて感じました。
 


最後は、「耶馬溪中学校&豊陽中学校ミニ合同同級会」が夜、行われました。10数人のささやかな会でしたが、同級生が集まって交流、懇親を深めました。



この会のきっかけも面白いところからおこりました。説明すると、長くなるので、割愛。(本当は、文章にするのが、難しい。)

耶馬溪中学校の同級会は、年に一度以上は行っていますが、他の学校と合同の同級会は初体験。おいしい料理を食べながら盛り上がりました。


同じ年齢の人たちがそれぞれの社会で頑張っています。
 

面白かったのは、出身学校は違っていても集まると、知り合いの人がいたり、どこかでつながっていたり・・・。

「なんで、かったかちゃんがここにいる?」

それはおたがいさまです。にぎやかに夜のひとときを過ごしました。あっという間に時間が過ぎ去っていきました。
 

初体験づくりの一日でした。
 

生活をちょっと違ったところに立つと、つながりが広がったり、面白い発見ができます。貴重な一日でした。

体育大会次の日の感動

2016年09月23日 | 大分県
体育大会の次の日。何となく、朝が・・・。しかし、今日も学校だ。生徒に負けずにエネルギーを持ってと思って学校へ。体育大会が終わったグランドは、何となく寂しさを感じます。

昨年はグランド整備で車を回したのですが、昨日は、テントが雨に当たったことで、テントが乾くまでまだ直していません。


グランド状態もぬかるんでいるところがあるので、まだ昨日のままです。しかし、何となく、グランドにあの輝いた生徒たちが立っている姿も消え、物足りなさを感じます。
 

生徒たちは、1時間目に各クラスで昨日までの体育大会の取り組みや3年生の頑張りなどについて振り返りをしました。各学年の独自の取り組みで、生徒たちの思いを綴ったり発表したりしました。

貴重な1時間と位置づけての時間でした。やりっ放しではない「起承転結」として、体育大会のまとめです。


2時間目は、それを受けて、用具の細かい片付けと「3年生への感謝のつどい」を行いました。本当に3年生が少ない人数の中でリードしてくれました。

それは、下級生みんながそう思っています。

まずは、きれいに学校を掃除しました。

外、外のトイレ、昼食会場、玄関・・・用具・・・。とくに1時間目の学活でしっかりとまとめをしていっているので、掃除の姿もすばらしいものがありました。


その姿に感激しました。雨も昨日降っていたので、いろんなところの汚れがあったのですが、あっという間に仕上がりました。

「ここが生きる力」

なんだなあとつくづく感じました。


続いての「3年生への感謝のつどい」では、1.2年生からぐっと来る言葉がありました。声を詰まらせる生徒もいました。3年生への言葉の贈り物です。3年生が伝統を引き継いでさらに発展をさせてくれました。


下級生の感謝の気持ちがしっかり込められています。3年生も胸の中にある思いを下級生に涙を流しながら伝えました。このことがまた伝統を繫いでいくことにもなると思いました。


「一心~60の心を1つに繫いだ」


今日が、最後の体育大会の取り組みでした。

これですべての体育大会の取り組みが終わりました。そして3時間目からいつもの授業へと移っていきました。本当にすばらしい60人の生徒たちです。

体育大会~雨を振りはらって~

2016年09月22日 | 大分県
朝起きると、小雨。一日、天気が持つだろうと不安に感じながら、学校に行きました。朝6時に実施するかどうかを決定します。

インターネットの天気予報とも向き合って「大丈夫」と担当者と予測して、実施を決定しました。
 

「一心~60の心を一つに繫げ~」

というスローガンにいつも立ち返りながら、これまでの取り組みを行ってきました。3年生は18人という本当に少ない人数の学年です。

その18人がまとまりそして、リーダーとなって、夏休みからこの日に向けた取り組みを行ってきました。夏休みは、全員が午前中、教室で学習。午後からは、準備、応援練習に気合いを入れました。


朝、教室をのぞくと静かに学習をしていました。すごかった、3年生。
 

これまでの学校の歴史を繫いでいく、発展させていくんだということで、下級生からも「見えないところでの活動・努力」を自主的に行ってきました。毎日が順調と言うことではありません。
 

時には、葛藤、時には、壁にぶちあたりながら、先生も交えて一つひとつ乗り越えてきて今日を迎えました。

今日の午後の終盤になっての生徒たちの涙は、これまでの熱かったドラマを象徴しているものだと感じました。
 

たくさんのお家の方、地域の方、来賓の方、卒業生がグランドに来てくれました。躍動する60名の生徒たちに声援を送ってくれました。
 

行事の中で、「心を繋げる」つまり、「絆を深めていく」「生きていく力をつける」のは2つあると担任をしていたときに、生徒にいつも伝えていました。

大きな行事の当日に

「頑張った、楽しかった、まとまって取り組んだ。」

という思いが出てきます。それはそれで意義があります。でもそれだけでは、当日だけのお楽しみ会的なものになってしまいます。だから、もう一ついるのです。
  

それは、行事本番までの取り組みです。

この取り組みにかかる時間の方が長いことが多いです。体育大会はそのいい例です。

取り組みが充実する中で、友だちとのコミュニケーション、実践力を高める、葛藤を経験し克服するなど、生きていく中での大切なことを学びます。


行事をするときに、前述と後述の2つを合わせることがとても重要になります。
 

この耶馬溪中学校の体育大会を見ていったときに、前述も後述もとても感動あるもの、学ぶことが多いものとなったと客観的に思っています。
  

今日は、たくさんの生徒の笑顔や競技に向かう真剣な姿をたくさん見ることができました。

ちょっとした行動やしぐさに優しさや周りへの心配りも見ることができ、感動したこともありました。そのことは、またおりおり書いていきます。
 

雨も大降りにならずに、無事に充実した時間の中で、たくさんの支えを感じながら体育大会が終了しました。
 


感動をありがとうございました。

月に祈りを☆明日は体育大会

2016年09月21日 | 大分県
9月15日は中秋の名月でした。昔から人々は十五夜の月の美しさを堪能していたのでしょう。秋の風情を感じる中秋の名月です。

しかし・・・この日は、くもり。雨こそ降っていませんが、月はまったく見えない。十五夜のお月様と出逢うことはありませんでした。ざんねん☆
 

今回、家では、すすきも採ってきて、団子も作って、縁側に並べて・・・さあ、お月見というところでしたが、月と「かったかの心」の間に雲が割って入りました。


数年前、日田勤務時代そして、こちらに戻ってからの2回、仲間と日田の三隈川の鵜飼いを見ながら、屋形船での観月祭に参加しました。

とてもおつなもので、綺麗でした。名月もいろんな楽しみ方があります。                 


そんな中、いよいよ明日は、体育大会です。名月ではなく、名場面を心に映すことができます。今日は、最後の練習そして準備と生徒たちも先生たちも頑張りました。
3連休そして臨時休校とこのところ、練習もできていません。


今日は、計画通り、2時間授業をしてから、最後の取り組みを行っていきました。
 

願いがかなって、天気も次第に回復してきました。グランドも乾いていいコンディションとなっています。練習が終わってから、体育担当と生徒とでていねいに白線を引いていました。

みんなでテントを立てました。

随所に友だち同士のいい関わり合いの姿を見ることができました。グランドには、放送係の生徒の声がスピーカーを通して響いてきます。


まさにグランドは、体育大会モード一色となりました。
 

「感動の一日」になることを願っています。
 

どうかお月様、明日は晴れにして下さい。

明日の降水確率60%が見事外れますように。なんでも言うこと聞きますから~~?

台風16号が過ぎ去り、静かな秋の匂い」

2016年09月20日 | 大分県
3連休が終わって、そして台風16号接近による臨時休校です。生徒たちにとっては、4連休ということになります。


しかし、今日の休みは、生徒たちは、「命を守る行動」を心がけた臨時休校となったことでしょう。


こちらの地域では、被害はほとんどありませんでしたが、宮崎、鹿児島を中心とする九州南部などは、記録的な大雨となっています。

ニュースなどを見ると、台風による災害の映像に驚きます。ニュースは、台風関連のものばかりです。被災された地域の一日も早い復旧を心から願っています。
 

学校では、生徒に連絡網を回して、危険な場所が発生していないかなど情報収集をしながら、生徒の安否確認を行っていきました。


会議などを開き、情報の共有化や明後日の体育大会に向けての取り組みの確認をしていきました。大雨警報などが出されていましたが、生徒たちが安全に過ごせていたことにほっとしました。


危機管理の中で、

「大したことない状況の管理」

でしたが、この経験をしっかり踏まえていくことで、

「大したことがある状況の管理」

ができていくのだと思います。
 

今の自然災害の中で、想定外のことが至るところでおこっています。今回も「記録的な」という言葉がよく使われています。台風16号が九州から遠ざかっていきました。

ここら辺でちょっとは、

♪静かな静かな里の秋~~♪

の秋の趣を感じたいものです。



今日、家に帰って栗の実を拾いました。草を刈っていたので、すぐに拾うことができました。そばには、彼岸花が輝くように赤く咲いていました。

サイクリングロードも三尾母地区のだいさんたちによる心のこもった彼岸花ロードもきれいです。

台風が去りました。

どうぞ、写真で今日のふるさとの秋の匂いをどうぞ。
 

さわやかな秋の風を
これから感じることができますように。

子ども広場へ~休みの憩い~

2016年09月19日 | 大分県
台風接近。しかし、午前中は雨も小康状態でした。


「かったかちゃん、畑の草が伸びちょるから刈ったほうがいいよ。栗の実がもぐりこむよ。」


と近所の方から言われていましたが、明日があさってに・・・と延びていました。

朝ご飯を食べる前に、畑へ。草刈機の音でしょうか。近所の方もやってきて、手伝ってくれました。

「そこは、ベーでなく、刃の草刈り機の方がいいよ。」

など、いろいろアドバイスもいただけます。感謝です。


栗畑を刈りに刈りました。伸び放題になっています。確かに落ちた栗の実の行方が分からない状態です。畑には、彼岸花もきれいに咲いています。刈っていくと、栗の実がどんどんと湧き出て?きます。
 

よーく、見ると、ザクロや柿も実っています。ついこの間まで暑い暑い夏と思っていたら、しっかりと実りの秋となっています。なんとなく蒸し暑い。

汗がびっしょり流れてきます。


午後からは、台風のための会議そして、学校に戻っての対応などをしていきました。八面山音楽堂での「泉谷しげる」のコンサートに行くことができなくショック&残念でした。
 


それでも今日、楽しかったことが一つ。昼前に、Luxe Garden★レストハウス洞門★にランチを食べに家族で行きました。かつての生徒のともくんとゆりさんがお店をついで営んでいます。


またゆうきくんやさっちゃんなどかつての生徒たちもお店にいて、にぎやかです。さらにこの休みには、「子ども広場」があります。

ランチを食べながら、小さい子どもたちには、大広間に遊びの広場があるという面白い試みです。

ちょっとしたおしゃれです。ぜひぜひどうぞ。
 


ともくんは、「泉谷しげる」コンサートのサポートに行っているということですが、ゆりちゃん、さっちゃんが広間にやってきて、子どもたちと遊びました。

お客さんもやってきて、そこの子どもとも少し遊びました。
 


いい運動になりました。ゆりちゃんもさっちゃんもいつまでたっても元気がいいです。いつもいい笑顔で接してくれます。


中学校時代に昼休みにバットを抱えて職員室のところまでやってきて遊んでいたさっちゃんもしっかりした社会人です。時がたつ早さを感じます。



リフレッシュできたランチタイムでした。

台風16号接近。台風の記憶

2016年09月18日 | 大分県
いろんなものが台風により中止になり、今日は、少し寝だめができました。夕方少し学校で仕事はしたものの、ぐうたらの生活でした。こんな日もいいですね。

ところで、台風の影響はどうなんでしょうか。


学校は明日の15時から16時の間に市で統一した対応が出され、家庭に回していきます。影響や被害がないことを願っています。
 

明日は、八面山野外音楽堂で「泉谷しげる」のコンサートが行われるようになっています。

「カッパと長靴」が必要かもという優しい?メールが入っていました。

どうなることやら。


学校で16時から台風対応をしなければならなくなったので、チケットは買ったものの、行けなくなりました・・・台風の影響か・・・残念。
 


台風16号よりちょっと前に、台風14号は、中国大陸を襲いました。勢力も気圧が800台。大きな被害をもたらしています。今までに経験のない自然の威力があたりまえのように発生してきます。


平成3年に発生した台風は、九州北部を襲い、山の木々を倒したり、民家に大きな被害をもたらせました。

瓦が飛んでいったり、いろんなものが空中を舞う姿に恐怖を覚えました。

台風が去ったあとは、近所の神社が倒れていたり、完成した勤務先の校舎の一部や屋根が壊れていたり、電信柱が倒れていたり・・・と脅威の世界が広がっていました。


山を見ると、たくさんの木がなぎ倒され、山が修復するまでには、長い時間を費やしました。その被害で、現在でも山がそのままになっているところも見かけます。山から離れていった人も多くいます。

これから、今まで以上に経験のない自然災害が発生してくることが予想されます。


今回の台風も、


「強い台風16号は、18日(日)午後3時には東シナ海にあり、時速15キロで北東へ進んでいる。中心の気圧は950ヘクトパスカル、中心付近の最大瞬間風速は60メートル。

台風は今後も北東へ進み、20日(火)にかけては暴風域を伴ったまま九州を中心とする西日本にかなり接近し、上陸するおそれがある。」




と予想されています。みんなが早くから「命を守る行動」をとっていきたいものです。写真は、平成3年の台風の被害の様子です。


学校は16時にメール配信、ホームページ配信、連絡網で対応を流していきます。

台風16号の影響は?3連休を迎える

2016年09月17日 | 大分県
台風16号が接近してきています。体育大会に影響がないことを願っています。北上するにつれて、スピードも遅くなってきています。



最初の予報では、影響するのは、この3連休となっていましたが、影響が体育大会当日近くまで遅くなってきています。


まだまだ予報円が大きく、予断が許されない状況になっています。今、いろんなイベントが多いだけに、主催する人たちはやきもきしていることでしょう。中津レクリエーション協会のお寺でのお月見は中止になりました。


八面山野外音楽堂での泉谷しげるのコンサートのチケットも買っています。どうなることでしょう。

台風の動きをみんなが注目しています。
 

昨日は、学校では20日(火)の台風が影響するときの対応などを話し合いました。

そのあとは、私立高校の入試要項説明会に行ったり、締め切り近くなった書類を作成したり(体育大会まえなのに~~)と、なかなか生徒たちの姿を追うことができませんでした。



育児で休まれている職員の方が赤ちゃんを連れてきたときは、ほっとした瞬間でした。でもだっこして泣かれたので、取られました。
 

秋の気配の昨日の夜は、懇親会。旧知の仲間との時間です。話は尽きません。久しぶりの訪問ですが、リニューアルされていて、趣のある家となっています。話題の豊富な人ばかり。

一人、二人と増えていきます。熱い。気づいたら、1時過ぎ。すごい時間の早さでした。



そして3連休。昼、置いていた車を取りにいったら、また3時間越えの話し込み。違った立場での話を聞くと、刺激をもらえます。
 

さらに、朝、行ったのですが、会えずじまいだったので、帰るときに、用事でMさんのところに行きました。「毎晩、飲み会ですか?」ちがう。強くはないのに、確かに多い。しかし、Mさんには数は負ける。


写真と現物は違いますが、くまモンラーメンをいただきました。



最近は、体育大会のバージョンの生活になっていますが、いい心の滋養強壮剤のリフレッシュの時間となりました。

体育大会リハーサル

2016年09月15日 | 大分県
体育館から、職員室に戻り、机の上を見ると、ピアノ演奏グループの「O未来」さんの30周年記念定期演奏会の案内がきていました。


大分の子どもたち、そして、勤務した学校の子どもたちに音楽の素晴らしさを伝えてもらっています。音楽に興味が持てるように工夫・練習して学校に訪れてくれています。


今回も連弾、ソロ、2台ピアノ、8手連弾など、いろんな演奏形態で、心を潤してくれます。予定があいていたので、ぜひぜひ行きたいと思っています。嬉しいお知らせでした。
 


今日は、体育大会のリハーサルでした。雨続きだったので、グランドコンディション不良で、体育館でのリハーサルとなりました。

しかし、体育館でも生徒たちがしっかりと目標を意識して取り組んでいきました。本番同様の雰囲気を感じることができました。

その雰囲気もあってか・・・外では太陽の光が降り注いできました。しばらく体育館で行い、そしてグランドに出ることができました。
 
 

やっぱり体育大会の練習は外が似合う。外がいい。
 

グランドいっぱいに、リハーサルが再開されました。

学年団体、全校団体、リレー・・・生徒たちが躍動する姿を見ることができました。もういつでも本番を迎えてもいい感じとなっています。生徒たちのたくさんの笑顔。
 


そして対比するかのような真剣な顔・・・を見ることができました。


これから台風が接近してくるので、また外でできないこともあると予想されます。そういう意味で今日、外でイメージすることができたことが生徒たちにとっても本番に向けた学びができたのではないでしょうか。
 
 

本番の体育大会まであとわずか。がんばれ!
 


生徒たちから感動をいつももらっています。