かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

夢を追い続けて

2009年07月28日 | Weblog
 今日の帰りに、本耶馬溪町勤務時代の生徒であった家に用事で立ち寄りました。兄妹を担当していました。ちょうどお兄さんが小学校6年生の時にお母さんは、学級PTAの役員さんもしてくれました。



 家に行くと妹のKさんが帰省をしていました。久しぶりの再会です。Kさんの成人式以来です。中学校時代からずっと美容師になりたいと思っていました。将来の夢でした。その願いが消えることなく高校時代が過ぎていきました。進路を決定するときに博多の美容師の専門学校を選択しました。ハードな学習やトレーニングの後に美容師として社会に出て行きました。



「朝は8時過ぎから終わるのが夜の9時近く。時間が長いしなかなか休みも取れないよ。でも仕事は楽しいです。」



 大切なポジションを任されて中学校からの夢だった美容師としての第一線で活躍をしています。輝いていました。




 夏休みに入る前のことです。学校にKさんと同級生のHさんがお母さんと遊びに来てくれました。Hさんは中学校で受け持ち、進路を決めるときのことです。



「私は管理栄養士になりたいです。」



という言葉。管理栄養士になることができる大学の附属高校の選択を考えていました。いろいろ悩んだ末に、地元の高校から管理栄養士としての学習ができる大学に進学をすることを選びました。その夢もずっと追い続けました。



 途中、挫折も感じたこともあったようですが、見事に国家試験に合格。管理栄養士として北九州の病院に勤務しています。がんばっている様子も聞かせてもらいました。いつかは、青年協力隊として海外で働きたいと言っていました。エネルギッシュなHさんです。途中からHさんと同じ学年を担当していた先生も交じって会話を弾ませました。




 信念を持って、前向きに努力している二人の姿を見ることができました。夢が変わらなく実現させたこともすばらしいのですが、常に目標を持ちながら進んでいく姿に学ぶところが多いです。



きっと彼女たちは、周りから信頼されている社会人となっているんだろうなあ。二人の話を聞きながら、元気と勇気をもらいました。




 またあなたたちの夢の続きを話してください。待っています。

吹奏楽コンクール

2009年07月27日 | Weblog
このほど、平成21年度大分県吹奏楽コンクール兼第54回九州吹奏楽コンクール大分支部予選が行われました。


三光中学校吹奏楽部はこのコンクールに向けて努力を続けてきました。特に夏休みになってからほとんど終日練習を行ってきました。みんなでまとまって練習を続けました。



自由曲は「マーチ 青空と太陽」、課題曲は「夢への冒険」です。



グランドや職員室にいると、練習を積み、日ごとに音色がすばらしいものになっていくのを感じていました。A部に出場をしました。人数では、21名の大山中学校に続いて22名の部員の少ないチームです。しかし、個人個人がしっかりと練習に取り組み、技術でハンディをはねかえしていました。




以前勤務していたとき、欠かさず応援で聴きに行っていました。今回は3年ぶりです。学校環境整備をしている方と一緒に大分まで行きました。いつも行くときは以前から一緒です。



かったかくんは、うまくなかったけれど中学校時代吹奏楽部でした。トランペットをしていました。もう一人は大学時代トロンボーンの奏者でした。



グランシアタみたいなすばらしい会場で演奏できることは生徒たちにとっては貴重な経験です。かったかくんが中学校時代は、下毛郡の文化祭で演奏をするのが、最大の行事でした。それに比べると生徒たちのレベルも相当なものです。





グランシアタではたくさんのお家の方が見に来ていました。
「私が演奏をするんじゃないけど、緊張する。」
とお家の方たち。




 三光中学校の一つ前の演奏する学校は、大分市立城東中学校です。城東中学校は50名の最大の出場者がいます。そのあとが三光中学校です。どんな演奏をするのだろうと順番が近づくにつれて緊張感が走りました。




 さすが大分の城東中学校はすばらしい演奏でした。いよいよ三光中学校です。序盤から気持ちの入った演奏です。堂々と課題曲を演奏しました。22人が一体となっていました。




自由曲も指揮者の先生が、「生徒たちがすばらしい演奏をしました。」と言うように、練習の成果を発揮しました。特に中盤のトランペットが中心となっている部分はいい音を会場に響かせ、印象に残りました。





 演奏を終えました。ホールに出てきた生徒たちはなんと、涙にくれていました。「先生、悔しいです。もっとできると思ったのに。」生徒たちは今回の演奏に満足をしていませんでした。





 しかし、結果は、なんと銀賞を受賞。高いレベルとつかもうとしている生徒たちの気持ちがつかんだものです。




 今日の朝、早くから生徒たちは学校に来て、昨日の反省と片付けなどをしていました。緊張感から解かれた生徒たちは、すがすがしい顔をしていました。3年生は吹奏楽部を引退します。



 三光中学校に赴任してきて、ダイハツアリーナのイベント、壮行会と心のこもった演奏を聴かせてもらいました。3年生からたくさんの演奏のプレゼントをもらいました。今までおつかれさまでした。

話題をさらった皆既日食

2009年07月26日 | Weblog
7月22日。日食が日本各地で観測することができました。宇宙の神秘を感じることができます。新聞、テレビ、インターネットでは日食のことが話題となっていました。


 星空などの輝きをゆっくりとみることは大好きです。またせめてそんな心の余裕がくらい持ちたいものです。日食も楽しみにしていました。しかし、この日は、部活の担当者がいなかったので、その時間は部活に出ていました。



 天気が心配されましたが、かえって雲がフィルターの役割を果てしてくれて、日食を見やすくしてくれました。辺りがうっすら暗くなりました。部活をしていたので写真を撮ることはできませんでした。しかし、家族から写真を送ってもらったものが上のものです。


 今は、デジカメや携帯電話の機能がすごいです。なかなかついていきません。デジカメのメディアから好きな写真を携帯に取り込むことができるそうです。また携帯電話の中で圧縮もすることができるとか。それでデジカメで撮影して、携帯電話から送ってくれました。


 
これから夜空では、いろんな夏の天文ショーが繰り広げられます。



 まず、7月28日が活動のピークである「みずがめ座δ流星群」。夏の大三角形付近で夕方から夜中にかけて見ることができます。 


 
 8月12日から13日にかけてペルセウス座流星群です。夜中がピークです。今年は月が出ていますが、そもそもペルセウス座流星群はもともと明るい流星が多いので見つけることができます。方向は北東です。夜中には、1時間に30個くらい見つけることができるそうです。



今は、DSのソフトにも星を見つけることができるものがあります。ソフトを入れてDSを天に向けると、星を教えてくれるものがあります。すごい技術。

 

 話を元に戻すと、話題をさらった皆既日食。喜界島に行った方が写真を見せてくれるそうです。その日が楽しみです。


にぎわった祇園

2009年07月26日 | Weblog
 雨、雨、雨。7月の後半になってから毎日のように雨の連続です。なかなか真夏の太陽が出てきません。その中で、地区の神社の祇園が行われました。6月になってから、少しずつ準備を進めてきました。今回で19回目を迎えます。



 就職した頃のお祭りは、お神楽が神社で行われているだけで、ほとんど見に来る人もいませんでした。それから、地区の方たちがこのお祭りを盛り上げようと祇園として企画をしていきました。抽選会もあり、地区の人たちがたくさん集まるようになりました。


 今回は雨なので開催をどこでするか思案をしました。神社と接しているところにドームのゲートボール場があります。そこを借りて行うことになりました。ここでは広い駐車場もあり、雨の心配もありません。夜になって雨が激しく降りましたが、例年と同じくらい人が集まりました。



 中津市に合併されてからは地区のいろんなイベントが消えていきました。今、この地区に残っているのは、手作りの祇園と2月のどんど焼きです。



にぎやかなお祭りをめざして実行委員を中心に抽選会の準備、抽選会の商品購入、販売の計画・・とがんばっています。また地区の人たちもこの行事の中で老若男女コミュニケーションを図っています。




 2回の抽選会(うそ会)、歌手のステージ、子ども太鼓、神楽、ひょっとこ踊り・・・タイムテーブルにしたがって、流れていきます。


 また、焼きそばコーナー、焼き鳥コーナーなど地区の方たちがそれぞれの役割の中で販売をしています。準備が大変な部分がありますが、楽しみながら行っています。



 地域の中では、世代交代も行われています。今まで中心となって祇園をやってきた人たちも高齢化してきました。今年から役員も変わりました。次の世代の人たちに受け継がれていきました。雰囲気が変わってきましたが、役員をやめた方も販売などで一緒になって協力をしてくれています。





 来年は、20回になります。自分ができる限りは、地区の人たちと一緒にこの伝統を守っていきたいと思います。

いつもの時間、場所で

2009年07月25日 | Weblog
 先日も書いたのですが、毎朝通勤しているときに出会う生徒がいます。いつもの時間にいつもの場所で。



 前、三光中学校にいたときの生徒です。彼の中学校時代は同じ学年を担当していました。さらに野球部だったので、何かにつけて縁がありました。


 彼は、努力家でした。早くからグランドに出て一生懸命にボールを追いかけました。その姿は、チームメートは認めていましたし、チーム全体にいい雰囲気を与えました。きれいに振り抜くバッティングフォームは印象的でした。しかし、彼はレギュラーをとることはありませんでした。




 進路を決める際に、どうするのか迷いました。決断しました。高校に行って、ソフトボールをすることになりました。彼の誠実さで推薦合格をしました。




 高校入学。しばらくして練習を見に行きました。彼がどこにいるのかわかりませんでした。よく見ると、外野を守っていました。たくましくなっている体。すばやい動き。中学校時代とはまた違うたくましさを感じました。



 練習中でしたが、声をかけました。にこっとする人なつっこい笑顔は、中学校時代とは変わっていませんでした。




 かったかくんが三光に再び戻ってきたときは、彼は、すでに高校3年生になっていました。朝通勤するときにほぼ同じ時間に同じ場所で会います。



 あいさつを交わしてソフトボールに頑張っていること、試合の様子などを聞いていました。彼は、自転車に乗っていました。近くのバス停まで自転車で行っていると思っていました。ところが話を聞くうちに、自転車で高校まで通っていることがわかりました。片道が15キロ近くあります。部活が終わってからの帰りはつらいものがあったと思います。




 
 高校では最後にエースとしてチームを牽引する選手になりました。努力は結ばれる・・・といいますが、彼がそれを証明するような生徒ではないかと思います。



 人の努力が結ばれるのは、今ではないかもしれません。それが一年後、二年後・・・それ以上先かもしれません。でも何かの形になってそれが報われるときがやってくると思っています。



 高校3年生。ちょっと服装も格好をつけようとする時期です。すれ違う前にさっと服装を整える姿を見ます。なんとなくそれが彼らしいです。




 これから、就職活動に入ります。いい選択ができることを祈っています。写真は見つからないように?!服装を整えているところ?です。朝のあいさつの場所です。

日田の夏を堪能

2009年07月24日 | Weblog
全国各地で夏の祇園が開催されています。昨年まで2年間日田にいました。ずいぶん日田祇園に魅せられてきました。


昨年は日田の先生や家族と何度も足を運びました。今年は、耶馬溪からですが23日の集団顔見世にやってきました。家族が山車を押しているということもあって楽しみにして家族3人で、日田の駅前に出かけていきました。



 日田のいろんな町から山車が日田駅前に集結しました。一斉に山車のちょうちんが点灯されると、華やかさがいっそう増しました。駅前では懐かしい人たちにたくさん会いました。それぞれに日田の夏を楽しんでいました。



 家族は、三隈町の山車を後ろから押していました。昨年も同じポジションでしたが、押すのが精一杯というところでした。今年は、きつい中にもちょっと笑顔も出ていました。2年目の余裕?それとも?



 日田祇園のホームページには、日田祇園について次のように書かれています。
『疫病や風水害を払い、安泰を祈念する勇壮な夏の祭り、これが「日田祇園祭」で、昭 和59年3月、大分県無形民俗文化財の指定を受けました。



 日田祇園祭が今のような形になったのは、今から300年程前と言われ、隈・豆田の 両地区で本格的な曳き山が作られるようになり祭りも次第に大きくなってきました。


 現在、9基の山鉾が昼夜市内を巡行し、その優雅な姿を披露します。日田の山鉾は、良く知られている博多山笠などとは形が異なり、むしろ京都祇園祭の 山鉾の影響を強く受けていると言われています。ここにも「九州の小京都 ひた」を垣間見る事が できます。



 また、山鉾の巡行に欠かせないのが祇園囃子で篠笛、太鼓、三味線が奏でる音色には 独特のものがあります。毎年、祇園祭の行われる週の木曜日には、JR日田駅前に9基の山鉾が集合する祇園 山鉾集団顔見世が行われます。』





 集団顔見世だったので動きは少なかったのですが、今日は、家族3人で、日田の夏の雰囲気を堪能しました。天領日田には昔から受け継がれた伝統行事がたくさん残されています。



 日田の人たちは、それを大切にしながら、次の世代へとつないでいっています。そんな日田の町も大好きです。行くことができるならば祇園にも行ってみたい気がします。

高校生からの贈り物

2009年07月23日 | Weblog
中津工業・東高校の野球部の熱い戦いが終わりました。残念ながら別府青山高校に敗れました。中津工業・東高校には、三光出身の生徒が2人所属をしていました。その記事が今日の大分合同新聞に掲載されていました。上の記事です。


 ベンチには入ることができませんでした。3年間野球部として苦しい練習も乗り越え、頑張ってきました。つらくて部をやめたいと思ったこともあるでしょう。

そして、最後の甲子園予選。思いがけなくベンチに入ることがかなわず、スタンドからの応援となりました。それを告げられたときの思いはどうだったのでしょう。


新聞の写真やコメントを見ていると、涙もろい彼の素朴な純粋な姿を感じました。
 試合が終わってからすぐに、彼からメールが入りました。



「今日、1対0で負けました。自分の高校野球は、今日終わったけれど、これからは、野球を頑張っている後輩たちのために中学校の練習に出て野球を教えたいと思います。先生もグランドで一緒に野球をして下さいね。」



 うれしいメールでした。試合に出るのも一つの宝。しかし、彼みたいに裏方としてチームを支えていったことも大切な宝物です。どのくらい悔しい思いをしたのでしょう。しかし、それが、きっと試合に出た選手以上に生かされるときがやってくるでしょう。



 試合に出て得られるもの、試合に出ることができなく得られるもの、試合に勝って得られるもの、負けて得られるものがあります。でも一番は、3年間続けたことが、きみの宝物です。



そして、ここまで支えてくれて家族、野球部の先生たち、周りの人たちに感謝をして下さいね。

雨の多い夏

2009年07月21日 | Weblog
梅雨明けはいつなんだろう。ふつうは、夏休みになったときには、暑い毎日ですが、今年は夏休みになっても雨、雨、雨。


昨日は、日田の知り合いの方の誘いがあって、日田のホテルでの食についての話を聞きに行きました。涙を流しながらの話などに感激をしたり、充実した時間を過ごしました。


その後、五馬中学校時代、環境を整備してくれていた方が、「野菜をとりにおいで。」と言ってくれていたので、本当に久しぶりに五馬まで行きました。真っ黒に日焼けした姿。懐かしく話をしました。奥さんも子どもさんもいて短い時間でしたが、楽しく話をすることができました。



五馬から玖珠を通って耶馬溪に戻りました。いつもと違う道です。帰るとき、天瀬の温泉街の近くを通ります。川は見事に泥色をして濁流でした。川の露天風呂は完全に水につかっていました。



まず、びっくりしたのが、慈恩の滝です。あのスケールの大きな段違いの滝から濁流が勢いよく落ちています。カメラでその様子を撮ったのですが、残念ながら、メディアを入れ忘れていました。がっくり。



昨日、今日と大雨洪水警報がたびたび出ています。その中でも今日から学校では、駅伝の大会に向けての練習が始まりました。保護者の方が、外部コーチとして来てくれています。朝の7時30分から、コーチ、自ら走りながら雨の中での練習がはじまりました。



「駅伝は雨の中でもあるんだよ。」「どんな状況でも走ってやろう。と言う気迫がないと勝つことはできない。」


生徒たちは、その真剣さがきっと伝わっていたと思います。どの学校も同じような努力をしてきます。みんなでまとまって頑張っていく強さがないと勝利には結びつかないと、木村さんの姿勢から学びました。



仲間と一緒に苦しさを乗り越えて目標を達成していく姿勢、努力する大切さ、その真剣さが生徒たちが駅伝を離れてもきっと将来生きていく中で、この経験はきっときっと生かされます。



10月まで練習は、繰り広げられていきます。



 今週で梅雨は明けると言われています。
 真夏の太陽が照りつけるのは、まもなくです。

夢があるなあ・・・皆既日食観測

2009年07月19日 | Weblog
 今日は、夏祭りのために地区のお宮の掃除に朝から行きました。草刈り機を使って、お宮の草を刈っていきました。地区総出の作業でした。およそ、3時間。それぞれの役割の中でがんばっていきました。


 作業が終わって舞殿のそばで座って、地区の方と話をしていました。


「かったかさん、今度、皆既日食を見に行くんだよ。」


「えっ、いいなあ。」





明日の祭日高速1000円を利用して、鹿児島まで。鹿児島から船で喜界島まで。所要時間12時間。そこで、22日の皆既日食を観測するそうです。




インターネットによると、

「日食を宇宙からながめると、太陽と地球の間に月が入り、月の影が地球の表面に落ちていることがわかります。影になった地域だけで日食が見られます。


月と太陽は、地上からの見かけの大きさがほぼ同じです。そのため、月が太陽を完全に隠すことがあります。このときに見られるのが「皆既日食」です。」





 日本では、1963年の以来46年ぶり。皆既日食を観測できるのは、種子島から奄美大島までの間だそうです。うらやましいかぎりです。次に観測できるのは26年後の2035年だそうです。大分県の欠け始めは、9時30分頃からで、最大食は10時55分くらいだそうです。食分は、0.9強です。



皆既ではありませんが、かったかくんは、大分で観測をしましょう。



 島に上陸できる人も限りがあるそうです。皆既日食をめざしてたくさんの人がトカラ列島へと向かっています。




 「船便が毎日あるわけでなく、皆既日食を見たあとは、島の観光をして24日に戻ってくるよ。」


 いいなあ。そんな旅をしてみたい。



「夢がありますね。」
と言うと、
「そうかなあ。楽しんでくるよ。」



 まっ、いいか。かったかくんは、26年後を目指そう。
えっ、何歳?生きてる?

熱い闘い

2009年07月18日 | Weblog
 夏の全国高校野球選手権大会大分県予選の明豊高校対日田高校の試合を観戦に行きました。それぞれの高校に思いがあります。 

   
明豊高校の監督は病気から復活して、佐賀での九州大会に大分県代表として出場。佐賀まで応援に行きました。九州大会でベスト4。選抜の出場権を得ました。春の甲子園で一回戦、関東茨城代表下妻二高に快勝。久しぶりの甲子園での勝利をあげました。続いて好投手を擁する花巻東と対戦。健闘むなしく惜しくも敗れました。その後、花巻東は準優勝をしています。





 一方、日田高校は昨年まで同じ学校に勤務した先生のお子さんが主将を務めています。実際に練習試合などを見に行くことはできなかったのですが、先生からいろんな試合の様子を楽しく職員室で聞くことができ、新聞を通じて応援をしていました。



 奇しくも明豊高校と日田高校の対戦。



 日田高校は、強豪日本文理大学附属高校にサヨナラ勝ちして、二回戦進出を果たしています。勢いづいています。試合は、練習中に負傷をした日田高校の投手が制球、球に切れがなかったこと。また春から、大きく成長し、何番バッターからでもチャンスが作れ、凄みをました明豊打線。


 結果は、明豊高校が勝利をしました。



しかし、日田高校は春の甲子園に出場した明豊高校に最後まで懸命に食らいつきました。


先生夫妻も一生懸命に我が子とチームに声援を送っていました。その姿を見ることができ、感激をしました。いつか先生の家に泊まりに行ったときたくさんのユニフォームの洗濯物が干されていました。また翌日は朝早くから他県の練習試合について行っていました。子どものためにしっかりとサポートをしていました。ついに高校野球での熱い夏が終わりました。



写真は、最後スタンド前に整列したときにチームを見つめる先生の姿です。子どもさんもきっとお父さんやお母さんの姿からたくさん感じたことがあるでしょう。野球を通じながら親子の絆が深められたことと思います。




 明豊高校は、このあとも激戦が続きます。また時間が取れたときは応援に行きたいと思います。暑い季節。監督には、体に気をつけながら采配をふるい、甲子園出場。そして全国制覇をめざして欲しいと思います。

保育器を卒業

2009年07月18日 | Weblog
めいのあかちゃんも命名を受け、そして、元気に成長しています。姉もばあちゃんばかを発揮しています。姉は、大分からめいのいる千葉に滞在中で、毎日のように病院に行っています。でもめいは、お母さんがいることがどのくらい心強いことでしょう。


母子ともに元気であったとはいえ、破水してから時間がかかっただけに心配もしたことでしょう。めいのだんなさんとともに、愛情の宝物の誕生を目にしたときは、どのくらい大きな喜び、感激をしたことでしょう。



最初は保育器に入っていたあかちゃん。2日間、保育器に入っていました。その後、保育器を卒業してお母さん、お父さん、おばあちゃんの愛情をいっぱい受けています。メールで写真を送ってくれています。


写真は、保育器を出たあかちゃんです。


あかちゃんが7月12日誕生。姉が7月13日誕生で、バースディケーキもたぶん、めいのだんなさんから贈られてきたようです。


 なんという運命。これから7月はにぎやかになりそうです。


 その後、わずか何日ですが、いちだんと大きくなっているあかちゃんの写真が送られてきました。きっとシャッターをたくさん押しているのでしょう。みんなに囲まれて幸せなあかちゃんです。姉は、あかちゃんの誕生を本にしているようです。






 3連休を利用して昨日から、下の姉たちが千葉にお祝いに行っています。下の姉も7月17日が誕生日でめでたい人たちが集合をしています。



早く、対面することを楽しみにしています。あかちゃん一家が、こちらに戻ってくることを待ち遠しくしているところです。

手巻き寿司パーティ

2009年07月17日 | Weblog
 先日、仲良くさせてもらっている人たちと手巻き寿司パーティをしました。最初は、うなぎ丼にしようとしていたのですが、うなぎが苦手という仲間がいて、手巻き寿司に変更。


 あわただしい日が続きますが、その中でもゆとり?が大切。やるとなると平日にも関わらず、みんな動きが早いです。計画から実行まで日がなかったのに、みんな仕事を早く終わらせて時間に合わせてやって来ました。集合。


 一緒に準備をしました。いろんなネタを用意。また酢は、かったかくん梅園?で作った梅酢を使いました。梅のエキスから酢を作ったものです。なかなかこれがお寿司の酢にあいました。なかなかおいしいものでした。


自分でお寿司のネタを選んで食べるというのもなかなかいいです。


BGM、庭に電気を・・・。雰囲気も作りました。



 いろんな楽しい話に花を咲かせながら時間を過ごしました。こうしてみんなで手作りの食事をするのも楽しいものです。ゆっくり自分たちのしていることや思っていることを語り合うのもたまっている疲れを吹き飛ばしてしまいます。食事のあと、花火をしている仲間も。以前来てくれた時は、風がとても強く花火も中止。この日は、ナイスコンディション。まだ梅雨はあけていませんが、夏の到来を感じさせます。



こうした縁が持てることにうれしく思いますし、大切にしていきたいです。

心のこもった?贈り物

2009年07月15日 | Weblog
「こりゃ、便利。」


 6月、父の日に、子どもたちからのプレゼント。


 なんと、高圧の洗浄機でした。もらったけれど使っていませんでした。子どもが組み立てをしてくれたので、実際に使用してみました。
 すごい勢いで水が出てきます。



 (たぶん、偶然?!)必要としているものの贈り物だったので必需品となっています。


今、グランドを整備するとき、グランドが乾ききっているので、車を動かしていると、昨日、おとといと、前が見えないほどに砂埃が立ちました。砂漠でラリーをしているみたいでした。帰るときに水を出しながらワイパーでフロントガラスなどを洗わないと前が見えません。



 でも!帰って高圧洗浄機で洗うと、あっという間にきれいになります。重宝をしています。すごい勢いです。手を出水しているところに入れると痛い!果てしなく水がとんでいきます。


 
 ありがとう。




ところで、先日、めいに子どもが生まれ、いとこ同士でお祝いをしようということになりました。
 子どもの弟の方に、


「○千円だよ。」


と言うと、


「お兄ちゃんにもらっておいて。」
「それは、すべて、にいちゃんに甘えるということ?」
「違うよ。父の日のプレゼントは、僕がお金を立て替えていてまだかえしてもらっていないからね。これでちょうどいいかも。」
「うん??ということは、洗浄機の値段は・・・・。」



よくもまあ、お金の貸し借りをしながら、プレゼントをくれるなよね。まったく心がこもっているのかなあ??
とぶつぶつ言いつつ、確かに便利なことは感じています。




子どもたちに感謝をしています。

潤いの朝?!

2009年07月14日 | Weblog
朝、いろんな先生が学校の環境を整備するために勤務時間前に活動をしています。先生たちが見えないところで生徒たちを支えています。


かったかくんは、学校に着いてから、校舎の中をはわいてまわるのが日課になっています。ポスターがはげたりしているところは修正をしていきます。


朝早く来るある先生は、校庭に咲く花や実などをカメラにおさめています。


いろんな角度から撮影をしていて、その写真は、なんとなくあたたかいものを感じさせます。


撮った写真は、3年生の廊下などに額にいれて展示。廊下がなんとなく落ち着いたものになっています。時折生徒がぶつかったりして額が壊れたとき、先生が自費で額を購入してきて写真を入れ替えていました。その姿をみるとき、本当に尊敬をします。


生徒たちは、写真をどうとらえているかわかりませんが、ふと写真を見たときにきっと心が和んでいることでしょう。



 朝、職員室にいると、


「ミニトマトが実(じつ)にいい。」


と言うので、写真を見せてもらいました。朝露に濡れたトマト。葡萄のように房になったミニトマト。こんな房になったトマトを見たのは初めてです。トマトから、露がしたたり落ちています。趣があります。その自然の様子を写真にしています。ミニトマトが被写体になるのも初めてみましたが、優しさを感じるとてもかわいい写真です。




「先生もとって見らんかい。」



そんな腕もありません。でもカメラを持ってチャレンジ。何気に写真を撮ろうとしたら、



「先生のは、人工物が入っている。ひも。支柱。これがない方が自然の感じがもっと出る。」



なるほど・・・。



「これは、感性の問題だね。」・・・・・。うっ。



「ミニトマトのむこうに青空が出るのがいいよ。雲もちょっと入れてみて。」いい感じの写真になりました。




 心が潤ったさわやかな朝となりました。一日のいいスタートが切れました。

つかの間のあったかな時間

2009年07月13日 | Weblog
 一学期がもうすぐ終わろうとしています。今日はとても暑い一日でした。転勤をしてきて一つの学期が終わろうとしています。


 今日は、いろんなお客さんが来ました。


 PTA会長さんが、中津市PTA連合の活動のことで来てくれました。いろいろ説明をしてくれました。高校の定員のことでこれから活動をしていきます。全県一区になって今までとは違った形が出てきます。一つひとつを乗り越えるために、見えないところで会長さんをはじめとして活動をしてくれています。



 先日行われた親子講演会のことも話しました。会の持ち方などについての改善点も話しました。 



 会長さんのいろんなことに対して前向きな話に聞き入ったりしていました。私的なことも相談をさせてもらいながら時間を過ごしていきました。また自分が親しくさせてもらっている方と懇意なことも知りました。いろんなつながりがあるし、そのつながりを大切にしなければならないことを感じました。


 会長さんは、自分の知らないことをたくさんもっておられるので勉強になります。またこうして学校に来て、コミュニケーションをとってくれることがPTA活動の運営をスムーズにしてくれています。



 
 午後から出張でした。

 そのあとに、五馬のお家の方が遊びに来てくれました。ジャスコの近くにあるけれど、三光中学校に来るのは、簡単なようで初めて来る人にとっては、むずかしいところがあります。説明するのにもむずかしい~~。


「よく来れましたね。」


と言うと、


「ナビがついているからね。」


懐かしい話をたくさんしていただきました。またお土産に五馬の食材を持ってきてくれました。日田では単身赴任時代、たくさん食べていただけに懐かしいものでした。学校を離れてもこうしておつきあいができることをうれしく思います。


 日田は、ほとんど知らない土地でした。勤務する先生、生徒、地域、保護者・・・も。不安だらけの勤務のスタートでした。しかし、温かく迎えてもらい、心配りをしていただきました。勤務をする中で多くの素晴らしい生徒、地域の方と出会ったことは、自分にとってかけがえのない宝物です。




 休み明けで何となく慌ただしい一日でしたが、あたっかなお客さんの来校にほっとする時間も持つことができました。