ともすると、今までの経験から、変化させることに苦痛や抵抗を感じたり、今までのものに固執したりしがちになります。誰もが持つ経験です。でも、ちょっと見る位置を変えると、また新しい出会いや感動を覚えることもあると思うのです。あいさつ運動をしながら、ふと感じることがあります
朝のあいさつ運動に立っています。昨年まで校門のところに立って、生徒を迎えていました。
今年は、校門は、他の先生が立っているので、学校の敷地の入り口の道路に立っています。30分くらいの時間ですが、今までとは違ったいろんな人の動きが見えます。
先週いつもはあいさつをよくする生徒の雰囲気が違っていました。よく見ると、目が腫れています。
「何かあったの。」
と聞くと、しばらくしてから、
「昨日の夜、飼っていた犬が血を吐いたん。今日の朝、近所の人が死んでいると言ってきた。」
と涙ながらに話をしてくれました。次の日、
「犬のお墓作った?」
と尋ねると、
「家族みんなで、埋めたよ。」
と話してくれました。生徒や生徒の家族の優しさを感じました。
校門では人が多いので、校門ではできない生徒の話を聞くことがあります。また学校とは違った姿を見ることができます。
立っていると、いろんな人の車が通ります。多くの思いがけない人にも会うことがあります。見方を変えると、人の動きや思いなど違う側面を見ることができます。
勤務している中でもそう思うことがあります。以前は、小学校勤務でした。16年間小学校に勤務しました。中学校の勤務に入ったとき、人には言えないすごいプレッシャーと環境の変化に戸惑いました。そこには、多くの人のサポートもありました。小学校では味わうことのできない出来事もある中で、子どもの見方が広くなったような気がします。
勤務先が日田になったときもそうでした。学校や地域にはほとんど知った方がいませんでした。保護者も生徒もそうです。自分一人が知らない世界に飛び込んだような気がしました。
ふと、「なぜ自分がここにいるんだろう。」と思うようなこともありました。しかし、生活する中で、周囲の人からの温かさを感じながら、教育のシステムも中津とは違うところが多いです。その違った角度からの学びがありました。
今では、本当に自分の第二のふるさとのような思いがあり、日田にいく機会が増えました。
こういった現象面だけでなく、気持ちでも自分の見方をちょっと変えるだけで、映るものが違ったりすることも多いです。
生活しながら急激な変化を求められることもあります。そのとき、できるだけねじれないように、自然の波に乗った方が、新鮮なものに新鮮な気持ちで出会えるような気がします。変化つまり見方を変えることも大切にしながら、日々過ごしていきたいな、とは・・・心がけています。
朝のあいさつ運動に立っています。昨年まで校門のところに立って、生徒を迎えていました。
今年は、校門は、他の先生が立っているので、学校の敷地の入り口の道路に立っています。30分くらいの時間ですが、今までとは違ったいろんな人の動きが見えます。
先週いつもはあいさつをよくする生徒の雰囲気が違っていました。よく見ると、目が腫れています。
「何かあったの。」
と聞くと、しばらくしてから、
「昨日の夜、飼っていた犬が血を吐いたん。今日の朝、近所の人が死んでいると言ってきた。」
と涙ながらに話をしてくれました。次の日、
「犬のお墓作った?」
と尋ねると、
「家族みんなで、埋めたよ。」
と話してくれました。生徒や生徒の家族の優しさを感じました。
校門では人が多いので、校門ではできない生徒の話を聞くことがあります。また学校とは違った姿を見ることができます。
立っていると、いろんな人の車が通ります。多くの思いがけない人にも会うことがあります。見方を変えると、人の動きや思いなど違う側面を見ることができます。
勤務している中でもそう思うことがあります。以前は、小学校勤務でした。16年間小学校に勤務しました。中学校の勤務に入ったとき、人には言えないすごいプレッシャーと環境の変化に戸惑いました。そこには、多くの人のサポートもありました。小学校では味わうことのできない出来事もある中で、子どもの見方が広くなったような気がします。
勤務先が日田になったときもそうでした。学校や地域にはほとんど知った方がいませんでした。保護者も生徒もそうです。自分一人が知らない世界に飛び込んだような気がしました。
ふと、「なぜ自分がここにいるんだろう。」と思うようなこともありました。しかし、生活する中で、周囲の人からの温かさを感じながら、教育のシステムも中津とは違うところが多いです。その違った角度からの学びがありました。
今では、本当に自分の第二のふるさとのような思いがあり、日田にいく機会が増えました。
こういった現象面だけでなく、気持ちでも自分の見方をちょっと変えるだけで、映るものが違ったりすることも多いです。
生活しながら急激な変化を求められることもあります。そのとき、できるだけねじれないように、自然の波に乗った方が、新鮮なものに新鮮な気持ちで出会えるような気がします。変化つまり見方を変えることも大切にしながら、日々過ごしていきたいな、とは・・・心がけています。