かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

真夏の2つのカーニバル

2016年07月31日 | 大分県
燃える夏といった言葉が今の状況を表すのでしょうか。車に乗るときに温度計を見ると、38度となっています。自然も燃えています。明日からは、いよいよ8月となります。

夏真っ盛りです。
 

そんな季節の中でも、子どもたちの元気さは変わりません。昨日、今日と子どもたちが楽しむイベントに参加させてもらいました。
 


昨日は、保育園の夕涼み会です。夕方からぞくぞくと子どもたちやいろんな人たちが集まってきました。

先日は、職場体験でもお世話になりました。園長先生たちも20代のころからお世話になっています。

保育士さんたちもかつてのお家の方や生徒など顔なじみの方が多いです。

また集まってくる人、人は、かつての教えた生徒たちがいっぱいです。ちょうど親としての年齢です。同級会をしているようです。
 

準備する役員さんや先生たちも大変だったと思います。たくさんの遊びのブースや食べ物店を出しています。


また先生方はオリンピックに行ったように??リオのカーニバルを踊ったり、会を盛り上げていました。子どもたちも詰めかけた人たちもおお賑わいです。
 

ダンスを会場の人にも・・・。こういちろうくんがあてられた。お見事にこなしました。

でたでた・・・ふるふる・・・脅威の進行のめぐさん。

かつての生徒も今は、立派な保育士さん。

「次は・・・。」あらら。無理やり出されました。次の指名権を得たので、めぐさんの弟のじゅんくんに。さすが、笑いをとる。
 

この3人でおしまいかい☆3人がリオの格好をさせられて退場しました。めぐさんにレッドカード?
 


花火大会もあり。たくさんの懐かしい人たちに再会しました。楽しいひとときを過ごしました。
 

そして、今日は「食育フェスタ」に安心院へ。たくさんの子どもたちや保護者・地域の方が詰めかけて、満員御礼でした。

「キムタクご飯」などのメニューで給食の試食、食育にちなんだイベントが展開されました。


給食以外でも院内豆乳などおなかが膨らむほど、試食をさせてもらいました。人でいっぱいの保健福祉センターの館内も燃えました。
 

とくに閉会行事のもち投げ。子どもたちをはじめ、参加した人たちは、おもちにお菓子に袋いっぱいに拾いまわりました。子どもたちは十分満喫したことでしょう。
 


こちらも童心にかえっての楽しい二日間を送りました。

暑い夏の清涼剤~高原の道~

2016年07月30日 | 大分県
暑い、暑い。たしかに暑いです。自然の厳しさを感じます。

今日の朝刊では、県総体の剣道会場でも熱中症の生徒が出たことが記事になっていました。一日も早く体調が戻ることを願っています。



 
昨日の県総体は、剣道競技が豊後大野市三重町で行われました。





学校に戻る帰り道は・・・。どの道を。久住周りで帰りました。三重町、緒方町・・・竹田市・・・久住町、熊本県に入って産山村、黒川温泉の南小国町。大分県に戻って、宝泉寺温泉の玖珠町そして学校です。立ち寄らなくて車を走らせると、2時間ちょっとです。高原の風景を見ながらの帰途です。ちょっと、「風景」の清涼剤を。
 朝、少し早く着いたので、教頭先生の故郷、三重町の風景を見ようと、菅生石仏に行き、選手の健闘を祈りました。登るまでに、クモの巣、蚊の大群と戦いました。100段近くの階段がつらい。


息を切らせながら、朝の空気を突き破り、階段を登りあがると、千手観音、薬師如来、阿弥陀如来、十一面観音、多聞天の磨崖仏が目の前に広がってきました。


平安期の磨崖仏で、はっきりとしていて、国の重要文化財になっています。朱塗りが残っていて、美しく、そして歴史の重みを感じさせてくれます。
「今、あなたの故郷の仏にお参りしているよ。」
と教頭先生に電話。

「あらあ、そんなところまで。」

古代から歴史がつながっています。

 
帰りは、学校を目指して、車を走らせました。緒方町・・・原尻の滝。道路から300メートルくらい入ります。

滝の音も水しぶきも気持ちに涼しさを与えてくれます。吊り橋から見る、滝の風景も最高です。




写真を撮って、車に乗りました。



しばらく進めると、車から音がします。おもしろい。「はるこうろうのはなのえん、めぐるさかずき かげさして」荒城の月のメロディです。この道路を通ると、道路のでこぼこで、メロディが作られています。

「メロディロード」すごい。
感動。


ということで、ここは、岡城にと駐車場まで行きました。登りたかったのですが、道を急いで。


見上げる城の向こうの青空がまぶしい。




 
久住町に入りました。九重連山、阿蘇山がとてもきれいです。




空気も気持ちいい。




高原の緑と空の青、浮かぶ雲に癒しを感じます。
 

産山村、南小国に入ると、きれいな風景の中に、道路が片側通行だったり、地震のために、店が閉まっているところが多くありました。



地震の被害の一端を見ることができました。その話は次回に。
 

瀬の本、黒川温泉、宝泉寺温泉、玖珠、深耶馬渓、学校とたどり着きました。

2時間半のドライブでした。ぜひぜひ、この夏、癒されに行ってみませんか。





「がんばれ!くまもと・おおいた」

『青春の「夏のドラマ」のエンディング』

2016年07月29日 | 大分県
県総体が27日(水)から3日間の日程で大分市を主会場として開催されました。

開会式の参加。試合は、ソフトテニス男女そして、剣道の応援に行きました。


 
ソフトテニスの試合は、1セット7ゲーム、3セットマッチです。
個人戦も団体戦も同様です。

そのために、特に団体戦では、1試合に1時間以上熱戦を繰り広げます。市総体ではない体験です。

女子の団体戦は、予選リーグの中で、続けて試合が行われたので、2時間以上手に汗を握る戦いを繰り広げました。


暑さと勝負の緊張感で生徒たちも疲れたとは思いますが、集中を切らさないように、しっかりと声を出しながら、相手に立ち向かっていきました。
 


たくさんのお家の方や生徒のきょうだいたちが応援席で声援を送りました。まとまりがあります。このまとまりの応援を背中に受けながら、試合ができる生徒たちは幸せです。
 

炎天下の中、ソフトテニス会場では、耶馬溪中学校の生徒たちが男子個人、そして、女子の個人、団体と学校そして市の代表としてのプライドを持って、勝利を目指してボールを追いかけました。
 

最終日の今日は、剣道男子個人戦の応援に豊後大野市大原総合体育館に行きました。すでに昨日は、女子個人戦は終了しました。教頭先生が応援に行ってくれました。体育館の中は、じっとしているだけでも汗が出てくる温度でした。


生徒は、丁寧に指導者と打ち合わせをして、試合に挑みました。


はつらつとした動きでした。しかし、この体育館にいる選手それぞれが市の予選を突破してきての強豪ぞろい。つわものばかりです。
 


惜しくもベスト8に入ることはできませんでしたが、3年生の生徒がベスト16。健闘しました。
 

暑さと試合の熱気が体育館の中に入れ交じっていました。
 

「君の夢 大分の夏に 咲きほこれ」
今大会のスローガンでした。
 

県総体が終了しました。学校のすべての部活動がこれから3年生の手から、1.2年生にわたっていきました。3年生の頑張りが目に焼き付いているだけに、引退していくことが寂しく感じます。


1.2年生には、伝統をさらに高めていってもらいたいです。
 


夏は、まだやってきたばかりですが、3年生の夏のステージは、今日で終わりとなりました。しっかり咲きほこれました。3年生、今までお疲れ様でした。

県総体の感動のステージ

2016年07月28日 | 大分県

県総体も二日目が終わりました。
生徒を応援していると
応援にも熱が入ります。


総体という場でしか味わえない
空気を生徒たちは
体で感じながら
感動のステージにしていっています。

ソフトテニス女子の団体戦に行きました。
緊張感のある中、頑張り抜きました。

いよいよ明日は最終日。
豊後大野に向かいます。

県総体の開幕☆

2016年07月27日 | 大分県


いよいよ県総体の熱戦が始まりました。
夏の激しい日差しが
生徒たちの体に向けて放っています。

予選を突破してきた各地区の選手たちと対戦をしています。
真夏の自然もライバルです。

3日間の激闘です。

生徒たちの『青春の夏』

2016年07月26日 | 大分県
夏の暑さを感じますが、最近は、スコールがあります。雨が降った後は、なんとなく涼しさも感じます。暑さの時でしたが、今日は、大切なソフトバンク仲間に会いました。アイスコーヒーか、ホットコーヒーか・・・悩んでいましたが、

「夏は、やっぱりホットでしょう。」

ということで、一杯のホットコーヒーで時間が経つのを忘れて話を弾ませました。
いい時を持たせてもらいました
 

生徒たちが夏休みに入って間もないのですが、

「青春の夏」
となっています。


今日の午前中は、「耶馬溪中学校美術部作品展」の会場設営に行きました。

公民館や支所の方たちも会場づくりを手伝ってくれました。4名の部員なので、作品の展示もわずかなのですが、作品の一つひとつに心がこもっています。

大きな油絵から、はり絵まで公民館のロビーに展示しました。

作品展は15回目ですが、今回で、最後の展示となります。
生徒たちは、立てられたパネルに、工夫をしながら作品を飾っていきました。
 

準備をしている様子を見ながら、担当の先生と生徒たちのあたたかな関わりも感じることができました。
 

美術部「ラスト」の作品展は、8月7日までとなっています。
ケーブルテレビの取材に生徒たちは、恥ずかしながらもしっかりと応じていました。
 


そして、いよいよ明日から、「大分県中学校総合体育大会」(県総体)が開幕します。10時から大分市陸上競技場での開会式があり、そのあと、各種競技で熱戦が展開されます。



耶馬溪中学校からもソフトテニス男女・剣道に参戦します。


今日は、朝、テニスの大会前最後の練習を見学しました。太陽が照り付ける中でしたが、コーチから出されるボールをしっかりと追いかけていました。
 

生徒たちの頑張りを期待していますし、一生徒たちの一ファンとして、声援を送っていきたいと思います。
 


夏にもいろいろありますが、生徒たちにとっては、「青春の夏」のドラマの主役となっています。

最後の美術部作品展

2016年07月25日 | 大分県
お祭りなどがあり、あっという間に土日が過ぎていきました。そして、再び勤務につきました。

学校にいると、子どもたちが登校してきている賑やかさはありませんが、それでも部活、自主学習と地道に頑張っている姿に元気が出ます。


 
明日の午後からは、「耶馬溪中学校第15回美術部展」が耶馬溪公民館で開催されます。

8月7日までです。

生徒たちは、これまで、作品づくりに取り組んできました。生徒数が減少してから、教員の定数の中で、美術の担当の先生が配置されにくくなっています。

美術の専門の先生がいない中で、本年度取り組んできました。


昨年は、一昨年、勤務していた美術の先生が、何かあるときは、ボランティアで指導に来て下さっていました。なんとかしのいできていたのですが、本年度ついにラスト作品展になりました。


今年の9月をもって、美術部がなくなります。
 


卒業をした多くの生徒たち、今いる部員の作品が、学校や地域などに心のオアシスを創ってくれていました。
 
15回の伝統を重ねてきた、この美術展です。
 
ぜひぜひ、ご来場いただき、最後の生徒たちの力作を見て欲しいと思います。
 

ラストということで、事務嘱託の方と、出品をするようになりました。事務嘱託の方は字と絵はその道のプロです。
 

かたや・・・。
「ちょっと、中学生に失礼やないんかなあ。」
むむ。

???マークですが、下のぼかした写真がその話題の?作品2点です。


確かに、力作ではなく、力買でした。小物店に行って、額になり得るものはないかなあと「力」を入れて探して「買」いました。

「その額も・・・ちょっと・・・。」

いいアイデアと思いましたが、自己満足が一番。
 

明日の午後は、生徒たちが会場づくりをして、午後からオープンとなります。およそ2週間の展示です。その後、10月には、長い歴史の美術部の活動に終止符がうたれます。

賑わいをみせた若宮祇園

2016年07月24日 | 大分県
真夏のふるさとのお祭り「若宮祇園」が昨日行われました。過疎化が進み、以前と比較して人が集まる機会が少なくなっています。そんな中でも冬の「どんど焼き」と真夏の「若宮祇園」はたくさんの人が集まりにぎわうことができます。
 

若宮祇園は、6月の総会から少しずつ、準備を進めてきました。

実行委員として、

「枯れ木も==山のにぎわい」的なところで関わってきました。


この祇園には、1回目から関わってきています。あれから年月が過ぎ、すでに25回目を迎えました。


それまではお神楽をするだけで、ほとんど人が境内にいない状態で、舞殿で神楽舞と何人かいる状態でした。それをなんとかしようと「若宮祇園」ができあがりました。
 


昨日は、朝からお宮に出勤☆です。会場づくりです。暑い中、たくさんの人が集まって、ステージの組み立てなどを行いました。半日で会場づくりをするのですから、ハードです。暑さとの勝負でもあります。


しかし、回を重ねてきているだけに、だんだんと手際が良くなってきています。
 


午後から、神事が行われ、お神輿の御神幸です。小学生たちもやってきました。一緒に地区を回りました。人も少ないので、軽い子ども神輿での地区回りです。それぞれの家の前では、「わっしょい、わっしょい。」と神輿を担ぎあげました。


神輿に手を合わせている姿が、平穏な暮らしを祈る地区の人たちの祈りを表しています。
 


神輿が戻ってから、実行委員の人たちを中心にイベントの開始です。まずは、夜店を出します。焼き鳥、焼きそば、ビール・ジュース、かき氷売り場があります。責任者を中心に準備されています。


もみじ園の園生たちも頑張って出店しています。
 

ステージや舞殿では、2回にわたるうそ替え(抽選会)、地元神楽と二社による子ども神楽、エイサーの演舞とにぎわいます。

時間が経つにつれて、境内には人が増えてきました。ふだんは静かな境内が1年に一度、大賑わいです。

うそ替えは今年は景気をつけようと特等5万円です。ほかにも豪華景品があります。毎年10枚抽選券を買っています。


なんとなんと、今年は・・・賞金3000円が2枚、そして、先週実行委員で景品を買いに行ったときに、
「この夏の敷布団がいいなあ。」
と自分自身が選んだ布団が見事手元に。




9時30分近くまで境内は盛り上がりました。

豊前そして宇佐からの子ども神楽もすばらしい舞いでした。
 


2012年の九州北部豪雨の時は、境内まで川の濁流が襲い中止をせざるをえませんでした。しかし、地区も風景は変わってきていますが、復興しつつあります。

いろんな歴史を刻みながら、若宮祇園は続けられています。
 

たくさんの懐かしい人たちにも会いました。
 


これからもこの祇園が「地域の絆」の象徴であってほしいと願っています。



地域の人たちが家路についてから、後片付けです。11時近くまでかかりました。さきほどまでの賑わいが嘘のようです。

未来へとこのお祭りの賑わいが続きますように。


今日の夜は地区の祇園

2016年07月23日 | Weblog
暑い一日となっています。

今日は、地区のお祭り、「若宮祇園」です。
先日の日曜日の午後には、抽選会の賞品も購入に行きました。

特等は、賞金5万円です。ねらおう☆


朝からお祭りの準備をしました。ステージを作ったり、足場を組み立てて、幕を張ったりと汗をかきながらの作業。

午後からはおみこしがでたり、地区の人たちがお店を出したり、抽選会、イベント・・・とにぎわいます。


どんど焼きと地区の二大行事です。


準備だけでくたびれましたが、頑張りましょう。汗かいてダイエットに挑戦。

夏の学び~中津市授業研究などに参加~

2016年07月22日 | 大分県
真夏の太陽が照り付けています。暑い暑い一日でした。学校では生徒たちが部活などに頑張っています。部活が終わると、学習をしている部もあります。

充実した休みにしようと意欲的に生徒たちが頑張っていることがうれしく思います。

また先生たちも真剣に生徒たちと関わっています。
 

いいつながりができている夏休みの学校の風景です。
 

今日も何かと時間に応じていろんな行事がありました。朝は、中津市の研修会。午後からは、書類づくり。夕方は、生徒の学習を見て、そして、夕方から夜にかけて現職、退職の研修会と懇親会と続きました。
 

中津市の研修会は、「平成28年度 第一回中津市授業研究協議会」でした。中津市の先生方の半分以上が参加をしました。

県総体前で、部活も研修もと先生方は大変だったと思いますが、盛況の中で、終日研究会が行われました。前半の午前中だけ参加をしました。小学校の授業を参観しました。


 第一回中津市授業研究協議会は、


「教科の本質的な学びを通して、育成すべき資質・能力を育むために学習者の学び(深い学び・対話的な学び・主体的な学びの視点で)をどのように変えていくかの視点で、授業づくりについて、研究授業や講義等を通して理解し、2学期以降の授業づくりに資する。」



という目的から開催されています。
 

三光の山口小学校の4~6年生の公開授業がありました。大分県は、「新大分スタンダート」と名付けて、意欲的に学びに向かっていく生徒の姿を追いかけています。また活用力(思考力・判断力・表現力)を育成する魅力ある授業づくりを展開しています。



今回の小学校の授業も「新大分スタンダード」に基づいて授業を展開しています。


中津市では、「GOAL」つまり、「つけたい力をつける」から逆算しながら、授業づくりをしています。そして、「新大分スタンダード」を追い求めています。
 


先生方も「させられる」のではなく、「生徒たちが楽しく学ぶ輝く生徒の姿を求めて」、授業を創っています。小学校4年生の国語の授業を参観しました。どの生徒も生き生きと取り組みをしています。


一朝一夕でこのような雰囲気ができるものではありません。日常的に子どもたちといい関わりがあるのでしょう。



夏休みに入っての授業なので、生徒たちも集中力が途切れるところですが、45分間、生徒たちは、最後まで「学びに向かって」いました。


学ぶところ、一方では自分だったら、こうするだろうなあなどと教壇にいることをイメージしながら授業を見ていました。



ある先生が、

「授業改善は意識改善」

と言っていましたが、子どもたちと授業の中で、しっかりと向き合っている先生の姿にその言葉を感じました。
 


夕方からは、退職の先生、現職の先生の研修会がありました。発表も依頼されていたので、行いました。そのあとの懇親会。小学校・中学校時代の先生も来ていました。


懇親会でにぎやかに親睦を深めることができました。あっという間に一日が過ぎました。


さあ、明日は、地区のお祭りに参加します。


夏、盛況。

耶馬溪を愛して捜査する人?歴史家ATUSHIさん

2016年07月21日 | 大分県
今日は、何をするわけではありませんでしたが、5日間ある夏季休暇の一日を取ることができました。生徒にとっての夏休みも、教員にとっては、出張、会議、書類づくりと追われます。


学校では部活、学校での生徒の学習などに対応していきます。

先生たちも取得しなければならない5日間の夏季休暇をどこでとるか、先生たちもひと苦労しています。


「思い切って、取ってくださいね。」
と伝えます。
 

昨日の終業式の夕方、来客がありました。郷土の歴史に詳しい近砂敦さんがやってきました。近砂さんに郷土中津の歴史を語らせれば、興味のわく話がポンポンと出てきます。


今、中津の歴史を語らせれば、近砂さんが第一人者だと思います。昨日も、


「あなたの家の前の川を挟んで、対岸の高校のところは、天領。あなたのところは、中津藩の領地。だから税率が違うんですよ。藩の税は高くて、生活も大変だったと思います。」



なるほど。


「今年は、1916年に日本新三景に選定されてから、100周年です。さらに頼山陽がこの地を訪れて、「耶馬溪」と名付けてから再来年で200年になるんですよ。」

へえ。聞く話がとても面白いです。
「耶馬溪と名付けられる前は、城井谷とか山国谷とよばれていたですよね。」


はあ。社会の先生も呼んできて一緒に聞きました。


 
「私は、広重の作品を一枚持っています。」


広重?もしかしてよく教科書に載っている安藤広重?

「そうですよ。歌川広重と言うですけどね。」
 

自分たちが学習したときは、安藤広重といったけど、インターネットによると、

「安藤は本姓、広重は号。これを一緒に言うのは不適切。広重自身もそう名乗ったことはない。ゴッホやモネなどの画家に影響を与え、世界的に著名な画家である。」


ということは、歌川広重が正解なんですね。あの「東海道五十三次」を世に送り出しています。
 

「歌川広重の作品の中に、耶馬溪のものが一枚あるんです。」


コピーを見せてもらいました。すごい。


「でも実際に来たわけではなく、話を聞いて、作品に仕上げていったんですよ。」
 
「今度、今までの耶馬溪を中心とした研究を、わかりやすく本にまとめました。」

原稿を見せてもらいました。写真も豊富に使っていてすごい。

「ぜひぜひ、一冊買わせてください。」


 ~~頼山陽がどのようにして耶馬溪と名付け、全国に耶馬溪を紹介したか、時代、世代を経て、耶馬溪はどのように行動、変化し、発展していったか、近世から近代への経緯を明らかにしてわかりやすく解説することにしました。

わたしたちの故郷がいかにすばらしい場所であるか、歴史を知りえることで、誇りに思い、故郷を愛する時代の次代の人たちが育ちつなぐことができるのではないかと思い発刊しました。~~

 


「歌川広重の耶馬溪の作品は、カラー刷りなので、100均で枠を買えば部屋に飾ることができるようにしています。」

 

市内の中学校や地域の図書館には寄贈してくれるそうです。8月の上旬に限定400部、発刊するそうです。1300円だそうです。もし、興味がある方は連絡下さいね。下の写真は原稿です。すごい内容でしょう。
 

生き生きそして、輝いて活動をしています。このような地域の歴史をていねいにほどいてくれる人も、「ふるさとの大切な財産」です。


「これから中津祇園で忙しくなります。」
多忙な方です。

夏の本格的到来~夏休みがやってくる~

2016年07月20日 | 大分県
いよいよ今日は、一学期の終業式です。毎月20日。交通安全の日です。

朝、地域のやのさんが歩道橋のところに立ってくれました。生徒に優しく声をかけてくださっていました。

生徒もきちんとあいさつを交わしていました。やのさんと楽しく会話をする生徒がいて、なんとなくほのぼのとしていて、いい朝の雰囲気を感じさせてくれました。
 

今日も朝の会や夏休み前の学活、帰りの会、給食なども何人かの先生方教室に行きました。一方では、お客さんの対応もしたりしましたが、間近にいろんな生徒の姿などを見たり、話したりするととても楽しい時間となりました。
 


全校の行事もたくさんありました。保健集会、終業式、ALTとのお別れ会、県総体の激励会・・・と続きました。ちょっとしたところでたくさんの感動に出逢うことができました。
 


保健集会では、「薬」についての研究発表でした。保健部の生徒たちが薬の使い方についてのプレゼンをしました。


「薬は、説明書をよく読んで、いつ飲むのか理解しなければなりません。食後、食前、食間があるのです。」

なるほど。

基本的なところからだんだんとレベルも上がってきます。

「薬にも期限があります。」

たしかに。


目薬などの具体的な使い方にもふれていきました。とてもしっかり発表ができてわかりやすい説明でした。聞いている生徒たちのペアが話し合ったり、感想を言わせたりしながら、生徒同士が学習する場になっているのにちょっと感動。
 


ALTのお別れセレモニー。ALTがアメリカに帰っていきます。とても優しい先生でした。3人の生徒からお別れの言葉を英語で伝えました。


生徒たちが考えながら、一生懸命に先生に伝えている姿にぐっとくるものがありました。



それは、生徒たちが先生に伝えようとする気持ち?内容?なんだったのかなあ・・・英語で言っているんだけど、みんなが感動しました。


ちょっと会場がしんみりとなったことにまた感動。
 


全校行事の最後、県総体の激励会です。7月の終わりに県総体があります。各部の代表があいさつをしました。学校の代表でもあるのですが、市の代表の選手でもあります。


決意表明では選手たちが思いをしっかりと伝えていきました。



ソフトテニスの男子は、個人戦で出場します。団体戦ではあと一勝のところで敗退しました。団体で出ることができません。一緒に参加できない生徒もいることを気遣った内容で、話をしていきました。それがとても新鮮で感動。


部活を通して成長している姿を見ることができました。


しっとりとした雰囲気の中での激励会となりました。
 

一日でもたくさんの心を揺さぶる出来事と出逢いました。
 


40日の夏休み、生徒たちにとって、素敵な思い出がたくさん心に残る休みとなることを願っています。

ダム湖に流れる音楽の風

2016年07月19日 | 大分県
いよいよ明日は、1学期の終業式です。早いもので、あっという間に4月、5月、6月、7月と過ぎていきます。
桜吹雪が舞っていたのが、この間・・・と思っていたら、もう梅雨明け。


そして真夏の太陽が照りつけています。一昨日梅雨明けしました。
 

今日、明日と担任の先生が研修でいない学年があるので、その教室に行って、朝の会や帰りの会に出たりしました。久しぶりに教壇に立ちました。何となく楽しい時間でもありました。
 

そんな夏が到来した一昨日、耶馬溪ダム湖畔で「TReS tour2016」が行われました。ダム湖が見えるドライブレスト「アイビー」の庭にジャズの音が響きました。


「トレス」は、スペイン語で「トリオ」という意味だそうです。


親子で演奏活動を行っています。経歴がすごい。




全国でツアーを行っている人気ジャズグループです。7月も終盤に入るのにも関わらず、これから、長崎、長野と回ります。また多くのアーティストとセッションをしていきます。


今年10月には、ジャズ発祥の地、シアトルのジャスフェスティバルに参加するそうです。
 

バス、バリトンサックス、アルトサックスの音が、だんだんと日が暮れる湖面の空気を柔らかく揺らしました。それぞれの楽器から放たれる音に聴き入りました。



迫力、せつなさ、繊細、癒し、優しさ、強さ、激しさ・・・曲にいろんな感情が交ざっています。

3人のすばらしい演奏にきっと会場にいた誰もが感動をしたことと思います。
 


ジャズを聴く機会は自分自身これまであまりありませんでした。耶馬溪の地で、一流のアーティストの演奏からジャズの魅力を感じることができました。

コンサートが盛り上がる頃、夕陽が沈み、照明がロマンチックに会場を包みました。
 


こんな素敵な音楽を聴く機会をいただいてありがとうございました。あっという間に、時間が過ぎていきました。

野球づくし・・・3連休

2016年07月18日 | 大分県
昨日は、

「かったか、明日は9時30分、本耶馬渓で集合やきのう。遅るんなよ。」
 

しっかり親分の最後の忠告があります。
 

鷹の祭典に野球チームのロートル的メンバーで行きます。
 

ソフトバンクホークス対オリックスバッファローズです。オールスター明けの第1戦です。ここは、勝って後半戦に弾みをつけ、日本シリーズまで行ってもらいたいところです。車に分乗してヤフオクドームへ。人が多いこと、この上ありません。

ショップも今日から「鷹の祭典」限定グッズの売り出しもあり、レジも並ぶ並ぶ。
 


しかし、試合はとなると~~見事に見ごたえのない試合でした。


あえて言うと、最後の光のセレモニー「エンドレスビクトリー」でした。まあ、ここは、映像で見てください。今日の「エンドレスビクトリー」です。


エンドレスビクトリー動画  ←クリックを 

これも勝って見るのと、負けて見るのでは気分も違いますが、せめてもの「きどころ」ではなく、「みどころ」でした。「きどころ」にもヒットを打ってほしかった。はい。
 


野球仲間としっかりとつながりを持つことができた時間でした。

























「復活?☆野球の公式戦

2016年07月17日 | 大分県
一日、いろんなことがありました。その中の野球編です。

朝、7時30分、大貞の新球場集合。今日は、県実年野球大会の中津市代表決定戦があります。これまでおよそ2か月間、日曜日に練習をしてきました。
いよいよ戦いのときです。

雨が心配になりましたが、予定通り試合が行われます。
 

代表決定戦の相手は、中津工業高校OBです。つわものぞろいです。一般県体の中津市選抜野球チームにいたときの選手たちがたくさんいます。


昨年は、肩を痛めていて、ボールも握れない状態で悔しい思いをしましたが、今年は、ここまで久しぶりに故障もなくやってきました。
 


中津工業高校のOBと何かと大会でよく対戦をするのですが、まだ勝ったことがありません。今年はなんとか・・・と期待しています。
 

2番レフトで出場しました。こちらのチームにプレーに硬さもあり、エラーも絡んで1回に失点を許しました。2回からリリーフに出ました。新球場のマウンドは初めてです。

野球チームのたかのり兄貴のリードに助けられながら、投げていきました。
 

直球に、カーブをまぜながら対戦していきました。直球がよかったので、回を重ねることができました。いい打球も飛ばされたりしましたが、こちらのファインプレーなどで回が進んでいきました。


中津工業高校OB相手に1失点で終わることができました。


かつての市のチームの仲間に打たれたり、打ち取ったりして楽しむことができました。久しぶりのマウンドで、自分なりに復活ができてうれしく思いました。
 


惜しくも敗れましたが、最終回まで投げ切ることができました。
すごくまとまりのあるチームです。とても気心が通じています。

写真はじょーじくんが撮ってくれました。


体力が続くまで、現役野球ができればと思っています。次回は、10月に県OB戦中津地区予選会があります。

しばらく休憩してからまた練習に入ります。