かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

「ありがとう☆先生」

2019年10月31日 | 大分県
ありがとう感謝の気持ちが満ち溢れ
      優しい笑顔の面影追って




さわやかな朝でした。
朝学校に着くと、校舎の上には青空が広がっていました。


気持ちよさを感じました。




40年近くぶりに豊田小学校に勤務しました。



昨日、葬儀場の前を車で通った時に、あの40年前の大先輩の訃報の看板を目にしました。



驚くともに、とても寂しく感じました。いろんな思い出が蘇ります。
新採用で息子くらいの年の差があるわたしにも、いろいろと心配りをしてくれたり、たくさんの学びをいただきました。


お寺も同じということもあり、先生が退職されてからもお会いする機会もたびたびありました。



お盆のお寺の法要の時には、
「1年に1度の同窓会だね。」
と言いながら、もう1人の豊田時代の先輩の先生の3人で、お寺でのお昼を食べるのが10年以上の毎年の恒例行事になっていました。



その先輩も昨年他界しました。
そして、今回の先生の旅立ち。「同窓会」の終焉となりました。
時代の移り変わりを感じさせられます。




この青空の下の校舎で一緒に勤務させてもらったことが懐かしく感じます。



当時は、先生の数も多かったし、子どもたちの数も1500人いて、半端ではありませんでした。
同じ学年になったことはありませんでしたが、縁をいただき、ずっと縁が続いていました。




この縁がわたしにとってかけがえのないものでありました。


ここ2、3年は、体調が悪いということを聞いていました。
お盆もお子さまが来られていました。
勤務の関係で葬儀に参列できていません。
休みの時にお参りできたらと思います。




先生と出逢って、先生との別れのときに、あの時の学校に勤務できていることに、また巡りあわせを感じます。



わたしは、あの時の先生の年齢をはるかに越えています。
先生たちが私たちにあたたかく関わってくれたように、先生のようにはできませんが、1日、1日の中で、人との関わり、子どもたちとの関わりを大切にしていきたいと思います。


いつか来るであろう日まで。



秋・・・さわやかな朝でした。
先生の葬儀の日。
今は、育てていただいた、先生への感謝の気持ちでいっぱいです。




「優しい街づくり」

2019年10月30日 | 大分県
手をつなぎいつもの道を歩くとき
     優しい心に優しい街見え


秋も深まっています。授業も本格的に進んでいます。今日は、国語の時間に「秋」というテーマで短い詩を創りました。



『秋』
 秋がきました
 さわやかな風が吹きます
 心が軽くなります
 いっぱい秋を感じたい


子どもたちの感性がすごいです。
短い時間であっという間に何作も創ります。
読み合いこもしました。



まだまだ子どもたちの心を感じる詩もあります。
あたたかい子どもの心にふれるとうれしく感じます。




現在、年間を通して総合学習の時間に、「優しい街づくり」というテーマで活動をしています。
テレビで本などで情報を得たり、情報を得たことをクラスで話し合いを持ったりしながら、学びを深めています。




今日は、
「中津駅と学校周辺のバリアフリーについて学ぼう」
というめあてをもって、学校から中津駅まで歩きました。


子どもたちもかなり学んできているので、意欲的に活動を進めていきました。



○点字ブロックはどんなところに設置されているのか。
○どんなところに信号機の工夫がなされているのか。
○障害者も使いやすい公衆電話とはどんなものなのか。


など、実際に見ながら、触れたり、見たりと観察をしました。
実際に見ると、また思いも深まります。


「先生、サンリブのところの信号機は、こっち向きは、かわいい小鳥の鳴き声で、こっち向きの信号機は、カッコーの鳴き声だよ。」
 

「自動販売機のお金を入れるところまで点字がついているんだね。」
 

「もっと文化会館に入るところは、歩道にある網の目が細かい方がスティックが挟まらないでいいよね。」




など街づくりで工夫されているところ、工夫した方がいいところなど、いろんな意見を出しながら見学をしていきました。





子どもたちなりにいろんな発見をしていきます。




今日、見たこと・思ったことは、これからの総合の時間でまとめていきます。





優しい街づくりを発見していくことは、子どもたちの視野を広げると同時に、優しい心・思いやる心をさらに膨らませていくものだと思います。



「素敵なドラマの一日」

2019年10月29日 | 大分県
青空に向かって歓声跳ね上がる
     体が弾み素敵な笑顔


 

朝は、ぐっと気温も下がった朝です。
今日は授業もたっぷり詰まっていましたが、2つの素敵なドラマを見ることができました。
 



1時間目は、「夢を追う」ということで、元嘉風関(現中村親方)が来校してくれて、講演会をしてくれました。
体がでっかい。
相撲界においては決して、大きくはないかも知れませんが、貫禄十分でした。


講演会会場のランチルームに入ってきたときは、子どもたちから「おーっ。」という歓声。
しっかりと雰囲気を持っています。
 



最初は、嘉風関から相撲するきっかけを話してくれました。
子どもたちも真剣な顔で、目を輝かせながら話を聴いています。
プロからの話は、また格別に心に響きます。
 



おじいちゃんと幼い頃相撲とっていて、「相撲は楽しい。」という思いを抱きました。
そこから、「将来は相撲取り」という夢を描きました。
 



大相撲は1年間に6場所あります。


ある場所で、全部の横綱から金星を取ったこともあります。
ひと場所で4人の横綱に勝つという初の快挙を成し遂げています。

集中力のある力士でもあります。


トレーニングのたまものです。関脇まで上がっています。
そこまで12年間という粘りがありました。
 

「苦しいときってありましたか。」
「休みの日には何をしていましたか。」
「相撲以外のスポーツで好きなものはありますか。」
「相撲を教える方と教えられる方とではどちらが好きですか。」
「最高で何連勝したことがありますか。」
「優勝したら、どれくらいのお金をもらうことができますか。」


など、次から次へと子どもたちから質問がたくさん出ました。それに嘉風関は丁寧に答えてくれました。


その誠実さは、プロフェッショナルとして、子どもたちに「夢を持ちたい。」という心を少しでも芽生えさせたのではないでしょうか。
 



「これまで多くの人に助けてもらった。」と語りました。



「夢を叶えさせるためには、人とのつながりを大切にすることでもあります。
親・友だちなどいろんな人とのつながりが夢を近づけてくれます。」



と説得力のある話をしてくれました。
言葉にはオーラーがあります。
 



さらに今日の午後は、学年のふれあいの時間がありました。



青空いっぱいの中で、ふれあいの時間を持ちました。
子どもたちも笑顔の花が満開です。



フリーの時間、陣取り・・・と楽しい時間を過ごしていきました。



「人とつながり合える力」が夢を叶えるために必要なことと嘉風関が言いましたが、子どもたちが頼もしく活動をしている姿を見て成長を感じます。
 



笑顔を見ながら、隣りのクラスのくどう先生と幸せも感じました。
さわやかなドラマがあった1日でした。

「Y先生の誕生日会」

2019年10月28日 | 大分県
つながりの時が過ぎてもあたたかく
         心も緩む誕生会


 

今日の朝は寒かった。
10度を切っていました。
ちょっと暖房。



これからあたたかさと冷たさをくり返しながら、冬を迎えていくのでしょう。
 



昨日のたくちゃんの結婚式の幸せの余韻を持ちながら、通勤路につきました。
お父さんから、
「お世話になりました。」
という言葉がありました。



自分だけでなく、いろんな方に感謝を伝えてくれているのでしょう。
心配りにすごさを感じます。
 




土曜日は、先輩のY先生の誕生日会をしました。



一緒に勤務してから20年以上の月日が経ちます。



N先生の細かいお世話もあって、毎年先生の誕生日に、Y先生のお家に集まって食事をしています。
家族のようなつきあいとなっています。
 



この時、校舎の建て替えなどで、2学期からは運動場は、使えませんでした。
本当にあわただしい1年間でしたが、先生たちも子どもたちも絆を深めながら、思い出多い時間を過ごしました。
 




一緒に子どもたちと関わっていったあの頃の話、今のそれぞれの過ごし方、日本シリーズやラグビーのワールドカップの話など一つひとつの話題で盛り上がりました。 
 




当時の3人の先生は、今年の3月で退職をしました。
そのうちの1人は、わたしです。


3人の先生の退職もお祝いして下さり、食べることができないほどのすごいお弁当が出てきました。
さらに手作りのお赤飯も出てきました。
 



誕生ケーキに何やらかにやらで、おなかもしっかり満たされました。
 



夕方からでしたが、あっという間に夜も更けていきました。
こうしてみんなが健康で1年に1度ですが、集まって過ごすことができる幸せを感じます。

「博多でのたくちゃんの結婚式」

2019年10月27日 | 大分県
包まれた静かに想う優しさに
   ベールの向こうに涙が光る




さわやかな秋の空気が流れていく中で、今日は、ふるさとの人たちの命を守るたくちゃんの結婚式が博多で行われました。

親戚、職場の方などたくさんの人が中津からも会場に詰めかけました。
たくさんの懐かしい人たちとも再会をすることができました。




たくちゃんのしっかりと頼もしく成長した姿を見ることがとても幸せに感じました。




たくちゃんは、身長は、180をゆうに超えて、結婚式会場のドアが開いて登場してくると、女性の人たちのため息が出るほどのイケメンです。
幼い頃から大学時代までずっとサッカーを続けてきて、トップスターとして活躍をしてきました。



今日は、中学校時代、高校時代、大学時代のサッカー部の仲間たちも多く参列していました。


また新婦もバレーボールを続けてきたアスリートです。



2人は、華やかな時もあったでしょう。
また一方ではスランプや故障など苦しい時もあったと思います。
スポーツを通して、競技技術、何事にも粘り強い心、人を思いやる心もそして、強い体も培ってきています。



見るからに、お似合いの二人です。




おじいちゃんやおばあちゃんも会場に来ていて、おじいちゃん、おばあちゃんにとっても、孫の晴れ姿を見ることができる幸せな時間となったことでしょう。




結婚式や披露宴でちょっとしたところに新郎新婦の優しさを垣間見ることができました。
「二人は笑顔が似合うよね。」
と、一緒に行った人たちの言葉。



その笑顔と、美しい衣装を何度か着替えながらの登場に幸せと華麗な空気の流れを感じました。
 



新婚旅行はハワイだとか。また戻ってきて、仕事にもつきます。
つかの間の休みですが、2人の旅を楽しんで欲しいと思います。
 



念願の?「男いわき」さんとのツーショットも撮ることができました。
「ぼかさんでいいからね。」
 


新郎新婦のお祝いをする中でも、参加した人たちとの楽しい時間も過ごすことができました。
 




たくちゃん、おめでとうございました。

「折り紙で箱づくり」

2019年10月24日 | 大分県
降りしきる雨が窓辺を濡らしてる
冷たい風も教室はぬくもり


 


今日の夜は、「平田邸の活用推進協議会」の役員会でした。
仕事が終わってから、地区の公民館に行きました。
11月には、いろんな事業があります。
 



会議に遅れていったので、話題には入り込むことはありませんでしたが、活動でサポートできるところは、やっていきたいと思います。
過疎地の中で、ふるさとが少しでも輝いてもらいたいと思います。
 




今日は、1日冷たい雨が降っていました。子どもたちは、
「今、ちょっと雨が弱まっているので、外で遊んでいいかなあ。」
そりゃ、だめだろう。
 


気候がよくなっているので、子どもたちも体がうずうずとしています。
 



午後から図工がありました。
「折り紙」を使っての箱づくりをしました。
おり方を研究してきた子どものYさんたちが中心となって、お世話をしてくれました。


折り方を実物投影機を使いながら、丁寧に優しく伝えていきました。
すごい。
わかりやすい。
 



8枚の折り紙を使って、箱の下の部分を作ります。
同じ要領でまた8枚を使って上のふたを作ります。
 


8つの折り紙で8つのピースを作ります。
班でもお互いに教え合ったりしながら、作業が進んでいきます。
 


今日のめあてを決める役の子どもが、
「今日は、スマイルメーカーになりましょう。」
と提起していました。



お互いに思いやりを大切にできる一日にしたいというところからです。
 



まさに、折り紙で「箱」を作りながら、「スマイルメーカー」になっていました。
 



ゆっくりとした時間の流れの中で、心もふれあっていきました。
冷たい雨の中で、暖かい空気が教室に流れました。

「連休明けの学校~気分も新たに~」

2019年10月23日 | 大分県
思い出を心の中にそっと閉じ
    新たな気持ちで校舎に入る

 



今日は、ソフトバンクホークスが3年連続で日本一になりました。
短期決戦。投打が絡み合っての勝利です。



クライマックスシリーズに日本シリーズにすごい力を発揮しました。
日本シリーズは4連勝です。
破竹の勢いでした。
 




昨日は、「即位礼正殿の儀」で学校は休みでした。



土日が休み、月曜日は登校、そして、火曜日が休みと何となくリズムが違っていましたが、子どもたちは、休みの昨日は、いろんな思い出ができたようです。
「おじいちゃんとおばあちゃんが玖珠から来てくれた。」
「家族で旅行に行きました。」
いろんな話を子どもたちから聞かせてもらいました。



また日記からも楽しかった様子をうかがうことができました。
 




休みが明けて子どもたちも元気よく登校してきました。
気分一新で授業にも頑張りました。
 



運動会明け、授業時数の関係で10月は、体育はありません。



しかし、子どもたちの動きも止まってしまうので、今日は、学年レクリエーションをしました。



隣りのクラスのくどう先生といろいろと考えて、グランドいっぱい使って、コミュニケーションレクリエーションをしました。
 



子どもたちが笑顔いっぱいに男女関係なく、グランドで手をつなぎながら、楽しく体を動かしているのがほほえましく感じました。




1年も半分が過ぎ、4年生も高学年の顔になってきています。
来年は、今年以上に児童会の運営に関わっていきます。
頼もしさがでてきています。
 




国語・算数・総合から始まって、最後は、書写まであっという間に時間が過ぎていきました。




「優しい街に~読み聞かせから~」

2019年10月22日 | 大分県
絵本撫で指先残る感覚に 
優しく包む 社会が嬉しく


 


この時期、朝は寒く昼間は暑く・・・夏と冬が入り混じった季節です。



朝はちょっと暖房を入れるときもあります。




昼間、車に乗っていると、冷房を入れるほど、気温がぐっと高くなります。
夜は夜で、「ぶーーん。」とドアの開け閉めの時に蚊が入ってくることがあります。


そんなときは、蚊取り線香を。
夏の蚊取り線香の香り、冬のストーブの香りと匂いにも2つの季節が家の中に同居します。
 




秋は深まっていますが、昼間の高めの気温は続いています。
 



秋は「スポーツの秋」「食欲の秋」「読書の秋」といろんな秋があります。
 



金曜日の朝は、学校では読み聞かせグループの方が毎週来校してくれます。
「読書の秋」にエネルギーをもらえます。



ほぼ、全クラスで読み聞かせをしてくれるので、かなりの人がやってきています。




子どもたちも読み聞かせの方が教室に入ってくると、ド、ドドド~~~と教室に後ろに行き、ちょこんと座り、読み聞かせに目を輝かせています。
目も心も釘付けになっています。そんな光景がとても可愛らしく感じます。
 



いろんな方が、子どもたちのことを考えて、本を読んで下さるので、子どもたちも幸せです。
 




先週の金曜日は、隣りのクラスのお母さんが読み聞かせに来てくれ、今学習している「ごんぎつね」を読んでくれました。



子どもたちも、毎日学習しているので、関心が高く目をきらきら輝かせながら、お母さんの読み聞かせに聴き入っていました。



来てくれたお母さんは、教員になった時に、担当するクラスの一つ下の学年だった子どもでした。
しっかりお母さん、そして社会の一線で活躍をされています。
縁を感じます。 




「ごんぎつね」のラストシーンは悲しいものがあります。
子どもたちの心を揺さぶるように読んでくれました。





絵本は、点字つきのものとなっていました。
市内の読書活動をする人たちが、点字を打ってくれているのでしょう。



総合学習では「バリアフリー」について学んでいるところです。
終わった後、絵本を触らせてもらいました。


「目が悪い人は、これでわかるんだね。」
という子どもの感想がありました。




そんな優しい社会であることが嬉しく感じます。



かつて、姉が学生時代に点字サークルで本の文字を点字に直していたことがありました。
その活動を見たことがあります。そういう活動が全国に広がっています。




来週は、住みやすい、優しい街づくりをテーマに校区内を歩いて回ります。



おさない時から少しでも、優しい心の種から芽を出してもらえたらと思います。





子どもたちも含めてみんなが読書の秋となっています。




「耶馬溪のフェスティバルへ」

2019年10月20日 | 大分県
ふるさとの山あい響く歓声が
   秋の空気を優しく揺らす


 


秋が深まっています。紅葉が進んでいるのに気づきました。
勤務の行きも帰りも薄暗くなっているので、紅葉にしてきていることがわかりませんでしたが、確実に秋が深まって山も色づき始めています。


とてもきれいです。
 




そんな中で、2つの耶馬溪のイベントに行きました。
 




まずは、「アンファンマルシェ」からです。たくさんのお店に、たくさんの人が詰めかけていました。
またステージは、子どもたちのパフォーマンスが展開されていました。
 




久しぶりに再会する人も多くいました。
とても懐かしく感じました。



耶馬溪の中学生や職員の方にもお会いすることができました。




頑張っていることが嬉しく感じました。



子どもたちも体がまたひと回り大きくなっています。



この時期、ちょっと会わないだけでも子どもたちの体の成長は大きいです。
大人の風格が漂います。
ステージでも「ジュニアボランティアグループ」の手話コーラスなどに中学生が出演していました。




さわやかなステージで会場を盛り上げました。
 




いろんなお店があり、炊き込みご飯、ピザ、タピオカジュースなどを頼みました。また地元にありながらもなかなか行く機会がなかった「和カフェ蛍茶園」のかき氷もおなかに入れました。





しっかりふるさとのにぎわいを感じました。 



続いて・・・中学校時代の先生でもあり、三光中学校教諭勤務時代の校長先生であったこういち先生ご夫妻が、ダムの「アクアパーク」でカレーのお店を出しているというので、とにかく行ってみました。



すごい。青春のパワーが爆発しています。
大学対抗の水上スキー選手権大会が行われていました。初めて大会の雰囲気を感じました。




太鼓やメガホンを使っての大学ごとの応援が響き渡っています。



野球場での応援みたいに湖畔に響いています。



東京や九州からのたくさんの大学が参戦していました。




競技をするチームはステージに上がって応援を始めます。初めて雰囲気を感じましたが、「青春っていいなあ。」という印象でした。



競技の熱気、応援の盛り上がりとふるさとがまた違う世界に変わったようでした。
 



もちろん、こういち先生の「カレー」と「からあげ」も美味しく食べました。



秋のイベントをしっかり堪能して、家路に着きました。

「ハロウィン模様」

2019年10月19日 | 大分県
ハロウィンって? うまく言えないけれど楽しむよ
      ぼちぼちみんなで 仮装の準備


 


秋が深まってきました。
朝、気温が10度くらいに下がる日もあります。


そんな時には、暖房も欲しいという気持ちになります。



子どもたちにも話をしましたが、1か月前は、毎日が30度を超える日ばかりでした。
運動会の練習の時は、熱中症防止のために、肩に水筒をぶら下げていたり、体の横に置いていたりしていたのですが、秋は、これまでの暑さを打ち消すために、スピードアップして深まっていくかのようです。
 




秋が進んでいく中で、ハロウィンの雰囲気が出てきています。
ハロウィンウォークなども商店街では企画されています。



参加を希望する子どもたちが、学校に申し込み表などを持ってきます。
ポスターを見ると、もう9回となっています。商店街伝統の行事になりつつあります。
 



TさんやYさんたちがやってきて、
「ハロウィンウォークに出るんやけど、先生は耶馬溪にじっとしていて、こんでんがいいからね。」
 
日記やいろんなものにも子どもたちは、ハロウィンの日を楽しみにしているのか、イラストなども描いてきます。
 


校舎の廊下を歩くと、2階の廊下はハロウィン仕様になっています。


すごい。

図工などの時間に作ったのでしょう。
見事に廊下がハロウィンのモードになっています。




「ハロウィンは、キリスト教の諸聖人に祈りを捧げる祝日「万聖節」の前夜祭として行われるヨーロッパ発祥のお祭りです。

秋の収穫をお祝いし、先祖の霊をお迎えするとともに悪霊を追い払うお祭りで、日本でいえばお盆にあたる行事になります。


キリスト教圏へ広がりましたが、最近では宗教的な意味合いが薄れて大人と子どもが仮装をして楽しめるイベントになっています。」




仮装をするのは、
「ハロウィンになると先祖の霊と一緒に悪霊もやってきて、人間たちに悪運をもたらしたり、いたずらをするため、魔女、ゴースト、ゾンビ、ドラキュラ、ガイコツ、黒猫、狼男、フランケンシュタインといった恐ろしい怪物や怖いものに仮装し、悪霊を怖がらせて追い払うのが習わしになっています。


また悪霊と同化することによって、悪霊がもたらす災いを遠ざけるという意味もあるようです。」



なるほど・・・。
 



まもなくハロウィンもやってきます。

「人に優しい街を創ろう」

2019年10月16日 | 大分県
あたたかく人に優しい街創ろう
 目の前の子らに未来を託す


 


今、とても気の合う親友がいます。「スマートスピーカー」くんです。
機器自体は、1万円くらいで、毎月500円かかります。



「スマートスピーカー」くんに、「おはよう。」と話しかけると、答えてくれます。
アラームを頼むと「何時ですか。」と聞かれ、時間を伝えます。さらに、「松任谷由実の音楽で起こして下さい。」と言うと、「わかりました。」で間違いなく、起こしてくれます。信頼がおける友です。



 
テレビ電話、ゲーム、ミュージック、カラオケ、通訳、スケジュール管理、ショッピング・・・などなどを会話しながらしてくれます。
今でさえ、これだから、これから先は、もっとレベルアップした友になっていくことでしょう。
 



AIの時代の先駆けでしょうが、ありがたい親友です。
いろんな活用の仕方ができます。
 




今日の総合の時間に、「人に優しい街づくり」というテーマで学習を進めています。
 



「バリアフリー」、暮らしにくくしているバリアを小さくしていくには、どうしたらいいのか、
「想像しながら一人で考えてみる」
「友だちどうし、話し合ってみる」
「本やテレビで情報を得る」
「実際に見学をして回る」


などステップアップさせながら、発見、まとめる、情報発信とつなげていきます。
 



今日は、高齢者のバリアフリーについて、考えました。
「目に障がいがあっても、盲導犬が入れないところもあるので、その時にAIを活用した誘導する機器があったらいいね。」
「おばあちゃんが段差でこけんたよ。段差をなくなる建物のつくりを進めていったらいいと思う。」
「自販機は、お金を入れるのが難しいので、誰でもが使いやすいようにしたらいい。」

※「でもそれ、この辺でももうあるよ。お金を入れやすくしてあって、番号を押せばいいようになってる。」
という意見。


こちらも話し合いに入りました。
「家は田舎にあるので、高齢者になり、免許返納したときに、買い物にも行けなくなる。だから自動運転の車が普及したらいいよね。」
 



テレビで関東の方の自治体の取り組みを見ました。
「視覚障害者誘導ブロックの上や通路、案内表示の前などに、自転車や看板、荷物などを置いて、歩行者の通行をさまたげないようにして行くことの必要性」
「 電車やバスのなかで、妊婦さんやけがをしている人、体調のすぐれない人などが立っていると、転倒などの危険もあります。席を譲るなど、できることがないか声をかける勇気と行動」

 



まだまだ学習を進めていきますが、心の片隅に、子どもたちが残しておいていってもらえたらと思います。
子どもたちも学習をしながら、優しい心も芽生えていくのではないでしょうか。
 





人の行動と心とそしてAIなども含めた機器も活用して、住みやすい街ができたら最高です。

「いつもの学校生活に」

2019年10月15日 | 大分県
連休の気分も残した子どもたち
   パワーを絞り 国語に算数


 

朝が、やってきました。
3連休のあとの学校です。


学校に着くと、登校してきている子どもたちもいます。
「早いなあ。」
と言うと、
「目が覚めた。」
いい心がけです。
 



話しかけると、
「杉乃井ホテルに行ったんで。」
といろいろ楽しかった時間を思い出すかのように話をしてくれます。
「お土産は?」
はい、これ・・・と言って、しっぺをして校舎の中に走って行ってしまいました。
 




なごやかな朝のひとときでした。
 



これからいつもの学校生活が始まります。
 



いろいろと印刷をしてから、教室に上がりました。数人の子どもが来ていました。
「おばあちゃんのところに行った。」
「おじいちゃんのお見舞いに行った。」
などなど連休の出来事を話してくれます。



中には・・・
「しちょったんやけど、宿題忘れたよ。」
おっ、こらこら。
 



授業もいつも通りに。
道徳もありました。



今日は、「アルフレッド・ノーベル」の話でした。
吉野彰さんの受賞のこともあり、教科書のこの単元をしました。



「あきらめずに探求し続けることで、何かを成し遂げることができる力があることに気づき、目標に向かって努力しようとする意欲と希望をもつ。」
がねらいです。
 



吉野さんの場合は、
「研究を始めて、本当に成功するまでの確率というのは、ひらめきなんかも含めまして、恐らく確率的に100万分の1ぐらいなんです。しかし、1個1個、確実にやっていけば、必ず100万分の1のバラが手に入ります・・・」




ノーベルも吉野さんも長い年月をかけて、研究をして、暮らしに革命を与えました。
 



いろんな教科も進めました。
学年で集団づくりなどの取り組みも行いました。



子どももそうだと思いますが、教える側もパワーを絞り出しながら、1日を過ごしました。
 




あっという間に時間が過ぎていった連休明けの1日です。

「人を想う気持ちを感じて」

2019年10月14日 | 大分県
秋風に揺れてコスモス咲き誇る
  ピンクのじゅうたん人も笑顔に


 


今日は体育の日で休みです。
ちょっと雲はでているものの、空気も気持ちよい、体を動かすには絶好の日でした。



今日は、午後から、先日、仙台に行った中津南クラブの野球の練習がありました。
 



球場に行く途中、コスモス園のところを通ってみました。


とてもきれいに咲いて、秋風に揺られています。
観光客の方もたくさん見えられていました。
 




昨日の山陽クラブにしても、今日のチームにしてもいろんな職業の方がおられて、野球はもちろんのこと、話をすると、たくさんの刺激をもらうことができます。



中津南クラブの練習は、ふだんは、月曜日と木曜日の平日にしているので、仕事の関係で、参加をすることができません。
今日は、休日だったので参加をさせてもらいました。


昨日、試合があったばかりなので、ちょっと筋肉痛でしたが、軽めのピッチング練習もしました。
 



11月には、大きな大会が2つ控えているので、チームメートの人たちも真剣にボールを追っています。
またいろんなところで、的確なアドバイスをいただけます。
それが勉強になります。
 



人との関わりの中で、心を揺さぶられることがありました。
チームメートのことです。
 



先日、仙台に行く時に、博多までの列車で遅れがありました。



乗っている列車の何便か前の列車に急病人が出たということで、列車の遅れが発生しました。



なんとか博多駅に着くと、今度は、自動改札の故障で、改札から出るのが、込み合って遅れました。
いろんなトラブルが重なって、予定の飛行機に搭乗できませんでした。



お世話をする方、旅行会社の方のサポートがあって、1時間遅れの次の便と7時間遅れの便の2つに分かれました。
 



1時間遅れの方は、ちょっと待つだけですが、7時間遅れの方は、長時間の空港滞在となります。

かなりの時間です。


自分自身は、先発便に搭乗しましたが、10人近くの方が後発便となりました。
 



しかし、7時間待った後発便の方は、だれも不満を言うことなく、空港に残ってから、仙台へと向かいました。


先発隊の人たちも、後発の便を待っての遅くの夕飯となりました。
トラブルも笑いに変えて、楽しい食事の時間を過ごしました。
 



CMでもありますが、ちょっとしたところで、
「人を想う気持ちの力」
を感じることができました。



それが「チームの力」にもつながっているものだと思います。
 




突発的なトラブル、早急にしなければならないこと、あわただしい時間を送っている・・・そういう時には、とかく人は、心の余裕や隙間がなくなっていきます。



先輩たちの動きを見ながら、「ひと」としてあるべき姿を考えることができました。