かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

一年間お世話になりました

2013年12月31日 | Weblog
おおみそかちょいと一口つまみ食い
              鮮やか色の正月料理







一年の最後の日です。学校の玄関もきれいに正月の模様となっていました。職員の方が飾り付けをしてくれています。少し前まではクリスマスバージョンでしたが、正月の雰囲気となっています。



ひと夜飾りとなってしまうので、昼間は行くことができなかったので、昨日の夜職員室に、スーパーで買ったおもちを飾りに行きました。




今日は、朝から家の大掃除です。ガラスを磨いたりそれぞれの部屋を掃除機をかけたり、庭の掃除をしたりしていきました。日中はそれに追われそうです。



ふだんはなかなか掃除ができないので、ここはひとふんばりです。外に出ている家族ももどってくるので、人出は多くなりそうです。




かつて両親が小さな店を営んでいた時は、当時、田舎はお盆と正月にお金を支払うという掛け売りが主流だったので、年末は、お金を持ってきたりする人でごった返していました。しかし、今は静かな年末です。一年が終わります。




2013年、いろんな悲喜こもごもの一年でした。いろんな関わりをしていただく中で、一年が過ぎ去っていきます。この一年、お世話になりました。



みなさまがたにとりましても、来年2014年が健康で素晴らしい思い出がたくさんの年になりますようにお祈りしています。

しばしのおいとま

2013年12月29日 | Weblog
年末の気分リセット旅に出て
        新たな空気を体に浴びる




ちょっとおいとまをいただいて、ここ数年恒例の旅に出ていました。
「どこ?」
 

仲間たちとのリフレッシュの旅です。


食べて・・・話を弾ませて・・・笑って・・・観光をして・・・
あっという間に憩いのひとときが過ぎていきました。



しっかり楽しむことができました。エネルギーの注入完了。またいつもの生活の中で、頑張ります。

県アンサンブルコンテスト

2013年12月23日 | Weblog
湯けむりの別府の街でコンクール
           曲の調べに心癒され






今日の夜、空を見上げると、星が瞬いているのがとてもきれいでした。オリオン座が天頂近くの冬の夜空に存在感を見せています。12月になり、ちょっと空気が澄み切っているのを感じます。



今日は、「大分県アンサンブルコンテスト」が別府市の「別府ビーコンプラザ フィルハーモニアホール」で開催されました。小学校・中学校・高校・一般とそれぞれの団体から選ばれたチームが出場しました。三光中学校からも出場したので、生徒たちの演奏を聴きに行きました。



アンサンブルコンテストの基準は、
「演奏時間は5分以内・・・5分を超過した場合は、審査対象とならず失格となる・・・一編成たりの人数は3~8人・・・独立した指揮者を立ててはならない」
などがあります。 



各団体から一つのチームしか出せないので、それぞれの団体(学校)で予選が行なわれます。まずは校内予選に向けて練習。校内予選が終わり、県の大会への出場を逃した生徒たちが、学校の駐輪場で涙を流していたのがすごく印象的でした。

参加できなかった生徒たちはそれからも練習を続けましたが、参加する生徒はさらに猛練習に取り組みました。




楽器の音が、放課後校内に流れていきました。日に日に上達していることを流れてくるメロディから感じることができました。先日、校内で激励会が行なわれました。代表の生徒たちによる演奏を聴かせてもらいました。




そして今日。いよいよ本番です。会場は観客でいっぱいでした。県のコンクールともなると、聴く方にも緊張感があります。三光中学校は6名での編成です。管打八重奏です。「流れゆく青い雲」(作曲 福島弘和)で県予選に向かいます。




アルトサックスの音で演奏が始まります。表現力もあり、素晴らしい演奏です。それにフルート、テナーサックス、クラリネット、パーカッションが続きます。すばらしいコンビネーションで曲を創り上げました。6名で感動のメロディを会場に響かせました。静かな会場の空間をメロディが流れていきました。

夏の吹奏楽コンクールと違って、しっとりとした曲想が冬の季節に彩りを添えます。




見事な演奏でした。演奏が終わりお家の方たちも会場からロビーに出てきていましたが、みんなが満足そうな表情をしていました。

OBの生徒たちも来ていました。「みんなよく頑張っていたよ。」とOBのKさん。生徒たちも出てきて、記念写真におさまったり、感想を話したりしていました。

ここまで真剣な取り組みだっただけに、生徒たちにもやり遂げた充実感を覚えたことでしょう。

結果は銀賞でした。生徒たちのまとまり、取り組みの真剣さは金賞です。


「今日は、応援に来て下さり、ありがとうございました。」と三光中学校の応援に来てくれた方々に、主将から礼儀正しくあいさつがありました。

こちらこそ、素敵な演奏をありがとうございました。

クリスマスの月の結婚式

2013年12月22日 | Weblog
クリスマス イルミネーション輝いて
           ウェディングベルの鐘響く






ついこの間、中学生の時に野球部に所属していたような気がしますが、もう社会人の一線で活躍をしているTくん。今日は、Tくんの結婚式、披露宴でした。12月クリスマス前の幸せな時間となりました。新しく一つの家庭が誕生しました。



「おめでとうございます。」



昨年、Tくんは、三光中学校の親子講演会の講師として、「救命の最前線」というテーマで話をしてくれました。生徒たちに目標をもって頑張ることの大切さ、強く生きていくことのメッセージを伝えてくれました。

現在は、トレーニングや勉強を積んで、海上自衛隊の人命救助のハイレベルの最前線に所属しています。




中学時代は、野球部で大活躍をしました。トップバッター、ショートストッパー、主将とリーダーシップを発揮しました。同じ学年は4人しかいませんでしたが、少人数でも強豪チームとして戦っていきました。もちろん、4人とも高校野球でも活躍をしました。たくさんの大切な思い出を共有しました。



Tくんは、双子の弟になりますが、兄のHくんは、生徒会長と兄弟で三光中学校で存在感を見せました。あいさつはとにかく気持ちよくはきはきするし、きょうだいの素晴らしさは地域の中で、今でも語り草となっています。駅伝もきょうだいで出場。予選では区間賞を取り、県大会へ。ここでも上位に食い込んでいきました。




2年前のことです。きょうだいで、夏休みに学校に遊びに来ました。家からイオンジャスコまで走って、ジャスコの前の川で水泳トレーニング。そのまま学校に走って戻り、グランドを走って・・・何事もなかったかのように職員室にやってきました。



すごい体力。しばらく話してから、高鉄棒のところに行きました。懸垂です。体重がないかのように、すいすいと体が浮き上がって行きます。さらに・・・鉄棒の前を顔が上下していたのですが、続いて、頭の後ろを鉄棒が上下しています。サーカスみたいな技です。


こちらの体脂肪を分けてあげたいくらいです。


Tくんは3人兄弟ですが、3人とも自衛隊に入っています。今日は兄弟でドラマ「空飛ぶ広報室」の主題歌である安室奈美恵の「Contrail」に乗って制服に身を包んだ3人が会場に登場するシーンがありました。3人とも礼儀が正しく、爽やかさを感じました。



司会の方は、当時の野球部の保護者の方で、披露宴をもりあげてくれました。また家族を大切にしたシーンを二人が演出して、感謝の気持ちを両親たちに伝えていました。


Tくんも気持ちの強さを持ち合わせていますが、とてもあたたかな性格です。お嫁さんのTさんも笑顔が似合う素敵な女性です。三光中学校の先輩からの紹介ということです。その先輩のことから書くと長くなるので、今回は書き表しませんが、中学時代いろんな素敵なドラマを持っています。

近いうちにその展開を書きます。



今、日本の周りの国々は緊迫しています。危険な場面に出くわすこともあるかも知れませんが、命を大切に幸せな家庭を築いていって欲しいと思います。



雨上がりの景色

2013年12月22日 | Weblog
雨上がりの景色。空気もきれいで、山の景色もとても美しく感じます。
庭の木々から雨粒が垂れていますが、朝陽にあたり美しく光っています。
今日はまた格別な景色です。
久しぶりに教えた生徒たちに会えることが楽しみな一日です。


新年に向けて

2013年12月21日 | Weblog
賀状わずか数行の言葉でも
        年に一度の小さなつながり





昨年は母が亡くなったので、年賀状を出さなかったのですが、今年は2年ぶりに年賀状の製作をしました。数が多くなって、一枚一枚にコメントを書くことはできませんが、ほんのほんの小さなコミュニケーションと思い、年賀状を作っています。寂しいこともあります。


年賀状の住所から、亡くなった方がいることです。

今まで年賀状のやりとりをしていたのに、いなくなることに毎年寂しさを感じます。前回の年賀状を見るとき、


「息子をこれからもよろしくお願いします。」
「今年もお互いにいい年でありますように。」



と書かれた言葉が交わしてくれた最後の言葉になっていることです。その方との今までの縁と自分自身が一年健康でいたことへの感謝の気持ちを感じます。



今は、メール、フェイスブック、ライン・・・など年賀状を出さなくても、新しい年のあいさつをするツールはあるのですが、これはこれで、できるところまでやっていこうかなと思っています。

教えた生徒には、可能な限り出しています。細い線のつながりですが、大切にしたいと思っています。



しかし、いろんな悩みもあります。



それは、住所の変更です。アパートを借りている人は、何年か経つと引っ越しをする人がいます。となると、年賀状が返ってきます。だから、家を離れていても実家に出すのが、返ってこない秘訣の一つです。

一方、家ごと引っ越しをして、わからなくなった生徒もいます。読んでいる人でそんな人がいたら、教えて下さいね。



でも、今年の秋のように、長い間会っていなくて、引っ越しをしてしまってわからなくなった生徒が、WEB上でひょんな事から連絡が取れたことがあり、親子で耶馬溪に遊びに来てくれました。そんな再開は嬉しいですよね。



次に、住所を打ち込んでいるソフトが入っているのが、古いパソコンです。年賀状を作るときしか出してきません。それで申し訳ないことをしていることがあるのです。ここのところ、結婚をしている人が多いのですが、姓が変わった方で、修正ができていないのです。新しい姓を古いパソコンに打ちかえていないのがほとんどです。もし旧姓で着いたら、すみません。その時は新姓を教えて下さいね。




プリンタのインクがなくなったので、途中で買い物などに行きました。連休は結婚式や学校の吹奏楽部のコンクールなどもありますが、年賀状もこの連休が勝負です。一気にいかないとまただらだら・・・となってしまいそうです。

雪の季節が過ぎると

2013年12月20日 | Weblog
風に乗り大地に突き刺す朝の雪
          外灯さえぎる虫の如く








寒い朝でした。朝家を出ようとして外に出ると、前が見えないほど雪が降っていました。積もってはいませんでしたが、冬将軍の訪れを実感することができました。

知り合いの方から、「山国町はこんなに降っていますよ。」と写メで送ってきてくれました。これから寒波が訪れて、銀世界になる日も多くなってくるのでしょう。しっかりと冬の季節を楽しみたいと思います。






冬の季節を感じる中で、3年生にとっての「受験」が近づいてきています。昨日は、3年生の学年集会が開かれました。


◇チーム三光3年生で受験を乗り切って欲しい。
◇1月中旬から3月中旬まで受験をする生徒がいる。1月中旬にピークを合わせる生徒と、3月中旬にピークを合わせる生徒と人によって、照準を合わせる時期が違うので、みんなが受験が終わるまで、落ち着いて生活をしていかなければならない。
◇実践の問題を解くことが必要である。さらに間違ったところを修正したところが力のアップにつながる。
◇いい春を迎えよう。




ちょっと具体的になってしまいましたが、自分の体験、わが子の受験の体験から思ったことを話しました。今でも覚えていますが、わが子は1月10日頃に受験がありました。





クリスマスの時に、友だちから、「クリスマス会」をしようと誘われていました。あと2週間で入試というところです。悩んだ末に、断っていました。3月の人たちはあと80日近くありますが、子どもは2週間での第一希望の高校の入試でした。




この集会では、冬休みを含めてこれからの過ごし方について、学習面、生活面から学年部の先生から話を受けていました。継続的・計画的な学習、身だしなみ、生活リズムの安定について、生徒たちに考えさせるように話をしていきました。



考えさせるのに、冬休み前でちょうどいい時期だったかなと思います。




3年生にとって冬を越え、いい春を迎えて欲しいと思います。

クリスマスコンサートの夜

2013年12月18日 | Weblog
演奏のイルミネーション輝いて
          夜のとばりに染みわたる音





色づいた木々の葉も落ちて、自然界も冬支度をしています。今週末は寒さもちょっと厳しそうです。先日のニュースで、中国の無人月面探査機「嫦娥(じょうが)3号」が月面軟着陸に成功し、搭載していた探査車「玉兎(ぎょくと)号」を月面に降ろしたということが話題になっていました。




今、地球規模でいろんな環境問題が山積みされています。


身近なところで、PM2.5。中国が発生源とされていますが、関東の方まで基準値を大きく上回る現象も出ています。中国だけの問題かどうかは不明です。福島第一原子力発電所爆発事故による放射能汚染。空気、大地、海・・・人でにぎわった町が廃墟となっています。

人間の手によって、地球が破壊されていっています。




月も同じような経路をたどるのでしょうか。「ここは自分たちが占領した月の土地。」「ここは、我が国の防空識別圏。他国の衛星は通れません。」「資源が出てきたときは、土地の奪い合い。」きっと地球と同じような道をたどっていくのでしょう。



「月でおもちつき」「月にクレーターが見える。」「三日月、満月」などと現実志向でなく、月が永遠にロマンのものであって欲しいと思うのです。

「月面着陸」「月面探査」など侵してはならない領域まで人間が食い込んでいるような気がしてなりません。




今日は、吉富フォーユー会館のロビーで「ジングルベル サロン コンサート」が夜行なわれました。三宅夫妻の演奏会です。クリスマスの曲も演奏してくれました。環境問題、平和問題にも触れ、メッセージを伝えながらの演奏もしてくれました。

手づくりの演奏会。


お子さんは学校の生徒です。家族そろっての手づくりの演奏会です。三光の方もたくさん来ていました。

教師になって初めての学校で受け持ったなおきくんとふみくんのきょうだいの方も来ていました。つながり、縁の深さを感じます。




環境を壊さない社会を考えていくこと、平和な地球を創っていくこと・・・手づくりの演奏会の中で、家に飾られたイルミネーションとはまた一味違うあたたかな心の鼓動に触れる時間を持つことができました。




演奏する横では、次郎くんが福島県の南相馬の方が作った手づくりバッジを売っていました。「LOVE & PEACE 愛と平和」と書かれています。一つ買って、早速胸に留めました。


「青い空は青いままで子どもらに伝えたい♪」

このことは、大人が背負う絶対的な義務だと痛感します。




平日でしたが、いい夜を過ごさせてもらいました。

大河ドラマで感じる一年

2013年12月17日 | Weblog
年の瀬の八重の桜が雪となり
        ドラマも終わる季節の移ろい






今年も大河ドラマが終わりました。大河ドラマの最終回を見終わったときに「一年が終わった。」と思うのです。今年は、「あまちゃん」にしても東北のドラマが多く、大河ドラマも会津に生まれた八重を主人公にした「八重の桜」が放映されました。

新島(旧姓山本)八重は江戸から昭和にかけて4つの時代を駆け抜けた女性です。幕末から昭和・・・この激動の時代を生きていくだけでもすごい人生です。

まして、八重は、会津を守るために、「山本三郎」と名乗り、城に立てこもり銃や刀で戦った女性です。



会津は敗北しました。明治時代になってから、新島襄と出会い、同志社英学校、同志社女学校を設立していきました。学ぶことの素晴らしさを広げていきました。

日清・日露戦争では日本赤十字社の社員となり、看護師として、戦場で傷ついた人たちを敵味方なく治療・看病していきました。このドラマが始まるまで「八重」の存在は知りませんでしたが、「八重」は数少ないその時その時を大切に、すべての人を大切にしながら生きてきたと思います。



強い意志と行動力は、魅了されるものがあります。


「ならぬものはならぬ」この会津魂の言葉こそ、今の時代に必要なのかも知れません。




30年来、大河ドラマを見続けてきています。はまってしまいます。はまったついでにドラマの舞台となるところについつい行ってしまいます。今年は、京都守護職会津藩の本陣の金戒光明寺に行きました。



京都の「新島襄旧宅」へも足を向けました。予約して、家の中を見せてもらいました。改装していたので、なんとなくきれいすぎるところもありましたが、当時の面影を残している部屋などは当時の人の息づかいが聞こえてきそうです。



ここで新島襄と八重は生活しながら、同志社英学校を設立したり、兄の山本覚馬らと接していたんだと思うと、旧宅にたっていることに感激をしました。



夏に萩に訪れたときに、資料館で「八重」が使っていたのと同じ「スペンサー銃」を見ることができました。幕末から明治維新まで長州藩とは敵です。「八重」はスナイパーとして、薩長からの攻撃をしのいでいったのでしょう。



「八重」は常に前向きに新しいものを求めて歩いていきます。鉄砲の利用もそうです。戦いを予期して早くから鉄砲の腕を磨いていました。戦いが終わり、私学の学校設立に向けた運動を展開しました。



仏教文化の中心と言える都にキリスト教主義の学校を創ろうと新島襄の力も大きいのですが、八重の支えたからこそできたものだと思います。。



来年の大河ドラマは、「軍師官兵衛」です。



そのドラマの舞台の一つの中津に住んでいるので、すでに、官兵衛の足取りをたどったことになるのでしょうか。来年1年間も楽しみです。

なかつ総合美術展へ

2013年12月16日 | Weblog
作品の柔らかくそよぐ筆の跡
         ほんのり揺れる季節の香り






なんとなくあわただしいとき、ほっとする何かがあるとき、うれしく感じます。




自分は、字を書くことは苦手ですが、書を部屋に飾っています。Yさんは、父が亡くなったとき、父の短歌を書いて下さいました。一度三光を離れる時に、野球の思いを言葉にして書にしてくれました。父の短歌は、仏壇の横に飾っています。




書道家のTさんは、子どもさんの学年を3年間担当しました。その時に、「菜の花」という学年通信を出していました。



卒業するときに、「いちめんの菜の花」という書をいただきました。いろんなことがあっても、毎日生徒たちの様子などを綴って発行してきました。だから「菜の花」という言葉が入った書をいただいたときにはとても感動しました。


今でも大切な宝ものになっています。




昨日、TさんやKさんが出品している「なかつ総合美術展」に行きました。「なかつ総合美術展」は写真、絵画、書道などの作品展です。広い体育館に、たくさんの作品が展示されていました。



受付が終わったあとに、係の人に誘導されて写真展から見ていきました。どれも秀逸した作品ばかりです。中学校の時に習った先生の作品などもありました。



また知り合いの方のかわいい写真がありました。撮っているときの陽だまりのような気持ちが想像でき、見ていると表情も緩んできます。




絵画のコーナーに行きました。一昨年退職された先生がおられました。先生の絵画を紹介してくれました。「清水寺」を書いた油絵がありました。趣があります。「何度も訪れたんですよ。」京都の重厚な雰囲気が漂っています。




それから順路をたどって書道の方に行きました。Tさんがいました。先生の作品を紹介してくれました。さわやかな季節がイメージされます。しばらく眺めていました。気持ちを落ち着かせてくれます。



Kさんやいろんな方の作品なども紹介してくれました。それぞれに作者の思いが詰まっています。




写真、絵画、書・・・これによって自らの思いを表現できることがうらやましく思えます。時が過ぎて去っていく中で、書などに思いを残していくことの素晴らしさを感じます。日々の生活に追われる中、ちょっといい時間をもらうことができました。



これも「輪」なのかも知れません

嬉しい来訪者

2013年12月15日 | Weblog
師走来て思わぬ嬉しい来客の
         未来を担う姿が見える






最近、冬らしい寒さが続きます。晩秋から初冬になったことを痛感します。寒さも厳しいときがあります。家に帰ってからのストーブとストーブの上に置かれたやかんの湯気の温もりが何とも言えなくほっとした気持ちになります。



そんな中、嬉しい来客者がありました。




今日の昼、先日結婚式をあげたやっくん夫妻がやってきました。新婚旅行のお土産を持ってきてくれました。旅行がとても楽しかったようで、旅行について話す二人の様子と今の幸せな生活で幸せそうな姿がほのぼのとしていました。

お互いの家族も大切にしながら、新生活をスタートしています。しばらくいろんな話を聞かせてもらいました。はつらつとした若いエネルギーを感じることができました。




仕事と新家庭を充実させていって欲しいと思います。




話は変わって先週の木曜日のことです。夕方、学校で分掌の会議をしていると、「お客さまです。たぶん、卒業生だと思います。」という言葉。


話もちょっと行き詰っていたので、ちょっと中断で、部屋を出ました。すると、卒業生のTくんが、
「進路が決まりました。」
と報告に来てくれていました。


高校時代サッカーで活躍しました。大学に進学します。中学校時代、面接の練習をしたのが、昨日のように思い出します。月日がたつ早さを感じます。サッカーに学習に3年間、高校時代頑張ってみたいということ。

将来はサッカーの指導者になりたい・・・面接の中で、自分の思いを熱く語っていたのが懐かしく感じられますし、しっかり今でも覚えています。




高校時代、まさにその通りの過ごし方、そして、3年後進路をたどっています。そして、何よりも礼儀正しく先生方にふるまう姿がまぶしく成長が頼もしく感じられました。





人生の節目の時に、こうして訪れてくれることがこの上なく嬉しく、来てくれることに感謝しています。長い道のり、これからいろんなことがあると思いますが、

「雨の日は雨の中を風の日は風の中を」(相田みつおさん)

の気持ちでその時はその時なりにそれを受け止めて一歩ずつゆっくり前に進んでいってもらいたいと思います。

サプライズ・・・武将の来校者

2013年12月13日 | Weblog
突然の三光で天下の夢を見た
       雄たけびあげて武将を歓迎






今日は、13日の金曜日。「今日は、13日の金曜日だね。」と朝、生徒に言うと、「何か行事があるんですか。」知らない。世代が違うのか。世代の感覚が違ってきたからこそなのか・・・今日は面白いドラマがありました。



昼休み、ちょいと仕事をしていると、某さんから(誰だか知らないほうがミステリーなのかも知れない。)から電話がかかってきました。


「先生、今日は、ニュージランドから来ている生徒の最後の日ですよね。」よく知っている。「そうですよ。」と返事をすると、
「お願いを聞いてもらっていいですか。」と言うので、いつもお世話になっている方なので、即
「いいですよ。」
の返事。





内容は次の通りです。「今日が最後なので、何か日本での思い出を作ってもらいたいのです。今、中津が黒田官兵衛がブームとなっているので、ゆるキャラをかぶって学校に行っていいですか。そして、離れていく生徒の前に立ちたいのです。」





すごい。最後、思い出づくりとシールのプレゼント。来る時間の日課表を見ると、社会になっていたので、社会の担当にちょっとだけおじゃまします…という了解を取っておきました。しばらくして、3つの大きな袋を持ってやってきました。大きすぎて入口から入りにくくなっていました。




でっかい。他の先生たちも校長室に集まってきました。頑丈なゆるキャラです。某さんが着替え始めました。打ち合わせは、最初は、黒田官兵衛のシールを配りに来たと教室にかったかくんが入って、そのあと、急に官兵衛がくるという演出です。



教室がある3階まで歩いて上がるのも大変。教頭先生が手を引いて上って行きました。かったかくんが最初に教室に入ると、「なんでやってきたの?」という顔をしていたので、「官兵衛のシールを配りに来ました。」という返事。

社会の先生が「かんべい(かんべん)してね。」と一発ギャグ。




そこで、突然、でっかい本物の官兵衛が教室に顔を出しました。芸能人が来たかのように、「キャー。」の生徒たちの大歓声。一気に教室が沸きました。官兵衛も今日学校を離れていく生徒のところに行って、あいさつをしています。

「この人・・・侍」 「これ、刀」と英語的な日本語で社会の先生が説明をしています。爆笑続きでした。



官兵衛を入れてみんなで写真を撮りました。日本での思い出の一枚の写真になったことでしょう。時には遊び心も大切だと思いました。官兵衛になっていただいた「ななしの権兵衛さん」汗びっしょりでお疲れ様でした。


わずかな時間でしたが、生徒たちがとてもうれしそうで、ときめいていたのが何よりでした。そして、ニュージーランドに帰るいいお土産ができたと思います。



三光で天下の夢を見ましたぞ☆

朝のひととき

2013年12月12日 | Weblog
寒風を切ってペダルをこぐ生徒
         坂を越えても寡黙にあらず





生徒たちも年末になっていろんな行事や受験の追い込みなどで冬休み前になっても何となくあわただしくなっているような気がします。師走・・・子走・・・なのかも知れません。



朝、何かと用事があって、2日間あいさつ運動に出ていませんでしたが、今日は久しぶりに出ることができました。寒い。その代わり、空はスカイブルーとなっていました。そんな中で生徒たちが登校してきました。生徒や小学生にあいさつを交わしていきました。いろんな会話も弾み?ます。




いつもの元気な表情が何となくない生徒。
「何かあった?」
と聞くと、自転車を止めて、話が始まりました。


「あのね、今日の朝ね^^^^^^略^^^^^^^(プライバシー保護?☆)。」
ちょいちょい・・・。


「^^^^^略^^^^^^^^。」
というグチ。


「そりゃ、朝から大変だったね。でも^^^^^^^^略^^^^^^^。」
と。「そうかなあ。」の言葉。


うしろからほかの生徒も来ていたので、
「今日もがんばるよ。」
と励ましになるようなならないような言葉で送りました。

何げなく通っていく生徒たちにもいろんな朝のドラマがあって、学校に来ている生徒も多いのかも知れません。





2年生の生徒が坂道で3年生をすいっと追い越しました。2年生に「げんきやね。」と言うと、3年生の生徒2人が、
「最近、年をとったからね。」そりゃ、早いでしょう。




続いて、生徒会役員が、あいさつ運動にやってきました。

体験入学でニュージーランドから来ている生徒も一緒に立ちました。「寒いよ。」確かにここに住んでいる人よりも寒いでしょう。この間まで夏の季節で過ごしていたのですから。通る生徒がいない間にみんなで質問責め。

「日本の学校はどう?」




「時間が長いよ。ニュージーランドは、もっと早く学校が終わるよ。2時過ぎか3時過ぎには終わるよ。」
「掃除はニュージーランドではしないよ。掃除をする人がいるよ。」

いろいろ話をしてくれます。


「掃除も大事。がんばって掃除をしてね。」
最後に付け加えました。「郷に入れば郷に従えだよね。」
「・・・・・・・・・・・・・。わからない。」


つまり・・・。と言って説明をしましたが、わかっていないかも。たぶん。生徒たちにとっても、ニュージーランドから来た生徒にとってもお互いの刺激になっているでしょう。体験入学も早くも明日までとなりました。


今回の夏休みの帰省は、広島、京都、東京と旅行もするようです。たっぷりお母さんのふるさとの日本の良さを感じて帰って欲しいです。




朝の青空の下でのひとときでした。

おじの活躍

2013年12月11日 | Weblog
おじおばが元気でいること嬉しくて
            父母のような存在にありて






最近は学校から戻る時間も最近は、何となく下がってきています。年末ということやちょっと仕事がたまっています。そんな中でも、帰ってからまずすることがあります。それは、予約録画しているNHKの朝ドラを夕食をとりながら見ることです。




ちょうど、見終わる頃は、夕飯が終わります。これが帰ってからの時間です。




それから手紙に目を通します。すると、東京に住んでいるおじから葉書が来ていました。先日、おじにふるさとのからあげを送りました。そのお礼です。まだおじが中津にいるときは、そんなにからあげは有名ではありませんでしたが、ちょっとでもふるさとの味を・・・ということで送りました。



おじは、母の弟にあたります。耶馬溪の方でわずかな期間、教員をしましたが、その後は、東京に出て、警察庁に勤務しながら防犯の「研究者」としての道を歩いています。

たくさんの本も出版しています。




幼い頃からおじにとてもお世話になっていますが、無精な自分が何もかえすことができていないことが申し訳なく思っています。幼い頃、おじが遊びに来るというと、急いで耶馬溪鉄道の「平田駅」まで迎えに行っていたことが懐かしく思えます。



ちょうど、昨日は、テレビでおじといとこがダウンタウンと出演するということになっていました。夜10時からのテレビだったので、少し眠くなった目をしゃきっとさせ、わくわくしながら番組が始まるまで待っていました。

TBS系列の「100秒博士アカデミー」という番組で「防犯」についてのコメンテーターです。




「泥棒400人と研究の博士が最強防犯グッズ」というテーマです。おじは、「防犯」の研究博士です。あのダウンタウンと見事にからみながら「防犯」の在り方、グッズについて楽しく伝えていきました。おじの持っている明るさが番組の中で出ていました。




父や母のきょうだいのおじやおばたちが近くにはいないので、いつも会えるというわけにはいきませんが、父母がいなくなった分だけ、元気に過ごしていることがとても心強く思います。父母の存在をおじおばに感じてしまいます。


http://youtubeowaraitv.blog32.fc2.com/blog-entry-37285.html