かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

「授業から・・・防災について考える」

2021年06月30日 | 大分県
『災害に絆を深め乗り越えた
   悔し涙は二度といらない』


 


明日から7月です。
これまで、7月にふるさとは大きな水害に襲われています。
2012年は7月に立て続けに2度大洪水が発生しました。
 



勤務する学校も、校舎の1階に濁流が流れ込んできました。
あたりまえの平凡な日々が、あたりまえでない惨状となっていきました。
 



あれからふるさとの人も、関係する方々と手を取り合いながら、災害からの復興に力を入れてきました。
勤務する学校では、防災の学習はかけがえのない命を守るための授業となっています。


今日は、5時間目に
「防災学習会」
を全校の子どもたちと行っていきました。
 



まずは、教室でのクラスの授業です。
学校での避難の仕方などを考えていきました。
「垂直避難」です。
それから、教頭先生の放送が入りました。



「只今、山国川の水が危険水位を超えました。
子どもたちは、今すぐ3階に避難をして下さい。」

 



この言葉に、あの2012年のことが頭をよぎっていきました。
実際に本校は、あの時に、住民の方は体育館に避難をしていきました。



しかし、さらに危険が迫ってきたので、校舎の2階、3階へと移動していきました。
 


子どもたちは、放送を聞いて、3階の教室へかばんをもって移動。
人数の確認。校長先生からの講評などがありました。
 



密になるので、今度は、場所を広い教室に変えての、
「防災学習会」
を実施しました。
 


最初に2012年のふるさとを襲った動画を見ました。
今の子どもたちは、その日のことを覚えていません。
しかし、「命を守る」ために、伝え続けていく必要と責任があります。
 



最後に、学校の近くに住んで、当時被災し、避難所である下郷小学校に避難した先生の体験を通しての授業がありました。
〇日常から地域の方などとつながりを持つことの大切さ
〇災害の恐れがあるとき、できたら、日ごろから、災害時に持っていくものを準備しておくことの大切さ
〇避難所がどこなのか、避難経路を確認しておくことの大切さ

など、伝えていってくれました。
 


先生も子どもたちも真剣でした。
 


授業をしているときに、大雨が降ってきました。
樋からあふれるほどの水が出てきていました。
すぐに止みましたが、これからが梅雨の雨との戦いとなります。
 


どうかふるさとに災害がおきませんように。
7月の七夕に願いを込めながら・・・。

「本物の・・・プロの技術にふれて」

2021年06月29日 | 大分県
『活動の意味はすべてに子どものための
         体験重ね 学びを深め』


 

暑い。
マスクもある。
教室のある3階まで行ったり来たりすると、息もなんとなく苦しくなります。
1日が終わると、昨日書いたように「ふーっ。」とします。
 




そんな中で、最近、簡易のロッキングチェアを購入しました。
家に帰って、ゆらりゆらりとするのが、最近の1日のいやしです。
そのゆらーりが眠気をおこさせてくれます。
それがまた「いとおかし」です。
 


今日は、学校に「トリニータ」の関係者が来校してくれました。
全校の子どもたちに、サッカーはもちろん、スポーツをすることの楽しさを伝えてくれました。
 



ボールを持ってのリレー、ドリブルをしてのリレーなど、ちょっと暑かったですが、関係者の方も子どもたちも熱く体を動かしていきました。
 



なかなか本物にふれる機会はありません。
またコロナ禍の中では、さらにそれももっと厳しくなっています。
一流の方々から、学ぶ機会があるということは、何物にも代えがたいものがあります 。



本物にふれることは、感性を磨いたり、視野を広げたり、夢をもつこと、夢を広げること、夢に向かって頑張れるエネルギーを得ることにもつながるのかも知れません。


プロの方々の指導はさすがです。
ポイントとなるところで、「ほめる」「関わる」、2時間という時間の中で、しっかりと流れを考えて子どもたちを動かしている、暑さなどの状況を考えて、いいところで休息を取らせるなどスムーズに時間が流れていきました。
 




最後は「ニータン」の登場です。
暑さの中で、「ニータン」も大変です。
でも子どもたちからも歓声が上がりました。



最後の感想では、子どもたちから、
「ニータンが可愛いので、また来て下さい。」
とこれもまた可愛らしい低学年の子どもの感想でした。



初めて知ったのは、「ニータン」は別府の神社が生誕の地で、亀だったのか・・・です。
 


最後は記念写真で終わりました。
子どもたちはたっぷり体を動かし、汗を流し、満足な時間となりました。

さ、ちょっとゆらーりをしましょう。

「1日が終わって、ふーっ」でした

2021年06月28日 | 大分県
『学び合う輝く瞳のたのもしさ
   ちょっとあの子の成長想う』


 

1学期もあと少しで最後の月となります。



昨年度は、6月から学校の再開となりました。
そして、ほとんど夏休みもなく2学期に突入していきました。
 



しかし、今年度は、臨時休校もなく、予定通りに学校生活は進行しています。
これから先、まだまだ不透明なところはありますが、いい形で1学期を終えることを願っています。
 

4月からの子どもたちの姿を追ってきました。
 


授業にしろ、いろんな学校生活の姿にしろ、たくさんの成長した姿を見ることができます。
子どもたちが体も心も大きく成長していくスピードを感じます。
通信や学活の時間等に具体的に成長の姿を伝えながら、時が流れています。
 



話が変わって、7月近くになって、月別の授業進行の学校の教育課程の表を見ながら、授業を進めています。
かつては、もっとスローだったと思うのですが、今は、いっぱいいっぱいに内容が濃いものがあります。
ちょっとていねいに進めると、授業が遅れていきます。
 

授業進度が遅れたら、遅れを挽回するのも大変です。
 


子どもたちに理解させていくことと、授業が遅れないようにしていくことを両立させていくのに、とても気を遣います。
一昨年、仕事の再スタートしてから、子どもたちには、
「授業で一人もおとしていかないからね。」
と言いながら、授業も進めています。



子どもたち一人ひとりの理解を意識しながら、授業を展開しています。

一方では、自分自身へのプレシャーとモチベーションアップなのかなと思います。



今日も6時間授業でした。
算数は、小数のわり算のあまりが出る計算の考え方、国語は引用の仕方、社会はあたたかいくらしのまとめ、図工は創美展に向けての作品作り、理科はテスト、音楽は、リコーダーの二部合奏・・・とバラエティにとんでいました。
1日が終わって、「ふーっ。」でした。




まずは、1学期終了まで1か月の取り組み。
「ふーっ。」としながら、過ごしていきましょう。

「7月が近づいてきて・・・」

2021年06月27日 | 大分県
『山あいの校庭響く「おはよう」の
      声に背筋がぴーんと伸びる』


 

いよいよ7月が近づいてきています。
今週の木曜日から7月になります。
あっという間に1学期最後の月がやってきます。
 



今週は、期末PTAがあります。
夏の体験学習の先生方、子どもたちとの打ち合わせ・学習会があります。
梅雨が本格的になってくるので、防災学習を計画しています。
 


ほかにも通知表の取り組みなどいろんなことが学期末とともに、押し寄せています。
計画的にものごとの取り組みをしていかなければ抜けてしまいます。
 


今週、また頑張って過ごしていきましょう。
はい、げんき、げんき☆

「時代の変化~オンラインで刺激ととまどい」

2021年06月26日 | 大分県
『あたりまえが あたりまえではなくなった
        戸惑いも感じる 新たな空気』


 

今日は、土曜日です。
今は、いろんな研修がZOOMなどのオンラインを通して行われることが多いです。
今の世相でしょうか。
 



今日も午後から、カウンセラーの資格更新のための研修がネット配信によって行われました。
今年が更新日なので、ポイントを取得しておかなければなりません。
2時間、しっかり画面と向かい合いました。




「スクールカウンセラーの現状と今後の在り方」という後悔シンポジウムが行われました。
本当は、実際に聴講できるといいのですが、今はそうもいきません。
文部科学省の生徒指導室長の先生の話で、
「児童生徒を取り巻く生徒指導上の課題」
などについて話し合いが行われました。
 



実際に資格も必要ないかなあと思いながらも、講演などを聴きながら、現代の子どもたちの実情と関わり方を学校の子どもたちと照らし合わせながら、学ぶことが多くありました。
 



話は変わりますが、学校で生活指導の担当をしていますが、担当者は、7月1日から1週間で動画の視聴をしなければなりません。



3時間という長い時間です。
しかし、3時間、子どもたちを自習にさせて視聴できる状況にはありません。
本来は、出張での研修を学校でするということで、自習にさせてもいいとは思うのですが、まだ、自分の中で、子どもが同じ学校にいる中で、子どもを自習にさせてまで、別室で3時間、研修をするというのは、躊躇します。


なんとなく不思議な現象のように感じます。
昔の人なのでしょうか。
 



結局その躊躇さが、休みの日の3時間もの自宅での視聴となります。
コロナ感染拡大というもやもやと、コロナ禍の中で、なんとなくすっきりしないものがあります。
 


しかし、学校での研修もしばらくは、このような形を取らざるをえないのでしょう。



昨日の夜は、「ロイロノート」を活用してのイベントがオンラインでありました。
これは、希望して視聴しました。
サークル的な会で、人と人とをうまく結びつけ、コミュニケーションを大切にしながら、研修を進めていきました。
全体の研修が終わったら、グループワークとなります。
 



奥が深くて、実践する先生の域までは遠すぎますが、話を聴きながら、刺激をもらうことができました。
グループワークでこちらの電源が切れて、途中退出となりましたが、初めての人は、ここでちょうどよいタイミングでした。
 


新しい時代の中で、とまどいと刺激を感じるここ最近です。

「梅雨も本格的に」

2021年06月25日 | 大分県
『あれは嘘?静かに水面に霧浮かぶ
       人の心ものみ込む流れ』


 


今週は、梅雨の中よこいなのか、雨もほとんど降ることがない1週間でした。
来週は、曇りか雨の日が多くなるという予報です。
少しずつ、「大雨」的なこともおこってくるのではないかと思います。
 



昨年は、2回、夜中に大雨が降ることが予想されたので、避難しました。
真夏の太陽が照りつける前に、また大雨が降るのでしょうか。



「半夏の水がでないと梅雨が明けない。」
と両親がよく言っていましたが、今は、「半夏の水」どころではありません。
あまり経験のしたことがない雨量となっています。
しかし、これがあたりまえになっていくのでしょう。
 



今日は、子どもたちが帰って、職員室に戻ると、
「特活担当で、2学期からの委員会決めの提案をして下さい。」
おっ、そうかあ。学校によって、取り組み方が違います。急いでしなければ。



「体験学習の職員の打合せ資料をお願いします。」
来週がまず、先生方の打ち合わせです。



「夏休みの生活のしおりを作成したから、生活指導の方で、見ておいて。」
来週の金曜日は、1学期末のPTAです。
もう、夏休みの対応です。



いろいろある・・・。




平日は、空き時間もなく、いっぱいいっぱいなので、今日は、少し残って、分掌の仕事をしました。
 



来週は、生活指導担当をしているので、全校で「防災」の授業をします。
今回は、水害です。




2012年の「九州北部豪雨」では、今の勤務校も学校の周辺地域も大きな被害を受けました。
職員室には、濁流が流れ込んでいます。
その時は、違う学校に勤務していましたが、下郷小学校の学校の様子も見ました。



また当時、PTA会長さんの4木村さんが子どもたちを連れて、下郷小学校のすぐそばで災害ボランティアの取り組みをしました。
その復旧作業についていきました。
災害以来、ふるさとの風景や生活が一変しました。
 



そんな過去の被災から、勤務校では、「防災授業」は欠かせません。
来週の集会にそなえて、資料を作りました。



小さい学校だけに、いろんな役割が重複します。
それでも一つひとつの行事を大切にしていく必要があります。
 



防災の備えだけで、災害がないことを願っているこの梅雨時期です。
 




そして、この1週間が終わりました。


「やりますか、裁縫・・・」

2021年06月24日 | 大分県
『針通す 指先までの集中の
    表情見つめ幸せもらう』


 


今日は、家庭科で「玉むすび」「玉どめ」の練習をしました。
以前は、じゃがいも・ほうれんそう・たまごをゆでた料理を作ったりしました。
 


今回は、「衣・食・住」の「衣」です。
 


最近は、さすが糸を通すのは困難になってきています。
しかし、「玉むすび」「玉どめ」はまだまだ健在です。
 



「かったか」くんも小学校時代に、担任の先生から習ったことを思い出します。
今でもその授業をしっかりと覚えています。



受験などにはありませんが、「家庭科」などの体験は、一生の財産となります。
 


子どもたちも真剣に頑張っていました。
「せんせい、うまくできーん。」
すべてが経験です。
それこそ、「がんばれ==。」です。
 


特に、玉どめは悪戦苦闘です。
 


こうして、こうして、こうなるの==と手取り、足取り、足は使わないか・・・しながら、サポートもしていきました。
 


次回は、ちょっとした作品も作ってみましょう。
 


「おっ、もうこんな時間かあ。」
と子どもたち。



時間の経つのも忘れながら、集中して頑張っていました。
きっと成長したときに、今日の日のことを思い出すときもやってくるでしょう。
 


そうして、はい。1日が終わりました。
よし、週末まであと1日。
今日はストロベリームーンです。
ちなみに、ネットによると、
『6月の満月は「ストロベリームーン」と呼ばれて親しまれていますが、特にいちご色に見えるといったことではありません。

ストロベリームーンというのはアメリカ先住民がつけた名称で、たとえば9月はハーベストムーン(収穫月)、10月はハンターズムーン(狩猟月)というように、季節を把握するという意味合いがあるそうです。
満月は「振り返りと調整」の機会だそうです。この半年を振り返ってみるのもいいですね。』




だそうです。
見てみましょう。
晴れるかな。

「会議・会議また会議の中の楽しさ」

2021年06月23日 | 大分県
『6月の会議が続く慌ただし
    忙しさでなく充実と思う?』

 
今日は、1時間目の授業が終わってから、市街地での会議、戻ってゲストティーチャーの話を子どもたちと学校で聞いて、給食を食べました。
そして、午後から地元の高校での会議。
学校に戻っての会議・研修と続きました。
 

さすが、ちょっと疲れました。
 



しかし、給食の話は面白かったです。
日ごろ、給食の献立などを立ててくれる先生が来校してくれました。
 



興味があったのは、7月2日のおおいた県産の給食の話です。
なんとこの日は、国・県から無償提供される食材がたんまりです。
さすが、食べ物のこと、子どもたちも身を乗り出すように、聴き入っていました。
 



佐伯で獲れる「ひらめ」がでます。
さらに・・・「おおいた和牛」そして、「冠地どり」となんとぜいたくな献立です。
 



知りたくなって、もっとネットで調べてみました。



おおいた和牛とは・・・
『幾度となく日本一に輝いてきた豊後牛の歴史が始まって百年目の節目に、新しい県産和牛ブランド「おおいた和牛」が誕生しました。
「おおいた和牛」は、品質の高い豊後牛の中でも美味しさにこだわった農場で育てられた肉質4等級以上のものだけを選んだ逸品です。』

いいね。楽しみです。



おおいた冠地どりとは、
「おおいた冠地どり」は、大分県畜産試験場が4年の歳月をかけて誕生させた大分県産の地鶏。
日本国内初となる烏骨鶏(うこっけい)を交配しており、毛冠のとさか、あご髭など、烏骨鶏の特長を受け継いでいるので、冠地どり(かんむりじどり)と名付けられました。



「おおいた冠地どり」は、烏骨鶏を含め、雄雌合わせて5品種を交配。
烏骨鶏の体格の小ささを補うために、発育の良い白色ロックを掛け合わせるなど、旨味、大きさ、産卵性など、それぞれの品種の長所が集約されています。
鶏肉の旨味成分であるイノシン酸含有量が高く、肉質もほどよく柔らかな「おおいた冠地どり」。

開発コンセプトに「家庭で味わう、こだわりの地どり」を掲げるだけに、国内の地鶏のなかでは、価格的にかなりリーズナブル。
旨い・安い・柔らかいの三拍子が揃った地鶏に、大分県の新たなるブランドとしての期待が高まっています。」

下郷でも育てているんだ。すごい。
 



最後に「おおいたヒラメ」
「九州・沖縄地方、大分県の地域ブランド。
主に佐伯市・津久見市で養殖されている。大分県は、養殖ヒラメの生産量全国一。
研究を重ねた安全な餌を用い、成長に合わせて餌の種類や回数が調節されている。
約1年で出荷できるサイズに達する。
ヒラメの養殖に適する海水を汲み上げた陸上養殖場で育てられている。」

ひらめについてクイズを出してくれたりしながら、地域のブランドについて、関心を持たせてくれました。



「冠地どり」「おおいた和牛」の生産を地元で行っていることを知り、ふるさとの素晴らしさ・ふるさとへの誇りを感じたことだと思います。
 


ゲストティーチャーの方と苗字がおなじだったので、
「先生のお嫁さんです。」
と言うと、子どもたちは、
「?」「?」「?」・・・
「そりゃないやろ。おまごさん?」
「若さが違う。」
「先生のお嫁さんにしては、可愛すぎる。」
など、子どもたちは、勝手なことを言いながら、「?」の中で、終了しました。

実は・・・。
 


短い時間でしたが、しっかり食に興味や関心を持つことができました。
7月2日が楽しみです。


「おっ、たまごが・・・」

2021年06月22日 | 大分県
『活動の意味はすべて子どもに通じて
        体験重ね 学びを深め』


 
昨日、子どもから、メールで、写真が送られてきました。
「トイレに、絵を飾ったよ。」
という知らせでした。新しい家のトイレに、絵を飾ってくれました。



「季節でチェンジをするからね。」
今は、なかなか絵を描く時間もありませんが、時間がある時に、ためていきましょう。
子どもにも感謝です。
 



次は、クラスの子どもの話です。
今日の朝、子どもの一人が、
「せんせい、めだかのたまごを持ってきた。」
とペットボトルに水草についためだかのたまごを持って来てくれました。
「おっ、すごい。」
他の子どもたちもペットボトルの周りに集まってきました。




「お父さんが持って行きないと言ってくれた。」
感謝です。
「たまごをうんで2日目です。」




なるほど。教室で、教科書で2日目のたまごの様子を見ました。
「きっとこんな感じになっているんだろうね。」
 



それを確かめるために、めだかの学習のまとめをしてから、みんなで理科室に行きました。
そこは、子どもたちもなれています。
学習も終わりの段階なので、すかさず、自分たちで解剖顕微鏡を出して、電源を入れて・・・と準備をしました。
さらにシャーレ―に水草を入れて、お見事です。
 



ピンセットで水草を動かしながら、解剖顕微鏡で見えるようにしていきました。
「見えた。」
子どもたちも感動です。
かわりばんこに観察をしました。
「たまごの中に泡みたいのが、本当に3個ある。」
 


たまごが生まれてから「ふか」するまで、およそ、10日間です。
いつでも観察ができるように、顕微鏡を設置しました。
 



子どもたちが帰ったあとに、
「写真が撮れないかなあ。」
と顕微鏡に、スマホをあてたら、なんとか撮影することができました。
 



いろんなことを体験させながら、理科の学習をすることが好きな子どもになって欲しいです。
 



社会は、今、あたたかい地域のくらしの学習をしています。
主に、南西諸島の学習です。



南国の砂をもらっているのがあったので、子どもたちに分けました。
子どもたちも楽しみにしていました。
こちらも、
「あった。」
星の砂の見つけあいこです。



砂の中から、星の砂を真剣に見つけています。
虫めがねを使っている子どももいます。
4つ葉のクローバーのお返しです。



南国のくらしに少しでも関心を持つきっかけになってもらえたらと思います。
今日も1日が過ぎていきました。

「トーク弾む??」

2021年06月21日 | 大分県
『闘いの決意も新たトークショー 
    明日の一戦勝利へのつなげ』


 

今日は、夏至。ながーい昼間です。
梅雨の様相は今は、少し薄れています。
あともうちょっとで、真夏の太陽が照りつけてきます。
 



そんな中で、土曜日に、シルバー野球の監督さんが、「全国大会出場」ということで、ラジオ出演をしました。
 



アナウンサーは、トークが弾むともみさんです。
どんな会話となっていくのか楽しみでした。
軽快なトークとちょっぴりぶっきらぼーで、ぼそっぼそっと面白いことを言う監督さんのトーク。
どうかみあっていくのか、興味津々でした。
 



20分程度のコーナーでした。
さすが、ともみさんは、プロです。
監督さんの話をうまくひきだしながら、番組を進めていきました。



いつも試合に行くときは、監督さんのワゴンに乗せてもらっています。
このときばかりは、「言ってははいけないワード」を出すことなく、無難に監督さんのトークがありました。
 


どんなことを言うのだろうとちょっと、こちらも緊張しましたが、ラジオから流れてくる2人の話に聞き入りました。
 


ほかのメンバーの先輩の方から、
「かたいなあ。」
のコメントがメールで。みんなが楽しませてもらいました。
 



いつもとは違う雰囲気で、リスナーとして、「サタトモ」を聴くことができました。
 



またみんなでまとまって、練習をすることができたらと思います。
こちらは、勤務の関係でなかなか参加はできませんが、行くことができる範囲で頑張りたいと思います。

 
今日は、月曜日。1週間の始まりでした。
次々と流れてくる6時間の授業。国語・算数・理科・音楽・社会・図工とあっという間に1日を終えましたが、疲労ばっちりでした☆

「梅雨の合間の野球日和」

2021年06月20日 | 大分県
『宝もの不変の存在「友情」は
   グランドに流した汗の分だけ』


 
昨日の夜は、クラッシックのコンサートがありました。
コロナ禍の中で、対応をしていただきながら、癒しの時間をいただくことができました。
 


そして、明けて今日は、朝から本耶馬渓の人たちを主体とした野球チームの一般のC級の「中津軟式野球連盟会長杯」の大会が行われました。
こちらもだんだんと若い人たちが集まってきています。



かつての生徒たちもたくさんいます。
今は、社会の一線で活躍をしている人たちばかりです。
頼もしく感じます。
 



相手は、強豪のチームです。
20歳前半の人たちが集まっています。
1回戦が行われました。
 



こうして、世代を超えて一緒に野球ができることが嬉しく思います。
結果は、敗れましたが、ふだんなかなか会えませんが、野球を通して交流をすることができます。
ランナーコーチをしながら、しっかりベンチをあたためました。
 



じゅんくん、監督父ちゃんの一勝はもうちょっとお預けですよ。
 



明日からまた新しい週の活動が始まります。
頑張りましょう。


「イメージで描かれたイラスト」

2021年06月19日 | 大分県
『飾られた新たなシンボルイラストの
       可愛らしさが 建物包む』


 

子どものところに、建物などからイメージした絵を姉の友人であるイラストレーターの方が描いてくれていました。
今日、その絵を見ることができました。
 


教科書にのっているような、元気のいい子どもたちが「たんぼぼ」と戯れているイラストです。
とても可愛らしいです。
玄関に飾れています。
 




イラストのように、関わっていく人たちを優しく包む生き方をしていって欲しいと思います。

『窓辺の父の姿』

2021年06月18日 | Weblog
『窓辺から手を振る父の優しさに
  咲かせた朝顔 あの頃想う』




昨日、朝顔が咲いているところを写真にとって、ブログに載せました。

今日、姉から、
「お父さんが、朝顔の向こうにいるみたいだね。
お父さんも喜んでいるよ。」
という電話からの言葉。



体が思うように動けなくなった時に、
この窓から、父は、道を通る人と話をしたり、姉たちが戻っていくときに、
姉たちの姿が見えなくなるまで、手を振って見送っていました。


にぎやかなことが好きだっただけに、姉たちが帰っていくのを
体が思うように動けない中で、寂しい思いで見送っていたのだと思います。



この窓は、家族にとって、父の窓でした。
父にとってはコミュニケーションの窓辺でした。
夏には、窓のところに朝顔が咲かせていました。


そして、今でもその思いを大切に、朝顔を咲かせています。



今は親孝行をしたいと思うけれど、
「孝行のしたい時分に親はなし」
です。


何気なく撮った写真を見ての姉からの言葉に胸がいっぱいになりました。




「夏をいろんなところで感じて==」

2021年06月17日 | 大分県
『父の日に梅雨を払って爽風の
   ご馳走食べてベルトを緩め』




夕方、宅急便が届きました。何だろうと思うと、子どもからの「うなぎ」でした。
「父の日」の贈り物で、
「コロナ禍の中でなかなか買いに行けなくてごめんね。」
という電話でした。
職業柄、なかなか外に出ていくことはできない中で、心配りに感謝です。
 


ちょっとお疲れモードなので、近いうちにしっかりエネルギーを補給しましょう。
でも食べすぎに気をつけなくてはです。
 


だんだんと蒸し暑くなってきています。
マスクなど着用していると、教室がある3階まで上がったり下りたりすると、酸欠になりそうです。
100均にもありますが、一応ネットで、マスクのインナーフレームを買いました。




いろんなインナーフレームをみてきましたが、
①やわらかめのシリコンのフレームが最適。100均はちょっと固いかも。やわらかいとちょっと調整でハサミで切ることもできます。
②肌との接地面が少ない方がいいです。暑いので、あせもとかできる可能性があるかなあ。

などなどです。

しかし、これがあるおかげで、少しは息がしやすくなっています。
 



昨日も書いたように、夏休みまであと一か月となってきています。
庭を見ると、朝顔などが咲いてきています。
またひまわりも咲き始めました。
だんだんと自然界も夏仕様となり始めました。
 



子どもたちは元気がいいです。
「せんせい。」
どうした?いきなり、肩に手を乗せて。



「せんせい、せんせいの自信はちっぽけなものですよ。自信は自分がやりとげてからできるものなのですよ。」
うん?なんだ?突然、何を言っている?中休み、早く、運動場で遊んでください。



「せんせい。」
なんですか。まだいたのですか。



「せんせい、ゲームはせずに勉強してください。本を読んで読解力をつけて下さい。」
 家ではゲームしていません。あなた、もしかして、「ドラゴン桜」の見すぎですか?
「そうです。そうに決まっているじゃないですか。」
はよ、運動場に行って、行って。
 



子どもたちの心は、1年中、夏です。



「朝からのぷっ☆☆ちーん」

2021年06月16日 | 大分県
『降りそそぐ思いを紙にしたためる 
   子どもが伝える5・7・5の歌』


 

1学期もあと1か月で夏休みに入ろうとしています。
月日が経つ早さを感じます。
授業の方もピッチを上げながら、本格的に進めていっています。
 


国語は、俳句・古典・・・算数は小数のかけざん・わり算・・・社会は日本の6つの気候・・・理科は、めだかの学習・・・などと内容も濃くなっています。
 


蒸し暑い中で子どもたちも頑張っています。
 


今日の朝、子どもの家庭学習の漢字のノートを見ました。
これまでで初めての体験をしました。
子どもたちには、範囲を出して、
「1ページ以上書いて、覚えてくること」としています。



「以上」と「覚えてくること」がキーワードです。
ただ1ページ書くのでは、機械的過ぎます。
覚えていても覚えていなくても1ページ書けばいいということになります。
 


覚えにくい子どもは、1ページ以上必要となります。
授業で漢字のテストをしますが、2つのキーワードで、ほぼ、クリアーします。
漢字テストをしながら、2つのキーワードを繰り返すことによって、子どもたちは、短期間で覚えるテクニックを身につけます。
 



今日、ある子が、1ページと1行書いてきました。
よく見ると、その1行に、課題と違うことを書いています。
 

うん?



「せんせい、覚えてきたよ。」
ちーん。字が違っています。
「字が違っているよぉ。」
 
なんと、自分の名前を書いてきてくれています。
ぷっと吹き出しそうになりましたが、「和季」となっています。
なんとまあ。
 


はい、書き直し。
「完全に字が違っていますけど。」
ざんねん。
「再テスト?」




今まで、学校に勤務してきて課題以外でこちらの名前の練習をしてくれるとは、初の経験です。
でも可愛らしいです。
 


さあ、明日も6時間。
しっかり頑張りましょう。