かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

感謝☆

2018年11月29日 | 大分県


今日は、市の修学旅行の反省会でした。
すべての中学校の修学旅行が終わりました。

大きな事故もなく、どの学校も修学旅行を終了することができました。


これで修学旅行のすべてが終わりました。
また、ひとつのことが終わりました。






「THE・プロフェッショナル」

2018年11月28日 | 大分県
カレンダーを見ると、もうすぐ12月になります。

今日、学校だよりの記事の中に、12月の「行事予定表」を書き込んでいました。

生徒たちは、あと、17日学校に来れば、冬休みになるんだなあと思いました。
最近、つくづく、1年経つのが早く感じます。

あっという間に年末を迎えています。学校だよりもあと8号で完結になります。

今日のブログのもみじの車の写真は、N尾先生の写真です。どこからきたのか。もみじがいっぱい。


今日は、久しぶりに学校にいる一日でした。生徒たちの様子もしっかりと見ることができました。


いろんな方の来校がありました。電気とドアの修繕で来てくれた方もいました。


2人ともプロフェッショナルです。

室内灯が故障している部屋がありました。

「配線がこうなって、ああなって。」
と言いながら、Yさんが、あっという間に、ばっちりつくようにしてくれました。




教室のドアは、かつて、野球部を担当しているときに、お世話になったK西さんが修理に来てくれました。
 


ドアは、開かなくなった時に、先生方と一緒に、
「あーではない、こうではない。」
と言いながら、修理をしようとしていました。



しかし、これ以上は無理だということで、K西さんに頼みました。


そこで、今日、K西さんがやってきてくれました。
ドアの作りのしくみと、故障の原因となる箇所の様子を見て、ばりばり修繕に取り掛かりました。
 


途中、会議があったので、その場を離れましたが、席に着いてからものの何分かで、
「できましたよ。」
と言う声が聞こえてきました。


部屋から出ると、もうK西さんは、車に乗って帰ろうとしていました。

すごい。早業。プロです。
 



修理をしようとした先生方が、
「どんな仕組みになっていたんで?」
「何が原因だったん?」

と立ち会った、環境整備のさかちゃんに聞いていました。
確かに、途中まで見ていましたが、こちらが簡単にできるものではありませんでした。

それをあっという間に手際よく直していきました。
感動。



漫画家の弘兼憲史さんは、できる人、プロフェッショナルなひとの3つの条件を語っています。



ひとつは、モノマネのできる人です。人のいいところは、やわらかな頭で取り入れてしまう。なるほど。



2つ目は、コメントのできる人。これは常にアンテナを高くして、情報をしっかり持っておくこと。。



3つ目は、段取りができる人です。計画性があり、折り合いをつけながら、その場の空気を読んで動ける人。
 




たしかに、今日のプロ仕業を見ても、そう感じます。
見習おう・・・無理か・・・。いや、日々の努力だ。




「3つのPTA行事~合唱・旅行・スポーツ~」

2018年11月27日 | 大分県
昨日は、校内音楽会の振替休業日でした。
こたつでゆっくりすることもできました。
今日から、またいつもの学校生活へと戻っていきました。
 


連休の3日間でいろんなことがありましたが、充実感を感じました。


23日の校内音楽会では、体育大会が終わってから、火曜日と木曜日の夜に、保護者合唱の練習がありました。

「サザンカ」「いつかこの涙が」の2曲の合唱です。


メッセージ性のある歌で、「子どもたちに伝えよう」と頑張りました。でも練習では・・・つられます。車でCDを聴いていると、何となく歌えるのですが、合わせるとほかのパートにつられていきます。


軸となるYさんが来ない日は、口パク状態の時もありました。それでもみんなで頑張っていきました。

リーダーのTさんたちの指導のもとで、楽しくそして、合唱を創り上げる楽しさを生徒と共に感じることができました。
 


夜の懇親会も笑いの連続でした。チームワークの中での合唱となりました。
 



次の日の24日は、市PTA連合会主催の「ミニバレーボール大会」でした。


この大会に向けても、毎週火曜日に練習を積んできました。火曜日は、合唱とミニバレーとだぶっていて、時間的に窮屈なところもありましたが、「絆」です。合唱・ミニバレーと続きました。
練習の中には、リーダーの方のお世話で他校との練習試合もありました。




1週間に1度、いい運動となりました。いいふれあいの時間でした。
試合の結果は・・・全敗で最下位。でもみんなが楽しい時間を共有できました。
 



最後の25日は、「PTA研修旅行」でした。それは、昨日書いた通りです。予定時間をオーバーしながら、鳥栖・糸島への研修旅行を楽しみました。



インターネットで見た「塩プリン」も、購入。しっかり美味しく食べました。
 



すごい3日間でした。しかし、ふだんはゆっくりと語ることができないお家の方とも、ふれあう時間を持つことができました。目標を一つにして、「合唱」「ミニバレー」「旅行」の取り組みがありました。
 


忙しい中だったと思いますが、参加されたお家の方々に感謝。

そして、お疲れさまでした。またすごい心配りと共に、お世話をしていただいた方々、ありがとうございました。




忘れることのできない大切な時間でもありました。



「PTA研修旅行~糸島へ~」

2018年11月26日 | 大分県
3連休の3行事。校内音楽会・市PTAミニバレーボール大会・PTA研修旅行と続きました。
それぞれにリーダーの方々のおかげで楽しく過ごすことができました。
 


昨日は、PTA研修部の企画で、研修旅行に行きました。毎年恒例の行事となっています。研修旅行というより親睦を兼ねての旅行です。
「いざ糸島方面へ」
です。
 



バスの中も研修部の方々がしっかりと流れを考えてくれています。
自己紹介に、ゲームに・・・と笑いたっぷりのバスの旅です。


自己紹介は、
「名前」「部活は何に入っていた?」「幼い頃によく見ていたテレビ番組は?」
などの質問に答えての自己紹介です。う~~ん、これで年齢がわかる・・・。
 



鳥栖アウトレットにまず立ち寄ります。中津からの他団体の方もおられました。朝早かったので、人もまだ多くなく、のんびり歩きました。


お家の方たちも日ごろの疲れを癒すいい機会となります。ショッピングタイムです。みんなでこんな時間を過ごすのも大切なひとときです。お気に入りのものがあったのでしょうか。しっかり買い込んできたお家の方もいました。


いろいろ回りましたが、珍しく買いませんでした。
 「いつもならなんやらかんやら買うのにね。」
とK先生。はい。我慢しました~~~。


N先生は、
「どうも人込みは苦手ですねえ。」
そだね。ふだんは、林の中にいますからなあ???
 


で・・・次は、糸島での昼食会場です。どちらかと言うと、女性向きのバイキングのお店です。
スィーツがたくさんあります。しっかりカレーを食べました。
 


隣りのYさんは、うどん食べて・・・ハヤシライス食べて・・・しめは、卵かけご飯。

やりますな。

スィーツとは縁遠い話です~~。でも美味しいお店でした。


特にお母さんたちは、食べて、トークに盛り上がっていました。
 



おなかが満腹。ちょっと眠くなってきましたが、「塩工房 とったん」へ。塩プリンが美味しいらしい。


海がとてもきれいな場所です。行くまでの道は狭いですが、人が多い。ここで塩をつくっているかどうかはわかりませんが、屋根の上から、煙突のところから・・・面白い角度から海を見ることができました。
 


記念写真もパチリ、パチリです。
 


塩プリンを買うには、並んでいて時間がかかりすぎます。で、同じものを違う場所で買うことができるというお店に行き、帰途に着きました。
 



研修部の方々のおかげで和気あいあいとした旅行に行くことができました。この旅行が子どもが3年生で最後というお家の方もいます。
 



校内音楽会のスローガンのように、みなさんが地域の中にいます。
これからも縁の中で出会った「繋」を大切にしていければと心からそう願っています。


「第17回つながりの会のご案内」

2018年11月25日 | 大分県
ちょっと、寒くなってきましたね。

さてさて、「第17回つながりの会」を12月2日(日曜日)に開催します。
ご案内をします。今年最後となります。


いろんな思いなどについてちょっと話すだけで、いい刺激をもらえたり、参考になったり、感動したり・・・楽しく・・・気持ちが楽になったりします。

またその中で、今まで近くにいるんだけれど、知らなかった人ともつながりをもつことができるかなと思います。



今回の「つながりの会」は、前前々回のやまちゃん、前々回の直美さん、前回のるりこさんの「子育て奮闘記」のお話に続いて、2回目のなおみさんの話と井戸端会議です。  
①「なおみさん」お話
□19:00~19:45
もう一度、話を聴いてみたい・・・というご要望にお応えしての「宮永直美さん」の話です。
「体のトリセツ」を中心にいろんな角度から話をしていただきます。自己紹介では、『あなたの街の保健の先生。フリーランス保健師&看護師』のなおみさんです。
今回は、どんな話を聴くことができるでしょう。



②井戸端会議
□20:00~21:00
 繰り返しますね。
(1)日時 12月2日(日) 18時30分からです。

(2)場所 かったかくんの家 

(3)会費 無料

(4)定員は20名程度(資料やカレーの関係で、事前に連絡下さいね。)
(5)プログラム
〇18時30分 
 カレータイム


〇19時    
 みやながなおみさんの話
〇20時
 井戸端会議    (終了21時です)               


(6)その他
〇車は、坂のところに止めて下さいね。
〇かせいできる方は、17時30分にお願いします。   



みんなで楽しみませんか。


話に興味があり話が聴ける子どもたちも歓迎です。
 
秋の終盤の中でのつながりの会となります。


「中津市PTAミニバレーボール大会」

2018年11月24日 | 大分県
今日の朝は、気温が下がっていました。


朝車に乗るとき、ちょうど、0度でした。フロントガラスが凍りついていました。
この冬一番の冷え込みでした。
 


そして、向かうのは、ダイハツアリーナです。市PTAのミニバレーボール大会です。

学校対抗です。

この日に向けて、おそろいのTシャツをそろえ、毎週火曜日に練習を重ねてきていました。



校内音楽会の練習が火曜日と木曜日の夜、ミニバレーボールの練習が火曜日の夜とまさに夜の超ハードなスケジュールが続きました。しかし、それぞれのリーダーの方々のおかげで楽しい時間を過ごすことができました。
 


本番の日がやってきました。



アリーナは各学校の精鋭たちがそろっています。とにかく足を引っ張らないように・・・との思いで戦列に加わりました。
 



昨年度まではこの大会は、小学校のPTA対抗でした。今年度から、小学校・中学校合同の大会となりました。


試合前の練習を見ているだけで、迫力があります。和気あいあいだけではない気迫を感じるチームが多いです。


この3連休は、昨日は校内音楽会、夜は、保護者合唱の反省会。はい、懇親会です。


今日は、市のミニバレーボール大会、明日が、PTA研修旅行と3連休、詰まりに詰まっています。


今日の大会は、昨日の夜の余韻が残る中での大会に挑みました。
 




ほとんどの小中学校が参加しています。こちらのチームは、6チームの予選リーグでした。こちらのチーム以外は、小学校のチームです。パワーに圧倒されながらの戦いです。
 



こちらは和気あいあい雰囲気99%です。いいところまでいった試合もありますが、予選リーグ全敗です。お見事です。
 



そして、各リーグの最下位同士の戦い。これもまた・・・なんといいますか・・・全敗で、30チーム中、30位でした。
 



他のチームの方がやってきて、


「来年は、もう落ちることはない。」
「先生は、もうちょっと練習しないとねえ。」



はいはい。もう来年はないのです。死力を尽くしました?ほんと?


1勝は遠かった~~。
 


しかし、校内音楽会の保護者合唱の練習やミニバレーの練習を通してPTA全体のまとまりも深まっていきました。
またいろんな方とのふれあいができました。



参加された方々、これまでの練習そして、今日一日お疲れさまでした。




「ドラマの中の校内音楽会」

2018年11月23日 | 大分県
生徒たちが一つの目標を達成していく過程には、たくさんの乗り越えていかなければならないことがあります。

そこには、心に残る感動のドラマが生まれます。
 

今日は、校内音楽会でした。
スローガンは、「繋 ~届け 歌声~」です。この想いは次の通りです。

「繋ぐ音楽会」を目標に取り組みを進めてきました。



「最初はどうなるかと思いました。でも生徒たちがまとまりました。難しい曲でしたが、創り上げていきました。」
3年生の先生の言葉です。


生徒たちの取り組みの底流には、スローガンの想いが流れています。
 


今日、朝、学校に行くと、お家の方がやってきて胸花のお花をいただきました。


生徒の小学生のきょうだいが今日、急遽入院をしたというのです。そのきょうだいからの手紙付きの贈り物でした。

ぐっとくるものがありました。


病気のために、校内音楽会に来ることができなかったことは残念です。


ポケットに花をつけて「親愛なるかわいい友」の一日も早い回復を心から心から願いました。



生徒たちは、この日に照準を合わせて、取り組みをしていました。リハーサルの数倍レベルの高い合唱となっていました。


たくさんのドラマの様子を聞くことがあります。完成をめざして生徒たちは大きく成長を遂げました。


校内音楽会の中で、合唱だけでなく中学生、高校生のエネルギーを感じました。


ジュニアボランティアリーダーの手話コーラス、創部間もない音楽部の演奏、もみじ園生の合奏、東九州龍谷高校吹奏楽部の演奏、日本舞踊など若者のエネルギーが爆発しました。「繋いで」いきました。



生徒たちにとって、中学校時代の忘れることのできない大切な思い出ができました。
そして成長の糧とすることができることを確信します。



「明日は校内音楽会」

2018年11月22日 | 大分県
Little Glee Monster 『いつかこの涙が』Short Ver.


SEKAI NO OWARI『サザンカ』


いよいよその日がやってきます。
 

明日は、「校内音楽会」です。
生徒たちは、この日に向けて、学年合唱・全校合唱に取り組んできました。


 
「繋」がテーマです。

絆を深めながら、音楽の時間、放課後の時間などに、気持ちを合わせながら、合唱を創り上げてきました。


きっと感動の合唱を来校して下さった方々に贈っていくと思います。
 


そして、保護者合唱。体育大会が終わってから、今まで、毎週2回、夜の7時30分から9時まで練習を積み重ねてきました。

伝統の力の中での合唱です。
歌いなれない私たちにとって、悪戦苦闘しながらの練習です。


リーダーとなる方々のおかげで「PTA合唱団」の歌声が出来上がっていきました。

3曲練習をしてきました。「サザンカ」「いつかこの涙が」「栄光の架橋」です。


メッセージ性のある歌を選曲してくれています。お家の方から生徒たちへの応援歌です。今日は、最後の夜の練習日でした。


ステージにやっと並べるくらいのたくさんのお家の方が参加してくれていました。
 


男性パートを歌うのは、超難しいです。こちらが、ちょっと音を外したり、歌詞を間違うと、横にいる某先生が、
「音が違いますよ。」
「おかしいなあ。歌詞が違う。」
とつぶやきます。
「人の間違いを見つけないで、しっかりうたいなさい====。」
 


とにかくみんな、ここまで頑張ってきました。
 


生徒合唱・保護者合唱以外にも、もみじ園生による合奏、中学生を中心にしたジュニアボランティアリーダーグループによる手話コーラス、矢野先生指導のもとの中学生の日本舞踊、東九州龍谷高校吹奏楽部によるコンサート・マーチングなどもあり、中学校から地域に元気とエネルギーを発信していきます。
 


今日は、生徒たちも一生懸命に会場づくりも行なっていきました。
ぜひぜひたくさんの方のご来校をお待ちしています。


かったか「クリスマスメッセージ展」

2018年11月21日 | 大分県
11月27日から2週間の予定で、かったか「クリスマスメッセージ展」をします。
単なるイラスト付きのメッセージ展です。

もし、通りかかったら、立ち寄ってくださいね。
「なあんだ。」
と思うかもしれませんが、

ちょっとだけ、ちょっとだけ、ほっこりしてくれたら、うれしいです。

ふるさとに願いを込めての10枚ちょっとのメッセージです。

「自転車の返却・・・復活へ」

2018年11月20日 | 大分県
先日の朝、あいさつ運動に立っていると、
「先生、自転車を持ってきました。」
と2人の生徒たち。
 

4月に発生した崩落事故で自転車がつぶれました。
新たな自転車を購入するまで、市がサイクリングセンターの自転車を貸してくれていたのです。
新しい自転車が来たので、戻してきました。
 


あいさつ運動に立っていた職員の方と、何となくぐっとくるものがありました。
あの事故は、住民の命を奪っていきました。

時間が経過しても解決しているのは、ごくごくわずかなものです。
 

しかし、生徒が自転車を戻してくれたことは、被害から比較すると、ほんのほんのわずかなものですが、復興への兆しを感じました。

小さな区切りができました。


事故があったのは、入学式の日でした。あれからいろんなことがありました。

「自転車を戻す」ということの中で見た生徒の笑顔にうれしさを感じます。
それとともに、これからの復興に向けた取り組みへの期待を願っています。
 


朝の時間の中で、うるりとくるものがありました。


 
衝撃的な事故。あれから半年が過ぎています。
たくさんの人のサポートがあり、ふるさとは、復興に向けて頑張っています。
 


中学生も先日、ふるさとPRのために、深耶馬渓のライトアップに貢献していきました。
「災害」からの脱却です。
 


自転車は、昨日、先生と生徒たちでサイクリングセンターにお礼を兼ねて持って行きました。

金曜日の夜、校内音楽会のPTA合唱の練習が行われました。
週に2回練習をしています。


たくさんの地域の方も、音楽会当日は詰めかけてくれます。
 


ふるさとに生徒・保護者・先生・地域の方で創った素敵なメロディが流れていきます。
ふるさとの「元気」の完全復活ができることを強く願っています。


みんなで復活をめざしましょう。

「想いを伝える~晩秋~」

2018年11月18日 | 大分県
夕方、文具を買いに行きました。

すると、本耶馬渓時代のかつての野球部の生徒のR一くんと入り口でばったり会いました。
本当に久しぶりです。


「元気?野球している?」
と聞くと、
「元気にしています。でも野球は今はしていません。」
朴訥とした雰囲気の中で、芯が通っている好青年です。



仕事にも頑張っていることを感じることができます。別れ際、



「先生・・・。」
どうした。


「5日前にお母さんが亡くなりました。」
突然の思いがけない言葉に、びっくりです。


野球の応援にもお父さんと一緒によく来てくれていました。


「今までに先生となかなか会えなかったけれど、なんで今日、先生と会えたんだろう。お世話になったことを、母がお礼を言いなさいと言っているんだろうなあ。」
「R一それ以上言うと、涙が出る。」




店先でしたが、ぐんぐんこみあげてくるものがありました。ま
た近いうちに、お参りに行こうと思います。

 




いろんなことがあった1日でした。
午前中は、「第11回耶馬溪短文学大会」でした。


「かったか」も入賞しました。人生久しぶりの賞状です。


入賞した生徒たちも来場しました。豊前・築上から市内の一般・生徒たちが作品を出しています。


コンクールの表彰や選評などがありました。会場に着くと、あいさつを頼まれたので、


「17音・31音で綴ることの素晴らしさ」を個人的なことを含めて話をしました。


下郷農協の矢崎組合長さんの話は、中学生の入賞した句を引き合いに出して「あの頃に戻りたい」的な話は、心に残るものがありました。




 
午後からは、ミュージカル山国川奇譚「鶴市愛歌」に行きました。

着くと、会場は、超満員でした。

「国民文化祭・大分2018」「全国障害者芸術・文化祭おおいた大会」の中津市分野別事業の一環です。市民キャストでオーディションも開かれています。
 


チケットも早く完売しました。
チケットがなかったので、先輩に頼んで1枚いただきました。
 


見ないと感動は伝わらないかと思いますが、とにかくすごかったです。


湯屋弾正をはじめとして、ふるさとを守ろうとする地頭たち。湯屋弾正と鶴の想い、一太郎とふみの思いなども絡まりあいながら、鶴と一太郎が人柱になって消えていくというストーリーです。



ミュージカルの中に、バレーや北原人形芝居の人形浄瑠璃を混ぜ合わせた構成、映像も効果的に取り入れて、レベルの高いミュージカルに仕上げています。
 


見に来られた方、みんなが感動の渦の中に巻き込まれたと思います。


終演になって、隣りにおられた方が、
「ああ、涙が出た。」
と言いながら、目頭を押さえながら、席を立ちました。

半年以上かけて、舞台を創ってきました。


何人かの知り合いの方も出演していました。みなさんが俳優みたいでした。




感動の中でも、改めて、中津に残されたドラマを感じることができ、充実した1日になりました。

「子どもたちの文化の発表」

2018年11月17日 | 大分県
小さな勇気



秋がどんどんと深まっています。

山々の紅葉の「鮮やかさ」が「渋い紅」になっています。この紅も趣があります。

秋が深まる中で、冬の季節が少しずつ少しずつ近づいてきます。日向は暖かいのですが、日陰は、冷たく感じます。
 

今日は、2つ学校の子どもたちの文化の発表会に行ってきました。
 


まずは、朝起きてから、下郷小学校の学習発表会へ。

「災害から復興の発表」です。はきはきした児童会長のあいさつ、「地域に見守られていることを実感しながらの発表会」と校長先生のあいさつのあと、全校合唱・劇と続きました。
 


「全校合唱」は、「元気 勇気 ちから」「小さな勇気」の2曲です。
子どもたちが体を左右に揺すり、大きな口を開けて一生懸命に歌っている姿は、観客を魅了するものがありました。子どもたちのつながりを感じました。
 

歌から劇に移ります。

5年生は、英語劇「かぐや姫」、3年生は「ココロ屋」、4年生は「ごんぎつね」・・・と続いていきました。5年生ともなると、英語の発音と声の大きさはすばらしいものがありました。


どの学年の劇も、その学年の雰囲気がしっかり醸し出されていました。一人ひとりが主人公になっています。

 


下郷小学校をあとにして、中津支援学校の「なのみ祭」に向かいました。
テーマは、「つながる 笑顔」です。知り合いの子どもたちもステージの上で頑張っていました。
 


劇では、生徒たちの体いっぱいの使っての演技、映像、音楽などを駆使して感動のプログラムにしています。


高等部の「青の洞門~禅海和尚と全力前進~」は高等部3年生が演技を繰り広げました。高等部の3年生は、これで最後のステージです。「〇〇に就職が決まったんですよ。」というお家の方もいました。
 


感動でした。最後に合唱を聴きました。たくさんの観客から大きな拍手がおこっていました。


バザーなどにも行きました。
昼ごはんはおでんとおむすびを買いました。


H原さんも、さすがしっかりと存在感を出して、おでんを販売していました。




2つの学校の子どもたちの輝くすがたから、元気・パワーをもらいました。笑顔も「つながって」いました。

週末がやってきました

2018年11月16日 | 大分県


朝の学校の前の川べりの様子です。
週末がやってきました。

一週間が終わります。
ロングランの各高校の入試説明会も、今日の高校で、
最後でした。

3年生の学年主任の先生と
終わったね
と、お互いに慰労?の言葉がけ。

かったかくんはあと一つの高校に行きますが、
まずは一つの大きなことが終わりました。

ちょっと今日は慰労です。

「17音・31音の便り」

2018年11月15日 | 大分県
今日の朝は、Oさん・Nさん・Eさん・YさんのPTAの方々があいさつ運動に立ってくれて、にぎやかな場所となりました。

生徒たちもいい声であいさつを交わしてくれました。
朝のいいコミュニケーションの時間となりました。
 


生徒たちもあたたかい空気が流れる中で登校することできました。
 



月に1、2度、野球つながりの審判員のM浦さんから、俳句をメールで送ってくれます。

審判の腕もすごい。
体も筋肉ばりばり。
そして俳句をたしなみます。


M浦さんのように、すぐにはうたうことができません。う


たには、M浦さんの優しさや強さを感じることができます。
うた以外にも解説がついています。しみじみそのメールでの思いを感じます。


「わたしも今月で76歳になりました。まだ76歳です。」この気力がすごい。
たしかに76歳には見えません。





秋になってのやりとりです。

最近のやり取りです。
『名月が平成飾る 冴えを魅せ』(Mさん)
「縁側の月見団子に母の味」(Kattaka)



『田仕事に鶴瓶落としが待ったなし』(Mさん)
「鰯雲 肩を寄せ合い 歩く空」(K)




『秋酒を最後の一滴ふり絞る』(Mさん)
「秋風が二人の想いに鐘鳴らす」~オランダ橋~(K)



『あの頃は背なで担いだ千歳飴』(Mさん)
「昼夜も華やぐ耶馬の岩」(K)



『霜月に小雪舞う日は今はなく』(Mさん)
 そして、歌を返さないとと思って時間が経過しています。




人とのいろんな付き合い方がありますが、「うた」を通すという何となく趣があるMさんとの付き合い方です。

そんなことがあって、Mさんとやり取りする中で、俳句や短歌を創ることができます。
もし、やり取りをしていなければ、きっとこんなことはしていないだろうと思います。




1学期に、生徒たちは、「耶馬溪短文学コンクール」に短歌や俳句を出品していました。

力作だらけです。

中津市内を中心とした生徒や一般の方が応募をしています。
 

「一般の部」があったので、応募してみました。


先日、手紙が来ました。封を切ると、「短歌」の部と「俳句」の部に入賞をしていました。

うれしく感じました。


衝撃だった父の死のことを表した「短歌」と、耶馬溪の復興の祈りを綴った「俳句」です。
 


父は、子どもたち、そして、孫たち、親戚の人たちに見守られながら旅立っていきました。握ってくれていた手の力が弱まっていくのをみんなが感じました。
そして、静かに逝ってしまいました。



「握りしめ最期の時の父の手を
    ほのかな温もり 今も忘れず」




「ふるさとに賑わい戻す夏祭り」



 
17音・31音に思いを詰め込むのは楽しいです。


「うた」の言葉を考えていると、言葉に敏感になってきます。


そして、思いが言葉に移り変わります。



「うた」から離れていると、わずか、17文字、31文字ですが、言葉のイメージが湧かなくなります。
思いを綴りにくくなります。



今は、ちょっと離れ気味になっています。
だから、Mさんの返事が今、ちょっとだけ滞っているところです。