かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

ちょっと立ち止まって・・・

2019年05月31日 | 大分県
九州南部が梅雨に入りました。
梅雨の季節となります。

ふと思うに、やってきたことがうまくいっていないかもしれない。
それは受け止めなければなりません。
ほかにやりたいという人がいて、それを容認する人もいるなら、やってきたことに固執することもないのかなと思う。

「傘がない、傘を取りに」

2019年05月29日 | 大分県
朝は、半そでではちょっと肌寒く、そして、昼は汗がびっしょり出るような季節です。
気温の差が半端ではありません。


体調管理も難しい今年の5月終わりから6月にかけての季節です。 
 



中学校の体育大会の時に雨が降っていたので、傘をさしていきました。
テントのところに置いて、生徒の競技を応援しました。


帰りに・・・やっぱり傘を忘れて・・・帰りました。
 



いただいた傘だったので、そのままとはいきません。
先日の朝、出勤前に傘を取りに行こうとして、環境整備のS山さんに電話をしました。



「いつか、いつか・・・傘を取りに行こうと思うので、持っておいて下さいね。」
と言いながら、話を伸ばしながら、中学校に向かいました。
 



職員室に行ってみると、S山さんが、「かったかくん」と電話で話をしているのが見えます。
朝早いので、職員室には、S山親分とと教頭先生しかいません。



「S山さん、誰と話をしているのですか。」
と職員室に入り、背中越しに大きな声で言いました。



「おっ。なんで。ここに。いるん。かなあ。今、電話で話をしていたのに。」
「傘を取りに来ましたよ。」
「本当に。まったく・・・。」
と言いながら、S山さんや教頭先生と話をしました。



体育大会も終わって、いつもの学校生活に戻っています。
 



さすがは、次のことがあるので、お茶は飲みませんでしたが、2人が驚いたことや?2人と話ができたことが嬉しく思いました。
 


これから、梅雨の季節に入ります。この傘でまた雨をよけることができます。

♬行かなくっちゃ  君に逢いに行かなくちゃ
雨に濡れて行かなくっちゃ 傘がない♬
           (BY井上陽水)



「ちょっと放課後外に出てみると」

2019年05月28日 | 大分県
今日は、修学旅行生が長崎・熊本から帰ってきました。
先生たちもほっとした様子で職員室に戻ってきました。


6年生にとってはかけがえのない旅行となりました。
雨にも降られなかったということが何よりです。
 


今日の学校も、猛烈なスピードでいろんなドラマを描いて過ぎていきました。
 


今日は、放課後、学校の外に出ました。そこにもいろんなホットな話ができました。
 



ちょっと子どもの家に行こうとして、駐車場に行こうとしたら、
「先生、野球するん?キャッチボールしよう。」
とバッグの中から、ほかの学年の子どもがグローブを差し出しました。


幼い頃を思い出すような可愛いグローブです。



「野球部に入っているん?」
と聞くと、
「入りたいけど、入っていないよ。」
校舎のところのちょっとしたスペースでキャッチボールを。



こちらの球もいい音を出しながら取ります。
野球部に入っているわけでもないのに、とても上手です。


野球小僧です。
しばらくキャッチボールで会話をしました。


「おっ、ちょっと家庭訪問に行かんと悪いから、ごめんね。」
と言うと、
「またしようね。」
と言って別れました。
 


子どもの家に行こうと車を走らせていると、ずっと前方で、2台の自転車のうち1台の小学生の自転車が、こ・け・た。行ってみました。
「けがしていない?」
「大丈夫。」
それならよかった。


「先生の家はこの近く?」
「先生の家は耶馬溪~~。〇〇くんの家に行っているんよ。」
「うちも行ってみよう。」
「いいから、いいから、早く帰りなさいよ。」
「いいから、いいから一緒に行ってあげるから。」



自転車に先導されて、〇〇くんのうちまで行きました。
 



お父さんが出てきて、用事を済ませました。
「へえ。〇〇くんのお父さんは、優しい顔をしちょるねえ。」
あなたたちは、井戸端会議の奥様たちみたいだね。
 



学校の中とは違うスローなほのぼのとした時間が過ぎました。
 

帰りに、今度の土曜日に結婚式を挙げるかつての生徒のK美さんと話をすることができました。
すでに籍を入れています。


「せんせい、赤ちゃんができたんよ。生まれるのはまだ先やけど、嬉しい。」
という弾んだ声が聞こえてきました。
いろんなことを乗り越えて、今ある幸せにこちらもぐっとくるものがありました。
こちらもハッピーになるニュースでした。
 



久しぶりに会える土曜日が楽しみです。縁があって、新郎さんもいろんなつながりがあります。
今度出席する職場の方にもたくさんの知り合いがいます。



このような晴れの場で再会できることが楽しみです。



いい放課後でした。


「平田邸活用推進協議会役員会開催」

2019年05月27日 | 大分県
雨の週初めです。


今日から6年生は長崎への修学旅行です。
隣りの教室は、6年生です。



横を通る時、シーンとしていてちょっと寂しくも感じます。
6年生にとっては、充実した旅行にしてもらいたいと思います。
 



今日の夜は、総会が終わって、第2回目の「平田邸活用推進協議会役員会」が平田邸の新座敷で行われました。
大きく議題は、2つありました。
 



1つ目は、7月7日(日曜日)に昔からの庭園として、庭園公開を行なうことの打ち合わせです。
和菓子などの接待をしながら、庭園の邸内の公開をします。
ただし、予約に限るということです。
 



定員、開催時間、公開の観覧料などを決めていきました。
また市や県の専門家によるガイドがあります。
 


2つ目は、平田邸のPRについてです。



ホームページの開設などの説明がありました。
会員を募集しながら、活動を展開していきます。



今後の活動について、協議していきました。
 



改めて、平田邸の中を見ると、3階には上がりませんでしたが、「書」など、惹きつける作品がたくさんあります。
「新座敷」とか「淡窓の間」などと呼ばれる間があります。




改めてのぞいてみましたが、トイレは、なんと畳です。
 



これから、よりよい活用をしながら、ふるさとが少しでも活性化できることを願っています。




庭園や邸内公開は、平田邸のFBなどができると思います。
またいろんなところで公開の募集をすると思いますので、是非ぜひ、ご来場くださいね。


午前と午後の2回です。定員は各20名となっていくと思われます。
写真は、玄関から新座敷に行くまでの作品などです。

「予祝・・・大嶋啓介さん講演会」

2019年05月26日 | 大分県
今日も青空が広がるいい天気でした。金曜日は、学校に行くことができなかったので、学校に行きました。
プリントの時間が多かったので、日ごろは処理できないと思い、整理をしました。
 



中学校は、他の教科の先生と授業の入れ替えをしたりしながら、出張や休みを取りますが、小学校は、いろいろと自習のプリントなどを用意しなければなりません。
いろんなところで違いを感じることができます。
 



ほかの先生も来ていて、メダカの世話をしたりもしていました。
教室は、子どもたちや教室に来て下さった先生たちのおかげで、プリント類などの整理整頓ができていました。


感謝です。
 



教室の窓を開けると、心地よい風が入ってきます。
意には沿わなかったけれど、金曜日いなかった分、少しだけ、作業をしました。
誰もいない教室で、金曜日に子どもたちががんばった足あとを感じることができました。
 



それから、浜田隆太郎さんたちが企画して開催した「予祝~最高の未来の引き寄せ方」というテーマで、「大嶋啓介講演会」に向かいました。
会場は満員となっていました。


中津以外のところからもたくさん会場に詰め掛けていました。
 



「自分の可能性にふたをしない」「最高の未来を創ろう」「夢を叶えよう」という元気が広がる、未来が広がる生き方をしていくための講演会でした。


この講演会を開催するまでに、浜田さんご夫妻やボランティアの方々の努力のすばらしさを随所で見ることができました。
かつての生徒たちをはじめ、若い世代から高齢の方まで、幅広い世代の人たちが会場に詰めかけていました。
 


話も双方向から会場の人たち同士と、ステージから会場へ、会場から参加者同士へとつなぐもので、あっという間の2時間を過ごしていきました。
 


「可能性を伸ばすことができる、限界を突破することができる」ために、
①自分の可能性を信じてわくわくすること。そのことが結果をもたらすことができる。
②仲間の応援の力を大切にする。応援される人になる。本気の人になる。また自分を応援する人にもなる。
③自分以外の誰かを喜ばせる人になろう。誰かのために真剣になろう。

というところから、


〇どうすれば、過去最高の一年になるのか  
〇夢を叶えるコツ・目標達成のコツ・奇跡を起こすコツ  
〇予祝の力 
などを考えていきました。




「多くの子どもたちや大人は、過去の経験から可能性にふたをしています。未来の力は今の力の3万倍あります。可能性にわくわくしながら、可能性に向かっていくのか、ふたをするのかで、未来が変わってきます。」
 



高校野球から日ごろの生活までより具体的な例を挙げながら、前向きに話をしていきました。
  
講演会を開催してくれた大嶋さんをはじめ、浜田さんたちに感謝です。




できるところから、自分の生活の中で、学校の中で、意識と行動を変えていきたいと思います。

「暑すぎるぞ、日本列島」

2019年05月25日 | 大分県
今日もまた暑い日でした。

寒波ではなく暖波と表現するニュースもあります。
これも災害なのでしょうか。


5月でこれだけ暑いとはこれまでの経験の中で考えることができません。

インターネットによると、


『日本列島上空に暖気が流れ込み、25日は全国的に真夏並みの暑さとなった。
大分県竹田市では35度を観測し、国内で今年初めて猛暑日となった。
26日はさらに暑くなるとみられ、気象庁は「水分補給や帽子、日傘を利用するなどして、熱中症には十分に注意してほしい」と呼びかけている。』




 
5月で大分県でも35度の猛暑日などとはすざまじいです。
これからどんな気候になって、どんな自然の変化が見られていくのでしょうか。
 


暑い日でしたが、今日は別府市に行くことがありました。
あわただしい日程でしたが、用事が終わってから、「友永パン屋」さんのパンを買ったりしながら、家に戻りました。
 



帰ってからそのまま、野球の祝賀会と激励会でした。
いろんな職業の方や地域の方がおられて、また学校とは違った話で盛り上がります。
 



姫島の方もおられるので、次回の飲み会は、姫島で・・・らしいです。来月8日から別府球場などを会場にしながら、全国大会予選が始まります。
 
これも暑く熱い戦いとなります。 
5月で「初夏バテ」になりそうです。

来月は全国大会予選

2019年05月24日 | 大分県
30度を超える日が続きます。

野球のチームに3つ入っていますが、なかなか練習に行くことができません。


シルバーの野球チームは、春に大分県大会で優勝しました。
長年野球に携わっているすごい選手が多いです。

明日は優勝の祝賀会と6月に行われる全国大会激励会があります。


楽しみですね。


「ひとはつながって、つながって・・・」

2019年05月23日 | 大分県
おとといのこと、かつて豊田小学校で受け持ったかおりさんが社会人として、今、担任をしている子どものピアノを教えているというメールがありました。
写真も送ってくれました。
 



30数年間から何かでつながり、そして、またつながっていることがうれしく感じます。
あの頃、かおりさんも音楽が好きで、音楽の授業の時に、伴奏をしてくれたり、劇を製作したときに、BGMを弾いてくれたりと今でもしっかりと思い出に残っています。
 



今日の放課後は職員室におりていくと、PTAの方がおられて、あいさつをすると、
「先生、三光のKさんをご存じなんですね。」
という話をしてくれました。



ご存じどころか、今でもいろいろとお世話になっています。
同じ職場だそうです。



人はいろんなところでつながり、いっときはそのつながりが次のつながりへと広がっていきます。
今、教えている子どもたちも、いつかは自分たちを追い越していき、どこでどうまたつながっていくかわかりません。


その不思議さと縁を覚えます。





明日まで学校では、4日間にわたり、市内のファビオラ看護学校から実習に来ています。
主な実習の目的は、



〇成長発達や健康レベルに応じた看護の実践ができる能力を養うための基盤づくりができる。
というところにあります。
 



かつての生徒のふみやくんもこの学校に通いながら、医療の現場で活躍をしています。今、来ている実習の方と同級生ということで、ふみやくんに電話をしました。
「ぜひ、来てほしかった。」
と言うと、違う小学校で実習を積んでいるようです。
 




学校に来られている実習生もとても真剣に取り組んでいます。子どもたちの関わり方もとてもていねいで、あたたかく子どもたちを包んでくれます。
 



今日は、「看護体験実習」を4年生対象で行いました。
子どもたちへの話の結びの中で、リーダーの方の言葉が印象的でした。



「わたしたちは、技術もしっかりと学んでいます。しかし、患者さんと関わりをもつために、技術だけでなく、心も大切にしています。」


患者さんは、病気やけがで病院に行っています。だれしもが心も弱っています。ちょっとした言葉で勇気が芽生え、ちょっとした言葉や態度で傷つけることもあります。それは教育の現場でも同じだと思います。


「心で勇気を与えることができますし、弱った心や心の傷は、心でいやすことができます。」
とまとめました。
 


子どもたちも貴重な経験をしました。
 




子どもたちの感想も学んだことを具体的に書いていて、今回の出逢いが素晴らしいものであることを感じました。
またこの出逢いがどこかで、いいつながりになることもあるのかも知れません。

「日々悪戦苦闘の中でのいやし」

2019年05月22日 | 大分県
小学校に赴任して、1か月と半分が過ぎました。


今は今の学校のすばらしい特色があります。
それに少しずつ対応していくのもたくさんの学びがあります。


少しずつ慣れてきましたが、いろいろ助けてもらいながら、日々悪戦苦闘の連続です。
 



そんな中で、いろいろあるけれども、子どもたちと関わりは楽しいです。
人はどう思っているかわかりませんが、授業の中で、ふとした生活の中で、ちょっとした会話の中でやっぱり、「この道」でよかったなと思います。
まずは、1年間、自分なりにせいいっぱいでもあり、楽しくもあり・・・で歩いていきたいと思います。
 



今日も朝から、ぷっと思わせることがありました。子どもたちの日記を見ていると、

「先生へのちゅうい
その1 やさしく話そう
その2 じぶんのろうじんさをじまんしないように気をつけてください。あと、話すときにつばをとばさないように。うふっ。てへっ。」



はいっ、ろうじんさをじまんしていません。人には、29さいといっています・・・。



 
朝読書が始まる前に、日記を見ていたら、〇〇さんがやってきました。
「せんせい・・・。チャックあいてるよ。」
「おっ、そうか。」
 

それはそれで終わったのですが、ろうかを歩くときに、
「せんせい、チャックあいていたんだってね。」
とすれ違う隣りのクラスの子どもまで言われました。



〇〇さんに、
「あのね、どれくらいの人に言って回ったんかい。」
「いっぱいの人に広めてやった。」
・・・・・・・・・。
それはいらんやろ。


子どもたちは、身だしなみからいろんなチェックが厳しいです。
 




あっという間に時間が流れる中で、子どもたちとの会話は弾みすぎるほど弾んでいきます。

「子どもたちをささえるもの」

2019年05月21日 | 大分県
今日の道徳の時間に、教科書で学習したあとに「見えない力」ということを生徒と考えていきました。

「ふだんはなかなか気づきにくいけれど、みんなのために一生けん命にしてくれている人はない?」
と話題を提供して、考えていきました。





「あのね、ぼくが忘れ物をしたときに、いつも戸締りをしてくれているM先生が、かぎを開けてくれて、ずっと待っていてくれたんよ。」
という意見ができました。




「M先生は、朝、いつも校門のところのそうじをしてくれているよ。そして横を通ると、「おはようございます。」と言ってくれる。」
と子どもたちが持つ、情報を発信してくれます。
 

*「そのとき、みんなはどうしてる?ありがとうとか言っている?」



「それは、恥ずかしく言えないけれど、「おはようございます。」と言っているよ。」
など意見を交流することができました。
 



そのとき、ふと廊下を見ると、まだ挟んでいるものが少ないので、並べることが難しいフラットファイルがきれいに整理されています。
 
「すごいよね。」と言うと、「誰がしたんだろう。」という話になりました。
子どもたちのうちの誰かがしたのだと思います。
そんな見えないところを見ることができることも大きな成長につながっていくのだと思います。
 




帰りの会が終わると、実習に来ていた先生のところに行って、
「今日はありがとうございました。」
という子どももいました。




また、ファイルを一生けんめいに並べている子どももいました。
ホワイトボードに明日の日程を書いている子どももいます。



すごく素敵な子どもたちです。




子どもたちからも授業をする中で、たくさんのことを教えてもらいます。
少しずつの変化ですが、「気づく」ことを「かったか」自身も子どもたちとこれからも学んでいきたいと思います。
 




そして、それから車に乗って、夕方帰ろうとすると、ある子どもの行為を見ました。



プライバシーがあるので、具体的には言うことができませんが、感動的な映画のワンシーンでも見ることができないものでした。



「そんなことをすると、涙が出てきたじゃないか。」と話をしました。
あまり、涙もろい方ではありませんが、とめどもなく涙が頬を伝わっていきました。
ありがとう。
 



これから、たくさんの感動もあるでしょう。
失敗をし、また悔しく思うこともあるでしょう。
一つひとつのできごとを大切にしながら、日々、子どもたちと向き合っていきたいと思います。


「雨の体育大会」

2019年05月20日 | 大分県
5月18日(土曜日)は、中津市の中で、春の体育大会をする中学校の開催日でした。
しかし、この日は、雨で、どの学校も次の日の日曜日に延期をしました。
 




そして、昨日の日曜日は、体育大会を開催しました。
雨で、各学校とも午後からの雨の予報に対応する工夫をしながら、プログラムを流していきました。
 




前任校の耶馬溪中学校の体育大会の応援に行きました。
一緒に離任した先生たちも来ていました。




雨雲を押しのけるように、若いエネルギーがグランドにうずまいています。


成長期の生徒たちです。
離任してわずか2か月ばかりなのに、体つきもしっかりとしています。
懐かしい顔・顔・顔でした☆
 




年度末2年生だった生徒たちは、3年生になり、体育大会をリードしていました。
頼もしく成長をしています。
急に大人びて見えました。
 




今年度から体育大会が春になっています。
秋は、新人戦、修学旅行など、行事が盛りだくさんです。
3年生の受験も控えている中で、体育大会を春に変更しています。
 





伝統の応援合戦も昨年度から、少しずつ、練習を積み重ねてきていました。
そして、今年度になって、さらにまとまって頑張ったのでしょう。




短期間の中で、今までに劣らない応援合戦を繰り広げました。



生徒と先生たちの一体感の中での体育大会となっていました。





すばらしい3年生たちを中心とした午前中の応援合戦・午後からの応援合戦もしっかり見ることができました。
3年生の絆を感じることができました。 
 




小さな学校の体育大会でしたが、生徒たちの力でグランドに大きな花を咲かせることができ、感動を覚えました。
 



苦労をして、取り組み、思い切り自分たちの力を発揮し、やりとげることができる・・・これから生徒たちが生活していく中で、大きな自信となったことでしょう。
またこれからの生活、行事、受験などに、この自信を体の軸にしていって欲しいと願っています。
 



今日、クラスで、応援に行き、頑張っている姿を見たことをクラスの子どもたちに話をしました。
 




クラスの中にも、豊陽中学校の体育大会に行った子どもたちもいました。
「お姉ちゃんたちのクラス、負けたんよぉ。」
「「あなたの運動会も頑張んなさいよ。」とお母さんから言われた。」
などいろんな話を聞かせてもらいました。



今のクラスの子どもたちも5年後には、中学校に進学して、最上級生として、活躍をしているんだろうなとふと思いました。
その姿を見てみたいです。
 



懐かしい子どもたち、お家の方々に再会しながら、帰りました。





青春の輝く躍動を感じた日曜日でした。
生徒たちのみなさん、素晴らしい体育大会でした。
お疲れさまでした。

「明日天気になあれ!」

2019年05月18日 | 大分県
まだ梅雨に入ってはいませんが、今日は、1日、雨が降ったり止んだりの天気でした。


自然界の植物は、潤いをもって、さらに元気よくなったように、緑の色を輝かせていたような気がします。
 


そんな恵みの雨の部分もありましたが、残念な雨でした。市内の多くの中学校は体育大会を今日に予定をしていました。ほとんどが明日以降に延期になっています。
 


3月まで勤務していた耶馬溪中学校の体育大会を見に行き、応援したいと思っていましたが、先生からメールと朝の無線放送などで延期を知りました。
 



3年生を中心とした生徒たちに会って、頑張りをみたかったです。頼もしくなった姿を見たいと思いました。
延ばした分、明日はいい天気になって欲しいと願っています。

「あした、てんきになあれ!!」

「家庭訪問が終わりました」

2019年05月17日 | 大分県
昨日で家庭訪問が終わりました。
いろんな思い出もできました。
 


すべての家庭訪問が終わってから、家庭訪問に・・・?行きました。かつての生徒のKみちゃんが、
「帰ってきているので、うちにも家庭訪問に来てください。」
の要請。行ってみました。すると玄関で呼んでも返事がありません。
少し、時間が経ってから、もう一度行くと、
「先生、家庭訪問に来たんやな。何年ぶり?」
と家の中から聞こえてきます。



「家庭訪問で留守をしているのは初めてじゃ。」
と応酬しました。Kみちゃんやお父さん、お母さんなど家族総出で迎えてくれました。
99%、Kみちゃんの話で時間を占めました。


1回目、行って留守、2回目、話ができ、3回目、携帯電話を置き忘れて取りに戻って・・・結局3回行きました。。
 



家庭訪問の中には、つながっていることを感じます。わが子がお世話になっている方、同級生の家族であることなど、訪問してつながりがあることを知ることがありました。
このような出逢いで、やっぱり日ごろから人を大切にしなければと感じました。 
 



家庭訪問が終わり、久しぶりの昼休み。教室でPTAの仕事をしていると、仕事の妨害・・・?に生徒がやってきます。
「先生、カメラもちょっと貸して。」



アップしすぎやろ。写真は生徒作です。
 



しっかりエネルギーを吸い取られました・・・はいっ。
週末は、ちょっとスローに過ごしましょう。

「夕方のあたたかな光景」

2019年05月15日 | 大分県
昨日、家庭訪問が終わって、学校に戻りました。
玄関のところにいると、お父さんと子どもがやってきました。



「どうかしましたか。」
と聞くと、
「野球をしていて、ボールがプールに落ちました。」
ということでした。
 




棒を貸してあげると、プールに向かいました。

どんな様子かなあと思い、一緒について行き、プールの外から、お父さんと子どもの奮闘を応援しました。
 



ボールは、まさにプールのど真ん中、ストライクといったところでしょうか。棒も届く距離ではありません。
「棒で水をたたいて、波を作ったらどうですか。」
と言ってみました。
 



お父さんが、一生懸命に水をたたき始めました。
それを見て、子どもも棒で波を作っています。
夕方のナイス、親子のあたたかな光景です。
 



そのうちに、子どもは、反対側に行って、波を作り始めました。
「おいおい、お互いに反対から、波を作ったら、ボールは動かんよ。」
とお父さん。
 



ほのぼのとしています。
いい親子のふれあいです。
だんだん、ボールが端の方に動き始めました。
「あと、もうちょっと・・・。」




作った波が、ボールをプールサイドに少しずつ少しずつ押しやります。
親子で獲物を狙うような目で、波を作り、ボールを攻撃します。
 



棒が届くのではないかという距離まで、動きました。
そして、獲物を捕まえました。
 



親子で顔を見合わせて喜びます。
 



「いいお父さんだね。」
と子どもに言いました。




放課後のグランドで、親子2人で野球。
そして、苦戦しながらのボール取り。



お父さんから
「ありがとうございました。」
とお礼を言われました。




「いい親子ですよね。きっと今日のことは、子どもさんにとって、一生忘れないことかも知れませんよね。」
と話をしました。


お父さんも笑顔を返してくれました。




「今日は、もうこれで帰るよ。」
と子どもに言っていました。


「えーっ。」と言いながらも、お父さんと肩を並べて、学校を後にしました。
 



ちょっとしたことですが、ほっとするようなあったかな夕方の時間でした。
 




このようなささいな出来事が子どもたちの心を、優しく成長させていくのでしょう。