年度末になってきて、学校ではいろんな取り組みがあります。
4年生では、授業のまとめ、総合学習のまとめ、そして2分の1成人式の取り組みなどがあります。
総合学習では、1年間、暮らしやすいふるさとについて学習を進めてきました。特にバリアフリーについて探求的に調べていきました。
子どもたちも学習を深める中で、ふるさとを知ることはもちろんのこと、優しさをもった人としての成長を期待しています。
これから生きていく中で、きっと子どもたちは、バリアについて心に留めて、どこかでそれをフリーにしていくこともあると思います。
学習のまとめとして「バリアフリー社会」を推進していくための、イラストなどを描いていきました。
こちらも子どもと一緒に描いてみました。
そんないろいろな学習などがあって、1日の仕事を終えて、家に戻りました。
家に帰ると、かつての今の学校に勤務していた時の、Aちゃんから連絡が入っているのに気が付きました。
久しぶりです。
Aちゃんにもご家族の方にもいろいろとお世話になりました。
あれから何年経っているでしょうか。成人式の時に、着物の姿を見せてもらいましたし、同級会のときにも来てくれました。
ふるさとを離れていますが、社会の一線で活躍をしています。
思い出すのは、お父さんが貨物船に乗っていたので、工業の学習をするときに、オーストラリアの鉄鉱石をいただきました。
それを子どもたちに見せて、学習に生かしていきました。
外国に行く船に乗っていたので、お父さんが帰国したときは、その港まで会いに行っていたのが印象的です。
家を離れることがあったことがお父さんですが、ご家族を大切にしていましたし、ご家族もお父さんが大好きでした。
お母さんも学級のPTA役員さんをしていただき、ずいぶんと助けていただきました。
いろんな学級レクリエーションのお世話をしてくれ、クラスで中津歴史の探訪をしていきました。
今でも懐かしい思い出です。
Aちゃんにもご家族にもお会いしたいことを伝えました。
大切な縁がつながっていることが嬉しく思います。