かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

ありがとうございました~離任にあたり~

2014年03月31日 | Weblog
三光中学校勤務時代・・・たくさんの方々と巡り合いました。楽しい時間でした。ありがとうございました。心から感謝しています。
ゆずの曲と詩が胸にしみます。いい曲だなあと思います。







ありがとうこれまで過ごした日々想い
            感謝を胸に校門を出る







時間はどんどんと過ぎていきます。もう3月の終わりになりました。桜の花が満開の中、今日で三光中学校の勤務は終わりです。三光中学校のグランドなどにきれいに咲き誇っています。ピンクがかった桜の花と空の青さのコントラストがとてもきれいです。それも今日で見おさめです。



グランドのところに座って、美しさを堪能しました。



それでも年度末なので、学校で残務整理をしたり、赴任地に行って引き継ぎをしたりとあわただしい一日を過ごしました。夕方からは、市内の先生方が集まっての会議もありました。それでも生徒たちが学校にやってきて話をすることができました。外に見える花とともに、思い出話に花が咲きました。



わずか一日の違いですが、毎年3月31日から4月1日への変化は、一年の中でも最も大きくとまどいも感じます。一日の違いは何とも言えない不思議なものがあります。赴任する方は新しい職場になります。新しい人を受け入れる側も


「昨日までいつも一緒にいた方がいなくなり、新しい人がやってきて雰囲気ががらりと違う。」



という思いをするでしょう。



それは、365日一緒にいた人とのつきあいと、まだ初めての人との関わりの違いです。365日いた人にはかないません。その思いも大切にしながら、少しずつ新しい場所、職場の方、そして多くの生徒たちと溶け込んでいきたいと思います。




夕方からの会議で、もう戻ってこないということで、職員室にいた先生方が、見送ってくれました。でも寂しくなるので、断って職員室を出たところで別れました。なんとも言えない気持ちになりました。そこで、車に乗り込み目的地に行こうとエンジンをかけると、校門のところで卒業生がいて花束と色紙をもらいました。思いがけない出来事でとても感激をしました。桜の花をバックに近くにいた小学生に一緒に写真を撮ってもらました。





本当に三光中学校勤務時代は、お世話になりました。そして新しい学校の方々には、よろしくお願いします。三光での思い出を大切にしながら、新しい環境の中で、新しい出逢いをしながら一日一日を大切に過ごしていきたいと思います。


2つの感動のコンサート

2014年03月30日 | Weblog
風に乗り夢の溢れるメロディが
           ふんわり流れて心も軽やか






春・・・スプリングコンサート。先日は中学校合同演奏会が行なわれました。昨日と今日は若者たちが奏でる演奏会に行きました。昨日は「第5回吹奏楽ジョイントコンサート」でした。



三光中学校の多くの卒業生がステージに立ちます。雨の夜の演奏会でしたが、たくさんの人たちが会場に詰めかけていました。5つの高校の合同ステージです。




3部に分かれていました。音楽のすばらしさを高校生が伝えてくれました。マーチ、クラッシック、ポップスと幅広い音楽を聴かせてくれました。会場は市民でいっぱいとなりました。


音楽は気持ちを元気にさせてくれます。まして高校生のはちきれんばかりのエネルギーが心をわくわくさせてくれます。



三光中学校の吹奏楽部のほとんどの生徒たちが先輩たちの演奏を聴きに来ていました。いつもは演奏をする立場の中学生たちが今日ばかりは、観客です。



強制ではなくで、音楽を楽しもうと生徒たちも会場に詰めかけていました。後輩たちにとって先輩たちは憧れの存在です。



しっとりとした曲、弾む曲と高校生の演奏を堪能しました。




3部では今年高校を卒業する生徒もステージに立ちました。月日が経つのは早いものです。ついこの間まで中学生だったと思っていましたが、もう高校を卒業して次のステップを歩んでいきます。高校生活最後の演奏となりました。


頼もしく成長している姿が眩しく感じました。




そして今日は、大分市で「iichikoグランシアタ・ジュニアオーケストラ」の定期演奏会が「iichikoグランドシアタ」で行なわれました。このステージも中学校の卒業生が出演しています。



選抜された生徒たちばかりなので、ステージも迫力があります。日本でも有名な方が指揮をとりました。またいろんなコンクールで賞を獲っているヴァイオリン奏者との共演もありました。会場いっぱいに迫力あるサウンドが響きました。


曲の終わりには惜しみない拍手が会場を包みました。




ステージの生徒は中学時代とはまた一味違って大人になったような雰囲気がしました。



この素晴らしい音楽を創りあげるにあたって、練習の質の濃さを感じました。レベルの高いところに身を置けることのできることは羨ましい限りです。




「吹奏楽」と「オーケストラ」と2日間にわたって音楽を楽しむことができました。いい時間を過ごさせてもらいました。

離任式~生徒との別れ~

2014年03月29日 | Weblog
離任式出逢いは別れがつきものと
           分かっていても胸が苦しく







昨日は、離任式の日。寂しい気持ちでいっぱいです。





内示があってから、新聞報道まで少し時間があったので、地域の方や保護者の方に感謝の気持ちを込めながら、生徒が登校する時に、あいさつ運動に立っていました。「もうここに立つことはないんだろうなあ。」と思いながら、寂しさを感じていました。昨日は私立高校の入学説明会の日と重なったので、午後からの離任式でした。



朝学校に着くと、まだまだ三光中学校の職員とちょっと粘りの心を持ちながらいつも通り学校の中を回りながら、いつも通りそうじをして回りました。



相変わらず、二階や三階から見える景色は最高のものがあります。スカイブルーに今日は桜の花が映えていました。階下に見える校門に続く桜道がきれいだったので、掃除が終わってから写真を撮りに行きました。



ピンク色と朝陽のオレンジ色が混ざった桜の花とその向こうに見える八面山がとても鮮やかでした。



午前中は、学校評議員さんのところなどにあいさつ回りに行きました。お世話になった方たちなので、もう少しゆっくりと話をしたかったのですが、午後からの離任式の時間、また他の先生方もいたので、本当に転任する紹介と離任のあいさつをするのが、せいいっぱいでした。



それでも少しでも回ることができたことが、気持ちの中で嬉しく感じました。




午後からは離任式でした。生徒会を中心に企画をしてくれていました。また会場後ろにはたくさんのお家の方、地域の方、卒業生が来てくれていたことに感動しました。




転任する教職員があいさつをしてから、生徒会代表がそれぞれの異動する教職員に言葉を言ってくれました。思いのこもった別れの言葉に涙が伝いました。



素晴らしい生徒たち、先生方に出逢えて幸せに感じます。そして出逢いには別れがあることを改めて思います。放課後も卒業生などが来てくれました。感激の一日でした。



出逢いに、支えに、関わっていただいたことに・・・感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

ありがとうございました☆

2014年03月27日 | Weblog
ありがとう今まで創った思い出を
         胸に抱いて次のとびらを





今年度の異動が発表になりました。三光中学校を離任するようになりました。教諭として6年。2年間日田市に赴任して、思いがけず縁があり、再び三光中学校で5年間勤務をさせてもらいました。



異動が発表になり、いよいよ離れる時がやってきたんだなと思いました。寂しい気持ちが募ります。




充実した毎日を送ることができました。このスペースだけでとてもじゃないけれど、この5年間を11年間を綴ることはできません。しかし、言えることは、地域、保護者方々に支えてもらったことに対しての感謝の思いを感じています。そして何より多くのすてきな生徒たちに出会えたことが大切な宝ものです。




明日が離任式です。3月31日までは、三光中学校でしっかり時を刻みたいと思います。そして4月1日からは、三光中学校の思い出を大切にしながら新たな気持ちで、赴任する耶馬溪中学校でも生徒や先生方とあたたかな関わりを持っていきたいと思います。




今は、年度末、年度初めと続きゆっくり、じっくりと過ごすことができなく三光での貴重な日々に対しての御礼ができずにあと何日かで離任することに申し訳なさを覚えます。本当に、今までありがとうございました。

明日は修了式

2014年03月25日 | Weblog
桜咲く年度の終わりを祝うように
              アルバム眺めて成長想う







学校の校庭の桜も開花し始めました。春本番となっています。一年が経つのは早いものです。しっかり年度末です。今新聞などには、官公庁や高校などの異動などが発表になっています。




そして学校もいよいよ明日が修了式です。気合いを入れて今年度最後の学校だよりを作りました。作っているときにいろんな写真を見ていました。



入学式の写真を見ると、1年生の生徒たちがこの一年間で頼もしくなっているのを感じました。


また歓迎遠足の頃とはまた違って、2年生が間もなく3年生としての頼もしさが出ています。




今日は、小学校の先生が来校してくれて、小学校中学校の連携会議をする中で、いろんな書類などの受付などをしました。年度末ですが、少しずつ新しい年度の準備も進んでいます。





食育の授業の一年間のまとめとして、今日の家庭科の時間には、他校の先生が来校してくれ、「食事について」授業をしてくれました。バランスのよい食事について学んでいきました。生徒たちにとって、来年度も健康で充実した一年間であることを願っています。



春休みがやってきますが、年度末、年度初めは猛烈な勢いでの忙しさになります。しっかり栄養バランスを考えた食事で、これからの時期を乗り切りたいと思います。

スポーツの「春」

2014年03月24日 | Weblog
春風に生徒の声が広がって
          グランド駆ける姿も軽やか









土曜日は、中学生軟式野球の全国大会中津市予選でした。部員数が少なくなっています。9人ぎりぎりの戦いです。球場まで応援に行きました。春らしい天気で、いいコンディションの中で試合が行われます。




序盤戦は一進一退の試合展開でした。ピッチャーも安定した投球で相手打線を抑えていました。この調子と思いきやエラーなどから失点が絡むと集中力が切れて、どんどんと得点を入れられました。結果は敗れました。



しっかりとこの試合を反省して、今、春先までのチームで・できているところ・まだ不十分なところをしっかり認識して、これからの練習を組み立てていって欲しいと思います。




お家の方々も応援に来てスタンドから声援を送っていました。また練習を重ねてさらにたくましいチームになっていくことを期待しています。




今日の朝のことです。学校に着くとグランドがしっかり練習をした跡がありました。聞くと、サッカー部が練習試合があったといいます。残念ながら観戦に行くことはできませんでしたが、グランドを見るだけで奮闘ぶりがわかります。

何となくうれしさを感じました。



どの部も部員数が減少する中で、グランドでの生徒たちの歓声が少なくなっています。グランドいっぱい駆け回った生徒たちの活動ぶりを感じました。




グランドの整備をすぐにしました。グランドが乾いてしまうとほこりが舞い、近所の方たちや給食センターに迷惑をかけるので、グランドが湿っている朝のうちに車で整備をしました。まだ草が生えていないので、久しぶりの整備です。


しかし、ただ、草が生えないために車を動かすのではなく、生徒たちが躍動したあとのグランドを整備するので、うれしさを感じました。



2年生のサッカー部の生徒たちが「ありがとうございました。」と昼休みに御礼を言いに来ました。「あなたたちががんばったことがわかるので、やりがいがあるよ。」と伝えました。

いよいよスポーツシーズンの開幕です。


気持ちのいい陽射し・・・疲れた一日

2014年03月23日 | Weblog
陽射し浴び芝生の上にぼんやりと
        遠くの海もきらきら跳ねる








おとといが春分の日でした。どんどんとこれから昼間が長くなっていきます。今日もぽかぽか陽気でした。



そんな中で、今までいろんな用事と重なって、またはいろんな用事を作って?お断り続けていたゴルフ。久しぶりに中津近郊の先生方とのゴルフコンペに行きました。



一年ぶりぐらいです。うまくないから渋る・・・渋るからうまくならない・・・この循環です。勉強もなにもかも同じことかもしれません。うまくないから練習をする・・・練習をしてラウンドをする・・・ラウンドをしてできなかったところを練習をする・・・これならばっちり100切り、90切りになるでしょう。


うまくないから渋る・・・渋ったあげくにしばらくぶりにラウンドする・・・しばらく渋る・・・渋ってしばらくぶりにラウンドする・・・これで人の倍は今日も歩きました。



筋肉痛というより筋肉がだらーんとしています。




もっと若い時からとしておけばと言いますが、その頃は、土日もなくしっかりと部活をしていたので、健康増進と自覚しながら朝6時過ぎに家を出て、会場に向かいました。それでも中津市以外の先生方がたくさんいたので、いろんな方と知り合いになることできます。




前は、こんなマナーがあって、「こうして、ああして。」と教えてもらっていました。また「○番のクラブをあげるよ。」とお下がりをもらっていましたが、さすが最近はそれはなくなりました。



「かずたか」と同じ名前の先生がいます。勝った方が次回の対決までは「よいかずたか」負けた方が「わるいかずたか」と呼び続けるということになっていました。



同じような力関係だったので、勝ったり、負けたり。どちらかと言えば、「よいかずたか」とみんなから呼ばれることが多かったのですが、ここにきて、相手がぐっと力をつけてきて、「わるいかずたか」となっています。




今日も相手に勝とうというような気にもならないスコアでした。今はグループが違っていても、カートの画面でコンペに参加している人たちの途中経過のスコアがすぐにわかります。気力が失せます。便利で不便な、便利で不都合な機器です。





今日はちょっとプライドが傷ついたので・・・?今度は渋らないでしっかりと陰でトレーニングをして、「お~っ、どげしたんか。すごいじゃないか。」と言われるようPDCAを生かしたい(たぶん)と思います。





ただ、芝生の上で順番を待っているとき、気持ちのいい陽射しを感じました。春です。

春~Spring~の演奏会

2014年03月22日 | Weblog
柔らかな春の空気を揺らす音
            楽譜の上に花びら舞い降り








市の中学校文化連盟主催、「中津市中学校吹奏楽部合同演奏会」が午後から中津文化会館で行なわれました。毎年の恒例行事となっています。三光中学校吹奏楽部も出演しました。リハーサルの時から参加させてもらいました。



3年生にとっても最後のステージです。この演奏会は、それぞれの5校の中学校が3曲演奏します。その後は、市の吹奏楽部2年生全員が参加しての演奏です。2校の2年生も加わります。


リハーサルも本番さながらの真剣な演奏です。3曲演奏します。




今日は、ケーブルテレビも撮影に入りました。後日、「ふるさとTV」という番組でケーブルテレビのインターネットで放映されます。演奏会の前にちょっと緊張しながらインタービューを受けていました。



すっかり春の陽気です。本番前には、文化会館の近くの公園で練習をしていましたが、2分咲きの桜の木の下で楽器を演奏している様子は、ほのぼのとしたものがありました。




文化連盟の会長をしているので、開演前にあいさつをしなければなりません。ステージの裾で待機をしていると、演奏順が1番の中学校の生徒たちもいました。




生徒と先生が話をしているのを聞いていると、
「先生、緊張するよ。」
「あなたが倒れてから助けに行ってあげる。」
どこかで聞いたような話。「前向きに頑張りなさい。」の言葉に、
「頑張らないとね。」と生徒の元気のいい返事。




 ワタシモ キンチョウシテイル ノデスガ・・・タオレテカラ
 タスケニキテ モラエルデショウカ?




「本日は、中文連主催の「中津市中学校吹奏楽部合同演奏会」にご来場いただき誠にありがとうございます。今、外は菜の花が満開となっています。春の訪れをしっかりと感じます。中央公園の桜も咲き始めています。この演奏会も春の訪れに開催する行事となって定着してきています。



それぞれの学校で日々練習している生徒たちです。今日は、一同に会して演奏できる年に一度の大切な日です。それぞれの学校の演奏、合同の演奏と素晴らしい感動の響きを奏でてくれると思います。生徒たちにとっても思い出のステージにして欲しいです。



この演奏会に際して、保護者の皆様のご理解、ご協力、ご支援していただきましたことに心から感謝申し上げます。おかげで中津市の吹奏楽部のレベルは県下でも高くなっています。

さあ、いよいよ演奏会が始まります。午後のひとときを生徒たちの織りなすメロディを堪能していただきたいと思います・・・・。」



というような内容でした。


どの学校も素晴らしい演奏を繰り広げました。中津地区の演奏力は県下でも高いものがあります。感動のメロディが会場を包みました。中学生のエネルギーを感じました。演奏会が終わり、片づけをしている生徒たちには満足した笑顔がありました。



今年度の演奏会もすべて終わりました。一年間の活動、お疲れ様でした。3年生は、吹奏楽を通して学んだマナーや技術、努力の大切さを高校生活でも生かしていって欲しいと思います。



会が終わり外に出ると、春~SPRING~の柔らかな空気が流れていました。

春と冬の季節のブレンド

2014年03月21日 | Weblog
カキーンと球春の音テレビから
            今日から始まる熱闘甲子園






「あらら、まだ悪いんですか。」

  まだ咳がなかなか止まらないんです・・・

「そうですよね。悪いから来るんですよね。」
と病院の受付の方。ナイスジョークと言いたいところですが、今までない咳がきついこの頃です。


一昨日の夕方病院を訪れました。
  

   すぐに咳が止まる方法はないんですかね・・・


「インフルエンザではないし、風邪でもなさそうだし。今、空気中にいろんな物が飛んでいるから、それかもね。せんせい、念のために違う病院に検査に行ってみる?」



そんなこんなで紹介状を書いてくれて、昨日は、午後からちょっと休みをとって検査設備が整っている病院へ。そういうことで今日は、ほとんど咳が出なくなりました。よかった。ほぼ復調できたかなと思います。


家では、せっかくなので、台湾で見つけた変な黒マスクをつけながら過ごしています。





今日は、春分の日。明日、あさってとあわただしく過ごすので、今日の朝はちょっとゆっくり起きました。窓から外の風景を眺めると遠くの山は雪の白い冠をかぶっていました。最近気持ちいい春の陽射しを浴びるようになったけれども、また冬に舞い戻ったような感じがしました。





それでも気温はそんなに下がっていなかったので、日中はまた暖かくなるかと予想していました。そんな思いとはうらはらに今度は昼前に「ばたばたばた。」と屋根をたたきつけるようなあられの粒が降ってきました。



三寒四温。春と冬の季節のブレンドの空気です。



昼から学校に近くに行きました。道路わきには菜の花がとてもきれいに咲いていました。午前中は冬の存在を、昼からは春の装いの2つの季節を感じました。ちょっと歩いて春の気分を味わいました。

校区内の小学校の卒業式

2014年03月20日 | Weblog
まっさらの体を包む制服を
       見つめる父母の緩んだ涙腺






3月も終わり近くになってきました。生徒たちの全員の進路が決まりました。全員が「春を迎える」ことができています。


毎年あることですが、第一希望の学校に進む生徒、進路希望を変更して高校生活を迎える生徒がいます。しかし、どの生徒も冬を乗り越え、踏ん張り、見事合格をつかんでいます。



それぞれの進路先でこれから頑張っていってもらいたいと思います。




3月7日にひと足早く中学校では卒業式を迎えています。今日は、県下のほとんどの小学校の卒業式でした。地方版のテレビのニュースを見ると、どのテレビ局も小学校の卒業式の様子を放映していました。


近くの学校でも3月で閉校する永岩小学校の卒業式の様子が放映されていました。1870年代から、生徒たちの学びの場となっていました。3人の卒業生が地域の方から祝福されながら、巣立っていきました。


学校最後の卒業式でした。寂しい時代の流れです。




勤務する中学校でも校区の小学校の卒業式に参加しました。わたしは秣小学校に行きました。中学校とはまた違った雰囲気の会場でした。



可愛らしく飾り付けがなされていました。名簿を見ると中学校または中学校を卒業した生徒のきょうだいもかなりいました。隣りにいた卒業生がいるPTA会長さんに、
「お姉ちゃんとよく似ていますね。」
と言うと、
「みんなからよく言われるんですよ。」
きょうだいたちはどことなく仕草や顔も何となく似ています。




厳粛さと柔らかさを兼ね合わせた素晴らしい卒業式になりました。




在校生の呼びかけは、卒業生一人ひとりの思い出を語っていきました。聴きながら、その卒業生がどんな子どもなのかをイメージすることができました。卒業生の別れの言葉では、6年間の思いを会場の人たちに伝えていきました。



6年間で心と体の成長とともにたくさんのドラマを創ることができたことでしょう。




感極まって涙ぐむお家の方たちの姿を見ました。お家の方たちにとっても感動の卒業式だったと思います。



進学しても小学校の思い出は深く心に残っていることだと思います。次のステップの活躍も期待しています。




小学校に勤務していた頃のことを懐かしく感じました。来週はいよいよ修了式を迎え、一年間の幕を閉じます。

憩いのひととき

2014年03月19日 | Weblog
マーケット昭和な気分でぶらぶらと
           寿司をたいらげ 腹も満足








気分のリフレッシュ。先日、直方に行く機会がありました。直方?初の訪問地です。名前は聞いたことがあるものの、どの辺りにあるのか、何が有名なのかはあまり知識がありませんでした。




位置的には北九州市中心部から南西約30キロ、福岡市から北東約50キロの場所にあります。大都市には通勤圏内です。「もち吉」の本社があります。




一般道で行橋から勝山を通って直方へ。結構時間がかかりました。しかし、初めての風景を楽しむことができました。よくよくナビで検索すると、八幡ICのすぐそばにあるのです。帰る時は八幡ICから北九州空港ICまで乗って帰るとあっという間でした。



3月23日からは行橋ICも開通します。時間が短縮できます。便利な高速化の時代です。




直方で用事を済ませてから、直方の大型ショッピングセンターに行こうとしました。しかし、道路わきに「びっくり市」の看板がありました。びっくりするくらいだから、どんな市だろうとちょっと気になって立ち寄りました。ショッピングセンターのすぐ横です。どんな市かの説明?難しい。




でもなんとなく昭和的っぽい庶民的な市でした。魚や野菜、肉などが安価で売られていました。金・土・日曜日だけに開かれる市です。



市で「トロのにぎり寿司」(ワンパック500円)を買って、豚足(ワンパック2個入り200円)を買って・・・並べられている簡易テーブルで食べました。しっかり食らいつきました。これだけで大満足です。夕方だったので割引もありました。



珍しい魚介類もあり、年末などにはたくさんの人が買い出しに行くのでしょう。魚や肉などを買いたい人はクーラーボックスなどを持って行ったらいいと思います。



ぜひ、ぜひ訪れてみて下さい。
 帰り道に、昭和から現代に戻ってショッピングセンターに寄りました。

「職業人に聞く」講座開催(1年生)

2014年03月17日 | Weblog
巡り会うあまたの人と学び合い
            自分の道を拓いて欲しい






先週の金曜日に、「職業人に聞く」(1年)の講座がありました。菓子舗「丸円堂」の店長さん、井堀工務店の建築士さんが来て話をしてくれました。「丸円堂」の佐藤さんは、50歳になってからこの菓子店を開こうとしたと言います。井堀さんの工務店は創業100年続いています。



二人の共通した内容の話だったのが、「お客様に満足してもらいたい。」と想像力を働かせているという部分です。お客様の喜ぶ顔を思い浮かべながら、お菓子をそして、家を作っているそうです。




「丸円堂」のマークからして、工夫があります。「ちょっと食べてみたいなあ。」というような店のマークです。菓子店も街の中にはたくさんあります。その中で生き抜いていくためには、美味しい商品、魅力的なパッケージデザイン、PRの仕方などを工夫しなければなりません。





「家の建築」では、お客さんの要望をしっかりと取り入れながら、他社ではできない自分のカラーもしっかりと出していっている井堀さんのすごさを感じます。





生徒も学習になったと思いますが、佐藤さんや井堀さんの歩き方を聞いていると、自分自身の中に足りないものも感じました。生徒たちが社会に出てから、何が必要であるかを「職業人に聞く」の中から少しでも感じてくれていたらうれしいと思います。

激戦のサッカー大会

2014年03月16日 | Weblog
ボール追う春の陽射しも眩しくて
           イレブンたちの動きも軽く






最近は、屋根の上の太陽熱温水器に水を上げたら熱くなっています。これから少しは省エネができるのかなと思います。天日で風呂が沸かせるようになることは、春になったことを感じることの一つです。




昨日は、生徒のサッカーの試合の応援に行きました。一試合見ました。いよいよスポーツのシーズンともなってきました。海の近くの会場ですがそんなに寒さも感じませんでした。絶好のコンディションの中での戦いです。



サッカーをしている生徒は多いのですが、最近はどの学校も同じなのでしょうが、サッカーも部活、複数のクラブチームがあり、生徒たちが分散されます。部活の部員が極端に少なくなっています。

今他のチームと合同チームが結成され、試合に臨みます。



強豪のチームとの対戦です。試合開始まもなく、スルスルっと抜け出しあっという間に先制のゴール。相手は大型のチームで体格差もあります。スピードも持っています。大半が相手陣内で試合が進められました。ピンチ続きです。しかし、ディフェンスが踏ん張りなんとか失点を防ぎます。前半、後半しのぎ切りました。勝利です。応援席も大喜びです。




まだまだ未完成なチームが試合を行い、1‐0など競り勝てるというのは自信がつくと思っています。
○大差がつかない試合ができる。
○0‐1など惜敗で「いい試合ができた。」の満足で終わることが多いです。

これから競り勝てる試合ができるまでは大きな山を越えなければなりません。運に左右されることもあると思いますが、1‐0などの試合はちょっとミスをすればすぐに同点、逆転されていきます。僅差は試合に集中できる、相手に食らいつくことできるなど、試合時間すべてが緊張の連続です。


ここで勝てるのは、力がついてきているからだと思います。



試合後の生徒たちは、試合に勝った喜びより幾多のピンチをしのいでいき、相手ペースで試合が行なわれた悔しさも感じていました。これからの大きな成長を期待しています。




昨日は、そのあと、何日かせきも出ていたので昼過ぎまで診察してくれている病院に行きました。「インフルエンザの症状とは違うとは思いますが、検査しますか。」と言うので、綿棒のようなものを鼻に突っ込んで検査。「マイナス」です。よかった。風邪薬を飲んで、今日は少しゆっくり過ごしました。



また明日から激動の年度末の仕事です。

春よ来い、春は来る

2014年03月15日 | Weblog
受験生悲喜こもごもの発表に
          遅かれ早かれ君の春来る







裏の畑の梅の花がきれいに咲いています。よく母が生前、孫の試験などがあったときに、願い事を書いて梅の枝にぶら下げていました。母の孫を思うささやかな気持ちなのでしょう。




昨日、県立高校の入学試験の合格発表がありました。悲喜こもごもの時間でした。それぞれの先生方が、発表になる午前9時に向けて、生徒が受験している高校に合格証書を取りに行きます。合格証書が渡される時間は、合格発表と同じ時間です。それから学校に電話をかけてきます。



みんなが同じように受験に向けて真剣に学習してきています。合否も紙一重です。見事合格した生徒もいれば、今回は残念ながらうまくいかなかった生徒もいます。15歳の生徒の心を想うと、過酷な受験です。全員が合格すればいいのですが、選抜試験です。受験生にとってこれも大きな試練です。




自分自身もこれまで幾多の試験を受けてきました。うまくいったとき、そうでなかったときなど様々です。うまくいったとき、合格したときは、そこに開かれる新たな生活を充実させていきます。



しかし、思うような結果にならなかったときは、合格をめざし今まで頑張ってきただけにショックも大きいものがありました。



でもその時から時間が大きく過ぎ、今振り返ってみると、それも意味のあることだったのかも知れないと思うのです。いいこと、思うようにならないことが線となって今に至っているのです。




生きていく中でいいこともそうでないこともすべて意味があることだと思います。思いがけない道を歩む中で、またそこでいろんな人と出会い、学びます。そちらの方が刺激的な道になるかも知れません。
 



ある方が、昨日、


「我が子が高校受験で思うような結果が出ませんでした。しかし、高校でいろんな人と出会い、卒業するときに、答辞を読むようになりました。すごく中味の濃い高校生活でしたので、答辞の内容がすごく感動的でした。」



合格した人は、その高校で最高の生活を送って欲しいと思います。またうまくいかなかった人は、「悩んで悩んで」そして自分の進路を決定していって「道を切り拓いて欲しい」と思います。





4月。春は必ずやってきています。

真夜中の大きな地震

2014年03月14日 | Weblog
真夜中に携帯電話が鳴り響き
          体も揺れて夢も吹き飛ぶ






今日の午前2時7分頃、大地震。びっくりして起きました。なかなか揺れもおさまりませんでした。
揺れ始めると同時くらいに携帯電話が突然なりだし、緊急地震速報が送られてきました。



「大きな揺れが来ます。」・・・「もう揺れている。」




震源地に近いためか、速報とはいきませんでしたが、緊張感がありました。「緊急地震速報は、震源近くで地震(P波、初期微動)をキャッチし、位置、規模、想定される揺れの強さを自動計算し、地震による強い揺れ(S波、主要動)が始まる数秒~数十秒前に素早くお知らせするものです。」





すぐにインターネットで確認すると「震源地は広島県北」と最初、表示されていましたが、まもなく「伊予灘」と変更になりました。心配して電話やメールがきました。



今回の地震で20名前後の方がけがをしていますが、災害は「いつ、どこで」おきるかわからないということを実感しました。



朝のあいさつ運動に立って、生徒たちに「地震の時起きた?」と聞くと、「気がつかなかった。」という生徒が一人もいませんでした。「こわかった。」と思うくらいの大きな地震でした。死者などが出なかったことが不幸中の幸いであると思いました。




最終の情報によると、今回の地震は、自分の住む地域では震度3ということです。だんだんと震度が下がってきました。あの揺れで震度3なら、東日本大震災の最大震度7を想像するとすざましいものだったと思います。




理科の先生と朝、学校の玄関でばったり会ったときに、「初期微動」と「主要動」について詳しく説明をしてくれました。「初期微動とは・・・」「主要動とはね・・・」身振り手振りでのたった1名での講演でしたが、とてもわかりやすかったです。



「初期微動の時間×8がだいたいの震源地までの距離になるんです。」中学校時代に習った気がしますが、今更ながら、なるほどと思います。学校に着いてから、施設の点検と報告をしましたが、被害がないことにほっと一安心しました。