かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

「暑中お見舞い」

2021年07月31日 | 大分県
桑田佳祐「SMILE〜晴れ渡る空のように〜」民放公式スペシャルムービー (民放共同企画“一緒にやろう”応援ソング)


『窓辺からひんやり空気深呼吸
     緑の山々静かな夜明け』


「暑中お見舞い申し上げます」

 

今年の夏も熱くなっています。
しかし、朝・晩は涼しい風が窓から入ってきます。
その心地よさもほんの一瞬。
時間が経つにつれて、あっという間に気温が上がっていきます。
 


全国各地では、最高気温が35度を超えています。
全国最高気温10位までの測定地のうち、5つの地点で、観測史上1位の値を更新しています。


それくらい暑さが厳しい1日でした。
今日で、7月は終わりです。
 


明日からは、8月のドラマが展開されます。



明日はまず、地区の美化デーです。
早朝から行われます。
頑張りましょう。



オリンピックの競技からもたくさんたくさん、いっぱい感動をもらいましょう。
 


猛暑の中での生活は続きますが、みんなで体を大切にしながら、過ごしていきましょうね。

「かっぱ祭り~宮園楽、初体験の巻~」

2021年07月29日 | 大分県
『境内にちょこんと座ったかっぱ達
       情緒溢れる夏のお祭り』


 


昨日も書いたように、かっぱ祭り(宮園楽)が雲八幡宮で行われました。
「夏のおんばらい大祭の2日目」。
 


「かっぱ祭り」で、河童に化けて人々を苦しめた平家の落人の魂を鎮めてもらいましょう。



伝統あるお祭り。
ふるさとの文化の財産です。
300年以上続いているお祭りです。
 



真夏のお祭り。
かっぱに、村の子どもたちが扮しています。
学校の子どもたちも登場してきました。
 



境内の中は、真夏とは思えないほどの涼しさです。
いい風が体に当たります。
「涼しいなあ。」
と言うと、
「神社の雰囲気の「重さ」があるからねえ。」
と子どもの声。



すごい。
そう言える子どもの言葉に感動。




祭りの繰りが始まる前は、いろんな話を楽しんでいた子どもたちも、いざ、祭りが始まると今までとは違った顔になっています。
 


多くのカメラマンが訪れていましたが、ボーズの依頼にしっかりと応えたりしていました。
 



源平合戦の詳しい内容とお祭りの歴史を、地区の人が代表して読み上げました。
その声が境内に響き渡りました。




同時にお祭りの間は、カメラマンのシャッター音が途切れることがありませんでした。
 


そのあと、300年続く伝統の所作が始まりました。
入場のあと、ちょこんと座ったかっぱ達。
周りの村人が大うちわでかっぱ達をあおぎます。




かっぱ以外の子どもたちは、かさをもって、練りこみます。



楽器、合わせ声とお祭りが盛り上がってきました。



初めて見る「宮園楽」に感動しました。




学校とはまた違った姿の子どもたち。文化を継承してくれていることがうれしく感じました。
大人になってもこの行事に参加したことは、ふるさとに残ってもふるさとを離れても忘れることのできない大切な思い出となることでしょう。
 



コロナ禍の中で、歴史の重み、子どもや周りの人たちの動きが趣の深さを覚えます。
その中で、心がほっとするような雰囲気にもなります。
おそらく境内におられた方も同じような思いをされたことだと思います。
 




貴重な文化遺産を見ることができました。




素敵な時間を過ごせました。
「かっぱ楽」は、秋に、耶馬溪では、あと2つの地区で行われます。




ぜひ、伝統の行事を耶馬渓に見に来られてください。

「駐車場にお神輿が~明日はかっぱ祭り~」

2021年07月28日 | 大分県
『カーテンを揺らす校舎静かなる
   夏風呼び込む 太鼓と笛の音』


 


今日の午後、学校の駐車場にお神輿が来ました。
近くの放課後クラブにいる子どもたちや先生方と出迎えました。
 


以前、西谷小学校に勤務していた時に、同じようにお神輿がきたり、簡単なお神楽がグランドで催されました。
先生や子供の何人かが、鬼に回されていた記憶があります。
その頃のことも思い出し、懐かしく感じました。



いろんな文化が変化していく中で、
「変わらないもの」
の良さ・情緒を改めて感じました。
 



受け持ちのお父さんでもある神官さんが
「このお神輿は江戸時代のものですよ。」
と子どもたちに説明してくれました。
 


文化のリレーです。
 


明日は、「宮園楽(かっぱ祭り)」が下郷小学校校区の雲八幡で執り行われます。
できたら見に行きたいと思っています。
 



耶馬渓で有名なこのかっぱ祭りとは、どういう由来から行われているのか、ネットで調べてみました。




『毎年7月29日の16時から雲八幡宮で「宮園楽(かっぱ祭り)」が行われます。
雲八幡宮の「おんばらい大祭」の2日目に奉納。岩戸神楽が奉納され、耶馬溪河童太鼓の演奏もあります。
河童に化けて悪さをする平家の落人の魂を鎮めるための行事として始まったものです。』

 


源平合戦ともゆかりがありそうです。

いただいた雲八幡の神社報によると、もともとこのお祭りは、耶馬溪の豊前国ではなく、霊を鎮める楽があった現在久留米市付近の筑後国に里人たちが習いに行き、楽を演じたそうです。
それからかっぱは浄化していったということです。
 


もっとネットで、詳しく書いていたものもありました。



『「かっぱ祭り」は、かっぱに扮した5・6歳の4人の幼児を円の中心に、畳半分くらいの大うちわ(唐うちわ)を持った4人の青年が取り囲み、その周りを毛槍、横笛、太鼓、チャンポシ、鉦(かね)を持った総勢40余人の行列が、にぎやかに道楽を奏でながら境内に操り込み円陣を描いて踊りぬく所作のお祭りです。

このことから「かっぱ楽」とも言われます。
 

この行事は、約300年前から伝えられてきた郷土民芸で、源氏に追われた平家の落人の妄念が、かっぱに化けて農作物を荒らし、牛馬に災いをなし、さらには、水辺で遊ぶ子どもたちの生命をも奪うことから、そのかっぱの霊を慰めるため、この神事を氏神の神前に奉納し、かっぱから子どもやその家畜を守護し、厄を払い、五穀豊穣を祈願するものです。
 


耶馬渓地域では、この「かっぱ楽」が地域の保存会によって、3つの地域(神社)で、継承、奉納されており、ひとつは、夏の「宮園楽」、もう2つは、秋の「樋山路楽」「二瀬楽」といいます。
 

人畜の守護や厄払い、合わせて五穀豊穣を祈願します。』


 


それぞれの地域では、いろんな郷土の文化が継承されています。
以前、耶馬溪の中学校に勤務していた時に、「二瀬楽」に行きました。
明日は、夏の「宮園楽」に行ってみようと思います。
 



このような伝統芸能を展開する中で、少しでも今、社会を覆っている厄を払ってもらえることを期待しています。

「秋の準備~子どもたちの活動に向けて~」

2021年07月27日 | 大分県
『わくわくの夏のドラマの幕が開き
         心炸裂暑さも忘れ』


 
今日は、ワクチン接種の副反応の影響はほとんどありません。
ちょっとひと安心です。
学校でもこれからどんどんと先生方が接種をしていきます。
 


職域接種、16歳以上の人の接種が加速化していきます。
今日も、先生方と会話をすると、その話題が多くありました。
子どもたちが登校してこない今なら、ゆとりをもって接種できます。


先生方も仕事をしながらも少し体を思いやりながら、夏を過ごしていって欲しいものです。
 



学校では、教室に入ったり、廊下を歩いたりしても静かです。
子どもたちのいない学校は寂しく感じます。



休み中でも歓声があるグランドも、今日は暑さのためか、だれもいません。
今日の暑さは特別です。 




ほとんどの先生方は、1学期の出席簿の整理、会計の整理、授業時数の整理などの事務仕事をしています。
一方では、夏休みの研修などがあります。



机と向かい合っている先生に、
「がんばっていますね。何をしているのですか。」
と言うと、
「2学期の準備です。」
早い。すごい。
 


1学期の事務整理から、だんだんと2学期の準備へと向かいます。
明日は、午前中、町内の小学校の4年生の部会があります。
社会見学に向けての話し合いです。



子どもの人数が少ないので、町内の学校の合同での開催です。
コロナ禍の中ですが、いろいろと配慮しながらの実施予定です。
これも2学期に向けての準備です。
 



子どもの姿は見えませんが、子どもの姿をイメージしながら、先生方と2学期の準備を進めていきます。

「おっ、これが副反応かあ」

2021年07月26日 | 大分県
『おーっ、きたぞ これが接種の副反応
    明日の朝には治まるように』


 


新しい週が始まりました。
また今週も頑張りましょうと思いながら、学校に向かいました。
 


今日は、午前中にタブレットのアプリの研修があります。
これからの時代、授業の中でタブレットを活用しながら、学習の力を高めていきます。
ZOOMで横浜の講師の方が研修を進めていきます。
それを中津市の先生方が、講師の先生の話を聴きながら、それぞれの学校でアプリの機能や操作を覚えていきます。
新しい時代の新しい研修の仕方です。
 


さらさらっと使いこなすことができたらと思います。
しかし、一度では覚えることができません。
さわる中で、できる範囲で無理をせずに自分の幅・力を高めていけたらいいのかなと思います。
 

でも間違いなく、時代はICTの時代です。
 


さて、研修をしているとだんだんとふわんふわんふわん、ぼーっとしてきました。
もしかして・・・・。


2回目の接種の副反応のきざし。
 


打ったところの筋肉は、昨日の夜から痛いです。
しかし、接種した昨日はそれだけで、ほとんど影響はありませんでした。
「おっ、副反応はこれだけか。」
と思っていました。


しかし、午前中の研修のあと、熱を測ると、微熱が。
体もだるくなってきました。
 



休みを取って帰りました。
さらに熱が上がりました。
ごろんごろんとしていました。
 



予定通り用意していた解熱剤を飲みました。
水分もしっかり補給しました。
不思議とまもなく下がりました。
偶然なのか、抑えるとまだ痛みがありますが、痛みも緩和しました。
 



やっぱり何かと副反応が出るんだとあらためて感じました。
子どもたちがいない夏休みでよかった。
 



今日大阪に本社がある製薬会社が、重症化しないための治療薬を開発をしたというニュースが報道されていました。
ワクチン・治療薬・・・コロナ感染を簡易でもできるような対応が進んでいくことを願っています。
 


これから接種する方も気をつけて下さいね。
こちらは、今日は早めに寝ましょう。

「第2回ワクチン接種でした」

2021年07月25日 | 大分県
『副反応ちょびっと心配ワクチンが
      ぐるぐるぐると体を走る』


はい、体調を整えて、ワクチン接種会場へ。
接種券持った。接種問診表書いた。
免許証有り・・・。
必要なものは、準備しました。
 



いざ、ダイハツアリーナへ。
 


アルコール消毒、体温測定、受付とスムーズに係の方が誘導してくれました。
1回目に比べると、意外と緊張感がありません。
2回目だけど、ちょっと余裕があります。
 



いすに座って、問診を受けました。
順調、順調。
意外とすぐに先生がやってきました。
 


ほとんど痛みもなく、接種が終わりました。
打ち終わっても筋肉の痛みもありません。
いい感じ。
待機時間も1回目は30分でしたが、2回目は、20分と10分間短縮されました。
番号札などを返却して終了。
 
完璧な時間でした。
 



しかし・・・夜になってくると、だんだんと打ったところの肩の筋肉が痛くなってきています。
打った方からいろんな話を聞いていますが、筋肉が痛いだけで終わるのか、これから倦怠感や発熱をするのか、ちょっと心配ですが、今日は、早めに寝ましょう。
 



2回目の接種が終わりましが、これで終わるのか、また来年以降も接種しなければならないのでしょうか。
それとも治療薬ができて、もう少し対応が早くなるのでしょうか。



このワクチンがどれだけの期間効果があるのか知りたくもなります。
接種には、長期間のスパンで大きな会場が必要です。
会場には医師の方も問診を聴く方も接種をする会場での係の方などが多くのスタッフの方が必要となります。
こういった意味も踏まえて、2回目接種以降のこれからの道筋をわかる範囲で示してくれたらと思います。




さあ、朝起きたら、どうなっているのでしょう。

「お祭り&ピザを「楽」して」

2021年07月24日 | 大分県
『贅沢なスローな時間山の上
  ヒグラシ呼び込む夏風頬に』


 

今日は朝から、
「ドーン、ドーン。」
と日出生台演習場からの音が聞こえてきました。



今までにない大きな音で、時折家が少し揺れるくらいの音でした。
日出生台からは、雲や天気によって、音の大きさも違いますが、今日は、格別でした。
休みでも演習をしているのでしょう。


そんな中、今日の休みは充実していました。
 


まずは、近くのお宮でのお祭りです。
と言っても昨年に続き、神事だけとなっています。
いつもは、いろんなイベントがあり、地区の人たちが集まっての交流となるのですが、昨年に続いてコロナ感染拡大防止のために本年も中止となっています。
 



役員だけの参加の神事ですが、それでも玉ぐしを捧げたり、厳かに行うことができました。
 


一日も早い収束を待つところです。
神官さんの言葉の中にもその願いが入っていました。寂しい境内でしたが、来年こそはにぎわいが戻ってくることを願っています。
 


神事が終わってから、池田英徳先生のお誘いもあって、かつての一緒に勤務した中尾健先生のところに行きました。
中尾先生の家は、山の上の上にあります。それぞれにつながりがあります。
それぞれにそれぞれの生活・仕事の中で活躍されている2人です。
 



山の上は、秋が来たような風が吹いていたり、秋を呼び込むひぐらしが鳴いていました。
くじゅうでキャンプをするとき、よく聴く虫の声もありました。
なんだろう。



虫の声を聴きながら、涼しい風が周防灘から心地よく吹いてきます。
テラスで話をしばらくしました。
 


かつて修学旅行のフェリーから、遠くこの山が見えました。
豊田小学校に勤務しているときも教室から、山の上の先生の家が見えていました。
爽快な景色です。
今日は、天気も良く、山口県の山々が見えました。
 


もちろん、ノンアルです。
中尾先生が小屋に作っているピザ釜で焼いたピザを美味しく食べながらスローな時間を過ごしました。
いろんな生活を忘れて、いい空気をいっぱい吸うことができました。
このような時間も今だからこそ、大切です。



絶好の避暑地です。
クーラーも要りません。
蚊などもほとんどいません。
うらやましい限りです。
 



さあ、明日は、2回目のワクチン接種です。
しばらくは今日吸った空気を体にしっかり閉じ込めて、おとなしくしておきましょう。

「夏休みのすぐは父母の誕生日」

2021年07月23日 | 大分県
『誕生日父母の姿は今はなし
 笑顔の写真をそっと手に取り』


 
子どもたちは夏休みに入りました。
日本全体も今は4連休中です。



本当は、オリンピックモードで盛り上がるところですが、何かとそのムードが揺れています。
開会式本番の今日は、東京の緊急事態宣言下の中、国立競技場付近は、無観客でも混雑しています。
学校でも社会でも制約がある中、いろんな我慢が強いられている中で、何か心も揺れ動きます。
 



話は変わって、幼い頃から夏休みになると、やってくるのが「父」「母」の誕生日でした。
たいていは、終業式の日が母の誕生日。
数日して父の誕生日がやってきました。
きょうだいが学生の頃は、家族みんなが夏の誕生日でした。
 


次々にやってくる誕生日。
にぎやかな夏でした。
 


今は、FBなどでアップした内容から昔の出来事がわかります。
懐かしいことが思い出されます。 



先日、母の誕生日に母のいる施設に行って、姉たちも含めてみんなで、お祝いをしたことが、
「過去のこの日」
のコーナーに出てきました。豪雨災害を受けて、久しぶりに会えた母でした。



そんな中での母に会えた時間と母の誕生日祝いをした時間でした。
 


時間はどんどんと過ぎ去って、あれから9年の月日が過ぎています。
この誕生日祝いが最後でした。
きょうだいみんなが集まってお祝いをした2週間後に母は旅立っていきました。
 



もう、お祝いをすることはできませんが、思いは大切にしていきたいと思っています。
今は、プレゼントは、肩たたき券やお手伝い券ではなく、仏壇の線香の煙、窓辺に咲く朝顔となっています。




夏が来たら、父母を思い出します

「今日から4日間の休み」

2021年07月22日 | 大分県
『人は今コロナと闘う時2年
    守るべきこと一つの命』


 



オリンピックの開会式の時がやってきました。
コロナ禍の中で苦しむ人々、オリンピアの選手たちの頑張り・・・。


いろんな複雑な思いが交差します。
 


私自身、週末に2回目のワクチン接種となります。
2回目がけっこうきつい人もいるようです。
自分はどのような形になるのか、ちょっと緊張感があります。
 



なにはともあれ、今日からオリンピックのために、祭日の変更をしての4日間の休みとなります。
 


今日は、子どもたちが遊びに帰ってきました。
それぞれ仕事を持っているので、食事は、部屋を分けました。
いろんな配慮をしなければなりません。
「あたりまえの1日」がどれだけ大切なのかをあらためて感じます。
 


それでも少しだけ大切な夏を感じました。
 


庭でのプールに花火に・・・時間が過ぎました。




泊まることをありませんでしたが、貴重な夏となりました。

「この梨、ごん、おまえだったのかあ==??」

2021年07月21日 | 大分県
せっかくオブラートに包んでいた昨日の梨事件。しかし、本人からのアプローチがあり、事実が明らかにされました。
真実を知りたいという人もいたので、昨日のストーリーを童話風に再生してみました。


『あるにしたに山村に「タバオごん」といういたずら好きなきつねがいました。


いつも上から目線で、ちゃちゃを入れてきます。
すなおなんですが、すなおなふりをしません☆
 


昨日はくるめ村に行ったということで、ほんとうは、大好きな「ネツサヒ兵十』に、日頃の償いということで、帰りに梨を買って持って行こうと考えました。
 


ところが「タバオごん」は何を考えたのでしょう。
「ネツサヒ兵十」が仕事をしているところを「みさと山」と勘違いして、梨を持って「みさと山」に行きました。
本当は「しもごう山」でした。



「みさと山」に行き、そこの住人に、
「ネツサヒ兵十」さんはいますか。」
と聞きました。
 


「ネツサヒ兵十」の「兵十」という声はあまり聞こえなかったのでしょう。
「ネツサヒ」だけが住人に聞こえました。
たまたま「ネツサヒ」さんという人が、みさと山に住んでいました。
 


住人の方が、
「みさと山の給食センターにいます。」と優しく「タバオごん」に言いました。
なぜ、「ネツサヒ兵十」が給食センターにいるのかとごんは、不思議に思いましたが、ある一面、すなおな性格なので、そのまま言葉を信じ、念願の再会に「みさと山」の給食センターに小走りで行きました。



「ごめん下さいまし。「ネツサヒ兵十」さんはいますか。」
出てきたのは、女の人でした。
「あたし、ネツサヒですけど。」」



「タバオごん」は目を疑い、びっくりしました。
「ネツサヒ兵十が女になったのか。」
でも女の人はていねいに言いました。
 


「ここには、ネツサヒ兵十さんはいません。その人は、しもごう山にいるんですよ。」
「タバオごん」はびっくりです。なぜ、間違ったんだと何度も今までの流れを頭をひねりながら、振り返りました。
「ともかくここにはいないんだ。」
 恥ずかしい思いがあって、すぐにみさと山の給食センターから足の速さを生かして、冷や汗をかきながら、ともかく脱出をしました。
 



そのまま、「しもごう山」に行きましたが、すでに時遅し。
仕事を終えた「ネツサヒ兵十」はいませんでした。
どこかぶらぶらしていました。
 



しかたなく「タバオごん」は、「ネツサヒ兵十」の家に行きました。
「ネツサヒ兵十」はぶらぶらとしていたのでいませんでした。
それで、土間に梨を置くことにしました。
やさしく、すなおだけど、やさしくすなおではありません。



めいし風の紙に、
「ついでに持ってきました。」さらに「ついでに」の2乗までつけています。
3回も「ついでに」があります。
 


心優しい「ネツサヒ兵十」は梨を見つけて思いました。
「ついでに、もうちょっと大きな梨だったらよかったのに。」』




ついでにまた土間に償いの梨があることを期待しています。

「終業式がやってきた~でも不思議な一日~」

2021年07月20日 | 大分県
『大切な人と人とのつながりの
   糸をたくさん持ち続けたい』


 

今日は、朝からいい意味の不思議な時間となりました。




学校に向かう車は、霧の中でした。
久しぶりに霧が深い朝でした。



時間が経つにつれて、だんだんと青空が見え始ました。
霧の白と青空がとてもきれいでした。
幻想的な世界でした。 
 



一番乗りの子どもが、職員室の窓をとんとんとん。
「なんしよるん。はい、教室に行くよ。」
早い。
そんな朝のスタートでした。



窓辺の網に止まっているつばめがまた可愛い。
 


終業式の朝は始まりました。
 


1時間目から3時間目までは、授業です。
最後なのか、子どもたちのノリもいいです。


1学期最後の授業の算数。
「1学期、最後頑張るよぉ。」
なんやかんや、1学期の授業が終了しました。


ほっとです。
子どもたちも、
「おわったあ。」
 



終業式の時間となりました。
1学期の反省を発表するようになっていた子どもも、2つの学年の分を見ましたが、しっかり原稿を書いてきています。
修正なし。
「頑張って書いてきたね。」
 


生活の指導をいう内容は、
「先生、この学校は『ひみずこうふしん』を休み前には合言葉にしているんですよ。」
 


そうかあ。早速子どもたちに聞いてみました。
休みの合言葉は・・・?
「ひみずこうふしんです。」すごい。
 



「火」「水」「交通安全」「不審者注意」ということです。
覚えるくらい徹底しているのはすごい。
それに合わせながら、話を進めました。


「命」を大切にした休みにしてもらいたいです。
 



「今日は、ほとんど注意することもない一日だったねえ。」
子どもたちもにっこり。


これもいい意味でのドラマです。



最後は、「さようなら~~~~。」と帰って行きました。
その姿が待ちに待った休みがやってきたというような感じで、ほのぼのしました。
 


そこからいい意味の不思議は続きます。
 




まずは、今日の朝刊で、日田梨出荷の記事が出ていました。
「食べたい。」
と話をしていました。



夕方、家に帰ると、玄関先に梨がある。
なしか。



なんと、かつての教えたAくんが、手紙付きで、梨を置いてくれていました。
久留米に行った帰りということでした。
一見、いいドラマのようですが、これも不思議。



勤務したことのない学校から、
「今、Aさんが先生を訪ねてやってきましたよ。」
なんち。


詳しく話をすると、もっと話は面白いのですが、それ以上は。
もちろんいなかったということで、玄関先に置いてくれていたのです。 
 

相変わらずの行動力ですが、相変わらずのドジです。



「玄関先に梨。ごんぎつねのようだねえ。今日、本当に梨が食べたいと思ったいたんだよ。」
電話でお礼を言いました。
いろいろと突っ込みたかったのですが、梨をくれたので??それ以上は言いませんでした==。
 



さらに、車で、交差点を曲がろうとしたら、対向車線の下郷の知り合いの車も同じ方向に曲がろうとしていました。


こちらが先に曲がったので、
「今、下郷小学校で勤務しているんです。」
と言いたかったので、先で止まって待っていました。
すると知り合いも止まってくれました。
 



立ち話をしていると、知り合いから、度肝を抜くびっくりするような言葉が・・・。
「なんちえ。驚いたねえ。」
こっちが止まらなければ、この話は聞けなかったし、相手が止まらなければその話も聞けなかった。



「交差点で会わなければ、話も聞けなかったし、止まらんやったら、話も聞けなかったねえ。」
と言いました。



知り合いも、
「こっちが先に曲がっていたら、この話は言えなかったんだよね。」
人の縁の深さを感じさせます。


でもこの話の続きは、8月になってからです。
いい意味の不思議な一日。不思議さがとても幸せに感じました。
だらだら書いてすみません。

「明日は、1学期終業式」

2021年07月19日 | 大分県
『暑い朝 汗が噴き出し流れ落ち
  清涼剤は子どもの「おはよう」』


 

いよいよ明日は、1学期の終業式です。



今日は、ちょっと帰りも遅くなって、明日の分までの学期末の整理・準備が終わりました。
学期末になって、
「これをやってもらっていいですか。」
と子どもたちがしなければならないことや自分がしなけれならないことの追加注文も入ってきます。
おっ~~~と思いますが、時間探しです。




学級通信・課題一覧表・通知表の配布準備・終業式の生活指導の言葉の準備・・・今日は、子どもたちが帰ってから、まとめていきました。
ふーっ、です。
でもちょっとほっとです。



まあ、それでも子どもたちが夏休みに入ってからの残務がたっぷりあります。
 


明日も含めてもうちょっと頑張りましょうか。
 




学期末も最後まで授業がたっぷりです。算数などもゆっくりと、じっくりと教えていきたいのですが、それだと3月まですべてが終わりません。
わかるということと、教育課程のスケジュールと合わせていくのも、大きな課題です。
 



今日も合同な図形の学習に、子どもたちと頑張りました。
 


社会は、
「なぜ、北陸地方や東北地方、北海道が米の生産量が多いのだろうか。」
という課題を立てて、これまで調べてきたことをタブレットからそれぞれの子どもたちがテレビを通して、発表、話し合いをしました。
 


豊かな水、品種の改良、機械化などが話題になりました。
今は、自分の考え方が調べたことが映像となって、タブレットから映し出されるので、考えが深まっていきます。
子どもたちも楽しそうに調べています。

今の子ども、今の時代です。
タブレットは、こちら以上に子どもたちが見事に使いこなしています。
「先生、こうしたらいいよ。」
と操作法を教えてもらうこともあります。
こちらもがんばらないといけません。
でもあわてず、少しずつでも幅が広がっていけばいいと思っています。
 


なにはともあれ、明日は、終業式。
1学期70日が過ぎていきます。


「半分夏のお宮のそうじ」

2021年07月18日 | Weblog
『コロナ禍の収束願い手を合わせ
     重みを想う人のつながり』



 
眠い目をこすりながら、いざ、お宮の掃除へ。
今日は、夏のお祭りのためのお宮の掃除です。
雨がふっていたので、かっぱを着て、掃除を道具を持って向かいました。
 



今年も昨年に続いて、来週、神事のみのお祭りです。
いつもは、祇園としていろんなイベントがあります。
しかし、コロナ感染拡大防止のために、代表者だけの神事となります。
 


掃除だけはしなければなりません。
各家庭から地区の人たちから出てきました。
 


境内についた人たちは神殿にお参りをしています。
それぞれにきっと今の状況の収束を願っているのだと思います。
始まる前も、ワクチンを打ったとか、2回目のワクチンがちょっときつかったなどの話題です.
 



来年はいつもの年のいつもの祇園ができることを願っています。
お神楽の音や舞い、イベントで賑わう声・・・で境内という場を通して、地区のコミュニケーションが繰り広げられることを願っています。
 


今日は、境内をはわく人、草刈り機で草を払う人、道路にお祭りの竹を立てかけ、縄をつるしていく人などいろいろと手分けをしながら作業が繰り広げられました。
縄をなう人がいなかったので、そこを手伝いました。
 


何メートルが何本必要なのかと書かれている紙があったので、不器用ながらなっていきました。
 


舞殿で作業を進めましたが、じっと縄をなっているので、やぶ蚊の大群が飛んできます。
しっかり囲まれながら、しっかり刺さました。
 


しかし、最後、舞殿の周り、鳥居の竹と竹との間に縄がはられたりすると、ちょっと嬉しく感じました。
来週はイベントはありませんが、神事が行われます。
半分の夏です。




またしっかり手を合わせましょう。

「ふるさとの夏模様」

2021年07月17日 | 大分県
『雨上がり悪戦苦闘伸びた草
  ばてばて体に目に沁みる汗』


 


なんとなく疲れた体・・・。
でもしなければ・・・。
畑の草刈りです。


水路の畦道もしっかり覆って通れないほどになっています。
 



勇気をふりしぼって、雨があがったあとに、畑に行きました。
覆い茂った草・草・草。気持ちが遠くなります。
伸びた草は、かりにくいです。
どこからどう手をつけていったらいいのか迷います。



いつも刈った後に思うのですが、
「これからは、早めに刈ろう。」
それが明日に、明後日に延びていきます。
 


草が伸びて、草のつるが栗や柿の木などにまきついています。
それも切りながら進めていきました。
 



汗が目に入りしみます。服もあせびっしょりです。
自然との格闘ですが、秋には、実りの秋になることを期待しながら刈りました。
 



半分だけしましたが、少しすっきりしました。
「これからは、早めに刈ろう。」
 




明日の午前中は、お祭りの前のお宮の掃除です。
コロナ感染拡大の前は、毎年、この時期のお祭りは、地区の人たちで境内に屋台を出します。
かき氷、やきそば、焼き鳥、ビール・・・。



なにより盛り上がる「うそかい」。
しかし、昨年、コロナ感染防止のために、神事以外は中止になりました。
今年も、神事のみと決定。
地区の中にいつもの年がやってくるのは、まだ先のことです。


地区の人たちのコミュニケーションの場もなかなかもつことができません。
 



今年から地区の祇園の実行委員長になっていますが、近未来、復活するときのためのエネルギーは持ち続けておきたいと思います。
「再び」という時は、力がいります。
地区の人たちと気持ちを切らないようにしていきたいと思います。
 



いつもの通りの夏ではありませんが、何もかもが「夏模様」になってきています。
今日の夕方の風景の画像をまぜながら。