かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

「友の活躍を新聞から」

2017年08月31日 | 大分県
朝のあいさつ運動に立っていると、青空の中に、うろこ雲が広がっていました。一緒に立っていた、環境整備の方と「秋になりましたね。」という話をしました。




入道雲とうろこ雲が、夏と秋を入り交じらせてのふるさとの美しい青空を創っています。その空の下で、生徒たちが登校してきました。
 

昨日の新聞を見ながら、びっくりしたことがありました。かったかくんは、勤務する中学校を卒業してから、中津市内のかつての「キャラハン邸」というところに下宿をしました。



高校生になってから親元を離れ、中津の街に住みました。
 


郡部をはじめ、宇佐、国東の人たちが下宿をしていました。男所帯でした。今でもこの下宿の「同じ釜の友」と会うことも多いです。同級生をはじめ、先輩、後輩がいます。結構規律が厳しい下宿でした。


門限、学習時間、男女交際、部屋の行き来すべてに規律がありました。
 


1年生の時は、相部屋、3年生になってから、個室をもらうことができました。



休みの日には、川べりで遊んだり、天仲寺山、その山のふもとの小学校、下宿の近くの南高でみんなで遊んだり時間を過ごしました。



勉強の合間には、みんなで、「オールナイトニッポン」を聴いたり、思い出を話せばきりがありません。風呂は、なかったので銭湯。

金谷の鉄道の高架下の銭湯にみんなで自転車をとばして入りに行っていました。




懐かしい思い出です。
 



中学校は、当時学年、5クラスありましたが、中学校3年生の時に同じクラスだった友だちと、高校1年生の時は、一緒の部屋になりました。スポーツはできる、年中モテキ、学習はする・・・そんな同室者でした。
 



部屋は、つい立て1枚で机のところだけに仕切られていました。実に寝心地が悪かったです。こちらが布団に入っていても、サラサラサラと鉛筆の音が聞こえてきます。



その友だちが勉強している中で、寝るのも勇気がいることです。



いつ寝るのかと思うほどの勉強量。こちらも焦りがでます?できるということは、「努力」であることを痛感します。
 


そして、彼は、浪人も経験しましたが、見事東大へ。すごい。彼が進学して以来、耶馬溪から東大生が出たのは聞いたことはありません。
 


東大卒業後、就職・・・。
 


昨日の朝刊に、彼が大分県の「豊の国かぼす特命大使」として、大きく掲載されていました。すごい。現在の仕事をしながら、大分県を支援している記事も書かれていました。



ふるさとを大切にしていく気持ちに尊敬をします。


さすが、年中モテキ男の優しい生き方です。

「生徒の観光PR人?」

2017年08月30日 | 大分県
今日は、校区にある小学校の「学力向上会議」に行ってきました。それぞれに特色ある取り組みで学習はもとより、生徒たちが主体的に頑張る取り組みを行っています。




様々な活動の中で、生徒たちの大きな成長へとつながっているような気がします。



図書室をのぞいてみると、夏休みの作品展が行われていました。かわいらしい作品が図書室の机の上に並べられていました。思わず、笑顔が出ます。 
 


わが子たちの夏休みの作品づくりに一緒に頑張ったことが懐かしく思い出されます。

 
おとといの午後から、耶馬溪中生が観光客誘致と中津市の取り組みのPRのために、楽しみながら、頑張りました。その様子は、今日の朝刊にも出ていました。




今年になってから、中津市と台湾台中市とのサイクルツーリズム及び観光友好交流の促進のための協定を結び、台湾台中市にある「Giant製」の自転車を中津市が購入しました。その披露が一昨日ありました。


「メイプル耶馬サイクリングロード活性化会議」の方々と一緒に山国川第2鉄橋のところまでサイクリングをしました。くろかんくんも来ていました。


かったかくんは、「Giant製」ではありませんが、タンデム自転車で、サイクリング。


お相手は、かつての生徒のともくんでした。ともくんもしっかりとレストハウス洞門の後を継いで頑張っています。タンデム自転車に乗るのは初めてです。


お互い、○○の短い者同士、足をしっかりフル回転させながら、目的地に向かいました。行きは、前、帰りは後ろでしたが、後ろのバランスを取るのが難しい。最初は、ふらふらしながら、自転車をこぎました。



帰りの下り坂では、自転車の回転分だけ、ペダルにもきますのが、凄い回転。痛いほど、足がサドルにぶつかりました。



しかし、それは、○○の短い者同士、悲しいかな得する部分もあります・・・。




全校生徒で、耶馬溪の観光のPRをしました。



耶馬溪支所長さんをはじめ、野球つながりのえのもとさんなど中津市観光推進課など関係機関の方もたくさん見えられて、生徒たちにいろんな配慮をしていただきました。


サイクリングをする前に、文化財室長さんがわかりやすく日本遺産になった経緯の学習をしてくれました。



ふるさとの子どもたちが、ふるさとのことを知るいい機会になりました。



青空の中で、山の緑や川の青もまぶしい中、取り組みが進められました。ふるさとために、生徒たちががんばることが、ふるさと耶馬溪を元気づけたり、勇気づけたりしていきます。生徒たちにとって、一生の心に残る思い出ができました。



いい機会を生徒たちに与えて下さったことに、関係の方々に心から感謝しています。

「2学期のスタートダッシュ」

2017年08月29日 | 大分県
2学期もどんどんと進んでいきます。生徒たちが輝いて活動をしています。教室に行くと、真剣に学んでいる姿があります。話しかけるといい笑顔を見せてくれます。
 

やっぱり、学び舎も子どもたちがいて、活気が出ます。
 

2年生の先生が言っていましたが、始業式に一人の欠席者がいなくて全員が登校できたことが何より、うれしいと生徒たちに伝えていました。
 


いよいよ体育大会の練習も始まります。生徒たちには、いいコミュニティの場を創って欲しいと思います。


明日は、「中学生がふるさと観光大使?に」ということで、サイクリングの話をしたいと思います。ではおやすみなさい。

「生きて」

2017年08月28日 | 大分県
暑い一日となりました。2学期も始まって2日目でした。生徒たちも何となく学校生活にも慣れてきたような感じです。いつもの学校の生活の雰囲気に戻りました。
 

朝、あいさつ運動に立っても、「おはようございます。」の声が響き渡ります。朝、学校に着いてからの「かったかルーティン」も頑張っています。
 


学校では、いろんなドラマがありますが、今日は、ちょっとせつなくなることがありました。
 


朝、仕事をしていると、一人の青年が来校してきました。


「アポも取らずにすみませんが、校舎などの学校の写真を撮ってもいいですか。」


礼儀正しいさわやかな好青年でした。それでも、理由を聞かなければと思い、部屋に通して話を聴きました。

話をしていると、涙を流しながら説明をしてくれました。


お母さんが重い病気をしていること、病気と闘っていること、お母さんが思い出に残っている写真を撮ってお見舞いに行きたいことなどを話してくれました。


話をしながら、涙を流す優しい青年の姿にこちらもぐっとくるものがありました。
 


話はさらに深まっていきました。話す中で、お母さんの名前や卒業年度などを聞いていると、今は、結婚されてこちらに住んでいませんが、同級生であることがわかりました。

「お母さんと同級生なんですよ。」


と伝えました。あまりの偶然に、驚いていました。



クラスは一緒になったことはありませんが、明るくて元気があったり、部活などで頑張っていたのがすごく印象に残っています。
 



私自身も縁あって、母校に勤務させてもらっています。



今は、校舎も新しくなって、当時の面影は少なくなっていますが、あの頃と変わっていない場所などを教えました。またお母さんが頑張っていた場所などがあったので、そこを撮るように薦めてみました。


また保存している当時の写真などを見せて、話をしました。
 


母校の校舎で、同級生ではなくて、同級生のお子さんとこうしてめぐりあえました。



優しいお子さんに。
「先生の写真撮らせてもらっていいですか。」
と言われたので、急いでメッセージを書いて、撮ってもらいました。
 


病気と闘っている同級生です。今、この年になって、一緒になって、時代を生きてきた仲間がつらい思いをしていることを感じるとつらいです。

「お母さんによろしく伝えて下さいね。」


と言って握手をして別れました。家族みんながあたたかくお母さんを見守っていることに感激をしました。


回復を心から願っています。


生きて下さい。

生き抜いて下さい。

「野球漬けの一日」

2017年08月27日 | 大分県
身内のけが、そして入院。昨日、今日とお見舞いに行きました。昨日に比べても、元気、体調、回復をしていて、安心しました。平凡で健康であることが何よりの幸せであることを感じます。



今日は、友だちと健康談義をしながら、一緒に歩きました。
 

先日、後輩から、

「かったかさんは、むかしは、〇〇〇が可愛かった。」

と言われました。


〇〇〇とはなんでしょう。


今では考えられませんが、確かにいろんな人から言われていた時代がありました。
「ぷりぷりしていたもんな。」
魚か。
 

答えは「おしり」でした。よし、かつてのぷりぷりをめざしてこれからも歩きましょう。
 

今日は、スポーツデー。野球漬けの一日でした。午前中は、昨日延期になった中学生の軟式野球全国大会予選の応援です。いざ、宇佐神宮球場へ。他校との合同チームで参戦をしています。



新チームになって初めての公式戦です。


合同チームとして他校の生徒との気持ちも合ってきているようです。人数が少ない野球部ですが、合同で貴重な体験をさせてもらっていることに感謝です。
 

序盤は、投手戦となりました。両チームとも夏に投手力が成長してきているのでしょう。スピードも、制球もきっちり整って、マウンドに上がっています。


対戦相手の指導者は、野球部を担当していたときに、いつも思っていたのですが、毎年、レベルの高い投手を作ります。定評がありました。


まっすぐにスライダーを中心とした変化球に打ち崩すのが難しいものがありました。
 


今日も、中盤以降にこちらが失点をしました。チャンスはあったものの、生かすことができずに敗れました。
 


10月の初旬に市の新人戦が行われます。課題を修正しながら、合同チームとしての絆も大切にしながら、チーム力を向上させていってもらいたいと思います。
 


夕方からは、野球の練習がありました。先週から再開しました。


先週は参加することができませんでしたので、今日が久しぶりのグランドです。
「かったか、先週は、練習もこんでなんしよるんか。」



はいはい。

10月に大会があるのですが、修学旅行とかぶって出場することができません。ちょっと残念。でも初戦勝ってもらえば・・・。
 


勝つことはもちろんのこと、健康維持のために、一か月ちょっと頑張ろっと。
 



野球で始まり、野球で終わった一日でした。

「歩いてみよう、ふるさとの道」

2017年08月26日 | 大分県
今日の夕方の耶馬渓の景色を載せながら、ブログを書きますね。


今朝は、雨が激しく降りました。降りましたというより、雨が強く地面をたたきつけました。


そんな晩夏の朝でした。

今日は、中学生の全国大会予選の予定でした。応援に行こうと思っていたのですが、試合の決定時間まで待ったあげく、「中止」。応援しようとする気合いが完全に折られました。


体の芯が抜けて軟体動物になっていた一日でした。
 



それを取り戻すために、夕方から、近所を歩きました。最近、趣味のひとつに「ウォーキング」が入ってきています。



最初は定期検診対策のためでした。




検診が終わるまでと思っていたのですが、歩いていると、いろんなことを考える時間になったり、自然の美しさを感じたりすることができます。



思っていたより、面白い。今だ続いています。
 




平日は、なかなか時間が取れないのですが、学校から帰る前に、少し歩いています。この季節ちょっと歩くと、汗びっしょりになります。


目標は、「10000歩」です。



今日は、歩いていると、同級生が、走っていました。すごい。



「かったかちゃん、この間まで朝、歩いていたんだけど、今は、夕方、走っているよ。」



うん、まだ、その域まで達しない。
 




今日は、カメラを手にしながら、ポケットにスマホ。スマホには、万歩計がついている。めざせ、10000歩。
 


風景を撮りながら、近所を歩きました。
 



夕方、ふるさと耶馬の茜色の空がとてもきれいでした。川面にもその茜色の空が美しく映っています。
 



空気が澄み切っているのか、飛行機雲があちらこちらに茜色の空に、白色のラインが引かれています。飛行機が引っ張っている光景にも出くわします。それもまた趣があります。
 



朝の雨のために、今日の川は水が増えていました。五竜の滝や城戸のところの滝は、ごーおっという音を立て、水しぶきも多くあげて流れていました。




滝をのぞき込むと、水の激しさにひきこまれていきそうでした。
 



美しさと激しさが混じっていた今日の耶馬の夕方の風景でした。それも全部ひっくるめて、ふるさとの自然の歴史が流れているのです。
 




今日も一日無事に過ごすことができました。



明日こそ、野球の試合が行われますように。

「2学期がやってきた」

2017年08月25日 | 大分県
今日から2学期のスタートです。ついに2学期がやってきました。朝から暑さもすごい。昨日までは、朝晩は涼しくなって・・・という感じだったのですが、「熱くがんばれ~」ということなのでしょうか、生徒たちも汗びっしょりになって登校してきます。


生徒たちが駐輪場まで自転車でやってきて、校舎に入るまでに木の椅子があります。


そこで空気を感じながら、水筒の水を飲んで憩う姿がかわいらしく感じました。
 


先生方の打ち合わせ、大掃除を済ませて、始業式を行いました。一人の欠席者もなく、始業式を迎えることがとてもうれしく感じました。事故や事件に巻き込まれることなく、充実した生活を送ったという姿があらわれ、何よりの学校全体の幸せだと思います。生徒たちが、




○授業に集中して頑張っていきたい。
○部活動が、2年生を中心としたチームに変わったので、しっかりとリードしていきたい。
○体育大会や音楽会で、仲間と創りあげていきたい。その中で、協力したり、助け合ったりする気持ちを大切にしていきたい。
○苦手な教科を克服しながら、志望校合格に向けて、努力をしていきたい。
○わからないことは、先輩や先生方に聞きながら、生徒会役員として、「銀鱗躍動」の気持ちで、行事を成功させていきたい。



などと生徒たちが、2学期に向けた決意を発表しました。発表する態度から、2学期に向けてやる気を感じました。
 

夏休み、いろんな生徒たちの頑張りを見ることができました。学習、県総体、新チームでの活動、ボランティア活動などがあります。



生徒たちは、自分の活動については、理解していますが、ほかの友だちが頑張っている姿を見る機会は少ないです。


生徒たちに、映像を通して、紹介をしていきました。
 

県総体・・・ソフトテニス部、剣道部などが頑張る姿。
それと同時に、試合に出ることができなかった生徒が大分まで行って、一生懸命に応援をしている姿。
ほかの市内の学校の生徒が、耶中生の頑張りを応援してくれている姿。
コーチなどの真剣な様子


などを紹介しました。
 


学習・・・3年生が中3学力テストなどに一生懸命に頑張っていることを伝えました。自分の進路決定をするために、夏休み努力している姿を、1.2年生に紹介をしました。
 


ジュニアボランティアなどのボランティアグループの活動・・・ふるさと耶馬溪を盛り上げていくために、湖畔祭りでの活動の様子を紹介しました。災害がありました。このお祭りなどを盛り上げることで、ふるさとへのあたたかい思い、ふるさとを元気にしていく原動力に中学生がなっていることを伝えました。
 

クラブ活動・・・水上スキー同好会の生徒が、ジュニアジャンプで日本新記録を出したことを紹介しました。
 

ふだん、見ることができない姿を見ることで、さらに友だちの良さを知ったり、友だちや他学年の頑張りから生徒たちが元気をもらったりすることができたらと思いました。
 


始業式のあとは、早速、「学びのススメ塾」や授業を6時間目まで行っていきました。その後は、部活動です。
 



残暑の中で、生徒たちの躍動は終日続きました。これからも生徒たちの姿を見守ったり、一緒に活動が展開できればと思います。



「実りの秋」に突入します。「実りの秋」「実りの2学期」にしていくことを期待しています。



その様子を学校のホームページや学校だよりなどでも紹介、発信ができればと思っています。

「学力は総合力から」

2017年08月24日 | 大分県
夏の甲子園大会も終わりました。暑い熱い夏が過ぎ去っていったような気がします。今年の甲子園大会は、ホームランの数などが話題となり、盛り上がりを見せました。


一生懸命になっている姿が感動をもたらせてくれます。
 

8月になって、各種テスト結果が戻ってきます。学ぶ力を高めていくためにどのようにしていくのかなどが、いろんな会議で話題になります。
 


そのために、授業改善、心の教育・・・などいろんな話が出ます。学力が高ければそれでいいとは思いません。可能な限りの総合性をもった取り組みをしなければ、一時的な学力となるような気がします。



高校野球で例えても同じだと思います。練習量を増やせば、強くなるのかということです。
 


そこには、効果的な練習、礼儀・マナーの向上、個への支援、向上心の発揮、指導者においては、指導力の向上、指導方法の工夫、練習試合(実践練習)、「練習試合~課題の発見~課題の克服~練習試合」、生徒との絆、保護者会のまとまり、保護者会との連携・・・などがあって、力が発揮できるのでしょう。



強くなるためには、その総合の幅の広さだと思っています。
 


学力に話を戻すと、ただ、授業改善、心の教育、問題(過去問題)の取り組みなどの単独だけでは継続的な安定した学力はつかないと思います。長続きはしません。



勤務先では、外部人材を活用しながらの心の教育(生活指導の充実)を基盤として、4点セットの徹底、学年長を中心としての毎日の朝のミーティングで先生方の動きや取り組みの方向性の共通理解をベースとしています。


生徒会活動ともタイアップしながら、縦割りの意見交流の時間も取り入れています。そこから、すべての先生方で授業改善、補充学習の充実などへと本丸に入ります。

最後は、子どもたちへのメッセージを入れながら、ホームページや学校だより、学年通信、学年ブログなどで生徒たちの頑張りを子どもたちの目にもふれるように、周りに発信していきます。


学校によっては、総合のパーツに時間がかるものもあります。じっくりと願いをもって、一歩ずつ取り組めば成果は確実に出てくると思います。


心の安定から発信まで起承転結、勤務先の成長させるためのサイクルが回っています。このサイクルが回転している限り、大きく陥没することがないと考えます。学だけでなく、心・体と総合的な取り組みと成長が願いなのです。


よく、

「この学年の生徒は悪い。」「大きい学校だからすぐに結果とならない。」「生徒指導が多い。」


とか言いがちになり、責任を他に転嫁しがちになります。生徒と同様、教師も何を学ぶか、どのように学ぶか、何ができるようになるのかを教員としての授業改善と、教師改善も必要です。


わたしたちは、100%の力をもっていません。でも100%をめざしながら、ネガティブな取り組みではなく、ポジティブな実践をみんなで展開できたらと思います。エンドレスな最終学習歴としたいものです。


切るものは、切って、やることは徹底、そして、それぞれの学校のよりよい特色あるスタイルを少しずつ、確立できたらと思います。成長に終わりはありません。生徒の学びも私たちの学びも終わりはありません。




みんなが学び続ける人であればと思います。

なすの贈り物〜2つの感動〜

2017年08月22日 | 大分県
2つの感動を紹介します。



昨日近所の方からなすをいただきました。
珍しいまんまるのなすです。

「何人かで苗を買って、育てたんだよ。」



すごい。バターを乗せて炒めると美味しいとか。
早速してみよう。


昨日の報道ステーションでの桂歌丸さんの言葉にちょっと感動。
酸素を吸入しながら落語に挑む歌丸さん。過去をみると、もうちょっと元気だったらとか過去の良さしか見ることができなく、愚痴になる。

前をみて、落語を続けていきたい。

言葉に重みと想いがあります。

感動しました。



「懐かしい再会にほっと」

2017年08月21日 | 大分県
今日は、車を運転していると、すごい夕立ちにあいました。助手席で一生懸命に携帯で写真をとっています。前が見えない。そのくらい激しい雷雨でした。



そんな中で、ニュースを見ていると、松山千春さんの飛行機での行動の様子が取り上げられていました。


「ANAの広報担当者に取材すると、飛行機の出発時刻は遅れていたことが分かった。約1時間、乗客は機内で待機を余儀なくされていた。乗客の一人は、「機内はピリピリした様子でした。


また、遅延の理由が保安検査場の混雑によるものでしたので余計に私を含めた乗客はイライラしていたと思います」と振り返った。別の乗客も同日、「1時間、機内に座っていて、早く飛ばないかと思っていた。」




と述べた。松山さんはそこで、自ら客室乗務員に掛け合い、マイクを借りると、自身の代表曲「大空と大地の中で」を歌い出したというのだ。」
 

許可をしたパイロット、乗客の気持ちを和らげようとした松山千春さん。今の時代に、こんな気持ちの広さにほっとするものがあります。
 



ほっとするもの。ほかにもいろいろあります。先日の土曜日に、日出町の研修会に行った時のことです。数年前に日田で、単身赴任の勤務をしていた時の先輩の先生にお会いしました。懐かしい再会でした。



学校は違っていたのですが、先輩も日田に単身赴任をしていました。
 


お互いに単身赴任生活。ふだんは夜遅くまで残って仕事をすることが多かったのですが、週末は帰省をするので、水曜日だけは、
「一緒に食事をしよう。」
ということになっていました。
 


近くにある琴平温泉に入って、なじみの大衆食堂でご飯を食べて・・・時には、ゴルフの打ちっぱなしに行ってというような時間を過ごしていました。大衆食堂は、憩いの場です。いろんな職業の人たちが夜のひとときを楽しんでいました。


週に一度の贅沢な楽しい時間でした。




先輩には、わからないことがあったら、いろいろと教えてもらったりしていました。先輩をはじめ、地域の方、先生方、お家の方、子どもたち・・・いろんな方が慣れない日田という今まで勤務したことのない土地の中で温かく包んでくれ、助けてくれました。




今でも大好きな日田の土地となっています。先輩とは、同じ年に日田を離れていきました。
 


先輩も今年の3月をもって、退職をしました。
「今、何をされているのですか。」
と聞くと、再任用として、子どもたちに関わる仕事をしています。


生き生きとしています。さすがです。




9月の連休で先輩の住んでいる国東で会う約束をしました。



学校に勤めていて、お世話になった先輩たちが辞めていくのが寂しく感じます。

退職のお祝いです。

「秋の気配」

2017年08月20日 | 大分県
昨日の夕方から地区の夏祭りの打ち上げが行われました。夜遅くまでにぎわいました。

暑い熱い夏も一つひとつ終わりに近づいています。


夏の高校野球の甲子園大会も大分県代表の明豊高校が大健闘の末に敗れて、熱い夏もなんとなく終わったような気がします。


大河ドラマの中で、小野但馬守がはりつけ。せつない今日のドラマでした。内容も佳境に及んでいます。
 

今日は、秋のおせったいがありました。春に行われるところが多いのですが、ところによっては、春と秋の2回行われています。


ふるさとに残されたこんな行事もいいですよね。日中はまだまだ暑いのですが、朝晩は涼しくなっています。


秋の気配を感じます。 
 


暑さを感じる夏もいいのですが、ちょっと涼しくなった夕方などの晩夏の自然の雰囲気も趣があります。

「強く優しい心で生き抜いて」

2017年08月19日 | 大分県
ふだんからお世話になっている先生がこんなことを話をしてくれました。


「昨日は、父が突然、気分が悪くなって救急車で病院に行った。」


突然のことだったので、どうしたらいいかわからなかったと言っていました。
 


わたしは、絶対いなくなることはないだろうと思っていた父や母は他界しました。

時は確実に動いていきます。老いもやってきます。
それは、親もそして自分もそうでしょう。


「その時をせいいっぱい大切にしてあげてくださいね。」
と伝えました。
 


最終的には、人にとって大事になるのは、「命」であり、「人の心」であると思います。きっと先生も親の老いにしっかりと優しく向き合っているのだと思いました。 
 

そんな中で、今日は、日出町で行われた第54回教育者研究会にお誘いを受けて参加をさせてもらいました。テーマは、
「道徳教育の新たな充実をめざして」
でした。


「教師の人間力を高める~尊い命を見つめて~」などの講義がありました。来年の4月から小学校では、「特別の教科 道徳」が実施されます。教科としての道徳の授業が展開されていきます。


中学校は小学校の1年後となります。教科となると、今まで副読本を中心に授業を進めていましたが、検定の教科書を使用することになります。また通知表などの評価にもつながっていきます。


子どもたちの内面をみていくのですから、教える方も感性を高めていかなければなりません。
 

講義の中で、


教 員・・・教育を衣食住のためにする人
教 師・・・知識・技能を授ける人
教育者・・・子供の心に火を灯す人


と伝えていきました。学校で子どもたちと関わっていく者にとっては、教育者になれる努力をしていかなければなりません。


「子どもの幸せを願い、子どもを感化する教育者に~できることから真心こめて~」とメッセージを送ってくれました。
 


「はなちゃんのみそ汁」の実際の話の中で福岡市に住んでいたお母さんのちえさんが余命宣告を受けて、その間にわが子にいろんなことを教えていきました。みそ汁のつくり方もその一つです。ちえさんが、病気と闘いながら育児をしている時の言葉が話の中で出てきました。


「天から私たちのところにやってきた宝物だから、十数年後にきちんと社会にお返しするように心を込めて育てなければとあらためて思った次第です・・・。」



社会にお返しをする。すごい言葉だと思います。


親も教育者も子どもたちを「社会にお返しする」ために、子どもたちと日々の関わりしているのです。いずれ、子どもたちは自立していきます。


社会にお返しをするという感覚を大人が持つことができれば、もっと関わり方そのものが変わってくるのかも知れません。
 


たくさんの心の学びをいただきました。

勝利そしてベスト8へ

2017年08月18日 | 大分県
午前中は、勤務先での定期検診でした。

そのため、検診前の最後のあがきのウォーキングを朝行ってから、いざ、検査へ。

ふるさとの朝の景色はとてもきれいです。山霧が何とも言えません。

今日の朝の風景の写真を載せながらブログを綴ります。


検診センターは、知り合いの方がたくさん、検診センターに来ていました。12月の終わりまでに定期検診を終わらさなければなりません。夏の終わり。先生方もこの時期が検診のチャンスです。


早めに行ったので、早めに終わってよかった。何よりです。「体重前回より500g増えていますよ。」うん、ちょっと努力のかいもあった。何キロ増までいかなくてよかった。
 


学校に戻ってからは、壮絶な仕事の量でした。


夕方からは、明豊高校のベスト8をかけた試合が九州勢同士の神村学園との間で行われました。最初リードしていたのに、次にテレビを見たときは、同点で延長戦にもつれ込んでいる。いつのまに。



手に汗を握る試合となっている。テレビの画面に食い入りました。2アウト2ストライク3ボール。ドラマチックな場面です。ここで、押し出し。明豊高校、サヨナラの勝利でした。

あれ。ありえないことが・・・。



ここからは、明豊高校ファンとしての思いです。


テレビを見ていて、勝利を素直に喜べませんでした。自分が監督だったら、バッターに後から強く思いを伝えます。
 

試合の中では、相手に敬意を払わなければなりません。非難する立場ではありませんが、バッターは、フォアボールとなり、1塁に歩いていこうとし、そして、途中でネクストのバッターとハイタッチ。

プロ野球ならわからないでもありませんが、そこは、学びの部活の、まして、全国大会のステージです。

ひょっとしたら、走者に対するアシストということで、ハイタッチがアウトになる可能性もあるのです。


インターネットで調べると、アウトではなく問題はないようです。しかし、ルールでは許されていても、フェアプレーとは言えないのかもしれません。

ルールではなくマナーかな。


これが許されていくと、バッターがホームランを打った時などに、プロ野球のように、ハイタッチをする場面がでてくるのかもしれません。
 

フォアボールで、サヨナラゲーム。基本的には、1塁にきちんと走っていき、勝利をきちんと決めてから、あとは、それぞれの表現をすればいいと思うのです。

それは、マナーであり、戦いであっても、相手に対する敬意でもあると思うのです。テレビを見ながら、感じました。


滝川西の主将の選手宣誓のように、


「真っ白なボールを真っ暗になるまで追い掛けてきた全国の高校球児の思いを胸に、最後まで諦めず、正々堂々と全力でプレーすることを誓います」

の気持ちを込めたプレーを期待しています。
 


思いは思いで、明豊高校は、これからベスト8の戦いとなります。深紅の優勝旗を堂々と持って帰ってもらいたいです。

「子どもたちに託して」 

2017年08月17日 | 大分県
お盆が過ぎて、何となく朝晩は涼しくなっています。今日の朝も少し寒さを感じました。窓を開けると、山々に霧がかかっています。その上には、青空が広がっていたのがとてもきれいに見えました。



秋の空気が流れていました。


学校もいつもの姿に戻っています。教員をしていて、子どもたちとの関わりに幸せを感じることが多いです。

今日は、1年生と3年生の学年登校日でした。

3年生は、受験生だけあって、実力テストが行われていました。答案用紙としっかりとむきあっていました。



職員室に、今年卒業した生徒が担任の先生のところに遊びに来ていました。中学校時代から続けてきたスポーツをするために、卒業してから親元を離れました。



進学をして、久しぶりに会う生徒は、中学校時代からまたひとまわりも大きくなって、話す言葉にも頼もしさを感じました。



礼儀正しくて、わずかの間に大きな成長を見ることができました。それがうれしく思います。




お盆にも家にかつての生徒たちが立ち寄ってくれました。すでに社会人として頑張っています。社会にしっかりと大きな貢献をしています。
こうしてつながりを持つことができることが何よりの喜びです。
 


今日は、午後からずっと会議でした。学校評議員会、学力向上委員会と続きました。夜は、PTA三役会です。
 

PTA役員の方、地域の方、大分県教育委員会、中津市教育委員会の方など、たくさんの方が学校を訪問してくれました。



子どもたちの今の様子を伝えたり、またこれからの子どもたちの成長について、また学力を含めた学校の運営について、子どもたちの姿をイメージしながら、話を進めることができました。
 



学力の前に、まず、うれしかったことを話をしました。


それは、先日の湖畔祭りで、ジュニアボランティアリーダーと祭りやばけい実行委員のボランティアの生徒たちが本当に一生懸命に頑張っていた姿です。



店の販売やお祭り会場でのごみ拾いなどの姿に感動をしました。


今日、祭りやばけい実行委員の方がやってきたとき、そして、昨日、支所に行ったときに、担当のなかむらさんも中学生の頑張りを話してくれました。



また来年度以降、この取り組みが中学生の中に広がって、さらに地域に貢献できる中学生となって欲しいと期待しています。



どちらかと言えば、してもらうことが多い現代の子どもたちですが、自分たちで貢献できる体験をたくさん積んで、将来を担う礎を築いて欲しいと思います。




子どもたちのことで、たくさんの話を聴く時間を持ちました。

「お盆が過ぎて仕事開始」  

2017年08月16日 | 大分県
お盆が過ぎました。お盆には、夏季休暇などをとっていて、今日から仕事開始です。仕事のペースがいつもより早く感じました。地区を回ったり、パソコンの設定をしたり・・・午後からは出張とあっという間に時間が過ぎていきました。

ピッチが早い。


パソコンも公立学校における制度も変わりました。今まで登録していた学校からのメールなどの設定のし直しをしました。


ほかの先生と、
「人ではなく、パソコンに振り回されているよね。」


と愚痴?も言いながら、悪戦苦闘しながら、日常的に使えるようにしていきました。


パソコンから操られているようでした。
 

さすが、今日は疲れました。
 

そんなお盆も、初盆の家を周ったり、子どもたちなど人が集まったりで、つながりを深めていきました。思い出深いものとなりました。


14日には、宇佐神宮に「お宮参り」に行きました。お宮参りは、赤ちゃんの誕生を祝い健やかな成長を祈る行事です。


お宮参りとは、
『生後1ヵ月頃の都合の良い日を選んで神社に参拝し、お子さんの誕生を祝い健康と長寿を祈ります。』
となっています。


そんな祈りを込めながら、お参りをさせてもらいました。
 
 

宇佐神宮のところには、休みだけに、観光客の方もたくさんいました。宇佐神宮の近くの写真店で記念写真を撮ったりしながら、ケーブルカーで宇佐神宮の本堂に上がりました。目的のお参りを達成することができました。



いろんな祈願をする人もいっぱいでした。
 


お盆最終日の昨日は、親戚の方が家族で、仏壇にお参りに来てくれました。ご家族でいろいろといつも優しく心配りをしてくれます。昔の話や今のことなど時間が過ぎるのも忘れて話をしました。

 
私が知らない昔のことを知っている人が少なくなってきています。


それだけ自分が年をとってきているのでしょう。そんな中で、昨日、親戚の方から、知らないこともたくさん聞くことができました。いつまでも元気で過ごしてほしいと願っています。
 


仲のいい友だちが、今日から東京ということで、格安飛行機で旅立ちました。「おまえ、仕事忙しいのう。」とうらやましがらせながら行きました。明日も朝から晩までしっかりと行事が詰まっています。

 
お盆が過ぎ、家は閑散としました。



夏の終わりを感じながら、仕事にも埋もれていくのかなあ。