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日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

ちょっとしたグルメ?

2012年07月31日 | Weblog
全身が汗にまみれた猛暑日に
             グルメ冷麺辛さのエナジー




今日は、ちょっとグルメの話で。中津は「から揚げ」で有名になっています。何かと地域活性化としていろんな活動や営業をしています。中津のから揚げも店屋によっていろんな味付けをしています。わざわざ中津までから揚げを買いに来る人もいると言います。



中津でも耶馬渓は、そば。いろいろ名物があります。



昨日は、別府に出張でした。ところで、別府市の別府で独自の進化を遂げた冷麺とはどんなものなのでしょうか。インターネットによると、



「1950(昭和25)年頃、日本に引き揚げてきた料理人が日本人の口に合うようにアレンジして広めたのが始まりだと伝わっています。別府市の冷麺は、大きく2つの麺があります。1つは太麺でモチモチの専門店系で、もう一つがツルツルで細麺の焼肉屋さん系です。」



とあります。



何かと、出張が多くなっています。昨日そして先日、1週間に2度冷麺を食べに行く機会がありました。ふだんあまり冷麺など食べる機会がないので、あわただしい中のちょっとしたグルメでした。



昨日の会議と会議の合間、何人かの先生たちで、「疲れたあ」と言いながら、
「確かにあそこらへんに冷麺が美味しいところがあった。」
歩いて坂道を登りました。暑い。とにかく真夏の太陽が歩く体に照りつける。汗がしたたり落ちてきました。行けどもない・・・。



「確かにあったはずなのに。」
はるか遠くに看板が見えました。
「まだあんなにあるんだ・・・。」
店に着くと、待っている人たちもいました。太陽にしっかり水分が吸い取られました。



「冷麺小で普通の量です。」なるほど・・・。
「冷麺中」を頼みました。「冷麺大」を頼む人も。さすが、最近、ちょっと体重を気にしている御身。そこまでの勇気は出ませんでした。ぴりっとしたキムチの辛さが水分がなくなってきている体、夏のだるさを吹き飛ばしてくれます。満腹。名物を食するのもいいものです。



気合いで?午後の研修に向かいました。

県吹奏楽コンクール

2012年07月30日 | Weblog
しっとりと音色が響くコンクール
               ステージの上の君は主人公




柔道、空手、水泳・・・も生徒たちは、県総体で練習の成果を発揮していきました。そして3年生運動部の熱い夏が終わりました。そして、1、2年生へと伝統が引き継がれます。




バトンを受けたかの如く、スポーツから今度は文化部の登場です。今日は、厳しくそして真剣な練習を積んできた吹奏楽部が大分県吹奏楽コンクールに出場しました。3年生にとっては、3年間の集大成の大会です。



金曜日に最後の調整の練習を見せてもらいました。練習会場に入ると、緊張感が漂っていました。先生から、細かい鋭い指示が飛んでいました。本番が近づいていることを生徒の姿からしっかり感じ取ることできます。指導された生徒たちは、「はい。」と気持ちのいい返事をして、修正をしていきます。
そして、今日、本番を迎えました。




A部にチャレンジします。A部は、20人以上で構成しなければなりません。三光中学校は、20人ぎりぎりです。1人でも参加できなくなれば、A部に出ることができなくなります。



少ない人数をチームワークでカバーします。三光中学校の前後は、50人の中学校の演奏だったので、ハンディは相当なものです。


そこに果敢にチャレンジしていきました。会場には、たくさんのお家の方たちが詰めかけていました。




課題曲と自由曲を演奏していきました。1年生は、吹奏楽部に入ってからまだ数カ月しかたっていません。そこから頑張ってこの大舞台に立ちます。3年生を中心にまとまり1年生の力も引き上げていきました。一人ひとりの技術力が上がっています。




曲はしっとりと聴かせるものとなりました。




生徒一人ひとりの顔を見ました。そこには、真剣なまなざしがありました。指揮者、生徒と一体となって曲を創り上げていました。すばらしい演奏の時間でした。




曲が終わり、会場からホールに出てきた生徒たちは、緊張感から解放され、満足感のあるいい表情をして、記念写真に収まっていました。感動をありがとうございました。

県総体 陸上競技

2012年07月29日 | Weblog
爽やかに勇気と元気背中押し
             トラック駆ける疾風の如く




県総体最終日。大銀ドームに陸上競技の応援に行きました。



こんな会場で競技ができることは、しあわせなことです。市の予選を突破しての大会出場権。努力の成果です。陸上の各種目で競い合っていました。県総体の応援に行くのは、しっかり競技の時間と駐車場の位置の確認をして、計画的に回らないと応援に行くことができる競技が減ってきます。



女子1500Mと男子1500Mの決勝が10時15分から行われます。三光中学校の生徒が出場するので、その時間に合わせて大銀ドームに行きました。あまりにも広いので、生徒たちがドームのどこに控え場所をとっているのか、分かりません。監督の先生となんとか携帯電話がつながり、控え場所に行きました。



生徒には、外部コーチがついていてくれました。



女子1500M。1年生が出走をします。第2組での登場です。出番が近づくと見ている方も緊張感が出ます。1~3年生の共通です。1年生からすると3年生とも対決をしていくので、不利な戦いとなります。生徒は、小学校から陸上を始めています。場をしっかりふんでの本番です。



スタート。中盤につけています。人数が多いだけに接触して転倒する生徒も。接触すると、どうしても動揺したりリズムが崩れるので上位に食い込むのは、よほどの力がない限り難しいです。生徒は、転倒に巻き込まれることなく自分のペ―スで試合展開をしていきました。



試合も中盤にさしかかって一気にトップに躍り出ました。その後続に差をつけ見事そのまま感動のゴール。すばらしい走りっぷりでした。




男子1500Mでは、1年生の2人が参加。駅伝の練習にも参加しており、週に1度練習を積んでいます。2人が並走しながらレースを展開しました。周りは、強豪校の選手ばかりです。その中で、しっかりと経験を積んでいます。



2人とも4分台でゴールしました。練習のたまものです。10月の駅伝大会に向けて貴重な経験をしました。





多くの人の支えを感じながら、1年生たちは、県下の生徒たちに戦いを挑んでいきました。そして、自己記録を出し健闘をしました。
まだまだ1年生。これから楽しみです。

県総体相撲へ

2012年07月28日 | Weblog
突進し体で気迫でぶつかる鈍い音 
                     土俵の上の闘志の火花
 
             
市の戦いから、相撲の生徒たちは、気迫十分でした。また相撲をやってきている先生もいるので、生徒たちはいい関係で充実した練習に取り組んできました。



会場の駐車場に着くと、会場までは、ちょっと距離があるのですが、歓声が聞こえてきます。スタンドに生徒たちがいました。



「先生、予選リーグ突破した。」
とてもうれしそうな話をしてくれます。お家の方たちも何人か応援に来てくれていました。他校の生徒たちに比べると、他の部に所属していて即席の相撲部です。体格も全然違うのですが、気迫でぶつかっていきます。


決勝トーナメントから応援をすることができました。
市新人相撲大会、台覧相撲、そして市総体、県総体と少しずつ場馴れもしてきています。
頭から突進をしていきます。「ゴン。」というぶつかった音がします。
「三光ん、生徒たちは、よく向かっていくね。」
と他校の先生たちの言葉がありました。




ベスト8の戦い。大将戦に持ち込まれました。見事大将が勝利。ベスト4へ勝ち上がりました。勝つごとに生徒たちも、戦いに自信を持ってきています。




そして、準決勝は、優勝候補ともくされている別府の中学校と対戦します。全選手が相撲を小さいときから取ってきています。体力も技も抜群です。



先鋒がいい当たり。体格差はありますが、互角の戦い。惜しくも押しだされました。しかし、大将がうまく押し出し、1勝をもぎ取りました。1勝2敗で惜しくもここまででしたが、3位という好結果を出しました。


別府の中学校は、このあと、決勝でも完勝し優勝。全国大会への切符を手にしました。その相手に堂々と勝負を挑みました。


生徒たちが並んでやってきました。「あれ、まだ試合があるのかな。」と思っていると、
「今日は、応援ありがとうございました。」
というあいさつ。試合が終わり、汗がまだしたたり落ちています。体には、土がついています。ふだんの姿とはまた違った、たくましい思いがけない姿に感激しました。



やり遂げた思いに生徒たちは、自信にみなぎっていました。この自信は大きな成長の源になることでしょう。

熱い闘い

2012年07月26日 | Weblog
攻め込んで攻め込んでゴールにシュート打つ
                  力みなぎる勝利の気迫


輝いた3年間の足跡に
                  涙を拭いてさあ胸張って



県総体二日目。各種目に真夏の太陽が照りつける中でしたが、生徒たちは熱戦を繰り広げました。可能なかぎり応援に行きました。

バスケットボール女子の戦いです。三光中学校は第一シード です。しかし 初戦の相手は先ほどおこなわれた県の大会で優勝したチームを破って出場してきた中学校 です。


対戦相手が決まって、この対戦の勝利をめざして生徒たちは練習に取り組んでました。試合前、双方に緊張が漂っていました。


相手チームも予選を突破してきているだけに、練習中鋭い動きをみせていました。しかし三光中学校の生徒たちも監督やコーチの指示のもと、集中力を高めてウォーミングアップをしていました。


試合は、予想に反して終始相手のペースで行われました。残念ながら敗れてしまいました。バスケットボールの公式戦を1年間見続けてきました。選手から見ていてたくさんの感動をもらうことができました。


最後、試合終了のホイッスルが鳴った瞬間、バスケットボール部の3年生たちの試合が見れないと思うと、とても 寂しく感じました。涙を流す生徒たちを見ていると、胸が熱くなりました。


監督の 心くばりで、最後3年生がコートをうめました。いつもは控えのある選手が2 本のシュートを入れました。3年生の意地を見せてくれました。



敗れたけれども、バスケットボールを通して技術とともにたくさんの心の財産を築いたことでしょう。ここで培ったことがこれからの生きていく中での大きな力となるでしょう。


3年生が築いたまた新たな伝統を1 、2年生が引き継いでいくことでしょう。バスケットボール部の選手のみなさん、お疲れさまでした。


バスケットボールの会場をあとにして、相撲会場に移動しました。

県総体開幕

2012年07月25日 | Weblog
感動のステージは今ここに在り
             真夏の太陽君に照りつけ



今日は県総体初日でした。開会式に出ました。


さあ、これから3日間の選手たちの熱い戦いをみることができます。緊張感のある行進を生徒と一緒に大分市営陸上競技場をしました。真夏の太陽がぎらぎら照りつけました。



開会式に出るのは、久しぶりでした。観客席には大分市の学校のたくさんの生徒、県下から選手たちの保護者の方がつめかけていました。



「絆~心を一つに感動の瞬間(とき)~」
が今回の県総体のスローガンです。
チームメートそして、今まで支えてくれた人たちと繋がり・・・「絆」を感じながら戦いに挑んで、夏のそして中学校生活の感動ある最高の思い出をみんなで創っていって欲しいですね。




この日の大分は中学校県総体、高校野球大分県予選準決勝などがあり、スポーツで盛り上がりを見せています。




午後から競技開始。種目ごとに各会場で競技を始まりました。勤務する中学校は、この日は、ソフトテニスの試合のみです。すぐにソフトテニス会場に直行しました。応援の声や選手の戦いの声でコートがはちきれんばかりになっていました。




3年生の一ペアが出場権を得ています。二回戦で敗退をしましたが、県の大会で一勝をあげました。試合が終わったあとは、さわやかな顔をコートを去りました。明日からは全種目で競技が行われます。競技会場の範囲は広いですが、可能な限り応援に行きたいと思っています。



3日間の生徒たちの熱い戦いを楽しみにしています。




3年生にとっては、この夏の県・九州・全国の大会が中学校生活最後となります。この夏が過ぎれば、もう中学校で部活をすることもありません。学校生活も大きく変化します。また進路に向けた受験に対しての取り組みが行われます。暑く熱い夏が始まっています。

夏休みの学校 初日

2012年07月23日 | Weblog
ランドセルしょって学校夏休み
                 小学生でも汗かき授業


朝、学校に行く途中に、ランドセルをしょった小学生を見かけました。大分県では、夏休み5日間、4年生以上、「ステップアップ授業」を行います。夏休みの初日は、ステップアップ授業の初日です。



学校に着くと、部活をしている生徒、学校に学習に来ている生徒・・・授業をしていないだけで、夏休みではないふだんの学校生活を見ているようです。
月曜日なので、いろいろと書類の整理があります。目を通していると、ドアがガラガラ・・・隙間から目が見えます。



「先生、この部屋で、勉強していいですか。」
途中、修学旅行説明会の出張があったので、その間は、中断で、受験生に開放をしました。10人くらいやってきて、がんばりました。



見ていると、生徒たちも頑張って学習をします。確かに、課題もたっぷりです。3年生は、プリント、ドリル、セミナー・・・。




「先生、課題が多いんで。お母さんにそう言ったら、「受験生やきね。あたりまえやろ。」ち言われたんで。」



なるほど、家庭も生徒も受験を意識して夏休みに突入しています。




目標をもって頑張って欲しいですね。出ることが多いので、いない時間も多いので、今日は、終日、生徒たちにお付き合いをしました。



そんな中で、何人かの卒業生の訪問がありました。Mさんもその一人。長崎からおじいちゃんのお見舞いで帰省していました。途中、学校に赤ちゃんを連れて、やってきました。しっかりお母さんをしています。つらい時期も多かったけれども、頑張っている姿を見るとき、うれしさを感じます。




「今は、子育てで忙しいけれど、もう少ししたら、なくなったおばあちゃんが、教えてくれた日本舞踊や日本のマナーを外国の方に教えたい。」
というMさんです。




いつか、今の中学生も感動すること、辛いこと・・・たくさんのことを経験して、大きく成長してたくましく社会で活躍をしてほしいと願っています。

1学期終業式

2012年07月22日 | Weblog
プレゼント肩もみ券と通知表
                戦々恐々母のバースディ




1学期の終業式が行われました。たいていは、1学期の終業式は7月21日です。この日は、母の誕生日。子どもの頃、結構厳しかった母に渡す通知表は、戦々恐々としたものがありました。




それは、ともかくとして7月になってから、水害などいろんなことがありましたが、1学期が生徒たちが事故に遭うこともなく無事終わることができました。




終業式の中で、
「優しい」過ごし方をしよう・・・とまず伝えました。家族に対して、部活の中で、友だちと遊ぶ中で、相手に対して思いやりの気持ちをもって過ごして欲しいと言いました。大津市のいじめ問題が波紋を広げています。


今回の水害で、三光中学校のたくさんの生徒が被災者の家に行って、暑い中手伝いをしています。そのことにも触れ、周りの人もそして自分にとっても「しあわせ」を感じるような生き方を願っていると強く訴えました。





「強さ」を持った過ごし方をして欲しいということも話しました。3年生は、受験に向けた取り組みをしていかなければなりません。夏の努力は、受験に向けては大きな力となります。


楽な方向に逃げ込みがちになりますが、最大限の努力をしてほしいと思っています。部活も新チームになります。夏の暑さは厳しいものになりますが、それに打ち勝って新人戦ですばらしい戦いを繰り広げてほしいです。




また強さには、生活面にも必要になります。喫煙、薬物など生徒たちの周りは、常に危険な誘惑と隣り合わせとなっています。そのような場にいない、誘われてもきっぱりと断る勇気を持つ・・・つまり「強さ」が必要となります。



今回終業式には、特別に二人の方に話をしていただきました。



一人は、Nくんです。航空自衛隊の救難隊に所属しています。人命救助の最前線にいます。苦しいトレーニングを乗り越えながら、任務についています。雪山に、波の高い海に出動して人々の命を守っています。初めての任務が震災でした。命を救ったときに、感動とともに体が震える思いがしたと言います。




もう一人は、中津警察署の生活安全課の方です。
少年犯罪の増加を訴えました。喫煙、夜間徘徊などの危険性を話してくれました。生活安全課は、このような事件に対応をしています。まず誘惑されたときなど最初、どのように自分が行動していくのかがポイントです。自分の中に非行をいれない、隙を見せない生活をしていきましょうと話してくれました。




夏休みが始まっています。生徒にとって、充実した夏休みにして欲しいと思います。

母の誕生日に

2012年07月22日 | Weblog
バースディみんながそろって手を添えて
                  母の寝顔に笑みこぼれ


姉たちが昨日から帰省をしてきました。もニュースに耶馬溪の川の氾濫の様子が出るたびに、水害の心配を電話やメールなどでしてくれていました。



災害の見舞いとそして今日の母の誕生日に昨日の夜から、耶馬溪に来てくれました。昨日は、子どもたちも含めて食事をしながら、夜遅くまで話を弾ませました。みんなが揃うのは、久しぶりです。



今日は、耶馬溪の被災の様子を見ながら、母のいる施設に行きました。勤務もあるので、なかなか家より奥の方には行く機会はないのですが、車窓から見える耶馬溪の被害は、すざまじいものがあります。



母のいる施設は、1階部分が浸水をしました。泥や水がたまったり、流されたりしたものもあるそうです。毎日ボランティアの方が来て、復旧作業をしてくれています。一時は、150人近くの人もやってきています。明日までは、消毒などのために、面会は謝絶です。



しかし、姉たちが遠くからやってきていることと、母の誕生日であるということで、心遣いをしていただき、中に入れてくれました。とてもきれいに整理されていました。ここまで復旧するのにどれほどの労力がいったことでしょうか。手伝いはできませんでしたが、作業をして下さった方々に感謝しています。



母は、施設の中を暴れ狂う川の流れの日、恐怖におののいていた日にも、ベッドでいろんな楽しい夢を見ていたのでしょうが、そんなときにも、横についていることができなかったことに、申しわけなく思う気持ちが強くあります。




母の誕生日。久しぶりの母との面会でした。前回会ったときより、ちょっと元気がなかったことが、気がかりです。それでもみんなで食事を食べさせたり、手を握りながら話しかけたりしました。語りかけたときにときどきわずかに相づちを打ってくれることにうれしさを感じました。



コミュニケーションは取りにくくなっていますが、それでも存在感は、十分です。いつまでもみんなのアイドルでいてほしいと願ってます。




またこうして、きょうだいがいつまでも仲良く交流ができることを幸せに感じています。

明日は2学期終業式(文 7月19日に)

2012年07月21日 | Weblog
夏の空梅雨の豪雨も無き如く
              蝉のなきごえ 夏休みを呼ぶ


いよいよ明日が夏休み。全国各地の様子を見ると、梅雨が明けているところが多いようです。九州地方も台風が過ぎて、もうまもなくと言ったところでしょうか。



数日前の梅雨の豪雨が嘘のように夏の到来を告げる雰囲気があります。夏休みに向けていろんな動きもあります。




先生たちは、通知表作成の終盤にさしかかっています。今年から通知表の形が中津市全体で変わりました。すべてパソコンでの作業です。手書きと違ってちょっと寂しい気がしますが、時代を反映させているのでしょうか。初めての取り組みなので、いろいろトラブルもありますが、部活が終わってからも頑張って、作成、プリントアウトをしています。



いよいよ生徒にとっては、待ちに待った???通知表をもらいます。




今日は、終業式の日に配布する学校だよりを作成しました。なんとか完成。命を大切にした休みにして欲しいことなどを掲載しました。昼休みには、3年生の生徒やってきたので、250部、新聞を折ったりするのを手伝ってもらいました。素早い動き。さすが三光が誇るバスケットボール部員。助かった!!



さらに、そこは、さすが3年生。折った新聞をそれぞれのクラスの生徒の数ごとに分けて、すぐに学年の棚に入れられるようにしてくれました。感謝です。





来客もあります。夏休み、生徒たちの通学時間帯が部活や学年によってばらばらになります。東九州自動車道の工事車両が学校の近くを通りますので、工事関係者とも安全面についての話し合いを持ちました。高校からも夏休みにある体験入学について打ち合わせに来ました。





一日が夏休みに向けての取り組みがほとんどです。




そして、その中で、同じくらいの時間で二人の来客がありました。それぞれにいろんな経験をしている人たちなので、話を聴いているだけで、こちらもたくさんのことを学びます。話した内容をたくさん書きたいのですが、またゆっくり文章にしたためます。




明日の終業式では、二人のうちの一人に来てもらって、話をしてもらいたいと考えています。

 夏モード、そして、夏休みモード一色です。

学校のふれあいコンサート

2012年07月18日 | Weblog
フロアをつつむ素敵なメロディに
                心の隙間に潤い感じ

          
先日の学校公開日の午後に「ふれあいコンサート」が開催されました。生徒たちも市総体などが終わり、ほっと一息入れているところで、さわやかな演奏が心を潤わせる時間となりました。



コンサートには、保護者のヴァイオリン&ピアノ演奏者、 三宅農園と営んでいる ヴァイオリンの三宅孝治さん、ピアノの三宅佐和子さんが来校して下さいました。


そのほか、岩見さんが来てくれて、3人で素敵な演奏を繰り広げてくれました。三宅さんは、クラッシックの歴史などの話をしながら、演奏を行っていきました。



テレビなどで聞き慣れた曲なので、生徒たちも興味深く聴き入っていました。三宅さんのコンサートを聴きたいとずっと思っていましたが、その機会に恵まれないままにいました。



そして、ついに三宅サウンドのシャワーを体に浴びました。



忙しい毎日・・・ちょっと立ち止まって、心に響くものを受け入れることは、大切だと思います。同じ生きている中で、生活している中で、殺伐と過ごすのではなく、感動や感激を心の中に受け入れる心の隙間もつくって置くことのたいせつさを感じます。



心が潤うことによって、人に優しくなれたり、思いやりが持てるのだと思っています。内面でのおしゃれを心がけたいけど、ちょっと無理かなあ?



でも三宅さんのサウンドで元気をもらえました。

復興の手伝い

2012年07月16日 | Weblog
炎天下瓦礫の片づけ汗流す 
                お互い様の心をもって


朝、地区の片づけは、できなくて申し訳なかったのですが、同じ学校の先生の家の整理に行きました。




昨日も様子を見に行ったのですが、水害の爪痕の凄まじさを感じました。車を降りてから先生の家までたどり着くのは、困難をきわめました。


大きな杉の木が道路を遮断している、アスファルトが折り曲げられながらはげている、陥没しているところなどがありました。今日は、道路は通っていました。




被災地区の川沿いの家並みを見ると、屋根と柱だけの家がかなりあり、爆弾が落とされたようなそんな思いがしました。人たちが行き来をする地域の「暮らし」があり、繋がりあいながら生活をしてきていたのに、壊滅的な大災害が2週間で2度もおこりました。むごい姿を残しています。



8時30分過ぎには、先生の家に着いたのですが、多くの人たちが片づけを手伝いに来ていました。生徒、保護者、先生方・・・たくさんの人たちが床の下の泥などを出していました。午前中は汗がぼたぼた落ちるほどの暑さでした。


熱中症にならないようにみんなで気をつけながら作業を進めていきました。


一人ですると、大変な作業ですが、みんなですると、結構大変そうなことでもあっという間に終わることができます。人海戦術という言葉がよく使われますが、このような事態にいるときには、それが何よりも有効なことだと思います。




床の泥を出す、石灰をまく・・・床の板を敷く・・・必要な家具を中に入れる・・・などの作業をしていきました。



多くの人たちが関わりながら、復旧を行いました。生徒たちもしっかりと片づけをしていきました。災害を目にし、自分たちの活動が先生の生活を戻していくことを実感したと思います。



生徒たちに、
「この部屋で先生たちの家族をゆっくり寝せよう。」
と言うと、はじけ気味な??生徒たちも真剣に、一生懸命に板を雑巾で拭いていました。泥でグレーに塗られていた板も磨きがかった木の色が出てきました。


人を思いやる、人を大切にしていく姿を垣間見ることができ、ぐっとするものがありました。




災害は悲惨なものであるけれど、古い言葉で「人情」ともいうのでしょうか、失われてはいけないたいせつなものを感じることができました。



今は、「お互い様」です。

ボランティアの力

2012年07月16日 | Weblog
あれは嘘?川の水面に霧浮かぶ
               人の心ものみ込む流れ




朝起きて窓ごしに川を見ました。近ごろ、なんとなくそれが生活のリズムになってきているような気がします。川の流れが見えない・・・川の水面に霧が立ち込めていました。川そして、山には、濃い霧がかかっています。



外に出てみました。水墨画なるような幻想的な情景が広がっているのです。昨日の多くの人の心も打ち砕いた大きな波を放ちながら下っていったあの濁流はなんだったのか・・・今日の朝のこの写真を見たら、きっとそう思いますよね。




一日どのように過ごすか考えました。地区の中には、自分のところより、被害が厳しいところがたくさんあるので、力にはならなかったけれどもそちらに行きました。



いろんな力を感じました。




□道路や住宅の中を消防のホースで洗い流していました。ホースが道路を横切っているので、車が通過した時に元から外れました。すごい勢いで水が舞い上がりました。すっと車を止めて止めに来てくれました。

よく見ると豊後高田市の先生です。Tシャツがびしょびしょになりながら、水を止めてくれました。それからがすごい。ホースの水を使っていた家に行って、そこの家の方と一緒に泥を出していたのです。どれほどの力を被災した方は、感じたことでしょう。明日は、担当している野球部の生徒も連れてくるそうです。




□「せんせい、今わが子とお寺に来ています。」中学校の保護者の方。かつて、そのお寺の保育園に勤務していました。お寺の地区の被災はすごいです。一度ならず二度までも破壊的な水害に遭遇しています。子どもたちも一生懸命に頑張ったのでしょう。
 あとから家に寄ってきてくれました。疲れたと思うのですが、充実した表情でした。逞しさが漂っていました。




□夕方家に帰り着替えていると、「○○さんが来ているよ。」と連れ合い。PTA会長さんが駅伝部の子どもたち6人を連れて、勤務先の中学校の先生で、被災した先生の家に来ていました。その帰りです。

それぞれの生徒たちの服には泥がいっぱいついていました。彼らの奮闘ぶりが目に浮かびます。
とてもうれしくたのもしく感じました。




□「せんせい。」と家で作業をしているときに、小学校の勤務時代に担任をしたけんちゃんが車を止めて降りてきました。「せんせい、たいへんやなあ。今日は、山国に行って作業をしたけれど、すごい被害。これくらいしかできんけれどなあ。」
すっかり地域のリーダーとなっています。





まだまだ語りつくせません。多くのボランティアの人たちの活動を目にしたり、聞いたりしました。勇気、元気を地区の人たちはもらいました。親戚の人が来て、家で被害にあったところをきれいにしてくれました。被害に遭う前よりもきれいになったような気がします。





話は変わるのですが、日本で今日の最高気温は、昨日多大な被害に遭った中津市で36度1分あったそうです。災害、最高気温と自然との闘いを繰り広げています。




今回の豪雨は、「九州北部豪雨」と名付けられました。もうこのような被害がないことを強く願っています。

7.14 山国川大氾濫

2012年07月14日 | Weblog
鳴動し暴れ流れて虚脱感
            「心が折れる」と涙ぐむ人


昨日の夜もいつ、避難指示や勧告がでるのかわからないので、夜中も起きていました。バッグには、避難所でも過ごせるように荷物をキャリーバッグにまとめていました。


その指示もなかったので、朝方うっつらうっつらしていると、防災無線で、避難の指示。車で避難所である公民館に向かいました。川と並行して走ります。増水した川の水、濁流とほぼ同じ高さで並行に走っていて恐怖を覚えました。



公民館の駐車場から遠くに見える川を見ていると、だんだんと堤防を越えて水が中に入ってきます。前回の災害のがれきの山があったのですが、それも少しずつ流されていました。




ペアで地区の様子を見に行きました。城井小学校のプールの水がオーバーフローしていましたが、浸水してきていた水の高さと同じでした。前回、床上浸水をした家が再び、濁流の中にあったことは衝撃を受けました。



遠くを見ると、川が道路の下をえぐり取り、バターンと国道のガードレールが川の中に落ちていきました。水の量は前回を超えているのかも知れません。危険を回避しながら、回っていると、感じたことは、川の水だけが危ないわけではありません。



水路の水が家屋の中に入り込んだり、田畑の中を濁流となって暴れていました。水路は、前回の災害で決壊していましたが、そんなことはおかまいなしで、川から水が勢いよく水が入り込んできていました。




国道が今、「進入禁止」になっていますので、他地区がどうなっているのか分かりませんし、今、孤立の状況にあります。さらに大きな災害を続けて受けた方々が大勢います。前回は、床下浸水で片づけていた地区が今回は、床上浸水になっているところもあります。これからその被害の実態が判明してくるのだと思います。




被害が最小限に食い止められていることと二次災害がおこらないことを心から願っています。一つだけ安堵するのは、今、行方不明者や死者が出ていないことです。

今日の耶馬渓・・・雨

2012年07月13日 | Weblog
滝の雨てるてる坊主の効果なし
                 たらふく雨をいただきました


家族からメール。
「雨が降って、耶馬渓のほうの道が通れないところもあります。」
それからいろんなところから情報が入ってきます。



「耶馬渓道路が冠水しているところがあります。」  


         
学校の方も、対応をしていきました。まず命が一番。
各地区を先生方が回りながら、生徒を下校させました。




こちらは、学校にいるので、耶馬渓がどうなっているのかわかりません。
姉たちからも、ニュースを見て、
「大丈夫?」などと連絡が入ってきます。

下の写真は、夕方の写真です。昼間は、道路にあがるほど、川が増水していました。




夜は、懇親会などが入っていましたが、延期になりました。被害に合っていない人は、
「せっかく懇親会の日だったから、飲みに行きます。」
まったく。でもまてまてそんなところではない。



家に帰って、ちょっとすると、近所の人が来て、
「今、まだ避難している人がいるよ。今日は昼ごろから、地区で避難をしたんだ。」
知らなかった。




「道路ぎりぎりまで水がきたよ。」
今日も一気に水が上がってきたそうです。



昨日は、熊本県・大分県の竹田市を中心に「今までにない雨」が降り大災害をもたらしました。
先日の耶馬渓の大災害は、1000年に一度と言いますが、一気にいろんなことがおこります。



明日もところによっては、1時間に70ミリの雨が降ると言われています。被害がないことを願っています。



もう梅雨の雨も十分です。