かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

デジタル文明

2010年11月30日 | Weblog
今、パソコンでのインターネットの普及、携帯電話の多様な利用方法などデジタル的な生活は欠かせないものになっています。その傾向は、さらにどんどんと幅が広がっています



数年前にはこれほどまでに、テレビや携帯電話などが発達するとは思いませんでした。インターネット、携帯電話、テレビのデジタル化・・・道具に人間が使われているようなそんな気がする今日この頃です。



 家のテレビは、まだアナログです。テレビをつけているとき、テレビの画面の下には、
「2011年(平成23年)7月24日までに終了します。」
 まだまだ先だと思っていましたが、アナログの終わりも間もなく告げます。



今、そのデジタルテレビなどの工事が行われています。
で、先日の休みに、工事の方が来て、
「今日、工事をさせてもらっていいですか。」
短時間だと聞いてOKをしました。



 テレビの方は、家の外まで配線が終わりました。あとは、中の工事をすれば、アナログからデジタルへと変わっていきます。さっそく中の工事をする業者の方に依頼しました。



 さらに家の方では、昔から、無線放送がありました。非常災害のとき、時報、地区の行事などを知らせていました。それも今回の工事に伴って、デジタル化になりました。その装置もつけていきました。




 それが、すごいんです。(勝手にすごいと思っているのかも知れません~)なんと、それには、ラジオがついているのです。FM大分・FM福岡・FMNHK・ノースFMなどの4チャンネルをデジタル放送で聴くことができるのです。クリアーな音です。おーっ。文明開化です。



 今までにラジオをつけると、じゃーという音とともに、かろうじて聴けるかなあというチャンネルもありますが、よく聴けるのは見事、ハングル語です。韓国からの放送が日本の放送局を上回っていました。




 この装置は、台所に設置してもらいました。ご飯を食べながら、FMが聴ける!感動の瞬間でした。すごくゴージャスな生活になったような気がしました。まさに時代の夜明けです。

校舎の裏庭の秋

2010年11月28日 | Weblog
先週に比べ、耶馬溪を来訪する人が少なくなっています。また紅葉も落ち葉となって散っていっています。なんとなくまたそれが寂しく感じます。そんな中で、今学校の裏庭のもみじがきれいです



 「よし、こちらも写真を撮ってみよう。」とちょっと寒い外に出てみました。パチリパチリ。


「どげで。きれいやろうで。」
その通りでした。



 たくさんの紅く染まった葉が芝生に落ちていました。



 なんとなく風情があります。過ぎゆく秋をちょっとだけ堪能した朝でした。
 裏庭は四季を飾るいろんな木があります。子どもたちもそれを見ながら、学校生活を送っています。
 心が潤う学校の裏庭です。

合唱祭リハーサル~小学生、鑑賞~

2010年11月26日 | Weblog
今、いろんな学校の中で、小中交流が活発に行われ始めました。お互いの学校の授業を見たり、また実際に授業体験をしたりと、小中の連携のもとで、生徒たちを育てようとしています



今日は、三光中学校の「合唱祭リハーサル」でした。生徒たちは、毎日に頑張って取り組みをしていますが、まだまだ課題もあります。



 今日は、リハーサルを通して、何ができて、何ができていないのかを明確にして、本番までに課題を解決していきます。行事っていうのは、取り組む前と後では、クラスのまとまりや友情、物事に対しての意欲・・・のレベルが上がるものであると思っています。そのためには、本番以上にふだんの過程(練習・準備)の中に成長させていくものがあります。



 自分は、それを大切にしてきたし、他の先生も同様でしょう。



 今日は、三光地区の小学生がやってきました。リハーサルの前に、授業を参観したり、また実際に中学生が歌う合唱台に乗ったりしてみました。「高い。」という子どもたちの声。



 でもこうやって、構えるのではなく、気軽に交流ができることは大切なことではないかと思います。中学生にとっても刺激があります。



 この取り組みを推進してくれている小学校の校長先生からも、歌を聴いての感想や小学生が来校してのお礼の言葉がありました。生徒たちもいつもの先生ではなく、小学校の校長先生からの言葉に真剣に耳を傾けていました。



 合唱は、まだまだ声量も小さいところが大きな課題です。追い込みで頑張って欲しいと思います。そして、来てくれた人、聴いている人に大きな感動を伝えてもらいたいですね。


岩盤浴にチャレンジ

2010年11月25日 | Weblog
先生、ダイエットに岩盤浴いいですよー。」どういうこと?ダイエット必要?必要なのか。ある先生のそんな言葉をときどき聞かされていました。そして、久しぶりに・・・



「岩盤浴いいですよ。」
 口癖のように?某先生が言います。今日も給食を食べながら、「岩盤浴ダイエットにいいですよ。」



 こういつも言われると、その言葉が聖書の言葉のように・・・?聞こえます。
先日、大分に行ったときに、車で走っていると、


「岩・盤・浴」


という看板が大きく出ていました。



 時間もあったので、ためらわず、ちょっと立ち寄ってみました。数年前に行ったことがありますが、それ以来です。


 そこは、時間がある時には、最高でした。



お風呂に、岩盤浴、酸素バー、食事がついて、1500円程度でした。岩盤浴も3種類ありました。「時間無制限」食べ放題みたいなキャッチフレーズ。



 岩塩を敷き詰めた岩盤浴、ゲルマニウム石・天照石が低温・中温・高温と温度が選べる岩盤浴。この2つの部屋には、癒しの音楽が流れています。またハーブなどのにおいが漂っていて、ちょっとおしゃれです。



 溶岩でできていて座ってテレビが見られる岩盤浴もありました。


 これを交代ごうたいに入ります。一つ入ると、クーラーの部屋に、そして、次の岩盤浴に・・・。といった具合でぬくもったり、冷やしたり・・・。




 「ここは、初めてですかな。」と横にいたおじさん。


「わしは、よく来るんですよ。時間が無制限なので、10時間いたこつもある。」
 ちょっと尋ねてみたいことをその時思いつきました。



「10時間いたら、どのくらい体重が減りますか。」
と、聞きました。我ながらいい質問。


 おじさん曰く、「2キロやな。」
 そうか、2キロか。でも・・・10時間もそこにいたら、ふやけてしまう。 なんのかんのしているうちに、2~3時間がたちました。体重?変わらず。


1回行ったくらいではね。
1回行くなら10時間?

ちょっとだけ憩える場所にご案内

2010年11月24日 | Weblog
合唱祭が近づいて来ています。出張の回数も最近、多くなっています。そんな中で、ちょっとだけ不思議な憩えるところがあるのです。きれいな場所です。案内をしてみましょう


あーきれいだなあと思える場所は、いろんなところがあります。


例えば、先日、ブログに載せた、青の洞門もそうです。特に、青の洞門のトンネルの中津側の出口の銀杏の木は、ごっつい岩肌と対照的な雰囲気を醸し出していてとてもきれいです。




 また、学校の裏庭の紅葉も今が最高にきれいです。真っ赤に燃えています。先生たちも何かに使えるだろうとよく写真を撮っています。



 でも、おもしろい場所があるのです。ちょっといい感じでしょう。写真を撮ってみました。


 よく会議をするところで見えるところです。と言っても、決して会議の話を聞いていないわけではありません。聞いているけれど、その景色もきれいだなあと思いながら、贅沢に話を聞いています。



 じゃん。ここはどこでしょう。それは、校長室の会議する机です。この机で話し合いをすることが多いです。よく座るのが、この位置です。



 向こうの景色が机のガラスを通して、映し出されています。四季の中で、一番きれいだなあと思ったのが、新緑の季節です。このときの写真は、取り忘れていました。でもいいでしょう。



 先生たちに話すと、「椅子をどけてとるといいよね。」「ついでにテレビも。」うっ、そんなことは、できない。



 外の景色とガラスの景色を楽しみながら、贅沢な会議に出ています。生徒指導をしているときは、そう思わないけれど・・・。そりゃそうだよね。


 また新緑の季節の様子を紹介しますね。楽しみにしていて下さい。

学校心理士会「公開学習会」

2010年11月23日 | Weblog
今日は、学校心理士会主催の「公開学習会」が大分大学の100号教室で開かれました。100人近くの参加者が来て下さり、パネラーの方、そして、講師の先生の話を聴くことができ、充実した会になりました


 昨日の夜は、レセプションも行われました。筑波大学から、講師の石隈利紀先生が見えられました。先生は、人間総合科学研究科教授(附属学校教育局担当)で、学校心理士・特別支援教育士スーパーバイザー・臨床心理士等の資格を持っています。

 
 というすごい経歴の先生で、心理学の権威者であります。とても気さくな方で、話をしても楽しく、何となく周りを温かく包んでくれるそんな先生でした。

どのくらいの方が来てくれるか心配でしたが、大学の100号教室がほぼ埋め尽くされました。心理士会の会長さん、事務局長の先生の細かな配慮、また役員の方がそれぞれ役割分担をしながら、取り組んできた成果であると思います。



「教師の願い・保護者の願いと子どもの願い」という演題でした。教師は、別府市の先生、保護者は、小学校1年生のお母さん、そして、子どもは、大分市の高校生がパネラーとして、願い、悩みなどを話してくれました。

 

 それを受けて、石隈先生が3人の話も交えながら、講演をしてくれました。3人の方もそれぞれが学校で、家庭でいろんな苦しい壁にぶつかっています。自分の体験ともだぶりぐっとくる場面もありました。


 教師の困り、保護者の困り、子ども自身の困りをどのようにお互いが支え合うことができるかがテーマでしたので、3人の話をもとに講演会は広がりをみせました。


 物事に携わっているとき、人は、どうしてもネガティブな感情が出てきます。援助していく人は、「なぜそのような気持ちになっているのか」「何があったら、それができるようになるのか。」(援助ニーズ)などを言語化できるように支援していくことが大切であるといわれました。


 今日の保護者の話の中で、子どもがなぜ家に帰るのが遅くなったかを、言葉で言わせることによって、母親が子どもに期待をかけすぎていた自分に気づき、関わりを変えていくことができました。


 相手に「ありがとう。」「すごいね。」「いいねえ。」などのポジティブな言葉や感謝の言葉を使うことによって、相手を元気にさせることができると話されました。


 「なんであの人は、すぐにしてくれないんだろう。」とよく思うことがあります。しかし、人は価値観が違います。物事に対しての優先順位が違うのです。「一人ひとりの文化」が異なることを常に意識しておかなければいけないといいます。同じ親子でもお互いに大切にしているものが異なるので、そこを理解した上での援助が大切なのですね。


 一人で解決しようとすると難しいことも一緒にお互いが支え合っていくことが大切である(危機感の共有)(責任の共有)(希望の共有)することの大切さを学びました。ちょっとでもこれからの生活で生かされたらいいと感じました。

 パネラーの困りから、話題を広げていって、みんなが学習することができた時間となりました。

 貴重な二日間でした。

明日は公開学習会

2010年11月22日 | Weblog
明日は大分大学で筑波大学の先生をお呼びしての大分県学校心理士会の公開学習会があります。その打ち合わせなどで、大分に前日から来ています


ちょうど、10年前に、縁があって学校心理士の資格を取得しました。こうやって、研修会などが開催されると、ふだんはなかなか学ぶ機会がないのですが、いろんな大学・児童相談所・特別支援学校などいろんなところから講師の方が来て、話をして下さり、いろいろと勉強になります。


 今この会で2年間副会長をしています。公開学習会や、定例の学習会などをお世話する中、大分大学の心理学の先生たちと一緒に活動することができます。


 専門的な先生たちから現場ではなかなか学べない最新の情報や理論などを学ぶことができます。明日は近隣の県の学校の先生や心理士の先生方、大学生がたくさん集まります。


 来てくれる人にとって充実した会になるといいです。

叔母たちの帰郷

2010年11月21日 | Weblog
叔母からの突然の電話。「お墓参りや姉の見舞いに行こうと思う。」という内容でした。父が亡くなったとき以来の再会です。いろんな予定をキャンセルして叔母といとこの帰郷を楽しみに待ちました。

 叔母は父の姉にあたります。父の葬儀の時に帰郷をしてくれました。それ以来の再会となります。筆まめでいろんな思いを葉書で伝えてくれる叔母です。今は、新潟にいます。


 いとこのけんちゃんも一緒です。今は、本当に忙しい身なので、お母さんの思いに合わせて、仕事を休んでの故郷への旅です。けんちゃんは、お米などに関しての研究者であり、日本での権威者でもあります。

 叔母のこどものけんちゃんとの九州への里帰りは、いろんな思い出がよみがえったことでしょう。

 先日は、NHKの「アインシュタインの目」という番組で元ヤクルトの古田選手と出演をしていました。日本の主食でもある「お米」についての番組であれば、よくテレビ出演をして解説や実験をしています。

 叔母さんにとっては、大分のおいやめいたちが歓迎をしました。また幼い頃から気にかけてくれていた我が子夫婦もきてくれました。

 離れていても父が亡くなってから、叔母たちの存在が父の存在であるように感じています。顔も父に似ています。今日は、叔母の姉の見舞いや父たちの仏壇にお参りしてくれました。

 
 父が生きていれば、この帰郷をどのくらい喜んだことでしょう。叔母たちが写っているアルバムなどをめくりながら話も弾みました。

 昼は、青の洞門にも行きました。夜遅くまで、夕飯も一緒に食べながら語ることができました。叔母さんが健康でいることに嬉しさを感じました。また会える日を楽しみしています。


 叔母さんとけんちゃんをホテルに送って、帰るときに、兄が「何より、大切な時間だったね。」という言葉が印象的でした。同じ思いでした。

「もしドラ」って知っていますか?

2010年11月20日 | Weblog
本屋で、立ち読みをしていた時に、ふと気になった本がありました。雑誌とかで話題となっていた「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を 読んだら」です。表紙は、青春ぽいですが、何かと参考になる部分が多くて、一日で読み上げました



12月1日に「現代用語の基礎知識選 2010ユーキャン新語・流行語大賞」が発表になります。昨年は、「こども店長」「新型インフルエンザ」「草食男子」などで、大賞は、「政権交代」だったと思います。自信ないけど・・・。


 今年は、「iPAD」や「東京スカイツリー」などです。その中に、「もしドラ」も入っています。岩崎夏海さんの「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を 読んだら」の略です。


 なんで、この本がロングベストセラーなのかが、わかりませんでした。130万部も突破しています。さらに、NHKまでもが、全10話にわたって、来年の3月からアニメで放映するそうです。

 「もしドラ」の内容が大学院の入試にも出題されたとか。
 で、時代に遅れてはいけないと思い、手に取ってみました。組織のマネジメントをテーマとしています。しかし、小説です。


 弱小の野球チームが、マネージャーの川島みなみがドラッカー著の「マネジメント」を参考に仲間たちの甲子園を目指すというストーリーです。
 どう選手たちにやる気を持たせるのか、どの戦略が効果的なのかなどを「ドラッカー」理論をもとに実践をして、甲子園出場を手にします。


 一緒に頑張ってきたマネージャーの夕起さんが亡くなるシーンは、せつないものがありました。


 野球を題材としていますが、これは、組織論を書いたものなので、いろんな組織を強くするために効果的なものがたくさんあります。


 戦術的には、考え方が違うところがありますが、これを読んで、例えば、部活を持ったときには、以前持ったときより、強くする自信ができました。


 根性論だけでなく、理論的に物事を考えることの大切さも考えさせられました。アニメが始まる前に、ぜひ、図書館などで借りて、読むことをお薦め。


晩秋

2010年11月19日 | Weblog
秋が深まってきています。朝晩は、冷え込んできています。霜の降りた朝もあります。最近は、あわただしくて、ゆっくり紅葉などをみることができていません。でも通勤などの車窓から見えるもみじはとてもきれいです



ふーっ。一年の終わりが近づいてきているのか、なんとなく慌ただしくなってきています。


 そんな中で、朝晩は寒さを感じます。朝起きたときの暖房がなんとなくいいですね。顔を洗う水の冷たさは、パイプが冷えきっているのか、なんとも言えないものがあります。



 先々週、先週そして、今週の土日が耶馬溪の紅葉のピークでしょう。県外ナンバーの車と耶馬溪路ではたくさんすれ違います。


 ゆっくりと紅葉を楽しむ機会がありません。でも朝の通勤途中の車から見える山々の紅葉、そして、道路脇の木々の鮮やかな葉や落ち葉が秋の趣を感じさせます。



 先日、せめて学校のホームページのトップページの写真を変えようと写真を撮りに行きました。総合グランドにあがる坂道から学校が見えるところです。すぐにアップロードしました。


 今まではコスモス園から学校が見えるところの画像でした。コスモス園はすでに田んぼへと変身をしていました。あの華やかに姿から、田園に変わっていました。
 


もう一枚の写真は、耶馬溪町から本耶馬溪町に入ったところです。山にかかった霧がさらに紅葉を引き立てていました。
 


 間もなく秋から冬へと向かいます。

決戦!駅伝大会

2010年11月16日 | Weblog
県駅伝競技大会が開催されました。今年度より、前日開会式がなくなり、すべてが一日開催になったために当日朝出発しました。生徒にとって、どうか、思い出に残る一日となって下さい


朝、7時出発。生徒たちは、張り切って登校をしてきました。今日は、大分県駅伝競技大会でした。大銀ドーム周辺コースで戦いが繰り広げられました。男子は昨年に続いて中津市代表として参加をしました。



 昨年は、駅伝大会参加が復活しました。そして、今年度で2年目となります。保護者の方を中心として、夏の暑い時から練習を少しずつ取り組んできました。


 それぞれに所属している部活やクラブがあるので、練習の時間を見つけるのが大変でしたが、効率よくトレーニングをしてくれました。


 それぞれに目標タイムをもって、走り込みました。


 レースは、高速レースとなりました。どこの郡市もレベルが上がってきています。今回、区間新記録がばんばんと出る大会でした。


 3年生を中心として、たすきを渡していきました。選手が頑張ってきたことを知っているだけに、特に3年生の走りにはぐっとくるものがありました。保護者の方も平日にも関わらず、応援に駆けつけてくれました。



 順位こそ後半でしたが、三光中学校も昨年より3分記録を縮めました。距離にすると、800~900M早くなりました。


 写真を撮りました。頑張って戦っている選手、試合には出ることはできなかったけれど、補助をしている男女の駅伝部の生徒。生徒たちを一生懸命に応援してくれていたお家の方たち。ファインダーからそのまとまりを見ることができました。


 指導していただいたコーチの方々の配慮には、自分自身が見習わなければならないものがたくさんありました。

 駅伝大会が終わった今日の夜、学校に残って仕事をしていると、コーチの方が仕事途中でやってきました。「子どもたちにいい思いをさせてもらったんだから、仕事もがんばらんとね。」と言いながら、用事を済ませてまた仕事に出かけていきました。



生徒たちもこのような指導者との巡り合わせが幸せであると思います。生徒はそのことを感じているだろうし、これからもずっと大切な思い出となることでしょう。



またそれぞれの部活に選手たちは戻っていきますが、違ったスポーツの駅伝で培ったものが部活でも生かされるだろうし、これから生きていく中で、生活していく中で、苦しいことをみんなで乗り越え頑張り通したことが、大きな大きな支えとなることでしょう。


男女駅伝部の選手のみなさん、お疲れ様でした。

明日、アウトリーチコンサート

2010年11月15日 | Weblog
芸術の秋となっています。いろんなところで文化的な行事が行われています。三光中学校でも明日、「アウトリーチコンサート」が開催されます。アウトリーチコンサートって?どんなコンサート?

明日、午後から、「アウトリーチコンサート」が勤務する中学校で開催をされます。パンフレットには、
「若手演奏家のトップランナーによる“怒濤のアンサンブル”をお届けします」
と書かれています。4人のアンサンブルによる演奏です。



 ピアノは、松本和将さん。ドイツと日本で活躍をしています。世界の各種大会で素晴らしい成績をおさめています。


 チェロは、金子鈴太郎さん。大阪シンフォニー交響楽団では、首席チェロ奏者でした。現在も世界をかけめぐっています。


ヴィオラは、生野正樹さん。大分県出身です。ソロアルバムも出しています。親日フィル、東京フィルなどにも首席で客演。


 そして、最後はバイオリン。朝来桂一さんが演奏します。アルゲリッチ音楽祭にも出演をしています。同じく大分出身です。中学校時代にアメリカの音楽祭にも参加をしています。


 弦楽器メンバーは、あの、「のだめオーケストラ」の中心メンバーです。そんな方たちが一中学校を訪問してくれることに感謝をします。


 今日は、今まで、これに向けて、いろいろと話し合いの窓口になっていましたが。今日も準備や報道関係の方と打ち合わせをしました。しかし・・・
明日は、大分県中学校駅伝大会の方に、参加をするので演奏を聴くことができません。ここまでしてきたのにと残念。



 生徒たちが文化的なそして音楽の風にあたって、心が少しでも潤ってくれたら、うれしいことです。



 クラシック音楽の楽しさや素晴らしさを、生演奏を聴くことで心と耳と目と・・・で強く感じてもらいたいですね。

県駅伝大会試走

2010年11月14日 | Weblog
三光中学校では16日(火曜日)に大分県中学校駅伝競技大会に出場します。なかなか練習時間も確保できないのですが、選手たちは、がんばって走り抜きます


先日、中津市の駅伝競技大会(大分県大会中津市予選)がありました。女子は、惜しくも出場権を逃しましたが、男子は、見事準優勝で、県大会参加資格を勝ち取ることができました。(2位まで出場)



 ほとんどの選手たちは、陸上以外の部活動やクラブチームに所属しています。今回は、中津市予選会ぎりぎりまでいろんな部活動の県の新人戦が行われていました。メインは、自分たちの部活動なので、練習時間を確保するのが難しい状態でした。



 しかし、保護者の指導者の方たちがそんな状況も理解してくれながら、効率的な練習をしてくれました。


 そして男子準優勝。指導者の方のおかげと選手のがんばりで、昨年の記録を大幅に更新をしています。


 またまたそれからも、修学旅行などの行事があり、可能な限り練習しながら、取り組んできました。ついに、16日(火曜日)が県駅伝競技大会です。


 昨年度までは、前日に開会式が行われていましたが、今年度より、一日開催となりました。今日は、大分に試走に行きました。練習は、指導してくれる方に任せっぱなしで申し訳なく思っていますが、事務的なことをさせてもらっています。


 今日は、会場の大銀ドームまで試走についていきました。大会前なので、いろんな学校から試走に来ていました。数回行く学校もありますが、三光中学校は、今日の一回だけです。


 入念なコースの下見を行いました。しかし、自分の専門の部活だけでなく、こうしていろんなスポーツを体験・体感することも、また専門の部活にも生きることであると思います。特に今までの走り込みは、また部活やクラブに戻ったときに大きなエネルギーに変換されることでしょう。


 16日、頑張って欲しいです。

「命の重み・大切さ授業」行われました

2010年11月13日 | Weblog
学校で、「命の重み・大切さ」授業が行われました。交通事故・いろんな事件の被害者の立場を考えることによって、「命」の大切さ重みを考える授業です。大分県警の方が見えられて授業をしていただきました



大分県警の被害者支援室などから、講師の方が見えられて、学校で、「命の重み・大切さ授業」が行われました。この事業は、交通事故、殺人事件などの被害者の立場を考えながら、生命の尊重を考えていくものです。



 昨年は、「0の風」という映画の上映がありました。飲酒運転の車にはねられるという事故で、最愛の息子を奪われた母親の姿を追った映画でした。実際にあった事故を映画化したものです。加害者にも被害者にもならない、「自分の命が喜ぶ生き方」を生徒もそして自分もそして、今この世の中に生きている人たちみんながして欲しいと願います。



自分自身、そんな生き方って難しいですが、日々反省をしながら、少しでも近づきたいと思っています。


 講話などの後、県警音楽隊のカラーカード隊のフラッグダンス、演奏がありました。


 親戚のちえちゃんも来てくれました。ドラムを担当していました。一度、演奏しているところを見てみたいと思っていましたが、自分が勤務している学校で演奏を見ることができるとは思っていませんでした。



 フラッグダンスの披露、「宮崎駿メドレー」木村カエラの「バタフライ」、一青窈「ハナミズキ」などを演奏していきました。素敵なメドレーが体育館に響き渡りました。生徒たちも真剣に聴いていました。感動しました。


 吹奏楽部の生徒が、「私も入りたい」と話していました。
ちえちゃんの頑張りぶりをお父さんにもすぐに連絡をしました。



生徒たちにとって、いろんな人たちとの出会いから、自分の生き方を考えるきっかけとなって欲しいと願います。

「山口っ子まつり」参上

2010年11月10日 | Weblog
 先日の日曜日、となりの学校である山口小学校の「山口っ子まつり」の見学に行きました。長時間いることができなかったのですが、何学年かの劇などを見せてもらいました

 いざ、「山口っ子まつり」へ。修学旅行の迎えが終わってから、山口小学校へ行きました。たくさんのお家の方が見えられていました。


 でも、修学旅行から帰ってきたばかりの生徒も、何人か参加をしていました。元気だ。いい雰囲気の中で、子どもたちは、いっしょうけんめいに活動をしていました。



 小学校勤務の時が懐かしく感じられました。「泣いた赤鬼」「ごんぎつね」「ムッちゃん」「一休さん」などをクラスみんなで創っていきました。


 劇を創りながら、クラスみんながまとまっていきました。映画も制作しました。どのクラスでどんな劇を創っていったのか、だれがどんな役をしたのか・・・今でもはっきりと覚えています。子どもたちにとっては、思い出あるものになることだと思います。



 山口小学校の子どもたちは、とても上手でした。6年生の劇では、自分たちで脚本も創っていったそうです。すごい。みんなうまい役者でした。笑いあり、心打つところもあり、工夫をされていました。絶妙なセリフ回しで観客席を沸かせました。またBGM係もいて、自分たちでセリフに合わせて演奏をしていました。




 担任の先生と知り合いなので、あとから、「6年生、みんながまとまっていて、なかなかよかったよ。」と言うと、にっこりしていました。自信作なのでしょう。



 他の学年も、練習の成果をしっかりと発揮をしていました。きっと楽しくクラスで先生と子どもたちで頑張って考えたり、練習をしてきたのでしょう。



 帰りは、団子汁とおむすびをしっかりといただきました。おいしく食べました。お家の方たち手作りの昼ご飯です。このあと午後からは、遊び集会的なものがあるということでしたが、用事があって、帰りました。


 ほのぼのとした時間を過ごさせてもらいました。小学校の先生方、おつかれさまでした。



 話は変わりますが、先日、出張に行くときに中学生と小学生が道で話し込んでいました。ちょっとのぞいてみました。「この人、らくださんなんで。」とか言いながら、小学生が中学生に甘えていました。中学生も小学生に優しく接していました。


 その姿がほほえましかったです。写真をぱちりと撮りました。写真、みんないい表情でしょ。



 「山口っ子まつり」に道路での子どもたち、こんな笑顔を失わせたくないですよね。