さようなら 三光中学校

　昨日は、三光中学校の離任式でした。いよいよ６年間過ごした三光中学校を離れていきます。まだまだその実感はありませんが、現実には、４月からは、日田の地に赴任をします。
　
　多くの方に支えてもらいながら、６年間を過ごしました。楽しいドラマがたくさんあります。思い出がカップからこぼれるほどです。たくさんの出会いの中で、６年間が過ぎ去りました。

　今度は、五馬中学校というところに行きます。三光の思い出を大切にしながら、五馬での新しい生活をスタートさせていきます。

　６年間、本当にありがとうございました

五馬中学校へ

　今日、異動先の学校に行きました。異動っていうのは、とても緊張します。三光に６年間いたので、新しい環境に慣れるのもエネルギーがいるでしょう。今、読んでいる「鈍感力」っていう言葉が身にしみます。

　まして、管外なので、初対面の方ばかりです。しかし、つながりは、あるもので、「○○さんの友だちです。」とか「あなたのごきょうだいの方を知っています。」とか「連れ合いの方は私の妹の友だちです。」などつながりの縁を感じます。

　また、いろいろ今、相談にのってもらっている方が、以前三光におられた駐在官の方で、勤務先の近くに住まわれています。

　仏教の言葉でしょうか。以前、「輪廻」ということを、先輩から聞かされました。縁は、つながっていることを最近、痛感します。だから、うまくいかない関係でも、また自分の子どもが、自分が・・・お世話になることもあるし、お世話することもあるかも知れないし、縁ができることが多いです。

　仕事、地域に慣れるには、もう少し時間がかかるでしょう。でも縁を大切に五馬の生活を大切にしようと思います。思い出の地にしていきたいです。

小学校の卒業式に

　校区内の卒業式に行きました。久しぶりに小学校の卒業式を見ました。深水小学校の卒業式でした。わずか４人の卒業式。しかし、本当に心のこもった卒業式でした。

　卒業証書をもらったあとには、お家の方のところに行って、感謝の言葉を言ってから、証書をお家の方に渡していました。お家の方も感激をしていました。小さい学校ですが、本当に一人ひとりが大切にされているなあって感じました

　また地域の方もたくさん来られていて、地域の中に学校があることを感じました。よく、下毛郡の学校の生徒を全部たしても、都市部の学校の１校にも足りない・・・というような声で、統廃合論もありますが、それぞれの学校には、地域があるということ、人数だけで合理化はできないと思いました。

　

卒業式

　卒業式が３月２日に行われました。生徒達は、三光中学校を巣立っていきました。本当に早い３年間でした。生徒からたくさんの思い出をもらいました。すてきな６６名の生徒たちでした。３年間、みんなと一緒に過ごせたことをとても幸せに思います。ありがとう

　そして、全員の進路が決定しました。みんなが３年間充実したぶんだけ、しっかりと自分の目標を達成するための進路が早く決まることができました。それぞれの進路先で充実した高校生活を送って欲しいです

　別れの季節・・・寂しい気持ちでいっぱいですが、高校でのいろんな楽しい生活の話を聞かせてもらえたら嬉しいです