かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

夏の日を浴びて白い蓮の花

2014年07月31日 | Weblog
凛としてお堀に広がる蓮の花
          情緒溢れる天領の街


 


NHK朝のテレビ小説「花子とアン」の中に「白蓮」という登場人物が出てきます。


「蓮子は14歳で結婚したが、結婚生活に耐えかねて実家に戻り、24歳で女学校に編入し、8歳年下の花子と出会った。政略結婚で福岡の「石炭王」に嫁ぐが、後に年下の青年と駆け落ちし、「白蓮事件」として世間の注目を集めた。」

とあります。





 
7月になってからの3連休。久しぶりに子どもが帰省してきました。「日田に白い蓮があ咲いているところがあるみたい。」と言うので、連れていってもらいました。



もう7年前になりますが、2年間、単身赴任で住んでいたことがあります。日田の先生たちから美味しいお店、観光地などのスポットを教えてもらいました。素晴らしいところがたくさんあります。



人口も7万人近くいますが、大型商業施設はありません。



しかし、1時間ちょっとの圏内で博多、鳥栖、久留米、大分と大きな都市に行くことができます。交通の要所であり、どこに行くのにも便利がいいと感じました。




いろんなところを知っているような気がしていたのですが、白い蓮は知りませんでした。高校の校門がすぐそばにあるのが、またいい雰囲気です。



 
城跡のお堀を埋め尽くすように、蓮がありました。趣があります。花の時期はもう終わりなのか、咲いている花も少なくなっていました。花は大きくとてもきれいでした。太陽がじりじりと照りつける中でしたが、蓮を眺めたり、写真を撮ったりしました。
 



あるエッセイからです。



「蓮の花は、泥の池から茎を伸ばして一直線に水面を目がけ顔を出し‥美しい花を咲かせます。又、蕾の内からその花びらの中に実を持って咲くそうです。泥の沼はこの世を表す。
 


その泥水を吸い糧としながら水面を目指して伸びる姿。水上に広がる青い空を見つめるために‥朝早くまだ皆が目覚める前にポンと開く花の色は泥を吸って伸びたとは思えない程澄んだ美しさ。その姿が悟りの境地ではないかなと思えてなりません。
 


傷ついても、汚れても、醜さを味わっても‥1つ上を目指してこの世の毒素に染まる事なく、青空の下 美しく花を咲かせる。


むしろその泥水のお陰で花びらの中に実を持つ事。逃げたくなるよぅな現実や信じる心をなくすような醜い経験こそが実になる。」



なるほど。

 

子どものおかげで、お堀の横の雑貨店や喫茶店にも行き、プチプチ旅行を楽しみました。今度は白い蓮が満開の時に行ってみたいです。

生徒の絵に心の潤い感じ

2014年07月30日 | Weblog
癒されて心が潤うひとときを
         ほっとひと息生徒の作品


 


昼間は暑いのですが、夜も深まると外の空気も涼しくなります。朝方になると、薄い冬布団をかけて寝ているのが、ちょっとしたリラックス睡眠タイムとなっています。ここ数日の夜は、クーラーが要らない夜となっています。
 



そのような夏の生活の中で、今、耶馬溪公民館の玄関フロアーでは「第13回耶馬溪中学校美術作品展」が開催されています。一昨日の展示作業に残念ながら行くことができませんでした。



しかし、昨日の出張の途中に部員たちの作品を鑑賞しました。一生懸命に作品づくりをしている生徒たちの様子も見かけました。思い思いに熱中して作品づくりをしている姿が頼もしく感じました。



キャンバスに向かって黙々と仕上げていました。



指導する先生からのアドバイスを受けての心を込めての作品です。



「よくできていますよね。」



とは、公民館の館長さんや職員の方々です。
 



それぞれの作品には、いろんな願いがこもっているのでしょう。また個性もたっぷりと絵の中に含まれています。



自分自身絵にはこの上なく稚屈極まりありませんが、生徒たちの作品、一つひとつ鑑賞していく中で、心が癒されるスローな時間が流れました。



是非、耶馬溪公民館に行ってみてください。8月10日までです。

時代の変化を知ること~危険からの回避~

2014年07月29日 | Weblog
美しく心を奪う自然には
      優しくもあり牙むく瞬間(とき)も






佐世保で高校1年生の女子生徒が同級生を殺害した事件がおこりました。衝撃的です。被害者、加害者。まだわずか16歳の少女たちの事件です。命が絶たされました。犯罪者となりました。



何が彼女たちをそうさせたかわかりませんが、亡くなった被害者の無念さ、家族の無念の気持ちははかり知れません。



生徒たちと関わりながら、ここ何年間勤務していく中で、生徒同士のスマホなどの通信機器でのトラブルに対応してきました。簡単に相手を追い詰めたり、相手の人権を傷つけたりするケースが多くあります。



10数年前とはコミュニケーションツールが大きく変化しています。



時代の発達が文化の幅を広くしていく中で、心の発達を阻害していることも多くあります。
 



昨日、家の前を流れる山国川の上流で中学生がおぼれるという事故がありました。命が助かることを願っています。



自分自身が幼い頃はプールがありませんでした。体育も学校の下の川。夏休みは、地区の親が当番で家の下の川でみんなで泳いでいました。



雨が降ったりしたときとか、寒い時は、竹の棒の先に赤い切れ端をつけて立てていました。この印が「今日の水泳は中止。」という意味でした。



泳ぐ中で、あの瀬のところに行くと、怖いとかあそこから先は急に深くなっているとか、あの石の上は滑る、あの石は動くなど頭の中に自然に上級生の言葉とか自分の失敗などから入力されていました。
 


今は川遊びでのそんな体験がありません。プールに慣れている子どもたちにとって、瀬の早さとか川の底がでこぼこになっていて、急に深くなっているところもあるなどの様子などわかりようもありません。27日のインターネットのニュースでは、



「27日も各地で水の事故が相次ぎ、NHKが午後8時現在でまとめたところ、全国で11人が死亡、1人が意識不明の重体、2人が行方不明となっています。」



わずか一日でこのような状況です。時代が危険を早めに回避させる傾向があるので、「危険」を知らないまま子どもたちが、また若い子どもたちの親が育ってきています。それはだれが悪いわけではありません。



時代がそうさせていることを私たちはしっかりと認識しないといけないと思います。
 



家の前の川から50メートル上流、「さんじゅうさんぴろ」という渕があります。今は川底が浅くなっていますが、かつて幼いころは、ひとひろ(約1.5mです。 昔の人が両手をいっぱいに広げた長さが約1.5mだったらしく、その長さを 1ヒロと言ってるみたいです。)それが33ひろある深さだというのです。
 



そこで泳ぐと家の者からこっぴどく叱られていました。



特に、下流から上流の「さんじゅうさんぴろ」に向かって泳ぐと川の流れに逆らって泳ぐことになるので、なかなか前に進まないし、途中で疲れたと思ってももう深くなっているので、最後まで泳ぎきるしかありません。



川は楽しい場所でもあり、命を奪う危険場所としても存在しているのです。
 




どうか、生徒の命を助けてもらいたいと思います。どうか人の命を奪いませんように。


ニュースとなっている情報ツールも遊び場も時代の変化による危険な部分をみんなで共有していきたいものです。

暑中お見舞い申し上げます

2014年07月28日 | Weblog
夏本番ヒートアップの熱風に
        夏バテ気味の蝉の鳴き声





県総体などがあり、久しぶりの学校。朝学校に着くと、駅伝練習をする選手たちが集まっていました。活気があります。



熱中症、真夏日、熱帯夜といろいろ暑さを感じさせる言葉がニュースなどで出てきます。しかし、今日の朝は、昨日までとは違って朝起きるとちょっと寒く感じられました。


微妙に日々気候も変動しているようです。




今日も家に帰って、いろんな場所の網戸を全開にすると、クーラーがいらないような夕方になっていました。



生徒たちは夏休みとはいえ、いろいろな取り組みに頑張っています。こちらも駅伝の練習を少し見てから、町内の先生たちの会議があるので、その準備をしました。2時からは宇佐市での研修。明日も午前中、午後と違う会議が入っています。



カーニバル的な休みが嘘のようにどーっと仕事が流れてきます。



しかし、机の上ではなく少しでも生徒たちの頑張っている様子を見たりすると力が沸いてきます。

究極の選択のカーニバル

2014年07月27日 | Weblog
わくわくのサマーカーニバル幕が開き
             心炸裂暑さも忘れ

  
 


同じ日。こりゃ難しい?選択です。地区のお祭りと所属している野球チームの年に一度のプチ旅行の日がかぶりました。どちらとも年に一度の企画です。地区をとるか、野球仲間をとるか・・・。



地区のお祭りは実行委員もしています。野球は毎年、「鷹の祭典」に行っています。

結論は・・・。両方。



中途半端です。6月からの事前のお祭りの準備は可能な限りは参加。当日の昼間は野球仲間との野球観戦。夜は、お祭りと中途半端ながらのカーニバル綱渡り。
 



まずは、車で朝福岡に出発。2時からの試合です。大学時代の野球部の友だちが「鷹の祭典」「グランドでの練習見学」「VIP席」と用意をしてくれました。贅沢な観戦です。グランドでの練習見学は迫力があります。




ドームの玄関の「関係者以外立ち入り禁止」から入ってグランドに出ます。感激です。選手の練習風景も間近で見ることができます。見学エリアに選手たちも近寄ってきます。サインや記念写真に応じてくれる選手もいます。


一緒に撮影もさせてもらいました。
 



次にVIP席です。部屋まで今年の鷹の祭典の赤のユニフォームを持ってきてくれます。冷蔵庫飲み放題。まさに竜宮城です。3回が終わってから記念写真タイムで、ぬいぐるみの人たちがやってきます。
 


部屋や部屋から出てバルコニー的なところから野球観戦です。持つべきものは友です。毎年席を用意してくれます。観客席は「鷹の祭典」で赤一色。



昨日はソフトバンクが勝利をしたので、赤の花火や「光のドーム伝説」で会場が彩られました。腕時計みたいな「ホークススターフラッシュ」を買えば、遠隔操作で必要な時に腕が光ります。時代についていけません。


真っ暗な中で一斉に点滅させるので、観客席がファンタジーの世界になります。
 


存分に楽しんで、いざお祭りへ。「鷹の祭典」ではありません。「地区のお祭り」です。カーニバルのはしごです。ここもたくさんの地区の人たちが歌謡ショーやエイサーなどで境内で楽しんでいます。
 


神楽ではかつて教えた生徒たちやお家の方が舞っていました。



鬼は野球部を担当していた時のお家の方。行ってすぐに鬼から手招き。おんぶをして回されました。鬼が回しているとき


「重てえなあ。ちょっと先生が目に入ったからなあ。」


鬼から体重の重さを指摘されましたが、鬼から回されたので、これから運が向いてくるかも。教えた生徒たちも11時近くまで神楽殿で舞っていました。汗びっしょりです。



「うそかえ」(抽選会)のサポートをしたり片づけたりとちょっとだけの仕事。申し訳ありません。来年は頑張ります。「プチ旅行とかぶりませんように。鬼さまへ」たぶん回されたので、願いが叶うでしょう。
 




社務所を片づけて帰り着いたのが夜中の12時近くでした。楽しんだ分、疲れました。野球では、来月から大会に向けての練習が行われます。老体にむち打って・・・。気合いです。

県総体が終わりました~まだまだ燃える夏~

2014年07月25日 | Weblog
炎天下燃える生徒の戦いに
        応援の拍手 手のひら熱く


 



真夏の生徒たちの戦いが続いています。今日は朝6時前に家を出ました。いざ、豊後大野市の大原体育館です。ナビをセットして、出発。



豊後大野市に行く機会はそんなにありません。今回は、県総体剣道の大会です。個人戦で出場をしています。剣道の大会の応援に行くのは初めてです。



いろんな種目を回っていると、それぞれのスポーツの特色や素晴らしさを感じます。礼儀を大切にしながら、試合が進められていきます。チームメートや家族たちの応援も揃っています。一本を取ると、自然と拍手が沸きます。



個人戦は学年別ではありません。1年生と3年生が対決することもあります。しかし、そこはそれぞれの郡市で勝ち抜き出場権を得ているのですから、力を持った者同士の戦いです。



耶馬溪中学校からも1年生、2年生が代表として参加しています。
 



着いてから、会場の中を探しました。いました。いました。防具を身につけていて試合前の緊張感を漂わせていました。開会式が終わり、試合開始。トーナメント戦です。3本勝負。真剣です。



ふだんの学校生活の雰囲気とは別人のようにまた違ったたのもしさを感じます。



1年生の生徒は、粘りましたが惜しくも一回戦で敗退しました。




2年生の生徒は、1回戦、強気に攻めて勝利をあげました。選手と同じくらい家族たちの応援も気合いが入りました。2回戦で敗退しましたが、爽やかな戦いぶりでした。



2人ともこれからの選手。練習で力をつけて新人戦ではさらにパワーアップした戦いを期待しています。
 



昼からは、休みをとってパワースポットに行きました。「パワースポット」?
大分市に戻って「iichicoグランシアタ」です。ここで「大分県吹奏楽コンクール」が行われています。ここも九州大会をかけての音楽の戦いが繰り広げられています。


高校生になったかつての生徒たちの演奏を聴きに行きました。



中津からも4つの高校が出ています。時間の関係で中学生や午前中に演奏した高校の演奏は聴くことはできませんでしたが、卒業生がいる2つの高校の演奏を聴くことができました。



広い会場は保護者や生徒で満員でした。素晴らしいメロディが響き渡りました。




2つの高校は一つは金賞。もう一つは最優秀で九州大会に出場となりました。感動する演奏を聴かせてもらい、パワーをもらいました。
 




県総体は今日で終わり。暑い熱い感動のドラマを展開した3日間でした。県総体を勝ち抜いたチーム・個人は九州大会、全国大会とこの夏まだまだ戦いが続きます。

生徒たちの真夏の感動のドラマ

2014年07月24日 | Weblog
感動の真夏のドラマの展開に
           乾いたコート汗が濡らして


 





夏本番。スポーツ真っ盛りといったこの頃です。今日は、全国高校野球選手権大分県予選の決勝戦が行われました。大分高校対明豊高校です。大分高校が9回2アウトから同点に追い付き、延長戦の末、優勝。そして甲子園へ。


甲子園に出るためには、1敗もできません。予選で全勝しなければ切符はもらえません。暑い夏、どんなアクシデントがあるかわかりません。


長年監督経験を積まれていても初出場となる大分高校の監督さんのインタビューは生徒たちにしっかりと目が向いていた言葉で愛情を感じることができ感動的でした。
 



そして、現在中学生は県総体が行われています。ここも熱闘が繰り広げられています。昨日は、開会式、ソフトテニス男女の個人戦の応援に行きましたが、とにかく外は暑い。開会式に出るだけでも汗がびっしょり。


ソフトテニス会場の応援席に座るだけでもお尻がやけどしそうになるくらい座席が熱い。しっかり肌が日に焼けました。
 


「君の夢 大分の夏に 咲きほこれ」のスローガンのもとにまずは、開会式が大分市営陸上競技場で行われました。競技会場が違っていることと日程の関係で全選手というわけにはいきませんが、何種目かの代表が集まって開会式に参加しました。緊張感が伝わる中、行進しました。
 


開会式が終わり、急いでソフトテニス会のだいぎんテニスコートに行くと、試合が始まる直前でした。耶馬溪中学校の代表選手を見ると、リラックスムードの中で待機をしていました。試合に入ると、真剣に相手にぶつかっていきました。



男子は、惜しくも1回戦で敗れましたが、女子は、相手に食らいつき不利な状況になっても粘り抜き、初戦を突破しました。2回戦も強豪とあたりましたが、ここも突破しました。お家の方たちの応援もヒートアップしていました。




ベスト16をかけた試合では、2つ勝利をして自信をもった闘いを繰り広げました。序盤相手のペースで一方的な試合になるかと思いましたが、盛りかえし接戦にもつれこみました。すごい戦いとなりましたが、16入りはできませんでした。



男子も女子も中学校時代最後の戦いが悔いのないものとなりました。終わった後の顔を見ると、悔しさもありましたが、満足感の溢れるさわやかな表情に胸が熱くなる思いがしました。
 


前任校の生徒たちの結果の情報も入ってきます。今は吹奏楽コンクールも開催されています。
 


青春のドラマが各地で繰り広げられ、生徒たちの感動の花が咲きほこっています。

県総体開会式~暑く、熱く~

2014年07月23日 | Weblog

今日から県総体が開幕しました。開会式に出ました。芝生からの熱気がすごかったです。スタンドを見ていると、気分が悪くなって退席をする中学生も数名いました。暑さの中の開会式。しかし、中学生の熱気を感じました。

 このあとは、ソフトテニスの会場に行きました。たくさんの感動をもらいました。

 詳しいことは、また後日綴ります。



熱い夏の闘い

2014年07月22日 | Weblog
目を閉じて風の涼しさ受け止めて
       陽射しの強さ癒してくれる







7月21日は、母の誕生日でした。生きていれば86歳のバースディと言ったところですが、もうお祝いをすることもありません。8月には、母の法要があります。孫たちがたくさん集まります。

それが最大のプレゼントなのかも知れません。
 




そういう一日が終わり、今日から夏休みになっての初めての学校日でした。朝からたくさんの生徒が登校していました。部活の生徒、駅伝の生徒、学習に来ている生徒と、いつもとあまり変わらない学校の風景でした。
 




賑やかな生徒の昇降口です。駅伝に向けての選手たちが集まっています。ほぼ全校の半分の生徒が集まりました。挑戦してみようという生徒たちのエネルギーを感じます。
 




監督の先生の指示で、体操をしてから軽くジョギング。始動を始めました。速いとか遅いとか、勝つとか負けるにこだわることも大切であると思いますが、こうして全校の半分の生徒たちが「頑張ってみようか。」という雰囲気があるのが、もっとうれしく思います。



みんなで取り組むことによって、またプラスの方向に生徒たちが目を向けることができます。



みんなで一つの目標に向かって突き進みます。苦しいことも乗り越えながらまとまりやいろんな友だち、指導者の方々との関わり・結びつきが深まることが、将来の生徒に大きな影響を与えると思います。
 


ふだんあまり走り慣れていない生徒が多い中の初日。

「きつい。」


と走る途中で、コースを外れる生徒もいましたが、励まし合いながら初日の練習を終えることができました。外部から指導する人が来て、いろいろアドバイスをしてくれました。
 


走り終わった生徒たちは、汗びっしょりでした。一緒に走ろうと思いましたが、400メートルでリタイアしました。
 


それでも生徒たちは、それぞれの部活、3年生は学習に向かいました。
 


これから暑さが日増しに厳しくなってきますが、生徒たちにとってたくさんの素敵な思い出を創ることができる、心も体もさらにたくましくなる夏にしてもらいたいと願っています。




明日からは県総体も始まります。生徒たちの熱戦をしっかり応援したいと思います。

3連休が終わりました☆

2014年07月21日 | Weblog
梅雨明けと気象庁からの贈り物
         真夏の太陽顔を覗かせ







3連休も終わります。今日梅雨明けをしました。明日からは、真夏の太陽を浴びながらの活動となります。今週は、県総体もあります。しっかり応援にも行きたいと思います。



生徒たちの躍動を期待しています。
 


3連休の最終日です。今日は、朝起きてから、テニスの試合を応援に行きました。いろいろお世話になっている家族の一員(!)が大会に出ます。米山のテニスコートでの大会です。


時間が経つにつれてじりじりと太陽が照りつけます。観客も木陰の方に移動していっています。



テニスを始めてまだ間がない中で、第一戦は経験を積んだ選手との対戦でした。みんなそろっての応援でしたが、敗れてしまいました。

「でも、これから、これから。」


また自分の中で目標ができたのではないかと思います。
 


最近は運動をする機会が減っていますが、こういった試合を見ていると、体を動かすことの素晴らしさを感じます。土曜日に子どもたちが帰って来た時に、子どもの誕生日祝いを買いに某電気店に行きました。



店に入ると、あの「ワンダーコア」がありました。「おっ。」一緒にちょっとお試しにしました。それだけで疲れました。この夏はちょっとパワーもつけましょう。
  


テニスの試合が終わって家に帰ると、かつての教えた生徒たちが遊びに来ていました。すでにしっかりとくつろいでいました。それぞれに社会人として学生として頑張っています。いろんな頑張っている話を聞かせてもらいました。また中学生時代の懐かしい話に花が咲きました。



こうして生徒たちが頑張っていることが楽しみでもあり、うれしく感じます。


夕方からバイトがある人もいたので、昼ご飯を一緒に食べてから帰って行きました。
 
 

3連休は、どこかに旅行でも行ったわけではありませんが、懐かしい生徒たちともたくさん再会しました。たくさんのエネルギーをもらうことができました。



明日から、またハードは時間となりますが、貯めたエネルギーをエンプティにならないようにしっかりと使っていかなければ。

かつての生徒たちの同級会

2014年07月20日 | Weblog
久しぶり元気で会える嬉しさに
          時が過ぎても心が通う
  

 


梅雨が明けたような暑い日曜日でした。今日は朝から来週の地区の祇園のためのお宮の清掃活動でした。それが終わってから、お祭りの抽選会の景品購入とお疲れモードの中でのフル活動の一日でした。
 


と言うのも昨日は、樋田小学校の時の地元に残っている生徒たちとのプチ同級会でした。本番?は来年の正月に行われるのですが、リハーサル的な同級会?でした。何かあったときは、いつも会ってしています。



かつては教えて生徒たちですが、今は何かとこちらが教えてもらったり、お世話になったりと逆にこちらが生徒になることも多いです。



 


昨日集まったみんなはそれぞれに地元で元気に活躍をしています。樋田小学校に異動してから初めて受け持った生徒たちです。いろんな楽しい思い出があり、今でも忘れることができない大切な時間を過ごすことができました。あれから20年以上のつきあいで家族と同じような感覚です。
 



会話も弾み「もうそろそろよろしいですか。」とお店の方から言われるまで一次会も粘りました。今は、ふるさとを離れて参加できない、仕事の関係で来れない友だちとも即携帯電話で話ができます。



しゃべりまくっていたかと思えば、静かにみんなで携帯電話で遠く離れた友だちとも会話をしています。便利のいい時代です。
 



二次会でも話が盛り上がりました。
レースの向こうにいる人を見て、
「あれ?」
と生徒の一人。「Hちゃんじゃない?」
 


生徒たちの一つ上の小学校時代の先輩です。おーっ。みんなで声をかけると、「きゃー。」と言ってこちらに入ってきました。「かったかちゃん。」さすが、先輩。場を盛り上げに盛り上げます。本当に何年ぶりでしょうか。席も移ってきて、さらにヒートアップです。時間も昨日から今日に移っても賑わいは消えません。
 


いつまでたっても同級生がそして同じ小学校で学んだ生徒たちが仲のいいことがとてもうれしく感じます。どの仲間たちにも同じような心配りができる優しさを20年以上経っても失っていないことの素晴らしさをもっています。
 



また正月に集まるということですが、楽しみにしています。家に帰って少し寝て、お宮に行きました。そこでは、パワーはエンプティになっていました。

つながっていく中で

2014年07月19日 | Weblog
語り合う楽しい夜の集まりに
         心が潤う時間の流れ
  

 




7月の土曜日。梅雨明けはまだでしょうか。朝は少し雨が降っていました。しかし、時間が経つうちに雲も薄くなっていきました。雨の降る間隔も長くなってきているような気がします。もう間も真夏の太陽が照りつけるのでしょう。
 


昨晩は、「還暦祝い」「お別れ会」など(まだまだ意味もあります)をいっぺんに重ねた勤務先の食事会がありました。また一学期無事に終わったことの意味も兼ねています。
 


いろいろお世話をする方たちが、心配りをしてくれて楽しい会となりました。ふだんはあわただしく時が過ぎていく中で、ちょっと立ち止まってみんなで会話を弾ませることも大切な時間であると思います。
 


還暦祝いも、誕生日の日に行われたのですが、改めての会でした。生活のスピードが速くなり、生活の変化の波が大きくなりました。求めるもの以上に求められるものが多くなってきています。



今までは教員も就職してから定年を迎え終わりという時代でしたが、現在は、若年退職をする方も増え、違う道を歩まれる方もいます。こうして、「還暦」になり、みんなに祝福され、健康で教員としての終わりを迎えることは、ある意味本当に幸せなことであると思います。



残りの生活もエネルギッシュに充実させて欲しいと願っています。
 



楽しいひとときをみんなで持つことができました。

一学期終業式を迎えて~夏休み~

2014年07月18日 | Weblog
はしゃいでる夏休み迎えた子どもたち
           夏の素敵なドラマの予感
 





一学期最終日、生徒と一緒に自転車で学校に行く約束をしていました。朝、急いで自転車を出して、しぼんだタイヤに空気を入れました。久しぶりの自転車通勤です。生徒が迎えに来て出発。しかし、折りたたみ自転車ではスピードが出ません。


足の回転数をあげながら、生徒に追いついていくのが必死です。女子の一団体からも追い抜かれました。
 


でも適当な汗もかいて気持ちのいい朝でした。
 
 

今日は、一学期の終業式です。一学期生徒たちを見てきて感じたことを話しました。


○エネルギーがある。
○優しさがある。
○ものごとにしっかりうちこむことができる。



と、学習やいろんな学校の活動を見ながら感じたことを具体的に話しました。と同時に、

 

○人とのつながり、コミュニケーションを大切にした休みに。
○経験量を大切にした夏休みを。



と期待を込めて話しました。学習も部活も、これから始まる駅伝の練習も日々の積み重ねです。学校便りにも書きましたが、「何かができる」というのは、そのことに携わる時間が大きな要因になっています。




英語ができる人は、英語の学習やなんらかの形で英語に関わる時間が多いと思うのです。それが能力があるとか、最後には、「あの人は頭がいいから。」だけでは終わらせることはできません。


「効率的」「効果的」となればなおさらです。「効率的な経験量」「効果的な経験量」です。具体的に言えば、「効果的な練習量」でしょうか。学習も部活にも必要です。
 



梅雨明けが間もないのですが、涼しい中での終業式でした。多目的教室は「冷房完備」です。「効率的な終業式」?でしょうか。
 
 

いよいよ夏季休業が始まりますが、スケジュール表はびっちり。勤務日は出張、研修・・・などで埋め尽くされています。

「先生たちは夏休み、いいねえ。」と言うのも今は昔。「夏休みが終わらないかなあ。」という人もいます。とつぶやきながらも明日からいよいよ生徒たちにとっては夏休みになります。


生徒たちが事故や事件に巻き込まれることのないことを願っています。

暑い朝の清涼剤

2014年07月17日 | Weblog
暑い朝 汗が噴き出し流れ落ち
         清涼剤は子らのかわいさ
  

 




朝、湿度は「80%超え」をしていました。自転車で登校してくる生徒たちは汗びっしょり。「暑かったねえ。」と言うと、うなずく生徒たちでした。

でもある1年生の生徒。


「先生。」と言うので、「どうしたの。」と自転車を止めているところまで行くと、
「先生、昨日の夜、テレビは何を見ましたか。」


この質問は即答できます。



「『花子とアン』と『軍師官兵衛』の録画しているのを見たよ。」
と言いました。それを聞いて、何かコメントがあるのか、どんな質問の意味があるのか、続きの言葉が楽しみでした。ところが、


「へぇ~~。」


と言う言葉と笑顔だけを残し、友だちと歩道橋を上っていきました。



??????うん???・・・あれ??????
 


でも何となくかわいさが残った会話でした。
 ※放課後、その話の続きは何だった?と聞くと、「お化けのテレビを見たか聞きたかったということでした。その隣りにいた友だちが、「ぼくは、そんなもの見たら怖くなって寝れない。」

と言葉を返してきました。
 


それから間もなく、自分の子どもが通勤で通っていきました。手を振りました。子どもが中学校時代は、今勤務している学校で、野球部に入っていました。



自分は、本耶馬渓や三光にいたので常に耶馬溪とは敵でした。顧問をしていた野球部の生徒たちに野球を指導しても、わが子に指導する時間はほとんどありませんでした。



試合も練習試合や公式戦で対戦しました。ライバル校です。親としてわが子をうち取るように指示をするのも気持ちは複雑でした。
 



今の勤務する学校が自分にとっても母校であり勤務校であります。わが子にとっても母校。今になって、子どもと同じ立場でいることも不思議な縁であることを感じます。

また朝のあいさつに立ちながら、子どもを見送ることができることも、今しかできないであろう朝の楽しみでもあります。
 


暑い朝でしたが、生徒とのほんわかな会話、子の見送りとちょっとだけ清涼感を持たせてもらいました。

「学校紹介」の撮影

2014年07月15日 | Weblog
はっきりと言葉で伝える「将来」を
         ふるさと誇りに時代を担う 
 

 


今日、ケーブルテレビの「学校紹介」の取材・撮影がありました。3年前にケーブルテレビでは、「学校紹介」という番組が組まれました。時が経ったので、再び学校紹介が回ってきました。
 


生徒へのインタビュー、授業風景、校歌、部活風景・・・などが15分番組で学校が紹介されます。台風で延期になっていたので、学期末の今日という日程になりました。



「どのような学校ですか。」「将来の夢は何ですか。」などと生徒代表にインタビューから始まりました。生徒たちは緊張しながらもしっかりと自分の思いをアナウンサーの方に伝えていました。



 
生徒の将来につきたい職業を聞いていると、理由として「家の人がしているから。」と答える生徒が何人かいました。




それを聞きながら、子どもたちって、ふだんからしっかり親の背中を見ているんだなあと思いました。親の背中が子どもに憧れを作っているすばらしさを感じました。
 


生徒たちは、こういった番組で自分の学校を客観的に振り返ることができます。将来、ふるさと耶馬溪で過ごしたことを誇りに思いながら、次の時代を担っていって欲しいと願います。


制作の方たちと学校の中を回りながら、生徒たちのいろんな表情を見たり、思いを知ったりすることができました。