かったかくんのホームページ

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春の季節のなかでの家の改修から①

2011年04月05日 | Weblog
今の瓦はセメント瓦であり、あまり長く保てないこと、またこれからのいろんな生活のことを考えると、家の改修が必要となってきていました。そこで、ボリさんに頼んで、改築を勇気をもって決心をしました。そして、今、改築の真っ最中です


完全春になりました。桜の花がほぼ満開状態です。今日、出張から学校に戻ると、外で、先生が、校庭の桜の花の写真を撮っていました。夕日が桜にあたって、オレンジがかった桜の花の美しさがそこにはありました。



 こんな春の中で、ずっと考えていた家の改修が始まりました。
 かわらの痛み、連れ合いの体のこと、これからの家のことなどを考えて、生活しやすいように改修をすることにしました。いろんなことで今までの生活の中で、頼ってきた建築家のボリさんに改修を依頼しました。



 少しだけ、注文をしましたが、あとは、ボリさんのイメージで工事を進めてもらっています。
 まずは、減築から。倉庫を解体します。しかし、倉庫や改修する家の一部にはいろんな思い出があります。店をしていたのでかつて倉庫は、セメントやガラスなどをいれていました。父たちの仕事場だったのです。




 解体する前に、倉庫に入ると、父が使っていた道具などがまだ残っていました。なんとなく、壊すことに抵抗がありましたが、維持をするのも大変。


 そこは、ボリさん。思い出を大切にしてくれます。ボリさん曰く、100年以上前から使われていた倉庫の梁を今度リフォームする部屋に使うようにしてくれています。(ボリさんは、リフォームという言葉ではなく、リノベーションという言葉を使います。リノベーションとは、一般的には単なるリフォームとは違って、住まいの性能・価値を飛躍的に向上させる大規模な工事ことを言うそうです)



 いろいろ使う側に立って、工事を進めてくれています。工事をする方もみんな気さくな方たちばかりです。ボリさん任せなので、なおさら、どんな形で、出来上がるのか楽しみです。


 
 まもなく家の歴史の再出発のときがやってきます。