かったかくんのホームページ

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よっくんの結婚式

2011年04月29日 | Weblog
よっくんの結婚式でした。数年前に廃校になった西谷小学校。この学校に勤務していたときに、教えた生徒でした。西谷小学校は、25歳から31歳まで勤務をしました。20代の半分をこの学校で生活をしました。結婚式には懐かしいお家の方たちや生徒たちがたくさん集まっていました



先日のブログでも紹介しました。自分にとって、大切な宝物があります。それは、よっくんとよっくんのお姉さんからもらった壁掛けです。



 それは、よっくんが板に自分の顔を描いてくれて、お姉ちゃんが色をつけてくれています。そして、顔の周りを彫刻等で彫っている、とても心のこもった壁掛け。それをプレゼントしてくれました。板の裏には、




「お誕生日おめでとうございます。わたしたちが力を合わせて作ったものです。出来上がりをみると、先生の子どもにそっくりで、家族みんなで大笑いをしました。先生もこれからたくさんの誕生日がくるように体に気をつけていつまでも元気でいてください。 平成元年8月」




と書かれています。ということは、23年前の贈り物です。ずっと壁にかけていました。
 



 このことも今日のスピーチの中で話をしました。





 よっくんは、ビーコンやいいちこホールなど大分や別府の大きな会館やコンサートの照明を扱っているプロです。




 よっくんの姿を見ていると、本当に大人の顔になっていました。振る舞いや話があの幼い頃のよっくんの面影はなく、しっかりと社会で生き抜いている頼もしい姿がそこにはありました。顔を見ているだけでぐっとくるものがありました。





 たくさんの友だちも駆けつけていました。また当時のお家の方たちも集まっていました。にぎやかに時を過ごしました。語りつくせない、常識では考えられない、こんなことあり?というようなたくさんの思い出があります。





 これでじゅうぶん講演会もできます。でも子どもたちはしっかりと育って社会の一線で活躍をしています。同じ野球のチームでプレイをしている人もいます。家の修理をしてくれたり、またお願いしたら講演をしてくれる人もいます(いつも困ったときだけ連絡してくるなというけれど?・・・☆)。みんなが家族のようなものです。



 おっと、よっくんの話に戻します。家の方とうなぎを採りに、海にいったことがあります。腰まで水につかりながら、みんなで網を引っ張って回ります。2時間も引っ張って回れば、100匹近くうなぎが採れたこともあります。今もできるのかなあ。





 あの人なつっこいよっくんも、しっかりと照明の職人になっており、また素敵な方と結婚しました。お父さんやお母さんの目には涙があふれていました。




 
 来月には、何十年ぶりで当時の父ちゃんたちで、集まることになっています。どんな飲み会になることやら・・・。