『熱闘の一球一魂甲子園
雨のコールド挑んだ思い』
昨年、中止になった夏の甲子園大会が開催されています。
コロナ禍の、そして豪雨が続く中での戦いです。
それでも2つの影響を受けています。
今日の大阪桐蔭高校と東海大菅生高校の戦い。
8回表の東海大菅生の攻撃。1死1、2塁のチャンスで激しい雨によって試合が中断しました。
その後も雨足が弱まることはなく、降雨コールドゲームが成立しています。
「甲子園(全国大会)での点差コールドは認められていない。
ただし、降雨などの天災でのコールドゲームは7回終了時点を持って適用されている。」
ということは、8回に入らなければよかったということも考えられます。
再試合をという思いを多くの方がもったと思います。
賛否両論があるところです。
しかし、結果的には「ルール」。
菅生が8回でチャンスをつくっていましたが、仕方ありません。
雨が続き、日程も詰まっている中での波乱含みの夏の甲子園大会です。
さらにコロナ禍。
現在、だれがコロナウィルスに感染してもおかしくない状況です。
今日は、「緊急事態宣言」の対象地域を拡大しています。
大分県も148人感染で過去最多の感染者数となっています。
甲子園大会で、宮崎県代表、宮城県代表の選手が感染。感染が広がっています。
試合を辞退しています。
雨で試合が延期になり、そして、辞退という現実。選手たちは動揺と落胆の時間を過ごしていることでしょう。
り患した選手たちの早い回復を願っています。
そして、多くの人たちがエールを送っています。
選手たちの姿をしっかり見守っています。
出場校の吹奏楽部員の感染もあります。
吹奏楽部が演奏できない、スタンドに入れない事態になった学校もあります。
コロナ禍、豪雨の中で、高校野球の中でも予測不能の事態がおこっています。
私たち一人一人も、そして、行政も・・・みんなで力を合わせながら、この未曽有の危機収束に向けての活動をしていきましょう。
このような中で、あと1週間で学校も始まっていきます。