川本ちょっとメモ

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「金正日逃亡(亡命)の日」が来るのを心待ちにする

2006-10-18 20:48:50 | Weblog


北朝鮮はこれからどうなるのでしょうか。金正日さえいなければ、なんとか落ち着いて復興の道を歩めると、誰もが思っているのではないでしょうか。中国も金正日を見限ったようです。

米国とその同盟国が国連の経済制裁を厳格に実施し、船舶検査を厳しく実行する。そして北朝鮮が反発して、米国が攻撃を受ける。そうなれば、米国は北朝鮮を攻撃する大義名分ができる。あるいは北朝鮮が計画的に、韓国を手始めに軍事攻撃する。戦争は、このように始まるのでしょうか。

私は、北朝鮮の暴発はないと考えます。これまでのいろいろなニュースや学者・評論家の話を聞いていると、金正日はどうも卑怯で臆病な指導者であるように思われます。思慮のない軍事行動を起こせば、北朝鮮が短期間で敗北するのは明らかです。そうなれば、圧制者・金正日は戦闘に巻き込まれて死ぬか、自国民に殺されるかもしれない。

命が惜しい金正日は、最終的には、関係国から命の保証を得て、経済的に豊かな亡命生活を送るのではないか。おそらく、父・金日成の亡命先で金正日が育った地、極東ロシアに亡命するのではないか。金正日が逃亡した後に、新しい親中国指導者のもとに北朝鮮は出直すのではないか。

軍事闘争や戦争、核兵器の拡散を避けられるなら、どの国のどの指導者も、金正日の逃亡の手助けをするだろう。私の立場では、「いつ?」ということは全くわかりませんが、国連中心の関係諸国の尽力によって、「金正日逃亡(亡命)の日」が来るのを心待ちにしています。

まちがっていたら恥をかくのを覚悟で、考えを書いてみました。
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