2022-07-26
安倍晋三元首相の「国葬」決定は岸田首相の国権乱用
2022-07-30
国民主権者の一人の立場で「国葬令」を読んだ 「安倍氏国葬」はやっぱり岸田首相の国権乱用ですよ
2022-08-01
1967年、吉田茂氏「国葬」は佐藤栄作首相(当時)の恩返しという私情ではないのか
2022-08-08
安倍元首相遊説中の不慮の死は「国葬」に値するのか? 襲撃殺害された総理経験者6人の遭難状況を見てみよう
2022-08-12
<安倍晋三元首相国葬の件> 比較資料として総理経験者9人の総理歴・大臣歴を見る
2022-08-19
<安倍国葬> 総理経験者9人在職日数ランキング / 安倍晋三元首相の政治経歴
2022-09-05
安部元首相「国葬演出業務」落札結果に不透明感漂う 落札会社のムラヤマは「桜を見る会」で知名度が高い
2022-09-11
安部元首相国葬はエリザベス女王国葬にくらべるべくもなく、 ‥‥ 岸田首相の国葬外交は国費浪費に終わるだろう
2022-09-17
国葬世論調査結果と二階俊博氏発言について
(在職期間 2020.09.16.~2022.08.10.)。岸信夫氏は安部晋三氏の実弟です。
2016年9月15日青山葬儀所で、加藤家・自由民主党の故加藤紘一氏合同葬が 行 われました。加藤氏は総理大臣候補の一人と目された自民党の実力者でした。同年9月9日死没。
ですが、「故 安部晋三儀 葬儀」について、防衛省令は出ていません。
上記の陸上自衛隊幕僚監部取材記事によれば、儀仗隊派遣は岸信夫防衛
第八条 防衛大臣は、この法律の定めるところに従い、自衛隊の隊務を統括す
一 統合幕僚監部の所掌事務に係る陸上自衛隊、海上自衛隊又は航空自衛隊の
隊務 統合幕僚長
二 陸上幕僚監部の所掌事務に係る陸上自衛隊の隊務 陸上幕僚長
三 海上幕僚監部の所掌事務に係る海上自衛隊の隊務 海上幕僚長
四 航空幕僚監部の所掌事務に係る航空自衛隊の隊務 航空幕僚長
総理大臣および大臣等防衛省幹部の綱紀粛正に資するため、
下に、防衛省HPから転記した防衛大臣、副大臣の記者会見記を掲載しました。
定例記者会見 2022.07.28.午後 磯崎仁彦副官房長官
(記者)
7月12日に増上寺で行われました安倍元総理の葬儀に特別儀仗隊の派遣があ
りました。このことでございます。
安倍元総理は総理を退かれており、すでに自衛隊の最高指揮官ではないとい
うなかで、特別儀仗隊を派遣した理由をお聞かせください。
また、これまで元首相や国会議員の葬儀に儀仗隊を派遣した事例があるのか
も教えてください。儀仗隊を葬儀に派遣する基準や法的根拠についてもお願い
します。
(副官房長官)
お尋ねの件につきましては、自衛隊の最高指揮官であった元内閣総理大臣の
葬儀に際し、防衛省・自衛隊としての弔意を表すために、自衛隊法第6条に規
定をします自衛隊の礼式として儀仗を実施したものという風に承知を致してお
ります。
これまでにも、元内閣総理大臣、また元防衛大臣等の葬儀に際し、ご遺族の
ご意向もふまえながら儀仗を実施しているものと承知を致しております。
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定例記者会見 2022.08.30.午後 浜田靖一防衛大臣(2022.08.10.から現職)
(記者)
話題変わりまして、安倍元総理の家族葬についてお伺いいたします。
7月に行われた、安倍元首相の葬儀に陸上自衛隊の儀杖隊が参列したことを
めぐって、戦後の首相経験者の家族葬としては、初めてだったというふうに報
じられておりますけれども、事実関係と他の総理経験者の方との対応の違い、
こういうふうになった経緯など、教えてください。
(浜田防衛大臣)
自衛隊の最高指揮官であった元内閣総理大臣について、国葬儀や内閣と党と
の合同葬に際しては、政府としての弔意表明が行われることも踏まえ、葬儀の
儀仗についてご遺族のご意向を確認した上で儀仗を実施しておるところであり
ます。
また、その際に、ご遺族から、合同葬に加え、地元で行われる葬儀における
儀仗のご希望があった時は、併せて儀杖を実施しております。
安倍元内閣総理大臣のご逝去に際しては、ご遺族で執り行われる通夜・葬儀
の当日に、政府としての弔意を表すため、半旗を掲揚することとされました。
このことを踏まえ、防衛省・自衛隊としては、家族葬に際し、ご遺族のご意
向を伺った上で防衛省・自衛隊における弔意表明の一環である儀仗を実施しま
した。
なお、元防衛庁長官の家族葬への参列につきましても、訃報に接した際に、
ご遺族のご意向を確認し、対応をしております。
今後の元内閣総理大臣の葬儀における儀仗についても、政府としての対応を
踏まえた上でご遺族のご意向を確認して対応してまいりたいと思っております。
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定例記者会見 2022.09.20.午後 浜田靖一防衛大臣
(記者)
関連してもう1問伺います。
安倍元総理の葬儀に儀仗隊などが参加するのは、私的な葬儀に次いで、今度
公的な国葬ということになりますが、自衛隊発足後、歴代防衛庁長官、あるい
は総理大臣、防衛大臣OB、全て含めて、私的な葬儀と公的な葬儀2回にわた
って自衛隊が儀仗などを行う例というのはありましたでしょうか。
(浜田防衛大臣)
たまたま今回の場合は、この国葬を決める前に、ようするに1つの家族葬と
いうか私的な部分でも葬儀があったわけでありますので、その流れの中で、結
果的にたまたま2回、この儀仗を行うということになったわけでありますので、
その意味では今回が初めてということだと思います。
(記者)
歴代総理大臣は、私的な葬儀と別に、内閣・自民党合同葬であるとか、ある
いは、国民葬という形で、私的な葬儀と公的な葬儀を分ける場合もありますが、
なぜその時は2回やらずに、今回だけ2回行うわけですか。
(浜田防衛大臣)
その時には、私が今、適切な情報を持っておりませんので、細部については
ですね、また事務方の方にお問い合わせをいただきたいというふうに思うわけ
でありますが、我々とすれば、今回のタイミング、いろいろな状況によって、
我々のできることをしっかりやっていくということは、これは間違いのないこ
とでありますので、この辺のところ細かな部分については、また事務方に聞い
ていただければというふうに思います。
令和四年防衛省令第十号
故安倍晋三国葬儀における自衛隊の礼式に関する省令
自衛隊法(昭和二十九年法律第百六十五号)第六条の規定に基づき、故安倍
晋三国葬儀における自衛隊の礼式に関する省令を次のように定める。
令和四年九月二十一日 防衛大臣 浜田 靖一
故安倍晋三国葬儀における自衛隊の礼式に関する省令
(礼式)
第一条 故安部晋三国葬儀に際し、自衛隊が儀礼を行う場合の礼式は、儀じょ
う、と列及び弔砲とする。儀じょうに際しては、弔銃を行うものとする。
(礼式の目的)
第二条 儀じょうは、ひつぎを警護し、及びこれに敬意を表するために
行う。
2 と列は、ひつぎを途上において送迎し、及びこれに敬意を表するために
行う。
3 弔砲は、故人に対し弔意を表するために行う。
(委任規定)
第三条 第一条の礼式の実施に関し必要な事項は、防衛大臣が定める。
附 則
この省令は、公布の日から施行する。