川本ちょっとメモ

★所感は、「手ざわり生活実感的」に目線を低く心がけています。
★自分用メモは、新聞・Webなどのノート書きです。

<コロナウィルス> 3.2.修正追記あり、新型肺炎の受診相談は各都道府県「帰国者・接触者相談センター」へ

2020-02-22 08:33:12 | Weblog
2020-02-18

  (注)  ① の c. に関する内容修正の [ 2020.3.2. 追記 ] があります。
    ご覧くださるようお願いいたします。

 a. ここをクリックして開くと → 47都道府県名を列記した部分があります → 
  ここから、たとえば奈良県を選んでクリックします → 奈良県緊急情報という
  ページが開きました(※ここから先のページデザインは都道府県それぞれの
  違いがあります) → 奈良県緊急情報ページを下にスクロールすると、電話
      相談窓口の案内があります。相談窓口は「一般的な相談窓口」「帰国者・接
      触者相談センター」の二つに分けられています。
    
 b. 「一般的な相談窓口」は奈良県下保健所4か所、奈良市保健所、奈良県庁の
  電話番号、FAX番号を記載しています。平日の対応時間は6機関とも8時30分~
  17時15分。土日祝対応は奈良市保健所・奈良県庁のみ10時00分~16時00分と
  なっています。
    
 c. 「帰国者・接触者相談センター」の窓口相談は、「新型コロナウイルス感染症
     を疑う要件に該当する方は、こちらへご連絡ください」という制約条件付きで
     す。 そして 「新型コロナウイルス感染症を疑う要件」を記載してあり、「この
     要件は令和2年2月13日時点での定義であり、今後変更の可能性がある」と
     付記してあります。 が、厚生労働省は、既に、この要件のうち中国要件を除外
  しました。

   2月13日奈良県記載相談者受付要件のうちの「中国渡航・接触要件」   
     が、  厚生労働省文書『新コロナウイルスを防ぐには』 令和2年2月17日改訂版 
     うち、「こんな方はご注意ください」の項に記載されている相談者受付要件か
     ら、無くなっています。 
     
    このブログ記事の破線以下に、 『新コロナウイルスを防ぐには』を転載しま
  した。ご覧ください。

【 上記   c. に関する 2020.3.2.   追記   

 厚生労働省文書新コロナウイルスを防ぐには 
令和2年2月17日改訂 https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000596861.pdf では、「中国渡航・接触要件が相談者受付用件から無くなっている」と、2月22日に書きました。これはこの通りです。

先週のテレビニュースや情報番組は、発熱症状要件を満たしていても、コロナウイルスのPCR検査を保健所に断られるという事例が複数あると、くり返して、伝えました。開業医や病院医の証言、子どもが6日間も熱づづきでも厚生労働省や居住地自治体の相談電話で断られたという母親の切実な訴えなど、信じられないようなことが当たり前のように起きていました。

奈良県はどうなっているのかと心配になって、3月2日に、奈良県庁コロナウイルス特設ページを見ました。中国接触要件と感染者接触要件は削除されないで今も残っています。私は、PCR検査を阻むこの要件が残存しているのは、お役所仕事のいい加減さで更新されていないのだと受けとめていました。しかし実際には、今もこのPCR検査阻害要件が生きていたのです。

なぜこんなことになっているのでしょうか?
政府が3月2日の今でもPCR検査を制約、すなわち阻害しているのです。


政府の 2月18日 第11回 新型ウイルス感染症対策本部 会議資料 『新型コロナウイルスに関連した 感染症の現状と対策』 
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/novel_coronavirus/th_siryou/sidai_r020218.pdf 8ページの「新型コロナウイルス感染症についての相談・受診の目安」には、発熱と症状に関する要件だけ書かれてあって、注意深く探しても、中国接触要件と感染者接触要件の記載はありません。8ページだけを読めばこの要件は削除されています。

しかし‥‥8ページの全文文字表記と同じ内容のものをチャートで表記した9ページでは、中国の代わりに「流行地域」という制約要件が加えられています。感染者が多くの外国にどんどん広がっているので「流行地域」になりました。

なぜ8ページと9ページで内容が異なっているのか、理解不能です。
政府は今3月2日現在でも、PCR検査を制約、すなわち阻害しています。

 

【3月2日現在実施中の行政対応】

政府の 2月18日 第11回 新型ウイルス感染症対策本部 会議資料 『新型コロナウイルスに関連した 感染症の現状と対策』 https://www.kantei.go.jp/jp/singi/novel_coronavirus/th_siryou/sidai_r020218.pdf   
9ページ「新型コロナウイルス感染症に関する行政検査について 」というチャートでは、


発熱と症状の要件のほかに、

新型コロナウイルス感染症であることが確定した者と濃厚接触歴がある

発症から二週間以内に、流行地域に渡航又は居住していた又は流行地域に渡航

 又は居住していた者と濃厚接触歴がある

 ‥‥という流行地域要件と流行地域感染者接触要件の二つが加わっています。今は多くの国で感染者が増えているので、「中国」という限定枠が「流行地域」という枠に広げられています。

この9ページ「チャート」が、3月2日現在に実施中の行政対応だろうと思います。
 ご注目ください。

 きょう3月2日の奈良県庁コロナウイルス特設ページはどうなっているか? 興味がお有りの方は、「県民のみなさまへ ~新型コロナウイルス感染症についての相談や受診の流れ~ 令和2年2月27日版 」 
http://www.pref.nara.jp/secure/222718/coronajyushinnagare0227nara.pdf をご覧ください。 「流行地(中華人民共和国湖北省・浙江省、 大韓民国大邱広域市・慶尚北道清道郡)とのつながりがある方」という制約項目が入っています。  [追記、終わり]


 d.  国内感染の広がりに合わせて、国の医療対策が矢継ぎ早に変化しています。
     国の関係ホームページで最新情報をチェックしておきましょう。 
    


    
  上の図解まとめのうち、 ▷新型肺炎の相談・受診の目安、 ▷新型コ 
  ロナウイルスを防ぐ方法、は一見してわかりやすいと思い毎日新聞から
  採取しました。下に厚生労働省令和2年2月17日文書『新コロナウイルス
  を防ぐには』を転載します。

  -------------------------------------------------------------------
   
■こんな方はご注意ください  
    
新型コロナウイルス感染症とは 
    
ウイルス性の風邪の一種です。発熱やのどの痛み、咳が長引くこと(1週間 前後)が多く、強いだるさ(倦怠感)を訴える方が多いことが特徴です。 感染から発症までの潜伏期間は1日から12.5日(多くは5日から6日)といわ れています。
   
新型コロナウイルスは飛沫感染と接触感染によりうつるといわれています。 
    
〇飛沫感染   
 感染者の飛沫(くしゃみ、咳、つばなど)と一緒にウイル スが放出され、他の方
 がそのウイルスを口や鼻などから吸 い込んで感染します。 
〇接触感染 
 感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、その手で周りの 物に触れるとウイル
 スがつきます。他の方がそれを触ると ウイルスが手に付着し、その手で口や鼻
 を触ると粘膜から 感染します。 
    
重症化すると肺炎となり、死亡例も確認されているので注意しましょう。 特にご高齢の方や基礎疾患のある方は重症化しやすい可能性が考えられます。 
    
日常生活で気を付けること   
まずは手洗いが大切です。外出先からの帰宅時や調理の前後、食事前などに こまめに石けんやアルコール消毒液などで手を洗いましょう。 

咳などの症状がある方は、咳やくしゃみを手で押さえると、その手で触った ものにウイルスが付着し、ドアノブなどを介して他の方に病気をうつす可能 性がありますので、咳エチケットを行ってください。 

持病がある方、ご高齢の方は、できるだけ人混みの多い場所を避けるなど、 より一層注意してください。 

発熱等の風邪の症状が見られるときは、学校や会社を休んでください。 発熱等の風邪症状が見られたら、毎日、体温を測定して記録してください。 

こんな方はご注意ください 
次の症状がある方は「帰国者・接触者相談センター」にご相談ください。 

〇風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いている (解熱剤を飲み続けなけれ
 ばならないときを含みます) 
〇強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある 
〇高齢者や基礎疾患等のある方は、上の状態が2日程度続く場合 

センターでご相談の結果、新型コロナウイルス感染の疑いのある場合には、 専門の「帰国者・接触者外来」をご紹介しています。 マスクを着用し、公共交通機関の利用を避けて受診してください。
    
「帰国者・接触者相談センター」はすべての都道府県で設置しています。 詳しくは以下のURLからご覧いただけます。     → https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19-kikokusyasessyokusya.html
    
一般的なお問い合わせなどはこちら  
その他、ご自身の症状に不安がある場合など、一般的なお問い合わせについて は、次の窓口にご相談ください。 
    
厚生労働省相談窓口 電話番号 0120-565653(フリ―ダイヤル)
          受付時間 9:00~21:00(土日・祝日も実施) 
    
聴覚に障害のある方をはじめ、電話でのご相談が難しい方  FAX 03-3595-2756 

                       PDF令和2年2月17日改訂版    
 
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<コロナウィルス> コロナなんか払い落としてしまえ。 ――真夜中の強気、笑うべし。

2020-02-18 03:02:40 | Weblog




コロナウィルスの広がりが気がかりです。封じこめは失敗に終わり、有効な予防法は石けんかアルコール消毒液で手洗いするしかなさそうです。

横浜港のダイヤモンド・プリンセス号では、厚生労働省発表2月17日正午現在(厚生労働省 ダイヤモンド・プリンセス号 第11報)、検査済1,723人のうち454人が陽性で、感染率26.35%です。

普通の人は毎日、通勤電車の中でお互い密着状態。閉鎖空間における密度はダイヤモンド・プリンセスの比ではありません。接触感染から逃れることは不可能であるように思えます。

それじゃ、どうすんねん? テレビ各局で教えてくれるどの感染症専門家も、厚生労働省のサイトでも、石けんやアルコール消毒液で手洗いを念入りにくり返すよう奨励しています。頼りにできる自衛策は、結局、これしかありません。

さて、2月17日正午現在(厚生労働省 ダイヤモンド・プリンセス号 第11報)、検査済1,723人のうち1,269人が陰性で、健康率73.65%。あの長期閉鎖空間共同生活のダイヤモンド・プリンセスの中で、健康人が4分の3もいるのです。コロナ攻防を切り抜けている人の方が3倍も多い。個人個人の健康体力と免疫抵抗力の勝利です。

コロナは外周の小さい突起で体にとりついて活性化している。石けんで手洗いすると、この丸い突起がなくなって不活性化する。テレビでそう説明してくれた感染症専門家がいました。体の中に入ると、同じような作用を自分自身の免疫細胞がやってくれるんでしょう。

そこで単純素朴に、こう思いました。
そうこわがらんでもええのとちがうやろか?
なにしろ、コロナを切り抜けている人が3倍もいるんやから。

一日に何回も手洗いしまくって。
肉食べて寝て、力つけるぞー。
コロナなんか払い落としてしまえ。

真夜中のなせる業か、自分の健康体力と免疫抵抗力を激励して念じて祈って、想念は強気です。コロナなんか払い落としてしまえ。感染せえへんぞ。

ダイヤモンド・プリンセス船中で感染した人は2月18日正午現在454人、うち無症状の人が189人です。感染しても健康人と同じ生活をできている人の比率は41.63%。感染しても4割の人は病気に苦しんでいません。

無症状の感染者当人はほっと一息ですが、感染してしまうと当人が感染源になって、不本意ながらほかの人に迷惑をかけてしまいます。

だから、コロナに負けへんぞ、ではまだ足りない。感染せえへんぞ、でないとあかんのです。

こう思っていたら、またイメージが湧いてきました。薬のCMのマンガで見覚えのある、槍か刀を持った愛嬌のある黒いちっちゃいのが次々、壁にはしごをかけて上っていきます。やはり愛嬌のある白いちっちゃいのが寄ってたかって上から石を投げ落としたり、かけられたはしごを外したりしています。黒いちっちゃいのが何か声を上げて次々落ちていきます。黒はコロナ、白は免疫。 ――真夜中の強気、笑うべし。


(追記)
◎2020.2.20.厚生労働省発表
 ダイヤモンド・プリンセス号 第14報
 検 査 済 3,063人
 うち陽性   634人(感染率 20.70%)
       うち無症状 328人(無症状率 51.74%)
 うち陰性 2,429人(健康率 79.30%)


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<コロナウィルス> 内閣官房の『新型コロナウィルス感染症対策』サイトをスタートに、厚労省・外務省の公開情報を読もう

2020-02-06 20:04:12 | Weblog
              コロナウィルス(国立感染研究所)





■内閣官房『新型コロナウィルス感染症対策』

内閣官房『新型コロナウィルス感染症対策』← クリック サイトから公開情報を読みましょう。

このサイトの後半には、いくつかの関係省庁サイトのリンクが記載されています。ここのリンクを窓口にして検索をしていくと、新聞やテレビのニュースソースになっている政府の対策や多くの感染実態などの公表資料を読むことができます。

① タイトルの内閣官房サイトの中に、目立つ大きさのピンク文字で、 「厚生
  労働省の電話相談窓口 電話番号 03-3595-2285(受付時間
  9時00分~21時00分) 」という一行があり、その下に、『各都道府
  クがあります。

  このリンクをクリックすると、『各都道府県の新型コロナウイルスに関する
  お知らせ・電話相談窓口』 クリックというページが開きます。ここに、全
  都道府県名が記載されたリンクがあります。自分が住んでいるところを選ん
  でクリックすると、コロナウィルス関係記事が出てきます。実際の生活に 
  は、こちらの方が大切かもしれません。とりあえず、地元のページを一読 
  が掲載されていて、検索に便利です。

外務省『海外安全』ホームページ ← 
クリック のリンクが掲載されていて検索
  状況一覧』← クリック というリンクには、政府省庁の対応日記が掲載されて
  います。

⑤ 法務省や文部科学省、環境省とのリンクもあります。これはいろいろな機関
  への通知通達が中心になっていて、わたしたちの生活に直接関係する具体
  的な内容はありません。

<各国感染者数と各人症状> タイトルの内閣官房サイトの中の、『新型コ
  ロナウイルス感染症対策本部』の項のうち、「過去の新型コロナウィルス感
  回から第6回(2020.2.6.現在)までの各回のPDFをクリックして開く
  と、議事録と資料(感染者発生状況)を見ることができます。

  ここには関心事の「国別感染者数・死亡数」、「日本国内患者の入院等」の
  記載があります。ただし、クルーズ船「ダイヤモンドプリンセス」集団感染
   者は、国別「日本の患者数」から外して別扱いにしています。これは別途
  「厚生労働省 Press Rlease 横浜港で検疫中のクルーズ船内で確認された新
  型コロナウイルス感染症について (第2報) 」(2020.2.6.現在) で発表して
  います。


■外務省海外安全ホームページ (*最新2011.2.14.現在)

外務省『海外安全ホームページ』 クリック で、外国の危険情報を読んでみましょう。

このホームページを開いて、 [国・地域名からの検索] 欄に外国名、たとえば「ミクロネシア」を入れると、「ミクロネシア」のページが開きます。

 [国・地域名からの検索] 欄の左、 [国 ・地域別の海外安全情報] というタイトルの世界地図があって、この地図をクリックして、たとえば「ミクロネシア」のページを開く方法もあります。

この地図をクリックすると新しいページが開いて――
 ① 地図の下にある「地域名」の欄から入ります。ミクロネシアは 
   「大洋州」の地域なので、「大洋州」をクリックします。
 ② 「大洋州」のページが開くと、ページ下に国名の記載があります。
   「18.ミクロネシア」をクリックします。
 ③ 「ミクロネシア」が開きました。

<ミクロネシアのページが開いたら…>
 (a) ページ左の、 (ア) 『危険情報』、  (イ) 『感染症危険情報』には、
   記載情報がありません。
 (b) ページ右の (ウ) 『スポット情報・広域情報』に、広域情報記載が何件か
   あります。しかし、この欄にも「コロナウィルス感染症」情報はありませ
   ん。
 (c) ページ右下欄の (エ) 『現地大使館・現地総領事館からの安全情報』。
   ここに2件ありました。
 
  2020年02月03日 在ミクロネシア日本国大使館
   新型コロナウイルスに関するミクロネシア大統領府による緊急事態宣言
  2020年02月04日 在ミクロネシア日本国大使館
   新型コロナウイルスに関するミクロネシア大統領府による緊急事態宣言
   その2

 (d) 上の2件の表記をそれぞれクリックしますと、新しいページが開いて、
    在ミクロネシア日本国大使館からの概要説明を読むことができます。

 (この稿、終わり)


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<コロナウィルス> ミクロネシア、中国につづいて日本からも直接入国禁止 =時事通信

2020-02-05 23:36:44 | Weblog
2020-02-06



時事通信 2020年02月05日08時36分

 【シドニー時事】太平洋の島国ミクロネシア連邦は5日までに、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、感染者が確認された日本からの直接入国を禁止した。

 ミクロネシアは1月末、新型ウイルスから国民の安全を守るため「非常事態」を宣言し、中国本土や感染国への渡航を禁止した。さらに中国本土からの入国を禁止したほか、それ以外の感染国・地域からも、感染者が確認されていない国・地域で最低14日間を過ごさなければ入国できないと定めた。

 在ミクロネシア日本大使館によれば、ミクロネシア政府は感染者が確認された日本に対して、3日から直接入国を禁止する措置を開始。日本からミクロネシアに渡航するには、非感染地域の米領グアムなどで14日間滞在する必要があるという。

  <他の情報源>  Travel Kurarin ←← クリック
   〇在日ミクロネシア連邦大使の日記 ←← クリック


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