川本ちょっとメモ

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安倍首相夫妻や保守系有名人たちウルトラ保守共同体が森友学園の小学校実現にエールを送った

2018-02-25 05:15:23 | Weblog

 ■森友学園のウルトラ保守教育方針

昨年春ごろまでは森友学園の「瑞穂の國記念小學院」ホームページがありました。いつごろ削除されたのか、今はありません。

ホームページには「教育の要」という表題の教育方針が11項目掲載されていました。そのうちの1~5を下に再掲します。

 ① 天皇国日本を再認識。皇室を尊ぶ。伊勢神宮・天照大御神外八百万神を通
  して日本人の原心 (神ながらの心)、日本の国柄(神ながらの道)を感
  じる。
 ② 愛国心の醸成。国家観を確立。
 ③ 教育勅語素読・解釈による日本人精神の育成(全教科の要)。
 ④ 「大學」素読による人間学の習得。
 ⑤ 大祓詞(おおはらえのことば)・般若心経朗唱 宗教的情操の育成。
   ※大祓式は6月30日と12月31日、宮中や伊勢神宮をはじめ、全国の神社でおこなわれる。

森友学園の塚本幼稚園のホームページ「教育内容」の項には、戦前の「教育勅語」の原文と口語訳文を掲載していました。そして園児には、「教育勅語」と「五箇条の御誓文」を朗誦する教育をしていました

天皇・皇后ほか皇族来阪の折には、園児こぞって日の丸手旗を振って奉迎していました。大阪の海軍慰霊式に毎年参加して、海上自衛隊の礼式・ラッパ吹奏のあと、園児鼓笛隊が演奏していました。今では塚本幼稚園のホームページの内容にも変化がありますが、皇室奉迎や海上自衛隊の関係行事の写真は変わらずに見ることができます。


 ■安倍昭恵夫人始めウルトラ保守共同体が森友学園の小学校実現を期待した

森友学園のこういう教育方針を歓迎して、籠池理事長(当時)の小学校建設の夢を後押ししていた政治家や有名人士がたくさんいました。籠池氏は大阪維新の府会議員とはつながっていましたし、その延長線上で橋下徹氏や松井府知事とも人脈がつながっていました。

 自民党参院議員鴻池祥肇(よしただ)氏はその一人で、維新の地方議員の紹介で頼ってきた籠池氏の陳情に応えて、豊中市国有地の取得が円滑に進むよう世話をしていました。鴻池議員は2017.3.1.記者会見で、森友学園の教育方針に感じたと話していました。

塚本幼稚園のホームページの「教育講演会」の項では、講演者として多くの有名人士が紹介されています。ほとんどが、名だたる保守系の人たちです。大阪の一隅、JR塚本駅近くの一幼稚園にこれだけの有名人が講演に訪れるということは珍しいことでしょうが、この人たちは園児たちの教育勅語暗誦に感激する思想傾向の人ばかりです。

この人たちが塚本幼稚園を訪れてスピーチをするには、籠池氏の強い要請だけでなく、毎朝大きな声で教育勅語を暗誦するような小学校建設に期待して応援する気持ちが強かったものと推測します。上掲の5項目の教育方針を塚本幼稚園で実行していたのですから、講演者たちは塚本幼稚園と同じ教育方針の、全国でも珍しい小学校の実現にを期待をかけたたことでしょう。

安倍昭恵夫人がこの塚本幼稚園に感激していたありさま、姿がユーチューブの動画に残されています。動画を見ますと、昭恵夫人が塚本幼稚園のありかたに感激し応援していたことがよくわかります。動画からは、昭恵夫人の話を聞いて安倍首相も森友学園の小学校実現に期待していたであろうことも見てとれます。

 (参照クリック・安倍昭恵夫人 塚本幼稚園訪問)
  2017(H26)年4月塚本幼稚園 昭恵夫人が涙「森友学園」で感動した その1 
                     → 後にユーチューブ削除されました
  2017(H26)年4月塚本幼稚園 昭恵夫人が涙「森友学園」で感動した その2 
                     → 後にユーチューブ削除されました
  2015(H27)年9月5日塚本幼稚園 安倍昭恵講演会1 → 後にユーチューブ削除されました
  2015(H27)年9月5日塚本幼稚園 安倍昭恵講演会2 → 後にユーチューブ削除されました
  2015(H27)年9月5日塚本幼稚園 安倍昭恵講演会3 → 後にユーチューブ削除されました


 塚本幼稚園で講演した有名人士、関わりのあった地方政治家、国会議員、安倍首相夫妻らはいずれも、70年前の敗戦とアメリカ占領政策によって日本の良さが失われたので、戦前回帰型の天皇中心戸主制日本、強い軍事力を持つ日本を取り戻さなければならないと考えている人たちです。

 彼らは塚本幼稚園の教育方針に深く共感し、その路線で教育を行う現代日本に稀有な小学校の実現を期待していました。

 こうした人たちと籠池理事長(当時)は、この点で「同志」と言ってよい関係でした。しかし籠池氏の強引な進め方によって事態は暗転します。国有地破格値売買が国民の知るところになりました。

  同志的立場で声援してきた有名人士も政治家も、それまでの籠池氏との関係を一様に断ち切りました。まさに、沈む船から逃げることネズミの如し。

  手のひらを返して逃げ出した人たちの筆頭が安倍首相夫妻です。安倍首相は今、奥さんを森友問題から守るために、ひいては自分の権勢を守るために、「森友問題で自分たちが批判されるのは、朝日新聞のデマ報道のおかげだ」という趣旨の、国会答弁をくり返しています。

  安倍首相夫妻に反旗を翻した森友問題の人間関係の構図は、収監されて孤立している籠池夫妻とウルトラ保守共同体との「仲間割れ」、あるいはその共同体社会からの「籠池追放」というのが事の本質です。

  国有地破格値処分に関係した官僚たちは主犯の責任を負うべきですが、こういうウルトラ保守共同体人間関係、安倍政治権力関係の犠牲者でもあります。


 森友問題が大阪の橋下前知事・松井現知事の下での規制緩和行政に発しているように、加計学園獣医学部新設問題は国家戦略特区という安倍首相直率の規制緩和政治によって合法性が与えられました。

  昨今の国会で露顕した裁量労働制の審議データを政府が作為していた問題は、森友・加計と同じように、たとえ無理難題の要請であっても、事実を隠したり事実を曲げたりして政権に迎合する体質が今の官僚機構、行政組織にまん延していることの証左でしょう。安倍政権の悪です。

  安倍政権は憲法9条解釈を変更する前の準備段階で、抵抗する可能性のある内閣法制局を抑えるため、その法制局長を取り換えました。政府の機構、組織が安倍政権によって蝕まれています。傷んでいます。


 ■森友学園の塚本幼稚園で講演した人たち

 塚本幼稚園の教育講演会で講演した人たちを下に書いておきます。この人たちは森友学園の小学校実現に声援を送っていた人たちです。

    2008(H20).01.26. 昴地三郎
           06.22. 米長邦雄
          11.15. 中山成彬(政治家)
    2009(H21). 05.09. 田母神俊雄(元航空自衛隊幕僚長)
           05.26. 松浦光修(みつのぶ)(皇学館大学国士学科教授)
          06.14. 村上和雄(遺伝学者・筑波大学名誉教授)
    2010(H22). 06.26. 藤尾秀昭(致知出版社社長)
    2011(H23). 05.07. 竹田恒泰
          06.19. 古庄幸一(元海上自衛隊幕僚長)
          11.03. 櫻井よしこ
    2012(H24). 05.12. 中西輝政(京都大学名誉教授)
          10.27. 渡部昇一
    2013(H25). 05.25. 竹田恒泰
           06.22. 青山繁晴(政治家)
           09.21. 平沼赳夫(政治家)
    2014(H26).  04.26. 曽野綾子
             09.20. 土屋秀宇(NPO漢字教育振興協会理事長)
             10.04. 桜井 進(数学の先生)
    2016(H28).   06.11. 藤波源信
             (延暦寺大阿闍梨 千日回峰行達成者)
             09.20. 百田尚樹


安倍昭恵夫人の森友学園への共感ぶりを示している証拠動画と講演

 次に、たいへん長い文章になりますが、安倍昭恵夫人の2015(H27).09.05.塚本幼稚園(森友学園)講演を記載します。上に記載しているユーチューブリンク動画と共に、安倍昭恵夫人と森友学園の親密な関係を証するものです。

昭恵夫人の第一部講演、第二部講演の冒頭で、「安倍晋三記念小学校」という校名を断った後に「瑞穂の國記念小學院」という校名になったと経緯を話しています。第二部講演では、「瑞穂の國記念小學院の発展を主人も私も望んでいます」と話しています。

昨年12月ごろから、朝日新聞が校名を「安倍晋三記念小学校」と報道したことで、安倍首相がそのために大変被害を受けたとして、安倍首相本人と安倍応援群の議員、雑誌などが朝日新聞の責任を追求しています。

しかし、校名が「瑞穂の國記念小學院」ということを安倍首相夫妻が当事者として確実に知っているということが、上の動画と下に記す昭恵夫人講演でよくわかります。

さらに、安倍首相や麻生財務相が指示すればいつでも開示できるはずの「開成小学校」文書を昨年11月まで不開示のままにしていたことそのものが疑惑を呼びます。「安倍晋三記念小学校ではないのか」と疑われたと朝日新聞や民進党議員を攻撃する前に、「開成小学校」文書を開示すれば、即、問題は解決する。なぜ開示を急がなかったのか?

 そして一般によく知られている報道は、籠池理事長(当時)が一時、「安倍晋三記念小学校」名を使って寄附金を募っていたという事実です。これは籠池氏の評判を下げるもので、むしろ安倍首相は被害者であり、安倍首相が何か悪いことをしたという事実ではありません。



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2015(H27).09.05.塚本幼稚園
 安倍昭恵夫人講演



<第一部講演 安倍昭恵夫人(瑞穂の國記念小學院名誉校長)>

主人もここの教育方針は素晴らしいと思っている
 ■『安倍晋三記念小学校』の名前は総理を辞めてからにしてほしい


  ご紹介を頂きました、安倍晋三の家内の安倍昭恵でございます。今日は、お招きを頂きまして有難うございました。籠池園長、副園長の本当に、熱い熱い思いを何度も聞かせて頂いて、この「瑞穂の國記念小學院」に何か私もお役に立てればいいなぁと言うふうに思っておりました。

 実は昨日、あのぉ主人は「ミヤネ屋」という番組と「そこまで言って委員会」というのを、そちらは収録ですけれども、そのために大阪に来ておりました。

  まぁ時間があればですね、ぜひこちらにも寄らせて頂きたいというふうに言っていたんですけれど、残念ながらトンボ返りですぐ東京に戻りましたけれども、こちらの教育方針が大変、主人も素晴らしいというふうに思っていて、(籠池)先生からは『安倍晋三記念小学校』に、という名前にしたいというふうに当初は言って頂いていたんですけれども、主人が『総理大臣というのは、いつもいつも良いわけではなくて、時には批判に晒されることもある』と、『その時に、自分の学校の名前が「安倍晋三」という名前が付いていると、もしかすると、色んなところからその名前によっていじめにあったりすることがあるかもしれないし、色んなことで学校側も「なんで今この名前を付けたのか?」というふうに責められるかもしれないので、もしお名前を付けて頂けるのであれば、総理大臣を辞めてからにして頂きたい』ということで、そして、それをご理解頂いて籠池園長が「瑞穂の國記念小學院」という本当に素晴らしいお名前を付けられました。

 ――中略――


 ■幼稚園で培った「芯」が公立学校で揺らぐのは残念。小学院で太くしていくことが大事

 こんなに小さな子たちが、あんな暗唱を出来るというのは、私はここに来て初めて見ました。

 いつも、私たちがやっているのは、ちゃんとその、論語の本があって、それを大きい声で、まぁ大人であっても読むんですね。子供たちと一緒にやることもありますけど、皆で読むんですけども、こんなふうに子供たちが、それも先程のご説明で、強制されるのではなくて、自ら「覚えたい」と思って覚える。一体、何なんだろうなぁと。

 やればきっと、どんな子供でも出来るんだろう。これを全国に本当に広めて行くと、日本人としてこう、芯の整った子供たちというのが沢山育つんじゃないかな、と思いました。

 この幼稚園でやっていることが、本当に素晴らしいんですけれども、それが、この幼稚園で終わってしまう。

 ここから普通の公立の学校に行くと、普通の公立の学校の教育を受ける。せっかく、ここで芯が出来たものが、また、その学校に入った途端にこう、揺らいでしまうということが先生(※籠池氏の方を指し示し)は凄く残念がっておられたので、ここで培ったものを、瑞穂の國記念小學院に入って、またさらにその芯を、こう、出来たものを太く太くして行くということが、きっと大事なんだろうというふうに思います。


 ■主人も私も、天命・使命をいただいている

 私は、今、ここでこうして話させて頂いていますけれども、自分自身はもう本当に一生懸命に勉強してきたタイプでもなくてですね、偉そうに教育を語れるとは全く思っていませんが、まぁたまたまですね、安倍晋三と出会って結婚して、主人が一度総理をし、そしてまた、二度目も、あり得ないと言われていた二度目の総理大臣もした、ということで主人自身も大きな天命を頂き、そして私もなにか使命を頂いているんだろうなというふうに思っているので、こうして「話をして下さい」と言われて頼まれた時にはですね、何かひとつでも自分の経験からでも皆様方に、お伝えすることが出来ればいいなというふうに思ってお受けしているところです。

 ――中略――


 ■主人が二回目の総理になったのは神様から大きな使命をいただいたから

 でも、人間は、私は、無駄な経験はひとつもないんだろうなというふうに思っていて、その時の経験も今になれば私にとって必要な経験で、そのことがあるからこそ、人に優しくなれたりとか、まぁそういう人の笑顔を見ても、涙が出るような、そういう状況の人たちの気持ちが分かったりとか、なんとなく自分の人間が少し幅広くなったのかな、というような気はしています。

  主人自身もですね、その時の経験があって、悔しい思いがあって、その後、なんとしてももう一度たぶん、総理大臣に戻って自分がやりたいと思った憲法改正等々を、もう一度自らの手でやりたいというふうに思って、努力を重ねて来たんだろうな、というふうに思っています。その5年間というのは、主人も本当にあの、毎日のように色々と努力をしていました。座禅に行ったりとか、ランニングをしたりとかですね、また、色んな人に会ったりとか、自分だったらどういうことをしたいかとか書き綴っていたりとか。

 でも私は、もう今、主人が二回目の総理であるのは、先程も申しましたけれども、まさしくこれは「天命」である、というふうに思っています。

 先程、籠池園長とお話をしておりましたら、園長もご病気をされて入院をされておられたと。ちょっとでも発見が遅れたら大変なことになっていたかもしれない中で、私は「生かされたんですね。」とお話を申し上げましたけれども、まさしく主人も病気でありながらも、そうやって生かされて来ている、ということは何か神様から大きな使命を頂いて、「これをやりなさい」ということなんだろうなというふうに思っていますし、私自身もそのような何かかしらのお役を頂いているんだろうなぁというふうに思っています。


 ■安保法案に反対してデモをしても決して平和にならない

 今、安保法案等々でですね、本当に大変な時を、まぁここを乗り切らなくてはいけないという時なんだと思います。私は非常に幅広くですね、思想的に言えばものすごい右の人からものすごく左の人まで、どんな人とでもお付き合いをしたいと思っているので、デモに参加をするようなタイプの人たちとも、実は、普通の生活の中ではお友達だったりとか、親しくお付き合いをしたりとかすることもあるんですね。まぁそういうことがまた何か、あの、週刊誌は書きたいとまた思っているみたいなんですけれども。

 でも、今の、私の考えは、こう何が平和にならないのか?というと、色んなものが対立していってしまうことが問題なんだろう、というふうに思っていて。あの、『戦争反対』というのはみんな反対、だと思うんですけれども、それをデモをして、「ハンタイ!ハンタイ!」って言ったからと言って決して平和にはならない、というふうに思っているので、平和にしたいんだったらじゃあ、「どうして、どうやって平和を作っていったら良いのか?」ということをやっぱり、みんなで考えて行かなくてはいけないんだろうと思います。


 ■安保法案は独立した本当の日本を取り戻すためのもの。「戦争法案」ではない

  もちろん、主人は戦争をしようと思ってあの法案を通そうと思っているわけでは絶対ないことは、もちろん皆さんがよく分かって下さっているんじゃないかなというふうに思っているんですけれども、まぁマスコミも、今日はテレビも入っておられますが(笑)、マスコミや一部の方たちはもう「戦争法案」である、というふうに言われて、それを煽り立てて行くことによって若いお母さん達は、「うちの子供を絶対に戦争にやるわけには行かないから、この法案を通してはいけないんだ!」っていうふうに思われます。

 その、戦争、本当に戦争法案だったらもちろん反対して頂きたい、というふうに思うんですけれども、これは本当にそんなことではなくて。

  私はあの、日本という国がですね、やはり戦争に負けて、その後、それまでの日本とはやはり精神性が変わって来てしまっているところがあるのではないかというふうに思っていて。本当の独立した日本を、主人は取り戻したい、「ニッポンを取り戻す」と言っているのは、まぁそういうことなんだろうというふうに思います。

   (注) 何よりも先に「日米地位協定」の改定に着手してほしいですね。

その中で、いかにこの、独立をきちんと、独立国家としてきちんとこう、立ち位置をこう、置いていくかという時にですね、やはりあの、順番にあの色んな段取りがあるんじゃないかな、と。私は難しいことはよく分からないので、ですし、私は選ばれた者ではないので、政治をそんなに語る資格もないと思うんですけれども、主人は、選挙で選ばれていて、そして総理に選ばれていて…。で、国がこういう方向に向かって行く、べきであるという、そういう強いビジョンや信念を持って今政治をしていると思うので、どうか皆様方にはご理解を頂きたいと思います。


 ■世界のどの国に行っても「日本は素晴らしい」と言われる

 主人と一緒に、世界中色んな所に私は行かせてもらっています。どんな国に行ってもですね、日本語を学び、日本の文化を学び、本当に日本を愛している人達が、たっくさん(沢山)います。

  日本は世界の嫌われ者なのではないかというふうに思っている方たちもいるみたいなんですけど、決してそんなことはなくて、特に途上国の人たちはですね、なんとか日本みたいになりたいと、お手本にしています。

   (注) 世界のきらわれ者ではないかと劣等感を持つ日本人が多くいるとは思えません。わたし
   は高校の育友会長をした経験がありますが、保護者の皆さまやそのお子さまからそんな様
   子を感じたことがありません。450世帯の自治会長経験ほかの人づきあいの経験でもそ
   んな様子を見聞したことがありません。安倍首相夫妻はなにかにつけて、「嫌われている
    のではないか」という被害者意識とか猜疑心が強いのではありませんか。


 勤勉で、そして本当にあの、美しく、美しい国でありますし、何もかもこう整っていて、時間は全て正確だし。こんないい国は、治安はいいし、こんないい国はないと。「え、なんで日本はそんなふうに発展出来たんですか?」と。「日本のようになりたい」、「日本に学びたい」、私は世界中で多くの人達に言われました。

で、「日本の素晴らしさって何なんだろう?」と、その度に思っていますし、一回も日本に来たことがない方たちにですね、「本当に日本って素晴らしい国なんですね、私も行ってみたいです。」と言われると、今、ものすごい大きな憧れをもってこの日本にやってきた人たち、「あ、やっぱり自分が思っていたとおり、いい国だった」って、私たちは胸を張って言えるんだろうか、ちょっと不安にもなります。堂々とですね、日本は、「素晴らしい国なんですよ!」って、ひとりひとりが日本に誇りを持てるような、そんな国づくりをしていかなくてはいけないんだろうなというふうに思います。

   (注) わたし達が日本に誇りを持っていないと、なぜ、勝手に決めつけるのでしょうか。そん
   な情緒的なことよりも、安倍政権がやるべき優先課題は、派遣社員、契約社員、正社員な
   どの階級身分化。所得格差増大、金融資本主義下で拡大する超富裕層への富の集中―― 
   これらの是正と富の社会的再配分のやり直しなど、国民生活の安定への道筋をつけること
    でしょう。今、国民のどの世代においても将来生活への不安がつきまとっています。


 ――中略――


 ■今までの教育はよかったが、最近は自分のことばかり考える人が増えている

 その日本の今まであった教育というのはですね、確かに素晴らしい物であったし、そういうところに活かされているんだろうなあというふうに思いますけれども、でも、残念なのはやはり、自分のことばっかり考えている人がだんだん増えているのかな、という気もします。


 ――中略――


 ■瑞穂の国記念小学院で、日本の国を誇りに思える子供たちに育ってほしい

  え~、ちょっとそろそろ時間だと思います。まぁ、なにか取り留めもなく、え~、話しをして来ましたけれども、あの、この瑞穂の国記念小学院が、無事に開校することによってですね、そうした、あの、感謝の気持ちをもって、人の気持ちの分かる、そして、え~、日本人として、日本に生まれた者として、この日本の国を誇りに思えるような、そんな子供たちが沢山育って行って欲しいと思います。


 ■平和とは、自分の心の中の平和から。信念と誇りを持つことが大事

あの、平和、また平和の話しに戻ります(笑)。平和はですね、まずは、やはり私は、外にあるんではなく、まずは自分自身の心の中の平和なんだろう、というふうに思っています。そして、自分の家族であったり、地域であったり、学校であったり、自分の属する組織、そして、まずは自分の国の、この国の中、が平和になって、それから、こう、外に向いて行く。平和になることはやはり、信念を持って誇りを持つことが一つ大事なのではないかなというふうに思っています。


 ――中略――

え~、本日はあの、お招きいただきまして有難うございました。本当にあの、なんかダラダラと、あの、皆さんの心に届いたかどうか分かりませんけれども、あの、一時間お話をさせて頂きまして有難うございました。今後ともどうぞよろしくお願い致します。(終)


 ※深くお辞儀をして、昭恵夫人は舞台向かって右袖のパイプ椅子に着席する
  替わって籠池泰典園長がスピーチを始める。



<第一部 籠池園長スピーチ>

 はい、皆さんこんにちは。ええ今、ええ、内閣総理大臣夫人の安倍昭恵先生にですね、ええ、瑞穂の國記念小學院の名誉校長に成っていただいたということをご報告申し上げました。拍手してください。

(昭恵夫人が席を立って頭を下げて着席する)ありがとうございます。ありがとうございます。今、いろいろとお話をうかがいましたけれども、これだけの博識なですね、識見の高い、またねらいをまとめてらっしゃるご婦人がですね、やっぱりもっともっと外に出て行っていたあきたいという風に思っております。

   (注) この講演で籠池園長は、―小学校と呼んだり、―小學院と呼んだりしている)

 あのう、先ほどお話うかがいましたけども、瑞穂の國記念小學院は本来は瑞穂の國安倍晋三記念小學院という名前を銘打たせていただく予定でありましたけれども、ご夫人、ええ名誉校長の方からおっしゃっていただいた趣旨で、瑞穂の國記念小學院という名前でおさまっています。

 やはり瑞穂の國、日本の国を支えていく人材作りということをめざして参りました。そして幼稚園だけではもったいない。小学校につづく、そして中学校につづく子どもさん方を大いに育成しないとわが国はもたないということであります。

 ――中略――

 瑞穂の國記念小学校はわたくしが建てるのではなくて、天命によって建てる。吉田松陰先生がよくおっしゃってます。死生にして終わらざれば未だ非ざるなり。死生観を持たないと日本の国は良くならないんだ。その死生観と言えば、子供さん方から続けていかないと。大人になって死生観、死生観と言っても遅いんです。小ちゃな子どもさんのうちに死生観を持つ。そして誠心を持ち、志を尊び志を貫徹するということなんです。誰のために? 人さまのために、ということです。

  人さまのために、国家のために、人さまのために。天皇陛下から申しますと、悪い人もいい人も赤子(せきし)です。みな、みな、子どもなんです。悪いことやってる人も日本の国民だよと、天皇皇后陛下はおっしゃいます。みな、いっしょなんです。でもその中で至誠を持って動かしていく。その中には選ばれた人たちになります。その選ばれた人たちがこの国を動かしていくことになります。

 皆さん方の子どもさんは選ばれた子どもさんです。ですから瑞穂の國記念小学校にお越しいただいて、そしてしっかりとしたわれわれの教育を受けていただいて、まさに立派な子どもさんにさしていただく。それがわたしが天から受けた天命であります。

 ――以下、略――



<第二部 籠池園長スピーチ>

 皆さんこんにちは。もう出にくいなか、ようおいでくださいました。まことに恐縮であります。きょうはほんとに秋というような感じですけども、まだまだ夏の根、ああ、光が残ってるような今日でございますけども、もうわたくし共、瑞穂の國記念小學院の方ではですね、わたくしが、この瑞穂の國記念小學院の総裁、籠池泰典ということになっています。そして今、ええ、お控えいただいております安倍内閣総理大臣夫人、安倍昭恵さまには名誉校長ということでご就任をいただいております。

 拍手をひとつ、よろしくお願いいたします。(拍手。昭恵夫人は舞台向かって右袖パイプ椅子に着席している)

 ええ、われわれの学校の方向性というのは、やはり日本国というものを再確認するんだということが子どもさんの実証だと認識しているんです。そしてそれはわが国を発達興隆さしていく、ええ隆昌に向かわしていくということであらねばなりません。ええ、子どもさんにはいろんな知識、当然必要でありますけれども、国家観、当然当たり前のことであります。

 ――中略――

  わが国は、ええ、皇紀で行きますと2675年。世界で一番長い歴史の国であります。この神武天皇以下、神武天皇から培われた心。それが聖徳太子の十七条の憲法になり、そして神皇正統記(*じんのうしょうとうき。籠池氏はこれを「じんぐうしょうとうき」と言った)の北畠親房公の言葉になり、そして明治天皇陛下の五か条の御誓文になり、そして教育勅語に発祥(?)されてきております。それが曳いては昭和天皇陛下の終戦の詔勅の方まで入っております。

 この心を心として、わが国を活性化させる。そしてわが国民というよりもわが日本民族のですねえ、気持ちを固めていくというのがわが瑞穂の國記念小学校ということであります。

 ――中略――

 はい、ありがとうございます。わたくしのあいさつは冒頭これでいいですか(司会の方を見て)? はい、では、ええ、われわれの瑞穂の國記念小學院名誉校長、ええ、内閣総理大臣夫人、安倍昭恵先生にただ今からご講演をお願いします。拍手でお迎えください。よろしくお願いします。(拍手)



<第二部講演 安倍昭恵夫人(瑞穂の國記念小學院名誉校長)>


名誉校長として素晴らしい小学校をお手伝いしたい
 ■『安倍晋三記念小学校』の名前は総理大臣を辞めてからにしてほしい

 (※保護者一同の拍手の中、降壇した籠池園長と、互いに深いお辞儀を交わし、昭恵夫人が登壇。)

皆さんこんにちは。ご紹介頂きました安倍晋三の家内の、安倍昭恵でございます。本日はお招きを頂きまして有難うございました。

瑞穂の国記念小学院、え~、来年開校予定だったのが再来年に延びたということでございますけれども、素晴らしい小学校が出来るということで、私もあの、名誉校長で私はいいのかしら?(笑)と、思いますけれども。あの、何か籠池園長、そして副園長のもう本当に熱い熱い、この国に対する、教育に対する思い。お手伝いできればなぁというふうに思っているところです。

ご存知かもしれませんけれども、最初この、あの、名前をですね、『安倍晋三記念小学校』、『瑞穂の国安倍晋三記念小学校』ということにしたいというふうに、籠池園長からお話をいただきました。本当に、名誉なことだと思いましたけれども。まぁ主人に申しましたところ、まぁ大変有り難いお話ではあるけれども、もし、あの、え~、安倍晋三総理の名前がですね、こう、もしかしたら子供たちにとって、負担になる時があるのかもしれない。いつもいつもその、安倍政権が、良い時ばかりではなくて、時には大きな批判に晒されることがあるかもしれない。ま、そんな時に、子供たちが、その、自分の学校の名前を、どういう風に思うだろうかと。できれば、この、総理大臣という立場が終わってから、その名前を付けて頂いた方が、みんなにとって良いのではないか、ということだったので、今回はご辞退をさせていただきました。


主人も私も、「瑞穂の国小学院」の発展を望んでいる

でもあの、『瑞穂の国』というのは本当に素晴らしい、名前の小学校だなというふうに思って、この小学校が沢山の生徒さんたちが集まられて、ま、発展していったらいいなぁというのを、主人も私も望んでいるところでございます。今日はあの、朝から来させていただきました、あの、10時の会(*一部講演)の前にはですね、あの、園児さんたちが、ここに並んで大きい声で、「大学」を暗唱してくれました。

 ――略――


塚本幼稚園の子供たちは凄い。その教育が幼稚園だけで終わってしまうのはもったいない

 ――略――

 で、それをですね、でも、あんなにちっちゃい、もう本当にあの、普通の会話もちゃんと、普通だったら出来るのかしらというような子供たちが、あの難しいダイガクをですね、すらすらと朗々と、暗唱しているのを見てですね、あの、ほんっとうに、あの、すごいなぁと今日、改めてこの、塚本幼稚園の凄さを感じました。

そして、きっとあの子たちが毎日のようにその、言っているその言葉は、えー、細胞の隅々まで行き渡って、きっと、その、人間性を作っていくのに大きな役割を果たすと思うんですけれども、ここの幼稚園だけで終わってしまってはやはり、勿体無い。せっかくその、え~、まぁ子供の線が通ったのをですね、小学校へ行っても続けて行くことによって、太い、立派な芯、にしていってもらいたいなぁっていうふうに思って。え、この、えー、幼稚園から小学校に、こう、繋がって行くこの教育に大いに期待をしたいな、というふうに思っているところです。


幼稚園には何度か来ているが、こんなにお行儀の良い子供たちには会ったことがない

私は、以前にも何回かここの、えー、幼稚園に来させていただきました。あの、私は、あの、いろんな幼稚園や小学校に行くこともありますけれども、これ程ですね、お行儀の良い子供たちにあったことがほんっとう(本当)に無いんですね。で、パッとこう帽子をとって、ものすごくきちんとご挨拶をして下さる。

 まず、最近はですね、挨拶が大人でもきちんと出来ない、というのはね、本当に大きな問題であると思います。挨拶ってね、本当に、人間の基本で、えー、まぁ夫婦であっても、うちもその、毎日「おはようございます。」と言い合っているかなと思うと、あやふやなところもあるんですけれども(笑)。

 でも、その、家族であっても夫婦であっても、まず、朝起きたら「おはようございます。」、えー、ご挨拶がきちんと出来るっていうのは基本なんだろうなと。この小さい子供たちから私は、あのー、ここで教わっているような気がいたします。

  ――中略――


 ■総理大臣が靖国神社を参拝してもいいのでは、と思っている

 あの、沢山の人は本当は分かっていて、えー、主人にも、主人にもというか「日本の総理大臣には靖国を参拝をしてもらいたい」と、「靖国で会おうね」と言って、お国のために亡くなって行った方たちがそこで、その御霊が集まっているんだとすれば、まぁ総理大臣としては、私は、あの、(参拝しても本当は良いのかなぁ)というふうには思っています。

 まぁいろいろあの、まぁ隣国との関係等々、ありますけれども、でも、本当は日本人としてはですね、うーん、(そこは、他の国を気にすることではないんじゃないかなぁ~?)と、私は個人的にはあの、思っている、ところです。


 ■外遊に同行してパプアニューギニアに 戦争中、日本兵はいいこともしているのに、メディアは報じない

 パプアニューギニアという国に、あの、主人の外遊について行きました。えー、(※聴取不能ウエガクチー?)地方というところに行ったんですけれども、そこはですね、あの、そこの州知事さんというのは、パプアニューギニアの父と言われて、パプアニューギニアを作った元首相です。で、すごく日本に感謝をしていて、主人が行くということで、日本の総理が来られるってことでですね、その日、その地域をお休みにして下さいました。休日にしたんですね。

 ――中略――

で、なんでそんなに、えー、日本が好きなのか?パプアニューギニアでも、あの、十何万人の日本兵が亡くなっていて、その慰霊碑をお参りするというのが一番の、主人の目的だったんですけれども、えー、おそらく、まぁそこで戦闘が繰り広げられていたりすると、そこの地域の方々にはご迷惑もきっとお掛けしていたはず、なんですけれども、えー、大歓迎。私はその、元首相、州知事に、「なんでこんなにご迷惑をおかけしたかもしれないのに、歓迎して下さって日本のことが好きなんですか?」っていうふうに伺いました。

 戦争と、その、人間は違うんだと。戦争は恨むけれども、決して日本人は、えー、恨むような人たちではなかったと。

 で、そこに、えぇと…、ちょっと名前、忘れちゃったんですけど、ある日本の中将が来られて、で、子供たちのために学校を作ったそうです。えー、「当時そこの地域は、学校が一つもなくて、子供たちは全く読み書きも出来なかった。それが日本の兵隊さんが来て学校を作ってくれた。」と。

 で、そこにその首相は通っていたそうです。で、そこで、えー、まぁ簡単な読み書きを習うようになって、少し英語も勉強したのかもしれません。少しの日本語も勉強したのかもしれません。で、学ぶということの素晴らしさを、えー、そこで学ぶことが出来たと。

 で、「日本兵が撤退してしまうと、またその学校はなくなってしまったので、残念ながら僕たちは、また学校がない生活になってしまって、でも、学ぶことの素晴らしさを教えてくれた日本人には本当に感謝をしている。」という話を聞かせてもらいました。

 で、そういう話っていうのはですね、そこのパプアニューギニアに行っている、取材をしている報道陣は聞いているはずですし、取材もしているはずなんですけれども、まぁほとんどのメディアは取り上げてくださらないんですね。

 日本人が戦争中に悪いことをしたっていうことはいくらでも出すんですけれども、戦争中にもいろいろないい話も沢山あるんですね。それは「戦争を美化しているんだ。」ということで、えー、なかなかメディアに出て来ることはない。

 でも、みんなが戦争に行きたかったわけではもちろんないけれども、でもそこで、えー、一生懸命、そこのためにも頑張っていた人たちもいるんだということは、事実として私は広くこの先も、伝えていくべきなんだろうなぁというふうに、そのパプアニューギニアに行った時に思いました。

 ――略――


皆さんの要望を主人に伝えるのが私の仕事――被災地の防潮堤問題

 私自身の、ちょっと戦争の話はもう終わりにして。えー、私自身の今の、活動を少しだけご紹介をさせていただきます。あの、いつもいろんなところで話をさせていただいているのが、あの、被災地の防潮堤の問題なんですね。

  私は何度も被災地に入っていって、いろんな方とお話を伺って、そして、皆さんのご要望を主人に伝えるのが私の仕事だっていうふうに思っているんですけれども。

  その中で、なかなかその、皆さんからの声があがらなかったんですが、私がふと(防潮堤ってどうなんだろうな…?)っていうふうに思って、で、ずうっと、その防潮堤問題を未だにこう、追いかけています。


 えー、津波で沢山の方が亡くなりました。沢山の家屋も流されました。で、国はその、えー、防災として新しく高い防潮堤を国のお金で建ててもいいですよー、ということを決めたんですね。各県や、地方自治体、市は、それならじゃあ(高さの)高いものを建ててもらいましょうということを決めました。その、震災直後っていうのは、多くの方たちが怖い思いをしているので「高い防潮堤を建ててもらいたい」、それで「私たちの命を守ってもらいたい」と思ったのは当然だと思いますし、それを国が、全部作ってくれるなら、じゃあ作ってもらいましょうと決めた、県や市を責めるつもりも全然ないです。

 もし、私がその場で市長だったらば、「あぁ、じゃあ、ぜひお願いします。」ときっと言っていたと思うんですけれども、でも今はもう、震災から4年以上経って、えー、高いところで14.7メートルもある、ビルで言ったら4、5階もあるような高いコンクリートで、海が覆われて見えなくなってしまって本当にいいんだろうか?もしかしたら、海の生態系がそれで変わってしまって、魚が捕れなくなってしまうかもしれない。次に津波が来た時は、津波が見えなくて、むしろ逃げ遅れるかもしれない。海の近く住んでいるという意識が失われて、危険なのかもしれない。

 いろいろなことを考えるとですね、えー、そんなに高いもの、まぁ全てがそんな高いわけではないんですけれども、7メートルのところもあれば10メートルのところもあれば、まぁ低いところは5メートルのところもありますけれども。(※深く呼吸してから)もう一回、見直しても良いんじゃないかなと。全部を造ると、最初は8000億円と言われていたのが、まぁ今はどんどんあがって言って、1兆超えると言われています。

 そのコンクリートの壁に、1兆円かけるんだったらば、まだまだ仮設住宅に住んでいる人たちも沢山いるんですから、そっちを先にするべきなのではないかと私は単純に思ってしまうんですけれども。その、予算が、えー、この防潮堤に付いた予算を、仮設住宅に回すわけにはどうやらいかないらしくて、えー、なかなかその、動かない問題なんですね。


復興庁の政務官に、防潮堤に反対する人たちの話をぜひ聞いてほしいと頼んだ

 で、先日、山本朋宏先生という、衆議院議員の若い先生が、まぁ違うことで私のところを訪ねて来て下さいました。で、その時に、彼は今、復興庁の政務官なので、「防潮堤を見に行こうと思うんですよ。」と。

 で、私がずっと防潮堤の問題をやっているのをご存知なので、「防潮堤をみたい。」と復興庁に言ったら「見ないで下さい。」と言われましたと。で、本当に良い物を造っているんだったら、「政務官、ぜひ見て来て下さい!」というのが私は本当だと思うんですけど、「どうして見ないで下さいって言うのかしらね?」って言ってたんですね。で、えー、じゃ、「どうしても見に行きたい。」って言ったら、「普通の、えー、もの(既存の防潮堤?)を見て下さい。」と。で、『「(※聴取不能エルワン?)という高い防潮堤は見ないで下さい。」って言われました。』と。

で 、(どういうことなんだろう…?)って、それはやっぱり復興庁も、「高い防潮堤はおかしい、見てもらいたくない。」っていうふうに思っていることなのかなぁっていうふうに思いまして、えー今度、木曜日、金曜日で山本政務官は、えー、気仙沼、えー、陸前高田等々を、防潮堤を見て回るんですけれども。その時に、もちろん「復興庁からこの人に会って下さい、この人の説明を受けて下さい。県や市から出て来るご説明も十分に聞いて下さい」と、でも、私が普段お付き合いしているような『「防潮堤を造ってもらいたくない。」という普通の、一般の人たちの話もぜひ聞いて下さい。たぶん、復興庁は嫌がると思うけれども、政治家はやっぱり、私はそれが仕事だと思うので、そういう人たちの話も聞いて下さい。』と。


総理の妻には、多少の発信力や影響力があっても、何の権限もない

 私には、総理の妻で、多少の発信力や影響力があるにしても、私には何の権限もないので、今どうしていいか分からない。その、政務官の先生が、少し関わって下さることによって、きっと何か動いてくるんじゃないかなぁと思って、えー、私はとても期待をしています。

 ――中略――


関わっている「高校生未来会議」で防潮堤問題を提案したら、高校生がアクションを起こしてくれた

 で、そういう中でですね、高校生たち。今、『高校生未来会議』っていうのをやっていて、で、そこに私も関わらせていただいているんですけれども、全国の高校生たちが集まって、自分たちがあの、「こういうことが課題だと思う」ということを、えー、グループごとに別れて、話し合って、それを発表することをしています。もう今頃の高校生って、ほんっとうに(本当に)優秀でですね、すっばらしい(素晴らしい)、パワーポイントを使ったプレゼンをしてくれます。

 で、その子たちが、防潮堤のことを私がまぁ、考えてもらいたいといって課題にあげた時に、えー、そして、何人かの子たちは、一緒に東北まで行って、現地を視察をしてくれました。で、やっぱり彼らも「これはおかしい!なんとかしたい!」。

 大人の人たちはなかなかアクションに繋がらなかったんですけれども、高校生たちは、自分たちでその、防潮堤が出来て行く様子を写真に撮って、それをアーカイブ化して行きたいということを言ってくれました。そして、自分たちにしか、えー、出来ない、例えば、えー、その推進側の人たちへのインタビューみたいなものも撮りたいと。で、反対してる人たちの意見も撮ってきたいと。で、それを、みんなで共有して、えー、次、もし他の所で震災がまたあって、津波が起こってしまって流されるということがあるかもしれない。その時に、どういう復興をしていくか、と言う時に考える材料にしたい、ということを言ってくれています。

 そして、住民、まぁあの、行政側は「説明会をしました。」というふうに言っているんですけれども「住民の合意形成は100パーセント取れています。」という所も実はあったんですけれども、全くあの、事実上はそうではなくて、あの、一部の人たちが合意をまぁ、上手くまとめたというだけの、だったので、住民の合意形成というのは一体何なのか?、あるいは民主主義って何なのか?、根本的に何なんだろうか?ということを考える、自分たちの教材にして行きたいというふうに言ってくれています(※コップの水を飲む)。

 ――中略――


この国を誇りに思える子供たちを育てるために、瑞穂の国記念小学院を応援したい

 そろそろ時間が来ましたけれども、この瑞穂の国記念小学校、来年、再来年、開校されるということで、本当にこの、あの、「国に生まれて良かった」というふうに思えるようなですね、あの、国にしていくために、主人も政治家として総理大臣としてこれからも頑張って行くと思いますし、えーまた、この学校においてもやはり、国に、この日本の国を誇りに思えるような、「いい国に生まれて良かったな」と。この国の良さをどんどん、この、ずうっと繋げて行かなくてはいけないというふうに思えるような子供たち、そしてそれをまた、この国だけのことにとどまらずに、世界中の人たちが平和になるために、えー、自分たちの力を使いたいと思えるような子供たちに育って行ってもらうために、私も応援をして行きたいと思いますので、どうか籠池園長ご夫妻にはお元気でですね(笑)、頑張っていただきたいなぁと思います(※満面の笑み)。今日はお招きを頂きまして、有難うございました。

(深く一礼後、コップの水を飲み、再び一礼。)

(保護者一同、拍手。)


   (注) 昭恵夫人の講演記録はアキエリークスから採集しました。籠池氏スピー
   チはユーチューブの講演動画から文字起こしをしました。







 
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<森友学園> 森友逃れ作戦転換――安倍首相直々の朝日攻撃と籠池嘘つき呼ばわり

2018-02-16 17:55:24 | Weblog

森友学園への国有地破格値売却について、野党は昨年2017年通常国会を通じて、不審な事柄を政府に質してきました。しかし通常国会 2017(H29)1.20.~6.18.の間、政府は野党の指摘を一蹴するばかり。

ところが昨年秋以後、政府の姿勢に変化が出ました。政府というよりも、安倍政権・安倍自民党に変化が出たというのが正しいでしょう。

これには、2017(H29)8.1.~9.18.にわたって関西テレビ「報道ランナー」が放送した「音声データ」が大きく影響しているかもしれません。音声データが大阪地検の手に渡るのはまちがいないでしょうから。

この音声データは近畿財務局が籠池側と国有地値引き方法を話し合っている肉声を伝えています。この放送は今でも見ることができるので、下記をクリックしてぜひご覧ください。

 ◎交渉現場録音を聴けます クリック → 徹底ツイセキ/森友学園問題シリーズ


出始めた文書開示

昨年9月に入って以後、文書公開請求に対して引き延ばされてきた開示・不開示の決定が出始めました。

上脇博之教授(神戸学院大学)が文書開示請求を大阪地裁に提訴したことに対応したものと思われる文書についても、文書類の種類内容は別として、大阪地裁の判断が下る前に開示されました。

毎日新聞の文書公開請求にも開示がありました。

2018.1.20.毎日新聞夕刊は毎日の公開請求に対して開示された文書について、「明らかになった。国は「記録を廃棄した」として詳細な過程を説明してこなかったが、文書からは強硬に値引きを迫る学園に対し、財務局職員らが右往左往する様子が浮かび上がる」と、報道しています。

月刊誌「Hanada」「Will」は、通常国会後の7月26日発売の9月号から朝日叩きを強めています。その熱心さには感心します。

2017.11.22 23:58 産経ニュースは、注目すべきニュースを伝えました。

民進党や朝日新聞が森友問題疑惑追及の過程で、森友学園の小学校設置趣意書に記載された校名が「安倍晋三記念小学校」ではないかと追及したが、財務局による校名は「開成小学校」だった。記事には、自民党の和田政宗参院議員が同日22日、財務省から資料を入手し、自身のツイッターで公開した、とあります。

2017.11.24.20:02 毎日新聞が同じことについて、近畿財務局が24日、森友学園が計画した小学校の設置趣意書について、これまで不開示としていた学校名「開成小学校」を含めて全て、情報公開請求していた上脇博之・神戸学院大教授に開示した、と伝えました。

2017.11.25.05:01 朝日新聞も毎日と同じく、「開成小学校」設置趣意書を含む文書が情報公開請求者である上脇神戸学院大教授に開示され、財務省は22日の立憲民主党の会合でも同じ文書を開示した、と伝えました。

朝日はさらに加えて、(*1回目の開示文書では) 校名などが当初、黒塗りになっていたため、朝日新聞は籠池氏への取材に基づいて、籠池氏が「安倍晋三記念小学校」の校名を記した趣意書を財務省近畿財務局に出したと明らかにした、と5月9日付朝刊で報じた――と事情を説明しています。

産経新聞のニュースは23日朝刊に間に合う時刻であり、毎日新聞のニュースは25日朝刊に間に合う時刻です。

産経のニュースソースは自民党・和田政宗参院議員のツィッターであり、毎日のニュースソースは近畿財務局の公開情報か上脇教授人脈筋のどちらかでしょう。

ここでは、産経の報道が他紙にくらべて、朝刊単位で比較すると、他紙の25日に比して23日と抜き出た早さであること、産経のニュースソースが和田政宗参院議員で、和田議員は22日に財務省から情報を入手したことに目が行きます。

和田政宗参議院は自民党本部の広報副本部長を務めています。NHKアナウンサーという出身からでしょうか、ネット・SNSのほかメディア対策を含めて自民党の世論対策で活躍している政治家です。


森友逃れの作戦転換――朝日攻撃と籠池嘘つき呼ばわり

和田議員はこの「開成小学校」開示のことから、11/22 3回、11/23 1回、11/24 5回、朝日新聞を批判し、民進党も批判しています。そしてそれ以後、自身のブログを含めて党内や国会、ネットメディアなど、あらゆる機会をとらえて朝日批判をくり広げています。

安倍首相もそれに合わせて、和田議員と同じ内容の朝日批判とそれによって安倍首相夫妻ともに被害を受けたと、国会答弁で長々と訴えています。安倍首相のこの種の答弁に特徴的なことは、質問者の質問事項とは無縁に、勝手に一方的にしゃべることです。

このように、ネットを含む多種多様なメディアが朝日攻撃に加わっています。自民党本部広報副本部長である和田参院議員が朝日批判に注力していること、安倍首相が同じラインで国会答弁においてくり返して、朝日誤報と籠池嘘つきの被害者であると訴えていること。

昨年通常国会で、森友・加計問題についてあれほど野党の追及を受けながら、破棄して不存在であることを主要な理由にして情報開示を拒否してきた安倍政権。それが、不十分とはいえ情報開示を始めたこと。

そして、森友学園の籠池夫妻が補助金不正請求の容疑で逮捕されて以来、半年を過ぎた今でも夫妻各々が独房に拘禁され、家族や弁護士の接触も禁じられていること、大阪地検特捜部の捜査が進んでいるはずであることなどを考え合わせると、昨秋以後の情報公開請求に対する文書開示や昨年11月22日の「開成小学校」名が明らかにされて以後の集中的な朝日攻撃、籠池嘘つき呼ばわりが、安倍首相を中心とした政権・自民党の作戦だろうと見ることができます。


朝日攻撃、籠池嘘つき呼ばわりの目的は何か<
有罪者を大阪出先機関で留め政権の体力を温存する

安倍首相の国会答弁での森友問題に関する直線的な朝日攻撃は、誰が見てもわが国の総理大臣にふさわしくないものです。

安倍首相が先頭に立って敢えてそれを行うのはなぜなのか? 安倍昭恵夫人救済が主目的か。

森友問題では安倍昭恵夫人の塚本幼稚園訪問、そこでのスピーチ、名誉校長、昭恵夫人の籠池詢子夫人へのメールや電話のやり取り、昭恵夫人付き谷氏によるファックスなど、隠しおおせない安倍昭恵夫人の関与を否定して、公判の証人出廷も必要ないようにすることが最大の目的ではないでしょうか。


そして、たとえ微罪であるとしても、森友問題で有罪になる者を近畿財務局や大阪航空局の公務員にとどめること。まかりまちがっても、財務省本省の理財局長だった佐川宣寿氏や財務省理財局の国有財産審理室長だった田村嘉啓氏に責任や罪が及ばないことが安倍政権の目的だろうと思います。

安倍首相が目指す日本の形は、アジアの強国として必要に応じて公明正大に、戦争ができる大日本国であると言えます。悲願は、そのための憲法改正(改悪)。

そして悲願を成すためには今年2018年9月の自民党総裁選で3選されなければなりません。そのためには安倍政権全体として、森友問題で無疵でなければなりません。

国有地処分問題で有罪公務員が出る場合であっても、それはなんとしても大阪出先機関で終わらなければいけません。公判における安倍昭恵夫人の証人出廷でさえ、あってはならないことです。

大阪府・市は総務省の所管、大阪府警は警察庁の所管、大阪地検特捜部は検察庁、検察庁は法務省の所管です。政権中枢にとって捜査の進展情報を取るのはたやすいことであるうえ、検察の考える公判維持の道筋情報も入手できます。安倍首相およびその側近たちによる朝日攻撃は軽はずみなものでなく、しっかりした状況分析の結果としての作戦ではありませんか。

          -------------------------------

安倍首相の悲願は憲法改正(改悪) → 自民総裁3選が必須 → 安倍政権強勢維持 → 政権無疵を装う → 森友問題から昭恵夫人と財務省本省の高級官僚を守る → 森友問題の有罪者を近畿財務局・大阪航空局の交渉担当者に留める → 安倍首相直々に国会で朝日攻撃、籠池(森友)罵倒


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「森友加計」で激しく朝日新聞攻撃 安倍応援団「月刊3誌」

2018-02-08 08:34:38 | Weblog

2015年(H27年)晩秋から2016年(H28)早春にかけてテレビ放送の報道番組に圧力が高まり、その結果、NEWS23(TBS)、報道ステーション(テレビ朝日)、クローズアップ現代(NHK)のキャスターが一斉に降板したことを覚えておいででしょうか。

2015年は、それまで集団的自衛権の是非と憲法9条解釈の変更をめぐって、世論も国会も議論が沸騰しました。そういう環境のもとで「放送法遵守を求める会」が、憲法9条の解釈変更を良しとしないテレビ報道番組の追放運動を始めました。事務局長は小川榮太郎氏。求める会は読売、産経に意見広告を出し、その広告費の出所に憶測を呼びました。

当時の高市早苗総務大臣は「放送法遵守を求める会」に即座に呼応しました。政治分野における偏向報道には電波停止もあり得るというとんでもないことをちらつかせました。安倍首相が送りこんだNHKの籾井会長も呼応しました。

安倍政権が推進することに黙っているか賛成することは、彼らの言う「偏向報道」には当たりません。高市氏や「放送法遵守を求める会」が想定している「偏向報道」とは、安倍政権が推進している政治に批判的な報道を指しています。

安倍政権が平和安全法制の審議を推進し始めてからわずかの月日のうちに、テレビ報道への圧力が各方面から加えられました。2016年3月末の番組改編時期をめどに、冒頭に書いたキャスターの一斉降板を招きました。

その報道圧力の波が今は、朝日新聞一社に集中しています。朝日新聞だけを攻撃しているのは、これをやっつければ、他は容易にへこむという目論見でしょう。

これにはテレビ放送の電波停止というような政治権力の力を使うことができないので、民間の雑誌言論やネット動画放送を使って極端な議論を発散しつづけています。

ここでは、月刊Hanadaが創刊した2016年6月号以後の3誌表紙の関連目次をリストアップしてみました。この3誌は今は安倍首相支援の政治団体かと見まがうような雑誌です。記事執筆者の陣容は案外に狭くて、広がりがない。

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2016/4/26
「月刊Hanada」2016年06月創刊号
       〇TBSの「重大犯罪」……小川榮太郎
       〇古舘伊知郎とは何だったのか……寺崎友芳
  (注) 花田紀凱(はなだかずよし)……保守系「月刊Will」2004年11月創刊号から編集長、
    2016年06月創刊号から「月刊Hanada」編集長に移籍


2016/5/3
米トランプ大統領候補、インディアナ州予備選勝利で共和党指名確実

2016/5/26
「月刊Will」 2016年07月号
       〇朝日新聞の暗部 ひそかに囁かれる北朝鮮と朝日新聞の闇
                       ……長谷川 熙、永栄 潔
       〇恥なき朝日と植村元記者へ……櫻井よしこ
2016/5/26
「月刊Hanada」2016年07月
       〇テレビは偏向しているか 激突討論…田原総一朗・小川榮太郎
       〇総力大特集 朝日はなぜ日本が嫌いなのか?
        △朝日新聞の「部数偽装問題」……長谷川 熙、永栄 潔
        △櫻井よしこ陳述書全文掲載 植村隆「捏造」裁判
        △笑止! 植村隆元記者が法廷で涙の大演説……高池勝彦
        △朝日新聞社説の致命的欠陥を指摘する……吉田信行
        △公取が初めて注意した朝日の「押し紙」……黒藪哲哉
2016/06/22
参院選挙公示

2016/07/10
参院選挙投開票 自公が定数の3分の2維持 与党大勝

2016/7/26
「月刊Hanada」2016年09月
       〇朝日新聞の背信 告発スクープ! ……山岡鉄秀
2016/11/26
「月刊Will」 2017年01月号
       〇トランプ報道合戦、アホちゃうか 朝日・毎日・鳥越俊太郎
                          ……百田尚樹、石 平
2016/12/26
「月刊Will」 2017年02月号
       〇毎日新聞から売られた喧嘩に百田尚樹・石平が大反撃!
2017/1/20
第193回通常国会開会
米国 トランプ氏、米大統領に就任

2017/2/9
朝日新聞が森友学園土地問題について初報道

2017/2/25
「月刊Hanada」2017年04月号
       〇総力大特集 大メディアの嘘とヘイトと偏見
        △「日本に言論の自由はない」の嘘……山岡鉄秀
        △朝日新聞はポルノ新聞だ……加瀬英明
        △ユニクロよりブラック、地方紙残酷物語……兼正太郎
        △NHK美人記者岩田明子に嫉妬の嵐……横田由美子
        △マティス発言でメディアは属国意識丸出し……織田邦男
        △日本テレビ「南京事件」これだけの疑問……阿羅健一
2017/3/25
「月刊Hanada」2017年05月号
       〇総力特集 森友騒動
        △売国野党とメディアの異常……小川榮太郎
        △森友騒動は魔女狩りだ……堤 堯、久保紘之
2017/6/18
第193回通常国会閉会

2017/6/26
「月刊Hanada」2017年08月号
       〇加計学園問題の深層
        △加計学園問題は前川と朝日の共謀
                ……和田政宗(自民党参院議員・日本会議)
        △笑止千万! 前川前次官の正義ヅラ……八幡和郎
2017/7/26
「月刊Will」 2017年09月号
       〇総力特集「加計学園」問題 ウソを吠えたてたメディアの群
        △落ちるところまで落ちた朝日新聞
           ……百田尚樹(作家)、阿比留瑠比(産経新聞論説委員)
        △朝日こそ言論の暴力だ……高山正之、藤井巌喜
        △「日本会議黒幕」も「安倍政権 言論弾圧」もフェイク報道
           ……長谷川 熙(元朝日記者)、烏賀陽弘道(元朝日記者)
        △なぜフェイクニュースが生まれるのか……長谷川幸洋
        △韓国化する日本 ここまで平然とウソをつくか
                       ……百田尚樹、古田博司
2017/7/26
「月刊Hanada」2017年09月号
       〇総力大特集 常軌を逸した「安倍叩き」
        △加計問題 主犯は石破茂……小川榮太郎
        △朝日新聞は発狂状態だ……阿比留瑠比(産経新聞論説委員)
        △言論弾圧は左翼の専売特許……長谷川幸洋
        △「安倍潰し報道」はもはや犯罪……百田尚樹、有本 香
2017/8/26
「月刊Will」 2017年10月号
       〇天下りキング前川氏と朝日報道……高橋洋一
2017/8/26
「月刊Hanada」2017年10月号
       〇総力大特集 戦後最大級の虚報
        △タッグを組んで「安倍叩き」……櫻井よしこ、小川榮太郎
        △岩盤規制を死守する朝日
           ……八田達夫(国家戦略特区諮問会議議員、日本会議)
        △メディアに黙殺された私の証言
                 ……加戸守行(元愛媛県知事、日本会議)
        △ゾンビ化したマスコミの悪魔的手法……上念 司
        △左翼メディアとの最終戦争
            ……足立康史(衆院議員・日本維新の会)、百田尚樹
        △左派系メディア「絶望の自己陶酔」門田隆将、長谷川幸洋
2017/9/1
「月刊正論」 2017年10月号 〇朝日新聞が独裁者を生む日
                    ……モーリー・ロバートソン
2017/9/25
安倍首相、衆院解散予告記者会見

2017/9/26
「月刊Hanada」2017年11月号
       〇総力大特集 安倍政権の反撃
        △朝日の「加計報道」 徹底検証……小川榮太郎
2017/9/28
衆院解散

2017/10/10
衆院選公示

2017/10/22
「徹底検証『森友・加計事件』――朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪」(月刊Hanada双書) 第1刷発行、 著者・小川榮太郎

2017/10/22
衆院選 投開票日、自民党大勝、安倍政権安泰

2017/10/26
「月刊Hanada」2017年12月号
       〇元文春、半藤一利氏は朝日新聞御用達か……古森義久
2017/11/01
第195回特別国会開会

2017/11/21
朝日新聞社から衆議院議員・足立康史氏への申入書発送
朝日新聞社から「徹底検証『森友・加計事件』朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪」の著者・小川榮太郎氏と同書出版社の飛鳥新社への申入書発送


2017/11/25
「月刊Will」 2018年01月号
       〇ここまで堕ちた朝日新聞の「痴性」
        △アホ・バカ・スケベ記者列伝……古森義久
       〇「イバンカ基金」というフェイク報道……KAZUYA
2017/11/25
「月刊Hanada」2018年01月号
       〇朝日の言論テロ、森友・加計報道
            ……小川榮太郎、長谷川 熙、阿比留瑠比
2017/11/25
朝日新聞記事 朝日新聞は籠池氏(森友学園)への取材に基づいて、籠池氏が
       「安倍晋三記念小学校」設置趣意書を財務省近畿財務局に出し
       たと、5月9日付朝刊で報じた。しかし11月24日、財務省が
       神戸市の大学教授らに開示したものによれば、設置趣意書の
       校名は「開成小学校」であった。

        (注) このことが朝日新聞攻撃の格好のネタにされている。
2017/12/05
小川榮太郎氏が、朝日新聞社申入書に対する回答書を発送

2017/12/09
第195回特別国会閉会

2017/12/21
「月刊Will」 2018年02月号
       〇総力特集 カラ騒ぎに終わった「モリカケ」朝日報道
        △読者批判に「」あほらし屋の鐘が鳴る」とウソぶく朝日
         記者……阿比留瑠比
        △朝日新聞への「死亡証明書」
                ……和田政宗(自民党参院議員・日本会議)
        △忖度もヘチマもない審議プロセス
            ……義家弘介(自民党衆院議員、前文部科学副大臣)
        △記者の仮面をかぶった活動家だよ…高山正之、長谷川幸洋
2017/12/25
朝日新聞社が小川榮太郎氏、飛鳥新社に「謝罪広告掲載請求」民事訴訟提起

2017/12/25
「月刊正論」 2018年02月号
       〇本誌に突きつけられた朝日新聞抗議書に答える!
                      ……高山正之、小川榮太郎
       〇驚愕の「朝日の社是」聞いた!
           …首相補佐官 衛藤晟一(自民党衆院議員・日本会議)
       〇平戸市長 緊急寄稿 朝日をやめた理由
2017/12/28
「月刊Hanada」2018年02月号
       〇総力大特集 朝日虚報と全面対決!
        △朝日の抗議文を完全論破……小川榮太郎
        △朝日は、やっぱり「死ね!」……足立康史(衆院議員)
        △朝日はいつ潰れるのか 財務諸表徹底分析……上念 司
        △加計報道、朝日のアジ紙面に理なし……長谷川 熙
        △朝日新聞の抗議は「築地本社へ来い」……窪田順生
        △平戸市長室、朝日購読を止めました……黒田成彦(市長)
2017/12/29
「月刊Will」 2018年02月号別冊
       安倍叩きならなんでもOK! 朝日新聞と言論犯罪
       〇読まれなくなった朝日新聞……川村二郎(元週刊朝日編集長)
       〇モリカケで晒した醜態
        △落ちるところまで落ちた朝日新聞
              ……阿比留瑠比(産経新聞論説委員)、百田尚樹
        △「加計」問題もフェイクでした……長谷川熙(元朝日記者)
        △朝日こそ言論の暴力だ……髙山正之、藤井厳喜
        △朝日新聞の喧嘩作法……屋山太郎、潮 匡人
        △安倍首相の濡れ衣を晴らす…加戸守行(元愛媛県知事)
        △戦後メディア・憲政史の大汚点……長谷川熙
       〇反安倍ならば手段を選ばず
        △「日本会議黒幕」説も「安倍政権 言論弾圧」説も証拠
         不十分……長谷川熙×烏賀陽弘道
        △朝日は小池〝買い〟に希望を抱いていたんだよ
                        ……髙山正之×藤井厳喜
        △アホちゃうか朝日・毎日・鳥越俊太郎/元SEALDsを
         持ち上げる『朝日』の軽薄…百田尚樹、石平、居島一平
        △なぜフェイクニュースが生まれるのか……長谷川幸洋
        △犬(フェイクメディア)は吠えても安倍晋三……金 美齢
       〇日本を貶めるアサヒ的文化人
        △追悼若宮啓文─その筆法は夢を借りた日本叩き…古森義久
        △恥なき朝日と植村元記者へ……櫻井よしこ
        △朝日インタビュー記事「国難」は自作自演──半藤さん、
         そりゃないでしょう……江崎道朗
        △メディアの驕り独り歩きする「無知に基づく正義感」
                        ……廣淵升彦×大高未貴
        △アホ・バカ・スケベ記者列伝……古森義久
2018/1/22
第196回通常国会開会

2018/1/26
「月刊Will」 2018年03月号
       〇検証フェイク報道 加計報道 朝日はなぜ虚に吠えたのか
                       ……長谷川 熙、高山正之
2018/1/31
「月刊Hanada」2018年03月号
       〇総力大特集 朝日新聞の提訴と断固、戦います!
        △朝日新聞による言論抹殺……小川榮太郎
        △加計問題は「作られた疑惑」だ
           ……萩生田光一(自民党幹事長代行、前官房副長官)
        △新聞人としてあまりに情けない……阿比留瑠比
        △ジャーナリズムの崩壊が始まった
               ……和田政宗(自民党参院議員・日本会議)
        △これは典型的なスラップ訴訟だ……有本 香
        △悪徳弁護士的な朝日のいやらしい手……八幡和郎
        △訴訟でなく、なぜ論戦をしないのか……三浦小太郎
2018/2/1
「月刊正論」 2018年03月号
       〇親北、反日、約束破り…暗黒・韓国を生んだ朝日新聞の
        罪と罰 ……西岡力、阿比留瑠比






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