昨日、車で県立美術館の横を通ったらゴッホ展が。今朝改めて出かけました。
縮景園の駐車場が停めやすいので、まずそちらを見学。9:15頃到着。
門前のハス
水は京橋川から引いている。園内は、私のように一人で来たご婦人と、夏休みの家族連れ一組のみ。静か。静かなのが大好き。
ホテイアオイ
水連
名前不詳。白い花が涼しげ。
旧市街は全て汽水域、フナムシがたくさんいます。
林間の小道。夏は、松のある大名庭園は暑い。照葉樹(カシ類)、広葉樹(紅葉など)が体に優しい。きょうは日陰のない池の方には行かない。
休憩所。誰もいない。
レインボウミスト。水を霧状にして飛ばしている。涼しい。
隣は美術館。ゴッホに合せたように、ひまわりが高く咲く。
今から行きます。
オランダのゴッホ美術館から、多数の絵が来ています。晩年のひまわりのようなのは少なく、絵を描き始めた10代からの描き方の変遷を、作品を通して辿っている。ゴッホは決して天才的なひらめきで絵を描いていたのではなく、その時々でいろいろな技法を試しつつ、次第に自分らしい表現をつかんでいったことが分かった。
チケットにもある自画像は、小品ながら、デッサンの確かさ、性格まで写し取るような表情の描き方、きれいな色の多用など、ゴッホらしさがよく出ていて感銘を受けた。
某画材屋さんで前売り券買えばよかったけど、暑いのでパス。暑い時はいろんなことを省略。
ついでにこちらも見る。太平洋戦争中、アメリカで強制収容所に入れられた日系人の作ったものがいろいろ展示されている。入場無料。
辛い生活の中で作らた道具や、手芸品など。これも戦争を証言する貴重な品々。
午後からは徒歩で銀行、買い物、本を返してまた借りると、二時間以上出歩いていた。帽子に自転車より、日傘に徒歩の方がこの暑さだと楽だと分かった。
帰りに喫茶店で一休み。昼下がり、店には誰もいない。学生時代に戻ったように、しばしの休憩。ついでに友達二人にメールする。ちょいと見えているのは、近所に行くときいつも着ているワンピース。ポリエステルで涼しい。
夏には夏の楽しみ。