夏の暑さも一段落、きょうは巾着を作りました。
材料は古い縮緬。お姑様の産着の紐を利用。かれこれ90年前の布。
型紙とって裁断。左列 腹とえら 真ん中 尾、背中、頭 右側 裏布。
出来上がり寸法は本体14cm×18cm。えらは長さ2.5cm×巾3.0cm。
絞りは数年前近所の方に貰った羽織。裏布はその羽裏。
チクチクと縫います。縮緬は、手縫いの方がふんわり手作り風に仕上がるようです。
出来ました。表布の脇縫いは、絞りと縮緬の境から上へ2cmくらい、紐通し用に開けておきます。裏布の脇は、片方だけ、裏返すときのために5cmほど開けておきます。
中表にして口を縫い合わせます。この写真だと右側が開きになっています。
縫っていない脇から表を引き出します。
くるりとひっくり返して、裏布の空きを縫い合わせ、形を整えます。
腹側はこんな感じ。
裏表を重ねて、絞りと地の麺の境、その2センチ上を縫い、二本の縫い目の間に紐を通して出来上がり~
目はボタンで。うーーむ、目って難しい。可愛くなるもならないも目次第。
材料費0円。製作時間3時間くらい。いろいろな布で試したら面白いと思う。これは某ショップの商品を参考にさせていただきました。
「縫い物してると女らしいでしょ」と同居人にアピール。「いや、そんなもん作ってると婆さん臭い。若い女はそんなもん作らん」と、きょうもかわいくないことを言う。はいはいさようでございますか。若くなくてすみません。ふん。。