お姑様は行かないので、今年は二人で。
近くに住む夫の従兄が掃除してくれてました。タオルは文字隠しに。
反対側。草を少し抜きました。分家の分家なので墓少なめ。
続いて本家の墓地に。小4で水死した夫の従弟の墓。
いまだ同級生がお参りしてくれるそうです。小さな墓に小さな灯篭。合掌。
29歳、2歳、59歳、原爆死した人が三人。焼け跡でお骨を拾えたのがせめてもの幸い。と私が言ってはいけない。いろいろな人の人生を変えた戦争。
お茶に行きます。シャープ工場近く。
こんなのやら
こんなの飲んで帰ります。
ヨーロッパアンティークの棚に小物いろいろ。おしゃれな空間でしたが、私はやっぱり田舎の古民家がいいかな。
行く前、わが家の庭でカナブンを見た。緑の葉に緑の虫。
夫の従兄の家に行き、墓掃除のお礼に、昨日デパートで買ったお菓子と、友人から届いたスダチを少し置いて行く。きょうは家に上がらず、ゆっくり話もせずに帰ったが、顔を見て挨拶するだけで私の心も落ち着く。人と繋がっている安心感は田舎の効用かな。実際に住んでないのでいいとこどり。すみません。
そう言えば墓への道で、二台の車が道を空けてくれたけど、あちらさんは私たちが何者か、先刻承知に違いない。夫は親の代に街へ出たので全然わからないらしいけど。
ということで、ちょっとしたことにとても癒された墓参りでした。