ブログ

 

島宿で

2014-10-11 | 旅行

オーナーのYちゃんに連れられて宿まで。玄関のアンティーク。到着は13:30頃。チェックインはいつでもいいそうで。。。。

二階の客室は12畳、テレビなし。アンティークの小さな本箱ひとつ。中には新書と写真集が。

五人まで受け入れ可。今日は私一人。聞こえるのは波の音だけ。静か。

絵の道具持って、集落を歩きます。歩くだけで楽しい。

島の道

いっぱい歩いて、地元の人と話をして宿に戻って夕食です。

一階の居間でご飯です。正面、海。

ピンボケ残念。船底を利用したテーブル。アンティークな家具と食器。素朴と言うよりいいセンス。

梅酒、鯛の醤油漬け。茄子の姿煮、具だくさんの卵豆腐あんかけ・・・と私が勝手に名前付けました。

オーナーは以前高松で、ご夫婦で食べ物商売されていたそうで、お味はちゃんとした料亭風でした。脱帽。

器も骨董を取り混ぜて凝ってます。

一品づつ出てきます。これはキスのフライにに何か洋風のスパイスを掛けたもの。

オニオンサラダがついてます。おいしかった~

刺身は鯛のみ。厚切り、プリプリ、甘くて美味。ナスタチュームもおいしかった。

茶がゆ、鯛と牛蒡の炊き合わせ。地元野菜の炊き合わせ。地元産ツル菜のおしたし。地元採集のヒジキ。このあとお吸い物も来たかな。。。

食材が新鮮で、作ってすぐだし、おいしかった。

居間の隅にある棚は、元は学校の書類入れ。中には蕎麦猪口、刺身皿など。

食器たくさん。忙しい時に手伝いお願いする隣のEちゃんが集めたものだそうで。

島のもう一つの集落は北前船で栄えた港。Eちゃんは骨董が好きで、家を壊す手伝いに行き、骨董屋さんが引き取らない家具や食器を貰ってきたとか。

Yちゃんが座っていろいろと説明してくれました。

私は古い家具と食器が大好きなので、もうずっと前からの友達のように話が弾みます。ああ、楽しい~

静かな宿、女二人の夜です。

このあとウミホタルの見学。本当は8月と9月だけでてくるけど、まだ海が温かいのでと海辺まで。と言っても徒歩で30秒くらい。

Yちゃんが鯛のアラを海に撒くと、キラキラと光るものが見えてきました。ホタルよりもずっと明るい、白に近い金属質な光です。それが波間に点滅します。いやあ~感動です。

皆既月食で暗かったからよく見えたとのこと。そのめぐりあわせに感謝。 


 

朝食。昔のくり抜き盆で。鯛の塩焼きに鯛の味噌汁、地元産の野菜料理各種。

9時5分に船が来ます。10分くらい乗って、島で一番大きな集落に。小さな村に一泊しただけなのに、その集落さえ、とても人の多い都会に見えたのでした。

この宿でお世話になって、なんか3か月くらい寿命が延びた気がする。同居人に話したら、行くというので来年春に予約した。

宿泊費は、前日昼の焼きそば代500円込みで8,000円でおつりが来た。店は1軒もないので要るもの持参。タオル、歯ブラシ、髭剃り、パジャマなどは持参。

人に勧めたいけど、私だけの隠れ宿にしたいくらいのいいお宿。田舎と自然、骨董好きな方なら我が同志、、コメント欄からお問い合わせください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

書評

にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ
にほんブログ村

手織り

にほんブログ村 ハンドメイドブログ 手織り・機織りへ
にほんブログ村

日本ブログ村・ランキング

PVアクセスランキング にほんブログ村