駅前に待機するコミュニティバス。
出発間際、別のdriverさんが来て窓越しに雑談。出発は2分遅れ。いつ出るんだろとやきもきしたけど、一時間に一度のバス、二分なんて誤差の範囲かも。
テスト期間中で下校する高校生、病院帰りのお年寄り、誰も慌てず騒がず、黙って待っている。
島の時間がもう始まっている・・・。
焦らなくても船には充分間に合った。いざ出航、港が見る見る遠くなる。
青い空、光る海。昔の日活青春映画なら、船の上で偶然知り合った若者同士、この先いろいろあるんだけど、今は昔でもないし、私は若者でもないので何も起きない。
昼間の船は、本土へ買い物に行ったらしい人3人。平日なので観光客は私一人。物好きな私。
島たくさん。円錐形は大槌島かな?
知り合いが「うどん県**市++町」と書いて郵便物を窓口に出したら、局員は黙ってうどんを二本線で末梢、香川と書き直したそうです。
さぬきうどん駅まで大人一枚、と今度JR窓口で言ってみたい。
昨日は絵付けのお稽古。楽しかった。
その中で聞いたのは、江田島に800坪の土地を買って田舎暮らし始めた人の話。法面200坪、実際は600坪。ログハウスを建て、庭にはオリーヴなどを植えているらしい。
市内から船で20分、港からは車で少し行く高台の、広島湾がぐるりと見渡せる場所で、素晴らしい環境だとか。いいなあ、羨ましいなあ。
でも、草木の管理、花の世話、地元との付き合いなど、きちんとできる人だけが田舎暮らしができるのだと思う。私には敷居が高すぎ、たまに行くだけで良しとしよう。
のんびり、ゆっくり、自然いっぱいの旅、今回はとてもいい旅になりました。
来月、夫に京都案内しろと言われている。一人で行けばあ~と可愛くないことを言う私。
京都の宿は休みはほぼ取れない。なら、大阪に泊まるんだとか。ゲッ、狭い狭いビジネスホテル?私は閉所恐怖症なんだよう~
車で行くんだとか。道案内しろったって、高速降りて京都市内へ行くのも大変、駐車も大変、しなくていいケンカもせねばなるまい。旅とケンカは夫婦の華とは言え、(すみません、勝手に諺作ってます)できるならホテルと新幹線だけ一緒、あとは自由行動で願いたいもの。
はてさてどうなりますか?またこちらでご報告します。
お寺もたくさん見るうち印象がごちゃ混ぜになって、どこがどこだったか分からなくなってしまうのはヨーロッパの教会も同じ。