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八幡湿原でカキツバタを見る

2021-06-06 | お出かけ

本日は、島根県との県境、北広島町の八幡湿原へカキツバタを見に行きました。

広島市内からは広島道を北へ、中国自動車道を山口方面へ。最初の加計スマートインターで下りて津浪の「ぷらっとホームつなみ」へ。

地元の農作物の販売のほか、軽食などもあります。

元は三段峡線の駅舎跡。廃線後は地域の小さな店になっています。

川に沿って鉄道が走っていて、地名も水辺を思わせるのが多いのは水運が盛んだった時代の名残かと思われます。

サービス品。そのほかに無料のぜんざいとお茶などもいただきました。

野菜いろいろと青梅を買います。

186号線経由、45分ほどで八幡原へ。

新川ため池下の湿田は立ち入り禁止になっていました。

遊歩道を通ってため池の土手まで行きます。

着きました。

野生のカキツバタ。

 

池の土手から見下ろす湿原には池塘いろいろ。

八幡原は日本の湿原の南限だそうです。

さらに奥へと行きましたが・・・

湿原に右足の足首までつかり、なかなか抜けません。画像なし。

池で登山靴を洗いつつ、テンション下がる。服も泥で汚れる。_| ̄|○

 

 


高原の自然館はコロナで休館。お弁当食べて、そこら辺を歩きます。

ブナの木立とカフェ。こちらもお休み。

 

 

 

フタリシズカ。

マムシグサ。

カキツバタ(白花)

やっぱりお休み。残念。

続いて霧が谷湿原へ。

湿原への道。

2年ぶり。前は即位の大礼の日に来たんだった。あの時はyokoさんとご主人も一緒だったけど、yokoさんは去年、亡くなってしまった。あの時に話したことや、拾った木の実など思い出した。

湿原は思い出を誘うアイテム。

奥日光の戦場ヶ原風。

ハンカイソウ。

湿原は梅雨明けから秋にかけてが花がいろいろ。今は葉がエネルギーをためる時期で、地味でした。


最後にこちらへ。

 

八幡湿原は牧野富太郎が二回尋ねて来て植物の調査。

野生のカキツバタの群落に感激して句を残し、その句碑がこの近くにあります。

交通不便な当時、来るだけで大変だったことでしょう。


本日のお買い物。

野菜いろいろ。

フキはあく抜きしました。

大きなアジサイはサービス品。

ありがとうございました。

八幡原はこの30年間くらいで10回以上行きましたが、今日も癒されました。季節を変えていくとまた楽しい発見があることでしょう。

コメント (2)
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