まだ届いてないので画像は一部だけお借りしました。
振袖・・・誰が着るのよという話ですが、もちろん昭和20年代生まれの私ではなく、中年に差し掛かった息子たちでもなく、インテリアとして掛けておこうかなと。
先日ラインで写真見せてもらったママ友が、オープンハウスで壁に着物掛けていて、とても素敵だったので。
もちろん着物なので着てもいい訳で。
身丈160 前幅24 後幅30 裄67と今の時代の標準サイズ。
孫娘が中学生になれば着せてみようかな。もちろん要るなら渡すけど、成人式にこれ着なさいと押し付けたりしない。それは本人と親で決めればいい。私は仕上がったのを美容院へ見に行く。そのとき着る着物ももう決めているけど、まだ間があるので変わるかも。
今回の振袖、うちへ来て一度着せて写真撮れば祖母は満足。
長じゅばんと小物も追々そろえる予定。
帯は私の若いころので、一度も締めたことのない袋帯を。
いえいえ一度、人に着せる練習で手すりに巻いて締めてみた。
2017年11月。
女の子のいない私、せいぜい孫で楽しませてもらおう。
来月半ばは四十九日。
葬式は斎条お任せで何もせずに楽だったけど、次回はそうはいかない。
と言っても写経へ行っているお寺の本堂でお経上げてもらって、あとは自宅へ戻り、配達のお弁当を持ち帰ってもよし、うちで食べてもよし。
まだまだ大勢の会食はしない方がいいので、残留組は各部屋に分散してとなりそう。
それだけで段取りあれこれ考えるだけでプレッシャーになっている。
実は私、この年まで法事のこと、一切したことがないんですよね。恥ずかしながら。
いつも姑様が仕切っていたから。手伝いを申し出ても、姑様は前日から義妹を呼んで二人で準備していた。なんで????
そのあたりの感覚は私にはわからなかったけど、今回突然に、自分の息子たちと嫁ちゃんたち、孫が来るのがとても嬉しいことに気が付き、姑様もきっとこんな気持ちだったんだろうなと腑に落ちた。そんな場所に私がいてはいけなかったんですね。
法事の席でもう私は遠慮しなくていいことにも気が付く。この年でやっとこうなりましたね。今までは夫の身内が多くて私と息子たちは少数派だったけど、今度はこちらが数が多い。法事だから盛り上がらないけど、心強い。
雨でなかったら和服着る。和服の喪服。
前夜は息子たちとゆっくり話したいので、夫側は夫がどこかへ食事に連れて行ってくれるのが希望。もう無理をしない。役割意識に捉われて自分で自分を窮屈にしない。
一周忌はするんでしょう?
せんといけんものかと夫は申します。
しないと息子たちに会えないので、してほしい老母です。
義妹が姑様の家の中を変えないで欲しい、と言っているけれど、その頃には方向も決まっているでしょう。私にはゴミ屋敷にしか見えないけど(失礼)、実家って何歳になっても落ち着く場所なんでしょうね。