鎌田實先生の本は何冊か読んだ・・・
長野県諏訪中央病院院長
チエルノブイリの事故後、子供の甲状腺がん治療の為にはいった先生でもあり
長野県の長寿日本一にするために運動をささえてきた先生。
○に近い△を生きる・・・
むずかしいタイトルだなと思いながら読んだ・・
ようするに○とXで争うこともなく、別の△の道を選ぶということ
正解はない・・・正解は一つではない
本では別解としている。
考えれば今の世の中何が正解かわからない、ただ今の正解といわれるのは
いわゆる世間のものさしでいう正解といえるのではないかと思う。
正解は一種の場の空気が生み出したものではないかとも思う
みんながそういってるから、それが正解だろうと・・・
また選挙で勝ったから、おれらが正解で正義だ、なんでもやるぞと
そんなの政界でも正解ではない。
本の中でチエ・ゲバラの話がでていた。
もともと医者であったゲバラが中南米の貧しい貧困の人たちに医療行為
をしながら、この貧困と搾取の現実をたださねば自分の医療行為なんて
ものは意味がないと立ちあがった・・・
医療行為が正解で○ならかれの行動は△・・
だんだんむずかしくなってきた・・・
○でいよう、○にいなさいと生まれてから教えられてきた、仕事でもいつでも
○でいなさいとなっている・・・
いや実は△こそ貴重なのではないかと思う。
考えればNHKのマッサンも△の人、鴨井商店の社長も△
考えればみんな○なら物事は変革しないんですね、やはり△のパワーがいるのですね。
△になるのも大変だ・・・
今は○に近いけどほんとは△というのが正解だろうか?
書いていてわからないようになってきた???・
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