伊集院静が描く忠臣蔵
忠臣蔵は世界最高の騎士道物語だ・・・
元禄十四年、赤穂藩士 浅野内匠頭は吉良上野介に対して刃傷、即日切腹
の裁定が下がる。
仇討ちかお家再興か、未曽有の事態の中、家老大石内蔵助良雄の決意は
君辱められるときは臣死す。すでに一命を賭す決意だった。
四十七士が命を懸けて復讐劇に大石内蔵助を支えてもう一人の中臣
四十八番目の志士とは・・家老勘定方大野九郎座衛門
吉良を討ち損じた時に米沢へ逃げる道中の宿場町で再度討ち果たす部隊を
率いた大野とは・・この話の展開は知らなかったなあ・・
あらたな視点の忠臣蔵でした。