沖縄県元県知事太田昌秀さん先月亡くなられた
一貫して沖縄の平和を訴えてこられた知事であの10万人集会の時の知事
佐藤優氏との対談の本です。
中の言葉から
佐藤 ・・・沖縄の人口は142万人です、これは独立国として十分やっていける人数です。政治、経済、文化の分野で、エストニア、ラトビア、
リトアニアなどの小国が独立する過程を見ているので国家独立は条件だけ整えれば案外実現できる可能性がある。
思考実験としてはトルクメニスタンの事例を研究して永世中立国宣言していく
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いまだに確定しない沖縄戦の実相
日本の差別的偏見が噴出した沖縄戦
武士道と命ど宝・・沖縄の人々は命ど宝 なにを増して命が大切という言い伝えを大事にしてきた歴史、日本の武士道は受け付けない
戦時中から受け継がれる植民地扱い
いよいよ沖縄に米軍が進攻してくるという前に日本からきた役人たちはみんな本土へ出張ということで沖縄を離れだれも戻ってこなかった。
県知事泉知事、那覇市長富山 師範学校の校長
沖縄守備軍 首脳 牛島満司令官 長参謀 はなんとあとであきらかになったが南京大虐殺のあった当時に参加していることがわかる
なるほど、日本軍が沖縄島民にしたことを考えるとなるほどとも思う。
太田さん 戦時中私が通っていた沖縄師範学校の校長は鹿児島県の出身で、非常に厳格な人でした、朝礼の時など、生徒が少しでも私語を
しようものなら全校生徒の中で銃剣術用の木銃で殴りつけたものです、彼は、事毎に「天皇の為、国の為に命を惜しむな」「滅私奉公せよ」
などと生徒を叱咤していました。
私達は米軍上陸前に師範学校独自の地下壕を作りました、その壕は、この校長が吉田松陰の「留魂録」にちなんで「留魂壕」と名付けたものです
ところが肝心の校長は米軍上陸必至の状況になってくると、文部省に所要があると言ってあたふたと上京し、二度と帰校しませんでした。
*こんなもんなんだいつもいさましいことをいってる人間ほどいざとなったら逃げていく、吉田松陰か笑わせる!今の日本でも同じ、いさましい
ことをいうあほども、安倍をはじめとする自民党タカ派たちや日本会議の連中、こいつらはいざとなれば国民に犠牲をしいてさっさと海外に逃げるか
軽井沢とか避暑地に逃げてでてこない、昔から勇ましいこと言う口だけ人間はこんなもんだ・・安倍は米朝危機とまでいわれてるのにアホの夫婦で
地元で盆踊りで元気になったてなんてノー天気なことだ、本来なら官邸に詰めていてしかりだが・・安倍はいつも肝心なときになれば逃げる
ボンボンは困難なことがあれば逃避する傾向にある。
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鉄血勤皇隊 ひめゆり部隊 みんな中学生・・太田さんが指摘するのは中学生を法的根拠もないのに勝手に戦場に投入したということ
10代の生徒たちが武装して戦場に投入できるとした義勇兵法(男子は16歳から60歳まで、女子は17歳から40歳まで)が公布されたのは
沖縄戦終結のその日6月22日だった。
*現下日本では、沖縄戦を材料にして、国内に敵を作りだし、憎しみを煽ろうとしている言論人がいます。それを軽視してはいけないと思います。
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安保マフィアにおしきられた鳩山政権
沖縄では抑止力は担保できない 沖縄の選挙に投下されたCIA資金、
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まだまだまだまだありますが長くなるので
1995年沖縄県民集会 米軍小学生女子暴行事件を受けて・・・