遅ればせながら、カミュのペストを読む・・・
いや・・・これ今Covid19ウイルスで巻き起こってるのと同じではないか・・・と
時代は違えども・・
舞台はアルジェリアのオラン市 フランスの植民地
ある朝 医師のリューが鼠の死体をあちこちで発見
そして原因不明の発熱者が続出、ペストの発生、都市を封鎖し孤立状態の中で悪と
戦う市民の姿を記録的風に描く
不条理と直面した時に示される人間の姿をあらわして、ナチス闘争での体験を生かしている作品。
本文から抜粋
時とともに増大する食料補給の困難の結果として、その他にも種々の不安になる問題がありえた
投機がその間に介入してきて、通常の市場に欠乏している第一級の必需品が作り話みたな値段で
売られていた、貧しい家庭はそこで極めて苦しい事情に陥るが、富裕な家庭はほとんど何一つ不自由
すらしなかった・・・・・人々の不公平の感情が先鋭化した・・・
(今回のコロナ禍においてもマスクは信じられない値段で売られるし消毒液も考えられない値段で売られる
ことになる、そしてこの禍で貧富の格差は命の格差にもなっている!ニューヨークの亡くなった人たちを
見たときにまさに貧困層が犠牲になり、島の中に埋められた・・・)
この年のクリスマスは、福音の祭りというよりも、むしろ冥府の祭りだった、からっぽで燈火のない店
暗い顔をした人を乗せた電車、何一つ過去のクリスマスを思わせるものは何もなかった、・・・・
この祝祭も特権者だけが薄汚い店の別室で金の力で手に入れる、孤独な恥ずべき楽しみしか存在するしか余地がなかった。
最後は・・平常な日がくるのはどうゆうことでしょうねと聞く
答える「新しいフイルムがくることですよ、映画館に」
・・・・・
最後の言葉で都内の映画館はオープンしたが・・えええ!!!ほとんどリバイバル館ではないか
今日は都内の病院へ検査通院だったので帰りになにか映画を、日比谷とかで見るかなと思ったが・・
天気の子 君の名は 言の葉の庭と新海誠作品 ET アベンジャーズ バック ツーウザフユーチャー
ローマの休日 男はつらいよ柴又慕情・・・などなどリバイバル館のようだ・・
三島由紀夫VS東大全共闘は見に行きたいとは思う。
有機の青椒肉絲の素をもらったで作った
ピーマン大きすぎだった・・・
まだ3分の一に切らないと・・
おいしく頂いた、見た目いわゆる映えはしないがいい
テレワーク中の昼食はできるだけヘルシーにだ
おぼろ豆腐 焼き椎茸にマヨネーズは合う イワシの生姜煮(境港)の残り
納豆 なんてヘルシーなんだ!!
糖尿病患者の現実・・・
私も「ペスト」読んでますが
翻訳調の文章に難渋しています。
実は若い頃にも一度読んでいるのですが
ほとんど記憶がなくて読み直しです。
自分も学生の頃に読んだ記憶があるのですが異邦人とともに、外国文学の和訳文は読みにくい言葉が並びますね、ドストエフスキーとか特に難しい感じですね。
第二波を来ないことを祈るだけです。