岩波書店の私の貧乏物語 これからの希望を見つけるために
非正規雇用が40%以上になった日本、セーフティネットが手薄なまま多くの人たちが貧困や孤立に
あえぐ日本。
今の希望とは、そして生きていくための支えとは、笑い 怒り 涙 出会い 覚悟 提言・・各界36人の各人各様の貧乏物語
からヒントをえるエッセイ集
たとえば・・・
芸人の松元ヒロ チャップリンと談志さんから学んだことーみんなで笑える社会の為に
談志さんはお金の価値を信じていなかった、お金をどれだけ持ってるかで、人間に上下関係をつくることが大嫌いな人だった。
金持ちで威張ってる人を成金と言って馬鹿にしていました。
談志さんの芸にすべてをかけ、信念をにかけて言いたいことを言う、世の中の空気に迎合しない、そんな姿勢を徹底していました。
今。表現者からそんな談志さんのような姿勢が時の権力者に忖度する形で失われていると・・
作家 橋本治 伊達や酔狂で貧乏になる
作家 星野博美 選択的ミニアム生活
写真家 浅井慎平 遥かなる紙芝居
黄金バットの紙芝居がお金がないからいつも遠くで見ていた慎平少年、かみしばいのおつちゃんは僕を手招くときは微笑んだ。
このように貧しさに耐える心ねが小学校の時にすでに生まれたいうことに、人の生涯や人格のありかたの細部に潜んでいるものの
深淵を感じて、こころが揺れる・・
元自民党幹事長 古賀誠さん 忘れられない白いごはんと生卵
生きとし生ける今現在のことのみが主要なテーマになり、未来に対して責任を負わないポピュリズムだけの政治ではいけない
もっと政治には深いものがあるのではないか、
今は自民党は二世三世議員が5割以上、貧乏の中から這いつくばって政治に出てくるのが好ましいとはいわないが、しかし何の苦労
もない人たちだけでよい政治をやれるのか、いろいろなバランスのもとで政治をやるのが大切だ。
政治家 亀井静香 生かされて生きてきた
民進党議員 福山哲郎 チャンスと社会の懐
京都選出の福井議員は自分と同い年です、府立高校も隣の区域の高校だった、もともとは東京大田区で父親が零細工場をやってて倒産し
母親と弟と3人で京都へ逃げるようにきたということでした・・
福山議員が民進党の代表をやった方がいいと思っている、国会での追及姿勢など見ていてそうおもう。
今日は敗戦記念日・・・昔から敗戦記念日と思っている、全国的には終戦記念日になってるが・・やはり敗戦というほうが正しい。
昨日NHKスペシャル 樺太の8月15日後の戦争を見た、なんということなんだろう天皇陛下が玉音放送を流してもまだ樺太では
ソ連の進攻を住民をすべて戦力にして(義勇兵志願法 沖縄戦のあとに施行)で玉砕をする。
近代国家では軍や権力者は国民の生命を守り自らが命を捧げるものであり、だから尊敬をする存在であるべきだが、日本は違う構造だ
イギリスで有名なのはフオークランド紛争の時に皇子が前線に指揮官としてでた、騎士道精神 自らの命をささげても民を守るゆえに
尊敬される名誉がある。沖縄戦の話を聞くたびに日本人としての大いなる反省である。
権力者はいざというときは自らを犠牲にしても民を守るのに、米朝危機(自分はたぶんマスコミなどが意図的に煽りすぎてると思うのですが
ソウルでは普段通り・・PAC3なんて役に立たない高度20-30KMでどうするのか??)
なのに総理大臣はこの3日間山口県入りで盆踊り 花火大会 そして明日からは夏休みで鳴沢村の別荘にそして取り巻き連中とゴルフ三昧
なんだろうな?休みはとったらいいと思うけどね・・マスコミでこれだけ騒いでる危機というのに夏休みはひどいね
これが長州の吉田松陰の精神なんだろうか、しょせん吉田松陰なんてそんなもんかね 長州は所詮こんなもんさ!