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古い本はすべて何回かにわけてブックオフで処分したのですが、嫁の部屋のクローゼットから段ボールが2箱残ってて
中にはなつかしい、片岡義男の本と弘兼ひろしの人間交差点があった。
へえなつかしいよな20代の時に読んだ本と漫画だね
19歳のぼくがホテルのプールでウエイターでアルバイトしてるときに30代の女性二人にオーダーを運ぶ・・
黄色の水着 と緑色の水着の女性・・
緑色の女性と仲良くなるのだが・・エロさはまったくないがさっぱりとした風景が浮かぶ描写 片岡義男の世界だ・・
でも読んでいて想像する・・大学生の時に自分の前に30代の美しき女性があらわれたら??当時はそんないまどきの年上好きの
男でもなく、+2-4ぐらいまでという感じだったと思う、興味はなかった。
冷静に考えたら自分の今の年でいけば彼女は65歳~70歳になる・・ありえない・・吉永小百合さんなら別ですが・・
最初に登場した町はどこだろうか??と考えるがわからない、ホテルのプールがあるということはリゾート地でもあり 海があり
二両連結の路面電車が走ってるとあったので、ああ湘南かと思ってたら、30代の彼女瑞枝は東京から来ている、今日は新幹線で
東京へ帰る??ええどこ・・・路面電車二両連結が走ってる新幹線?広島しか思い当たらないけど いや違うな・・わからん。
鹿児島の大学の友人と車で北海道へ
途中 長野で入った高原のカフェのアルバイトの女の子夏川蛍子・・再会をするのだが・・
この本のタイトル魚座最後の日と大げさなタイトルだけど二人の女性は誕生日が同じ3月20日・・魚座最後の日
いろいろあって、最後は瑞枝の故郷の九十九里で再会する・・波乗り道路・・白里インター とても身近な感じ・・
車が4WDのハードトップ??なんだなんだ・・その当時ならレガシーはまだないし レオーネか??
映画館もリバイバルの映画をやっている・・
時代が20代のころに戻る、もちろん携帯 スマホはない パソコンもない ワープロ書院の時代だった
随分と時代は変わったなああと読みながら思う
車はステータスだった時代 今は車は持つものでなくシエアリングするものにかわりつつある
大きく価値観も変わった。
妙に気になるタイトルは自分が魚座であるということで魚座が最後 死ぬ日という感じのタイトルに最初は見えた。