偉大なる日本の経済学者 宇沢弘文が最後に残したメッセージ
数理経済学者 東京大学理学部数学科卒 その後経済学者に分野は数理経済学
シカゴ大学で教鞭をとる、ノーベル経済学賞を受賞したジョゼフ・Eステグリッツを教えた
ステグリッツの著書にもしばしば宇沢先生は登場する、ステグリッツのリベラルで弱者にたった
経済学者は宇沢先生の影響が大きいと思う。
国内でも水俣病 成田空港 地球温暖化などの社会問題と向き合い
温暖化に対してはローマ会議で比較的炭素税を提案するが取り上げられず、炭素税の
主張はステグリッツ先生らに受け継がれている。
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人間は心があってはじめて存在するし、心があるからこそ社会が動いていきます。
ところが経済学においては人間の心というものは考えてはいけないとされてきました。
マルクス経済学にしても人間は労働者と資本家という階級にとらえるだけで、一人ひとり
に心があるとは考えてはいません。
また新古典派経済学においても人間は計算だけをする存在であって、同じように心をもたないもと
してとらえている・・・
市場原理主義に痛烈な批判をされている・・・