里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

ナスとピーマンを不織布トンネルに植付け

2019年05月14日 | 畑:果菜類
 
 ナスとピーマンを植付けました。 
 畝は早めに作って準備は整えています。
 苗は、キュウリと同様に一昨日購入したものです。
 この辺りのナスやピーマンの植付けはキュウリと同様に5月下旬以降が適期です。
 ここ2、3日気温が低く、最低気温が10℃を大分下回っています。
 苗も、ちょっと目には花芽が見えないくらい幼いです。本来ならあと10日以上育ててから植えなければならないレベルです。
 ですが、ポットも10.5センチなので、このまま置くのも老化してしまいます。
 そこで、不織布をトンネル掛けして植付けました。この畑は風当たりが強く、傷めつけられることが多いので、小さいうちだけですが、その対策にも役立ちます。
 後で支柱を挿すことになるので、その時に根を傷める心配もあって痛し痒しではあります。
 右がナスの畝、左がピーマンの畝です。
 
 
 ホーラーで穴を開け、害虫予防の粒剤を施用します。
 
 
 植付け後です。
 
 
 ナスの品種はメインが渡辺採種場の「くろべえ」という品種を20株。
 
 
 それから、昨年までは米ナスを作っていましたが、今年は水ナス系の「美男」という品種を試しに6株植えてみました。
 畝間は150センチと広いので、株間は約50センチ。
 
 ピーマンの品種は「京みどり」のみ15株。
 株間は同様に50センチ。
 
 
 植え終わった後に、トンネル状にパオパオという不織布を掛けます。
 昔、畑作をやっていた我が家にはこの不織布が大量に残っています。
 よく見えませんが、これがなす。
 
 こちらがピーマン。
 
 同時にトマトも購入したのですが、花芽がまだ硬く、さすがに茂りすぎる心配が大きいので、1週間ほど待って植えることにしました。適期からいうとトマトの方がちょうどいいのですが、しょうがありません。