里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

我流直播きトウモロコシの間引き土入れと2回目播種

2019年05月23日 | 畑:豆類
 
 4月末に、黒マルチの上から指で強引に穴を開け、そのまま種を土に押し込む我流の直播きをしたトウモロコシですが、伸びてきたので、間引きをしました。
 
 
 1カ所に3~4粒播き、発芽後にマルチの外に出しました。欠株になったのは1割未満に収まったのでまずまずです。
 これは4本発芽していました。
 
 
 少し生育にバラツキがありますが、1カ所1本か2本に間引きます。
 本来は1本に立てるのですが、食べる側が実はあまり大きくなくていいというので、2本以上発芽したものは2本残しています。ほどほどの大きさの穂ができて自家用にはちょうどいいようです。
 間引いた後に、移植ベラを使って土入れをします。
 
 
 これは、根元に周りの土を寄せ不定根を出させてぐらつきを少なくし、肥料の吸収も良くすることを意図しています。
 マルチは最後まで剥がず、土寄せをしないのでやっていますが、効果のほどは分りません。
 手前に比べて向こうの列の生育が少し遅れています。
    
 
 同時に、2回目のトウモロコシの種播きをしました。
 播き方は1回目と同じで、黒マルチの上から指で穴を開け、そのまま種を土に押し込む我流の直播きです。 
 
 
 気になるのがこれ。

 店でよく読まないで購入してしまいましたが、但し書きが付いていました。
 かなり種が小さいようです。すべて4粒播きとしましたが、どうなりますか。

エンドウを水墨画で描く

2019年05月23日 | 水墨画:菜果
                     画仙紙 半切3/4
         
 
 サヤエンドウを水墨画で描きました。 
 6年ほど前、所属する社中の墨画展に掛軸として初めて出品したものです。
 作品名は「豌豆」。
 掛軸を描くとしたら、最初に描くのは、少々こだわりのある「サヤエンドウ」と決めていました。
 モチーフも1本のサヤエンドウが竹に絡みながら伸び、莢から花まで付けているところとほぼ考えていました。
 しかし、いざ描こうとしてサヤエンドウを観察すると、実に不思議な姿をしていることに改めて考えさせられました。
 親蔓に付く2枚の大きな葉、そこから伸びる巻き蔓には6枚の豆葉、そして花や莢の付き方も複雑です。
 力量が備わっていない身には無理がありましたが、何とか仕上げました。
 しばらくぶりに床の間に飾ってみましたが、稚拙さは否めません。
 
 
 写真もうまく撮れませんでした。
 下方の莢の付いている部分です。