里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

満開の藤は見事だが木には天敵

2019年05月26日 | 野山
 
 庭園などの藤はほぼ終りですが、山の藤はまだ満開のものが大分あります。
 これは、我が家の山に伸びている藤。
 
 
 やや日陰にあるので、ちょうど満開です。
 このくらいなら可愛いもの。絵になりやすいです。
 通路の近くの藤の蔓はできるだけ切るようにはしているのですが、なかなか手が行き届きません。
 
 
 こちらは、少し離れていて簡単にはいきません。白っぽく見えるのは、日光の関係なのか花が過ぎ加減なのか。
 
 
 山にある藤は大きくなるとダイナミックで見応えがありますが、藤は立木にとっては天敵です。蔓が巻き付き、木を弱らせます。木を伐採する際も大いに邪魔をします。
 昔は山を見回って藤や葛の蔓を切って歩く人もいたのですが、今は放置されているので、藤が花を咲かす頃になると至る所に目立ちます。
 
 これは、我が家の境界にあるよその山の藤ですが、かなり大きくなっています。
 
 北向きなので今がぼぼ満開。
 花は見応えがありますが、カヤの木に激しく巻き付いています。
 
 
 
 
 蔓は凄い状態です。
 
 
 
 
 こちらは、幹線道路近くの大きな藤。
 

 ここまでくると感心するしかありません。