里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

冬キャベツを早くも植え付け

2020年08月18日 | 畑:葉菜類

 冬キャベツの植え付けをしました。
 予定より1週間は早い植え付けとなりました。
 施肥、耕耘は秋キャベツなどの植え付け時に同時に済ませています。さらに、今回の植え付け前に再度ロータリー耕耘しました。
 化成肥料は幅45センチ程度の帯状全層施肥ですが、今度は土に大分馴染んでいると思います。
 施肥をした位置に目印線を付け、秋キャベツの植え付け時と同様に管理機で畝立てをします。畝間は75センチ。


ローターの爪(1連)を左側だけ外向きにし、逆転作業で往復した後、鍬で整形します。
 品種は昨年も作ったトーホク種苗の「寒玉キャベツ」という品種。そのものズバリの分りやすい名称です。
 7月30日に49穴の連結ポットに播きました。まだ20日も経っていないのですが随分伸びました。というより徒長しています。


連日の高温のため灌水量を増やさざるを得ませんでした。秋キャベツはズングリ苗で植え付けも遅くなりましたが、真逆の苗になってしまいました。
 秋キャベツとは種播きが半月以上違うのに植え付けは1週間しか違いません。
 苗が倒れ絡み合うような状態になってしまったので、植え付けることにしました。
 ホーラーで植え穴を開けます。


 私は無農薬栽培ではないので、植え穴には害虫予防の粒剤を施用します。


 株間は30センチです。


 植え付けると、どうにか様になります。


 植え付けが早くなったため結球も早まってしまいそうですが、当地は寒冷地なので裂球することもないだろうといい方に解釈しました。
 この後は敷き藁をします。そして、炎天下なので灌水しないと枯れてしまいます。


 こちらは1週間前に植え付けた秋キャベツ。何とか活着したようです。


水も掛けましたが、耐えきれず枯れてしまった株もあります。


 一雨欲しいところです。