里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

秋キャベツの植え付け

2020年08月11日 | 畑:葉菜類

 秋キャベツの植え付けをしました。
 施肥、耕耘はニンジンと同時に行いました。例年なら植え付けの2週間前までに苦土石灰を散布し一度耕耘、1週間程前に化成肥料を散布し2度目の耕耘をするので、今年は植え付け直前の一発施肥という極めて変則のものになりました。
 念入りに耕耘はしたものの肥料が十分馴染まないうちのまずい植え付けとなりました。化成肥料は幅45センチ程度の帯状に散布してロータリー耕耘する帯状全層施肥です。
 施肥耕耘した位置に目印線を付けます。畝間は75センチ。


 管理機での畝立て。
 ローターの爪は、後で土寄せをするので左側を1連だけの外向きにします。右側の爪は内向き。


 逆転ローターで往復した後、鍬で整形します。


 品種は、昨年初めて作って良かった、トーホク種苗の「あまいキャベツあまみさき」という品種。以前は専らタキイ種苗の「初秋」でした。
 種播きは7月13日。


 49穴の連結ポットに播きました。7月は不良天候で全く生育が進まず、生長したのはほとんど8月になってからと言う状況です。
 いつもならこの時期徒長してしまうことが多いですが、今年はずんぐりです。7月は全く灌水しなくて良い日が何日もありました。まだ大分小さいのでもう少し大きくしたいところですが、日数だけは約1ヵ月も経っているので植え付けることにしました。
 株間30センチ。ホーラーで植え穴を開けます。


 植え穴には害虫予防の粒剤を施用します。


 土の状態はまずまずです。
 苗が小さく、見栄えが悪い。


 この後、切りわらを敷きます。 

 これで、うまく育ってくれるかどうか。