里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

今年の田植えも順調に終了

2023年05月06日 | 田んぼ

今年の田植えも順調に終了しました。
予定を前倒しした今年の田植えは2日とも好天。
メインの2日目は家事も含めて助っ人は総勢5人。
早朝から苗や機械を準備万端を整えておきました。
助っ人が揃ったところで直ちに田植えを開始です。


トラブルもなく順調に進みました。
田植機の性能が悪いので、作業のスピードが遅いのはしょうがないことです。


田植機に付く助っ人は一人で十分間に合います。
他の助っ人には育苗箱やハウスの片付けをしてもらいます。
適当に作業が進んだ頃合いを見て機械を止め、みんなで一服。


人が多いので結構長い時間休憩しました。前日予定よりも進んだので余裕があります。
これで周囲の枕地を残すだけとなりました。


枕地を植え付けました。

田んぼの4隅を残して機械作業は終了です。


助っ人達も毎年やっているので慣れたものです。
同時並行で片付けも進み、田植えが終わる頃には片付けもほぼ終わっていました。
プールの枠も外して纏めてあります。


ハウスもビニールを完全に外して残ったのはパイプだけです。
老朽化したパイプハウスの今年の役割は終了、来年までお休みです。
黒マルチは剥がずに雑草防止と均平保持のため張ったままにして置きます。


田植機も洗浄まで終りました、後日オイル交換等のメンテナンスをします。


前日、助っ人の応援があり、トラブルもなかったことから2日目は余裕で田植えが終了しました。
まずは一安心と言ったところ。
しかし、実は田植えはほんの一時でその前後の作業の方が圧倒的に多い。
この後は直ちに隅々の補植、水の調整をして除草剤の散布と続きます。
今年は雑草の伸びも早いので刈り払いの作業も早くから始めることになるでしょう。
これほど手を掛けても資材高騰のことを考えれば正に赤字覚悟。
今や米は一番儲からない作物になってしまいました。それでも当地方では未だ腐っても鯛といったところ。
しかし、昔ほどではないにしても、人が集まってわいわいやる年中行事は貴重とも言え、悪くありません。