里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

ナスを植付け不織布をトンネル掛け

2023年05月19日 | 畑:果菜類

ナスを植付けました。
畝作りは半月以上前にピーマンの畝と同時に終わっています。


苗は購入苗です。ピーマンとは購入先が違い馴染みの農業資材店。
品種を当県にある種苗会社渡辺採種場の中長なす「くろべえ」にしたかったからです。
扱っているのがこの店だけでした。
これまで作ってきて、「くろべえ」が品質、収量とも一番安定しているようです。
ただ、訪れたときには品切れで、1週間以内には入荷するので予約すれば取っておくと言うことでした。
品定めをしないのは不安でしたが、お願いしました。
入荷したと連絡があり取りに行ったのがこの苗。


一目葉色も良くしっかりした感じなのでまずは一安心。
但し、花芽が殆ど見えないような若苗でした。
理想は大きなポットで一番花が咲く直前くらいの苗。とてもそれを望むのは無理というもの。
せめて花芽が確認できる程度なら良かったのですが、やむを得ません。
苗をもう少し大きくしてから植える選択肢もありました。
しかし、ポットも小さく、置いても余り条件が変わらないと考えて植付けてしまうことにしました。
植え穴を開けるのにホーラーを使用。


畝間120㎝、株間60㎝。


植え穴に害虫予防の粒剤を施用。


年々植付け本数を少なくしていますが、今年はさらに減らし1畝に8株2畝。


植付けました。

苗は幼いながらがっちりしており姿は悪くありません。


たまたま気温が上がっていますが、当地のナスの植付け適期は最低気温が12、3℃になる5月末。
早植えなので、1番花が咲く頃まで不織布をトンネル掛けします。


どちらかと言えば保温よりも風対策で、効果は確認済みです。


この苗では7月初めに穫れるかどうか。慌てず遅くまでじっくり穫ることを目指します。