里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

ピーマンを植付け不織布をトンネル掛け

2023年05月17日 | 畑:果菜類

ピーマンを植付けました。キュウリの次がピーマンとなりました。
既述のとおり、畝作りは半月以上前に終わっています。


ホーラーを使って植え穴を開けます。


株間は45㎝。当初50㎝のつもりでしたが、同じ畝にミニパプリカを2株植えることにしたためです。


植え穴に害虫予防の粒剤を施用。


苗は購入苗。品種は「京みどり」。


当地のピーマンの植付け適期は最低気温が12、3℃になる5月末。
しかし、苗は5月連休から盛んに売られています。適期には良い苗がなくなってしまうので早めに購入せざるを得ないのが実状です。
苗購入で最優先しているのがエソ系のウイルスに汚染していないことです。
ただし、これは潜伏期間があるため苗の時点では分りません。
過去3年間、同じ所の苗を購入し無病でよく穫れたので、今年も同じ所にしました。
苗はやや徒長気味ながらしっかりした苗でした。
花芽はごく小さかったですが、昨年は殆ど見えなかったのでずっと良しです。
それから1週間ほど置いてから植付けることにしました。
花芽は大分大きくなってきました。本葉が10枚以上出てから花芽のようです。


植え付けました。


1畝12株。年々少なくしていますが、今年はさらに減らしました。
しっかり生長すれば十分に間に合うはず。


偶然小さな斑点に気づきました。
エソ系ウイルスの初期症状では。取り越し苦労であることを願いたい。


最後に不織布をトンネル掛けします。


たまたま気温が高くなりそうですが、適期から見ると10日ほど早いので防風保温対策です。


花芽の進み具合を見ると昨年より収穫は早まると思いますが、1番果には期待していません。
昨年のようにじっくりと遅くまで穫るのが目標です。