里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

我流直播きサヤインゲンの間引きと土入れ

2023年05月25日 | 畑:豆類

直播きした蔓なしサヤインゲンを間引きし、土入れをしました。
4月28日にトウモロコシと同様、我流の省力直播きしたもの。
このように指で直接マルチに穴を開け、種を土に押し込むのが我流直播き法。


発芽後にマルチ穴を広げ、葉を外に出してやります。
2本立てにするので4粒播きなら安心なのですが、今年は3粒播き。
この畑は風当たりが強いため条件は良くありません。
今年は異常乾燥状態。田んぼに忙しい時期でしたが、種播き後に灌水しました。
畝間は後方の蔓ありインゲンの支柱に合わせているため150㎝と広い。


株間は22、3㎝と狭め。
2条植えにしたこともありますが、作業がやりにくいので今は1条です。
一見したところはまずまずの発芽のように見えます。


品種は2品種。
左が3年目のカネコ種苗の「スーパーショット」。全て昨年の残り種を使用。
右が2年ぶりで昔ながらの「さつきみどり2号」。
今年は「さつきみどり2号」の方が若干発芽率が良いようです。
これが「スーパーショット」。


欠株も若干出ましたが、追い播きはしていません。
3本発芽のものを2本立てに間引きします。
引き抜かずに根元から鋏でちょん切ります。


この後、土入れをします。
トウモロコシの場合と同じで、細身の移植ベラで根元に周りの土を寄せてやります。


根張りを良くし倒れにくくするためですが、効果のほどは分りません。
こちらが「さつきみどり2号」。


こちらは3本発芽のところが多く、ほぼ2本立てで欠株はありません。
このあと同様に土入れをし、終了です。


当地のインゲンの直播きは5月半ば以降が普通なので、我流の早播きとしてはこの程度ならまずまずです。
これは5月早々に同様なやり方で播いたカボチャ。


品種は九重栗EX。
全て古種を播いたのですが、発芽率が悪く、生育のバラツキもあってどう仕立てるか思案中です。