里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

メインの冬ホウレンソウの種を播く

2024年10月18日 | 畑:葉菜類

ホウレンソウは11月の秋ホウレンソウから6月の春ホウレンソウまで長期の連続収穫を目指しています。
近年暖冬で生育が進む傾向にあるため全体的に少し遅らせています。
今回がメインの種播きで12月から1月に掛けての収穫が目標になります。
雨が続き予定より数日遅れ、一昨日の種播きです。
すでに半月以上前に苦土石灰を全面に、緩効性肥料を70㎝程度の帯状に散布し耕耘しています。
雨に流されたのを心配し苦土石灰を追加で散布しました。
再度ロータリー耕耘しましたが、まだ水分過剰でした。この場所は一番水が抜けにくいところです。
かなりごろ土になってしまいました。畝の中心位置に目印線を付けます。


管理機で畝立て。多少は土が細かくなることを期待です。


逆転ローターで往復します。


鍬でならして、畝幅60~70㎝のベットに仕上げます。


ごろ土が酷く状態はよくありません。
品種はサカタのタネのクロノス。


葉色が濃く葉肉が厚いのが特徴。これまでも主にこの品種を使っています。
分かりにくいかもしれませんが、今回もバラ播き。


小さい青いのが種。青いのは種子消毒済みだからです。


ホウレンソウは基本間引きはしないので薄播きにします。
種が見えなくなる程度に鍬で薄く覆土。


最後に切りわらを掛けます。


乾燥防止と強い雨に打たれるのを和らげるためです。この後軽く灌水しました。
これは10月早々に播いたホウレンソウ。


例年よりスタートが10日くらい遅い。
品種は同じクロノス。11月半ばからの収穫が目安ですが、どうでしょう。
この後、今月末の種播きを予定しています。


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