里山悠々録

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秋キャベツを収穫開始まずまずの結球

2024年10月22日 | 畑:葉菜類

数日前から秋キャベツを穫り始めました。
今年の秋キャベツは苗が不調で2回に植付けることになってしまいました。
穫り始めたのは1回目に植付けた本来の秋キャベツ。
品種は殆どがトーホク種苗の「あまいキャベツあまみさき」、僅かだけ「あまいキャベツ愛心(あいごころ)」。
7月17日の種播き、8月7日の植付け、9月11日に追肥と土寄せ
これが穫り始めた「愛心」。


非常に早く結球し極早生と言って良いのですが、小球。
特に昨年は干天の影響もありいわゆるチャボ球で腐敗も出ました。
今年は作らないつもりでしたが、古種が残っていたため女々しくも播いたもの。
今年は8月後半から雨がしばしば降ったのでさすがに昨年よりは大きい。


腐敗は若干あります。
殆ど完全結球しています。やはり小球には違いありません。
極早生なので小さく結球するのは当然なのですが、腐敗も出やすいのは欠点です。
この株を穫ってみます。


色や形は良く1㎏以上はありそうです。


この品種は非常に軟らかく食味は極良。それでも今年が最後になるでしょう。
こちらが「あまいキャベツあまみさき」。


生育旺盛で外葉が大きく垂れ気味になります。それでも今年は比較的締まった感じがします。
すでに8分結球程度になっている株があり、穫り始めても良さそう。


こちらはしっかりした球で後半には大球になります。
両品種の境目のところで比較してみます。右が「愛心」、左が「あまみさき」。


株の大きさや葉の色形など、はっきりした違いがあります。
これは追加で播いた2回目の秋キャベツ。


品種は「あまいキャベツあまみさき」。
結球の態勢が大分進んできました。


本来ならなかったわけで1回目の秋キャベツに続いて結球してくれれば幸い。
こちらは冬キャベツ。


まずまずの生育で、年明けからの収穫になると思うのでゆっくり生長してもらって良い。
秋冬キャベツはこれから春先まで穫り続けるのが目標になります。



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