里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

冬囲いしたニンジンを取り出す

2024年02月27日 | 畑:根菜類

冬囲いしたニンジンを取り出しました。
秋冬ニンジンは2回に播いています。7月19日播きの秋ニンジンと8月9日播きの冬ニンジンです。
品種は何れも黒田5寸陽彩。
冬囲いしたのは12月20日。
ニンジンは根が土中にあるため凍害のリスクが小さく、数十本分はこのように畑にそのまま残しました。


それ以外は全て引き抜き、形の悪いものや小さいものは泥付きのままこのように袋に入れ中に取り込みました。


結構な量があったため、ここまでは畑に残したものと中に取り込んだニンジンを消費してきました。
冬囲いにしたのは比較的良いもの。このように葉付きのまま稲わらを挟みながら土の中に埋め込みました。


助っ人二人に任せたのですが、100本くらいと言うことでした。
冬囲いした時は葉が青々としていましたが、現在はこのようになっています。


取り出してみます。土を少しどけ稲わらを返します。
引き出してみます。


10本くらいずつまとめて葉を縛って埋めてあります。
稲わらの下になっている茎葉は今でも青々としています。
まずまずの姿に見えます。傷みもなさそうです。


泥付きのまま保管すれば多少まとめて取り出すことも可能です。
今回は助っ人がいないので我が家の分だけ引き抜きます。
取り出した後は稲わらと土を軽く元に戻しておきます。


洗ってみます。


大きさにバラツキはありますが、畑から穫ったばかりのものと変わりない状態です。


冬囲いの期間が長くなればなるほど肌が悪くなり、気温が上がればひげ根も吹いてきます。
まだ当分は大丈夫。順次取り出し、最後に掘りあげるのは3月下旬になるでしょう。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿